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January 26, 201208:45パタヤでタイ語教室へ行く (タイ語学習のすすめ その3)
Comments(2)TrackBack(0) タイ語 

サワッデイー カー

タイ語学習のすすめの第3回、「私のタイ語学校体験・パタヤ編」です。
日本で2年ちょっと勉強してから、初めてのロングステイ時にパタヤでも学校に行くことにしました。

私が調べた際には日本語の情報はほとんどなく(バンコクなら沢山あります)、それだけでハードルが高そうなイメージ。
しかし、いざ学校を探し始めるとものすごく沢山あるし、実際に通ってみても非常にハードルは低かったです。
2週間くらいのちょっと長めの旅行や、度々パタヤに行くのであれば、ロングステイでなくても学校に行くことは充分可能じゃないかなと思いました。

結局パタヤでは今のところ、C(プライベート)D(グループ)、E(グループ)の3校に行きました。
今回は体験記ということで学校名は伏せてますが、第4回のパタヤのタイ語学校紹介では、これらも含めて紹介予定です。
パタヤの学校を知っている方は、どこかな?と予想してみても面白いかも。



■パタヤの学校Cでプライベートレッスン
初めてのパタヤでのロングステイ、私の目的の1つはタイ語の勉強でした。生活のリズムも作れるし、何よりも日本より断然安いのが魅力。 
日本では仕事で暇のなかった夫も、初めてタイ語を習うことになりました。
まずはネットで知っていた学校に行ってみると、なんか今一つ。必要ないと言っているのに、EDビザの話しかしない。対応してくれたファランのおじさんの雰囲気も好きじゃなかった。

少しブルーな気分の帰り道、近くで見つけた小さなC学校を覗くと、フレンドリーなお姉さんがいました。他にも見学する候補があったけど、直感的にここに行くことに決定。
このお姉さんが、その後タイ人で最も親しい友人となるY先生です。残念ながら、Y先生も、もう一人のスタッフFさん(やはり今では友人)も今はC学校にはいません。
もし、まだいたならば、その後もCに通っていたような気がします。
タイ(パタヤ)は日本以上に人の入れ替わりが激しくて驚きますね。

ここはプライベート・レッスンのみ、その割に値段は良心的でした。
また、こちらの要望にも色々応えてくれたので、私達にはかなり使い勝手が良かったです。学校の雰囲気はとてもアットホーム。
私はY先生とプライベートレッスンです。また最初から勉強することになったのが非効率だけど、通常よりもペースを上げてもらいました。
それよりも勉強になったのは、全体の半分くらいの時間を使った先生とのフリートークです。ここで、かなり会話力はアップしました。

一方、夫は学校の経営者T先生が自ら教えてくれることに。
このT先生は超スパルタで、たった20時間の間に、私が2年間で学んだ文法の6割くらいは教えてしまいました。
毎回、何十個もの新単語を次までには覚えていかねばならず、文章の小テストもあります。
もちろん授業は全て英語(結構難しい)、先生自体は美人で感じはいいのですがアットホームでは全くありません。
たぶん、このT先生は教育が好きなんですね。他の事業で儲けて、学校は半分趣味のような気がしました。
とにかく、この時の夫は勉強に追われる毎日。パタヤにのんびりしに来たはずなのに。
しかし、お蔭で短期集中で夫のタイ語知識はグンと上がりました。最後には先生からも褒められたそうです。今でも夫のベスト先生はT先生で、ゆるい授業は物足りないみたい。
次回、Cが何処かも紹介しますので、このスパルタを希望する人はチャレンジしてみて下さい。既にタイ語を学んでいる人はともかく、全くの初心者だと相当きついと思います。ある程度の英語力も必須です。
ただし、忙しい方なので、受けてもらえるかはわかりません。

