October 2012

October 15, 201216:382012年度版 パタヤからバンコクのバス
PermalinkComments(9)TrackBack(0) 交通アクセス関係 | パタヤ(全記事)
サワッディ カー

以前、パタヤからバンコクへの行き方(バンコクからパタヤへの行き方)として、エカマイとパタヤのバスを紹介しました。
その時の記事はこちら
今でも、地味にアクセスのある記事です。

でも、今年になってから、値段が変わったり、停車するところが変わったりしてますので、変更点を中心に改めて紹介したいと思います。
(今回、写真はほぼないので、見たい方は以前の記事を参照してください)

■パタヤの北バスターミナルへ
パタヤからバンコクに行く最もメジャーな方法は北バスターミナルからロットバス(長距離大型バス)を利用する方法です。
ちなみに、タイ語で大型の長距離バスのことをロットバス、バンコクを走っている大型の路線バスのことをロットメー、ミニバスのことをロットゥーと言います。
それから、北バスターミナルに行く際には、バスターミナルとかバスステーションと言うよりも(意外に通じない)、ボーコーソーという方が通じます。
北バスターミナルは、ボーコーソー・パタヤヌア。ヌアは北です。

なお、ボーコーソーというのは、ボリサット・コンソーンの略称です。
ボリサットは会社、コンソーンは運送。
タイ語は略称でアルファベットだけ書いてある場合、母音にオー(と言っても日本語のオーとはちょっと違う)をつけて発音します。
この前まで知らなかったけど、ガソリンスタンドの「ptt」。日本人だとピーティーティーって発音しますよね。
しかし、タイ人はポートートーと言います。これを知った時は超驚いたけど、知れば納得です。

ボーコーソーまでは、ソンテウを乗り継いでいけば、(どこからかによるけど)20Bのはず。
貸切で行くと、たぶん100B以上。
バイタクはどこから乗るかによりますが、40〜80Bくらい?
(私は行先にかかわらず、30Bでバイタクに乗れたことがない)
全体的に結構高いです。タイ人並にタイ語が上手ければもっと安いのかも。

そして、私たちがよく利用するのはバイクで行って、バイクを駐車しておく方法。
バスターミナルの向かって左横(海側)の奥に、バイクの駐車場があります。
ここは、きちんと管理してくれます。1日30Bくらいだったかな。
控えのカードを貰って、受け取る時にはそのカードを渡します。
事前の申請よりも長い期間利用した場合には、追加料金を支払います。(台帳で管理している)
営業時間も、早朝から深夜1時までなので、大体の時間は利用可能です。

■パタヤからバンコクへ
パタヤからバンコク行きには3つの路線があります。
(1)エカマイ(東バスターミナル行き):1番ポピュラーだし本数も多く便利。後述します。

(2)モーチット(北バスターミナル行き)

これは1度だけ利用しました。でも、普通にバンコクに行くためなら、基本的にはもう利用しないかな。
行先は、ウィークエンドマーケット近くのバンコクの北バスターミナル。
ただ、BTSやウィークエンドマーケットとは少し離れていて、バイタク利用になります。
このバイタクは定額制で、そう遠くないBTSまで50Bと、バイタクの安いバンコクにしたら非常に高額。
基本的には、ドンムアン空港からパタヤに帰る時、北バスターミナルを経由して地方に行くとき、ウィークエンドマーケットに行くとき等以外には利用価値はないかなあと。
ちなみにパタヤからの所要時間は2時間弱でエカマイとそう変わりませんでした。

(3)南バスターミナル行き
これはまだ利用したことがありません。
バンコクの南バスターミナルはかなり辺鄙な所にあるので、南バスターミナルに行きたい時には利用すると便利だと思います。
本数が少ないので、事前に時間を調べておいた方がいいかも。
なお、南バスターミナルはホアヒンとかサムイ島等の島行きの船が出るスラターニなどの南タイ行きのバスがたくさん出ているようです。

■パタヤからエカマイ行きのバス
バンコクに行く場合、最も利用するのがエカマイの東バスターミナル行きのバスです。
実際、これが1番便利だと思う。
今年の5月から値上がりして、113Bから124Bになりました。それでも安い。

そして、途中下車する場所も少し変わりました。
パタヤから近い順に紹介します。
(1)スワンナプームから少しバンコク寄りの、ホームプロとかがあるショッピングセンターのところ。たぶん、バン(グ)プリーという場所です。
ここで、降りたことはまだありません。

(2)バンナーセンタン。百貨店のセンタンと、ビックCのある所。降りるのはセンタンとは通りの反対側です。
ここでは2回ほど降りたことがあります。
バンナーセンタンの上層階にある家具フロアは個人的にはお気に入り。

(3)ウドムスク
BTSの新駅、ウドムスクのすぐ側です。交通渋滞をしている際には、ここで降りてBTSに乗り換えるのが1番良さそう。
また、私は利用したことはありませんが、ここからイケア(昨年タイ進出)などの入っている大型商業施設メガバンナー(タイ人にはメカバンナーの方が通じやすい)行きの無料バスが出ています。
この無料バスはネット上にたくさん情報があるので、興味のある方は検索してくださいね。

(4)オンヌット
これもBTSオンヌット近くです。ロータスが目印。

(5)エカマイ
終点です。

なお、途中下車する際は、その時の運転手や係員によって方法が違います。
例えば、こんな感じ。
・乗車して間もなく係員が聞きに来る場合。
・その駅が近づいたらバス内でお知らせがある場合。(この場合は答えたり手をあげたりします)
一度、このパターンの際に、1番前の席だったので、ウドムスク間際で降りたいと係員に言ったら、運転手さんに「タンマイ マイ ボーク(何で言わないんだ)」と呟かれました。
何故なら、外国人で勝手がわからなかったからです・・・
・係員は何も言わないけど、近づいたら降りたい人が降り口に移動する場合。
これは、タイ人が先に移動をし始めてくれると意外に簡単ですが、初めての場合はハードルが高いかも。

何れの場合も、心配ならば乗った際に、ここで降りたいと運転手さんか係員に言っておく方がいいかもしれません。
それから、途中下車する際には、荷物を下の荷物入れには預けないでください。
スーツケース等を預けた場合は、素直にエカマイまで行くしかありません。
 
■エカマイからパタヤに行く際の注意事項
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↑エカマイからパタヤに行く場合、必ずこの1番窓口でチケットを購入してください。
私は経験ないのですが、駅の構内で親切そうに「パタヤはこっちだよ」と声をかけられてついていていくと、途中停車の多いパタヤよりも先まで行くバスに乗せられます。
普通、パタヤまでは大体2時間弱なのに、このバスだと4、5時間かかるとか。
なので、絶対に無視してください。

それから、夜遅めの時間に乗ると、直接パタヤに行かずに、高速を途中で降りてチョンブリやシラチャー等を経由して行きます。
だから、通常よりも時間がかかってしまいます。
なお、エカマイからパタヤの始発は5時、窓口は4時半からスタートです。
最終は23時。始発はともかく、最終が売り切れたらどうなるのでしょう?
心配なので、最終バスは利用したことはありません。

■その他色々
エカマイもパタヤも同じですが、席の事前予約はできません。
常に、空いている直近の席が買えるだけ。

たまに、席に余裕があると、出発直前に「あと1人乗りたい人」という感じで案内があります。(タイ語)
直近のバスが売り切れで長時間、待つこともあるので、こういうのがあるとラッキー。

それから、前回も書きましたが、席の番号は座席の後ろに書いてあります。
結構、間違える人が多いですね。

バス内は、かなり寒い時が多いので防寒対策が必須です。
私の場合、カーディガン位では足りません。
でも、そんな車内でも、ノースリーブで平気なファランやタイ人もいます。

以上、エカマイとパタヤのバスの2012年現在の状況でした。
最近は、エカマイも色々便利になり、私もよく利用します。
長い間、バンコク記事は書いてないですが、バンコクネタも沢山溜まっているので、できれば紹介していきたいなと思ってます。

それでは、また

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ブログ記事の内容は記載時点での個人的体験に基づく情報になります。最新情報につきましては、ご自分でご確認頂くようお願い致します。また、特に味覚等につきましては個人差があること、同じ店でも時間の経過とともに変わる可能性があることをご理解下さい。


October 08, 201213:35お土産に柿の種
PermalinkComments(9)TrackBack(0) タイその他 
サワッディー カー

本当は書きたい記事を色々あるのですが、時間がないので手抜き記事です。
タイに知り合いが増えるにつれ、日本帰国時にお土産を買っていくことも多くなります。
物とか食べ物とか色々試してみましたが、今のところ、万人にウケているのが「柿の種」、いわゆる柿ピーです。