この学校ではさらにもう20時間申込みました。
夫の希望はT先生だったのですが、他の事業で多忙ということで、今度は夫がY先生に習い、私はもう一人のスタッフFさんに習うことに。
このFさんは、この時点ではあまり英語が話せなかったので、結果タイ語でなんとか会話をするという訓練になりました。タイで習った先生の中では最も発音に厳しかったのもFさんです。(なお、Fさんはその後外国人の接客の多いお店に転職し、すっかり英語がうまくなりました)

ところで、パタヤのタイ語の先生はあまり発音に厳しくない傾向にあります。下手なタイ語でも聞き取ってくれるし。
でも、そうすると本当に必要な時(英語を話せない人)に全然通じなかったりするので、別途、発音を直してくれるタイ人の知り合いがいるとすごくいいです。(バービアの子とかでもいいと思います)
Fさんは今でも会って会話をすると発音を直してくれるのが有難いです。

■パタヤの大手学校Dでグループレッスン
しばらくの日本滞在中、タイ語学校にも行かず、全然タイ語を使わなかったら、すっかり劣化してしまいました。
驚いたのが、タイに滞在していても学校に通わずにいたらタイ語力が劣化したことです。
夫婦間では当然日本語で話すし、レストランの注文とか限定的なタイ語しか使わないからでしょう。
だから、同居人や恋人がタイ人じゃなければ、例え何年タイに住んでいても、日常会話はOKというレベルに自然に到達することはないと思います。
やはり語学は継続が大事、少しでもいいから学校にはいかなくちゃと思いました。

ところが、この間にC学校のY、Fさんが転職してしまい、Tさんもまだ忙しそうということもあり、新規開拓することにしました。
行ったのはパタヤでは大手と思われるD学校。生徒数も多いし、テキストも割と良さそう。私も夫も同じ先生で、違うクラスに編入しました。
しかし、結果的には学校選び、クラス選びを間違えました。

私的に失敗した点の1つは、タイ語が劣化したのが心配で、やや下のクラスに編入してしまったことです。しばらくすると、段々タイ語脳が戻ってきて、少し物足りない。
また、生徒の大半はEDビザ目的のこともあり、欠席も多く、パタヤに長くいる割にはタイ語のレベルはあまり高くありません。
なお、私のクラスに限定するといわゆる不良外国人みたいな人はおらず(本当の不良さんはたぶん学校にも来ない)、パタヤで商売している人も多かったです。仕事をしていれば他のビザも取得できますが、結局はEDビザが一番楽みたい。(本当は違法です)
内容的にも、テキストがあるのにテキストを使わず、何となく授業が始まって、日によってはフリートークで終わってしまうことも。
先生自体、英語はすごく上手で感じもいいのですが、T先生や次のE学校の先生に比べると経験不足さは否めません。
先生が「私の生徒はEDビザは好きだけど、タイ語の勉強は好きではない」と嘆いていたので、鶏と卵、EDビザを取れれば授業は楽な方がいいという生徒のニーズに応えていった結果なのかも。

この学校は沢山の先生がいるので、他の先生だったらどうかはわかりません。
フリートークが多い分、会話の練習にはなるし、値段も安いのでこれはこれでOKという割り切りもできます。
ただ、グループだと他の生徒のことを考慮しないといけないし、フリートークなら断然プライベートがいいですね。
ファランの知り合いも作りながら、なるべく安く、無理なくタイ語を学びたいという方には悪くない学校のように思います。
ただし、英語が少しはできないと、ファランの輪の中には入りづらいかな。

結局、「このままではタイ語が上達する気がしない」という夫の不満もあって、その後別の学校にも通うことになるのです。

■パタヤの学校Eで勉強漬け
D学校は物足りないと夫が毎日のように言うものだから、だったら別の学校にも行ってみる? ということで平行して通ったのがE学校です。
結果、私も夫も大変満足しました。
Eは、私が知る中ではパタヤで1番真面目な学校です。(ただし、バンコクならもっと厳しい学校は色々あるようです)
週に4日、毎回2時間の授業があり、しかも宿題も毎回ありました。
私のクラスは、タイ文字が読めることが前提だったので予習も欠かせませんでした。
(お蔭で、まだまだ遅いですが、タイ文字を読むのは私比でかなりレベルアップしました)