■柿の種

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↑私が買うのは、6個の小袋入りのもの。
小分けになっているので、配るのにも適してますよね。
これ、タイ人の味覚にすごく合うらしく、ほとんどの人が「何、これ、美味しい」といいます。
たぶん、しょっぱ辛い味がタイ料理と通じるところがあるんでしょうね。
専らウケているのは、ピーナッツじゃない方です。

で、このあたりは日本人と違うのですが、その後に、
「値段は幾らか?」「もっとないのか?」という質問が。
そして、「次に日本に帰る時にはたくさん買ってきて」と言われます。
正直、日本から来るときは持ってきたい物が沢山あるから、柿の種のスペースはあんまり無いんですけど。

なお、タイで買うと同じものが170B(約420円)くらいします。
日本だと198円くらいからあったと思うので、輸入品はやっぱりタイで買うと高いですね。
ちなみに私は柿の種あんまり好きじゃないです。
部屋にあっても、基本食べない。
だから、お土産用に買ってきたのに、自分で食べてしまうという危険もない。

■ワサビ味は

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ワサビ味の柿ピーも試してみたのですが、味見をする以前に要らない(マイ アオ)と言われがち。
好きじゃないもの、試したことのないものに対する拒否感は日本人以上ですね。
バンコクっ子は例外かもしれませんが、パタヤだと田舎出身の子も多いので、西洋料理や日本料理は食べる前から、マイアオ率が高いです。
私だったら、虫みたいにグロテスクなものは別にして、お菓子等ならまずは味見したいですけど。
一般的なタイ人はかな〜り保守的。

で、辛いもの大得意なタイ人ですが、ワサビは苦手という人も多いです。
鼻にツーンときて涙が出てしまうのが苦手みたい。
だから、ワサビ味はマイアオ。
感覚的に4、5人中1人くらいの割合で、握り寿司も好きでワサビも好きっていう人がいる感じ。
だから、 万人向けには普通の柿ピーがお勧めです。
ちなみに、私はお料理やお寿司のワサビは大好きだけど、お菓子のワサビ味はあんまり好きではない。

■その他のお菓子類
タイ人は日本人に比べると遠慮がないところがあるので、たまたま居合わせた友達の知り合い(私は知らない人)に日本での買い物を頼まれたことがあります。
頼まれたのは「小魚&アーモンド」、小分けパック。
なんか、似たようなものがタイにもありそうですが、これもタイ人にウケる味なのかな。

でも、ここからが一般的なタイ人のイメージとは違うかも。
間に立った友達が非常にしっかりしていて、「さよりんさんは、何の義理もないのだから、お金はちゃんと請求してね」と。
少しディスカウントした金額でいいかなと思っていたので、そう言うと「メダイ(だめ)」。
「癖になるといけないから、こういうのはキチンとしないといけない」
と言って、彼女が立て替えて、しっかり支払ってくれました。
ブログとか読んでいるとタイ人のいい加減な所が良く書かれているし、確かにそういう人も多いのですが。
でも、ちゃんとした会社で長年働いているタイ人は普通にちゃんとしていますね。
(もちろん、価値観の違いとかは多少あるけど、人間として信頼できるということです)
必ずしも学歴とはリンクしてなくて、「長年ちゃんとした同じ会社に勤めている」という点がポイントのような気がします。
逆にちゃんとしていない日本人だって沢山いるから、結局は個人差だと思う今日この頃です。

何だか話がズレましたが、お土産に話を戻します。
この他に、煎餅の類も非常に人気です。
ブルボンのプチシリーズのチーズおかき?みたいのも大絶賛。
これは、タイでも45〜48Bくらいで買えます。

一方、「白い恋人」に代表されるクッキー等も、一部にはとっても人気。
白い恋人は有名でリクエスト率も高いし、好きな人にはすごくポイント高いです。(私も大好き)
でも、白い恋人とかは特に好きじゃないという人も多い。感覚的には半々くらいかな。
かりんとうとかも、反応は薄かった。
(私はかりんとうとか、芋けんぴとか大好きなので、だったら自分で食べれば良かった)

というわけで、日本からのお土産の参考にしてみてくださいね。
他にお勧めのものが見つかったら、また紹介します。

それでは、また

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