ここはかなり大きな学校で週4日通っているのに、EDビザは取れません。
パタヤの他の大きな学校では、週2日や3日でもEDビザが取れます。(そして、通わなくてもいい)
時間、曜日、クラスのスタート時期等も全て指定されていて、振替など融通は全くききません。
内容で勝負という感じがします。
それでも通ってくる生徒だからか、Dとは違って熱心な生徒ばかりでレベルは高かったです。
私と夫は違う先生でしたが、どちらの先生もとても上手な教え方で、テキストもよくできてました。
授業の9割はタイ語で進められ、ヒアリングの宿題も出たので、ヒアリングは相当練習になりました。
唯一の欠点は、会話の練習があまりないこと。
せっかく色んな文法を習っても、学校に通うだけでは私は使いこなせないなあと思いました。

というように、パタヤでタイ語の勉強をしたい方にとってはEはかなりいい学校だと思います。
ただ、真面目に取り組むとタイ語の勉強中心の生活になってしまうから、のんびりパタヤ生活楽しみたい方には向かない学校といえるでしょう。

■理想のタイ語学習
色んな学校、色んな先生に学びましたが、どこの学校で勉強しても必ず学べることはあったし、プラスにはなりました。
一方、全ての面で完璧な学校もありません。
満足度が高いのは、カリキュラムがしっかりしていて、1つ1つの文法もしっかり教えてくれるところ。
日本ではB、パタヤではE、CのT先生もこれに近いのかな。先生自体もプロという感じがあります。
ところが、文法をしっかり教え、内容を充実させるほど、反面、会話が足りなくなるという傾向があります。

だから、文法はちゃんとした学校で習いつつ、別途会話は普通のタイ人と定期的に行うのが理想ですね。
前者だけでも、後者だけでも不十分な気がします。
タイ人と同居している方は後者の機会には常に恵まれているので、学校に行けば飛躍的に上達しそう。
仮に、同居人が日本語が堪能で知的レベルの高いタイ人なら、条件的には完璧ですね。ただ、それに該当する日本のタイ語の先生に聞くと、家でタイ語を全く話さなくなってしまい、旦那様は結婚前よりもタイ語が下手になったとか。なかなか難しい。

いずれにしても、私は常にタイにいるわけでもないし、タイ人と同居することもなさそうだから、できる範囲でこれからも続けていきたいなと思います。

次回は、パタヤの具体的な学校をできるだけ多く紹介します。(たぶん、その前に他の記事を挟みます)

それでは、また

《タイ語の記事一覧はこちら》

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この記事へのコメント

1. Posted by たいき   January 26, 2012 22:31
お!いよいよタイ語レッスンの話か。
と思っていたら、あっという間にPART3。
ここ最近のペースと違って早いですね(笑)

ワタシも先秋、大久保の体験に行きましたが、
独学でいいや、との結論になりました。
ちょっと、飯田橋のを調べてみます。
ワタシの独学タイ語はパタヤ人の一部にしか通じません・・・涙
2. Posted by さよりん   January 27, 2012 12:28
たいきさん、こんにちは。

> ここ最近のペースと違って早いですね(笑)
そうなんです・・・。写真がないとホントに楽。それといったん記事を書いてしまってから分割したのも理由です。

飯田橋、好き好きですが私は気に入ってます。最初の発音期間とかなかなか進まなくてもどかしいですが。
そういえば、この発音期間に初めての訪パタヤをしました。訪タイ時に話したいことを一覧にして(予め渡して)、授業の一部で教えてもらった記憶があります。
その後もあんまり進まないので、授業中によく質問してました。少人数だからこそそういうのも可能なんだと思います。

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