東北地方太平洋沖地震

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May 11, 201108:02浅田真央チャリティBOOKの紹介&謝謝台湾計画の報告
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サワッディ カー

東北地方太平洋沖地震に関して、お知らせを2つしたいと思います。

■浅田真央チャリティBOOK
浅田真央選手がチャリティ本を出すことになりました。
収益金は全額、日本赤十字社を通じて義援金になります。
募金額を最大限にするために、書店販売ではなく、受注生産販売の形を取るようで、実際に手元に届くのは6月下旬になります。

何度も書いているように、私はフィギュアスケートファン、そして浅田真央選手のファンなので、チャリティ本でなくても魅力があります。
特に、今回のこの本には、現地観戦をした台北の四大陸選手権のことも書かれているので興味津々。
それが、チャリティ本として義援金にもなるというのは、一石二鳥という感じがしてしまいます。
申込受付日は、5月31日(火)17時まで。価格は1000円です。

興味のある方は、是非、下記のリンク先をご覧ください。


■謝謝台湾計画のその後
以前、当ブログで紹介した台湾の新聞にお礼の広告を載せようという「謝謝台湾計画」
少し遅くなりましたが、結果を簡単にご報告しておきたいと思います。

最終的に6000件以上、約1950万円の参加があり、5月3日、台湾の聯合報自由時報の2紙に無事掲載されました。
広告費が約240万円、残りの約1700万円が日本赤十字社を通じて義援金として振り込まれました。
詳しくは発起人であるkissakaさんによるブログ「謝謝台湾計画」をご覧ください。

koukoku

この他、台湾、日本で報道もされたようです。
面白いのが、台湾のネットユーザーの声。こちらで、翻訳してくれています。
基本、喜んでくれているみたいで、私も嬉しくなってしまいます。

なお、台湾からの義援金総額はさらに増え、5月5日現在約167億円です。本当にありがたいことです。

ところで、話はフィギュアスケートに戻りますが、世界選手権が終わって色々聞かれたりもするので、私の考えを書いておきたいと思います。
興味のある方はご覧くださいね。
続きを読む

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April 22, 201107:44台湾にお礼の広告「謝謝台湾計画」の紹介
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東日本大地震に対し多くの支援をしてくれた台湾へ有志でお礼の広告をしようという「謝謝台湾計画」というプロジェクトがあります。
ネットでは話題になっているので、ご存知の方も多いかもしれません。
当初、ツイッターでのやり取りから開始したこの計画ですが、具体的な内容も決定したので紹介します。

■謝謝台湾計画とは
詳しくは発起人であるkisakaさんによるブログ「謝謝台湾計画」をご覧ください。
ここにいたるまでの経緯、現状など詳しく記載されています。

また、振込にあたっては、こちらの記事を必ずご覧ください。(以下は重要部分の抜粋です)

・振込期間:2011年4月19日〜4月26日分まで
・金額:1口1000円から(振込手数料は振込者負担)
・使途:台湾の新聞2紙に、お礼の広告を出します。余剰金はすべて日本赤十字社を通じて被災地への義援金とします。
・デザイン:最終案がほぼ決定したようです。→こちらをご覧ください。

世界各国の支援に対し日本政府がお礼の広告を6か国7紙に掲載したのですが、その中に台湾の新聞が入っていなかったことがこの活動の発端だったと私は理解しています。
政府が様々な事情から正式に広告を出せないならば、民間人が有志で出そうというものです。
本当に実現するのかなと思っていたら、具体化しました。

そして、21日までで予想を大きく超える約960万円が集まったようです。(通帳が既に10冊分です)
広告に必要な金額は約240万円。
これからもっと増えるでしょうから、かなりの金額が義援金になることが確実ですね。

■私も参加します
これまでの経緯、方針等をブログで確認し、私も参加することにしました。
「広告にお金を出すならば義援金へまわすべき」という意見も多いようですが、我が家は既に第一弾の義援金を自治体宛に振り込んでおり、この広告に出すお金はそれとは別のものです。
結果的に、支払った金額の大部分は義援金になるのだから、新たなきっかけをもらったような気もします。

「台湾だけに何故? 他の国にも感謝すべきでは」という意見も多いようです。
もちろん他の国にも感謝しています。しかし、今回台湾からの支援が突出して多かったことも事実です。
前に「多謝、台湾」という記事でも紹介しましたが、その後さらに増え、4月18日現在、支援総額は約147億円になっています。
台湾の多くの民間の人達の好意に、日本の民間人がお礼をいう。
ごく自然なことなんじゃないかと思います。
今回、たまたまこのようなプロジェクトがあり、台湾に対する感謝を表すいい機会だなと思ったので参加することにしました。
もし、他の国にもお礼をいうようなプロジェクトがあって、その内容に共感すれば、また参加するかもしれません。

といっても、このあたりの感覚は人それぞれだと思います。
もし、賛同される方がいればと思い、紹介することにしました。
締切は4月26日分までです。
必ず、こちらのページを確認してくださいね。

最後ですが、このプロジェクトを具体化した発起人の方、協力者の方々の実行力、労力は大変なものだと思います。
このような機会を作ってくれてありがとうございます。
まだまだ大変だと思いますが、どうかよろしくお願いします。

それでは、また。



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April 15, 201108:00コップン マー カー タイ!
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サワッディ カー (久しぶりにこの挨拶です)

遅くなりましたが、台湾からの支援に続き、タイからの様々な支援について紹介します。
既に様々なブログなどでも紹介されていますので、タイ好きな方はご存知なんじゃないかと思います。
でも、台湾ほどではないけれど、TVでの報道はやっぱり少なめ・・・。
また、本来、このブログはタイの情報ブログなのですが、ここ数週間は今回の震災関係の検索で訪問される方が半数以上です。
そんなこともあって、情報としてはやや遅いものが多いのですが、まとめて紹介したいと思います。

ところで、「タイからこんなに沢山の支援がありますよ」といういい話を書くつもりだったのですが、色々調べているとそれと同時、日本政府の情けない話にもどんどんぶち当たり、ちょっと愚痴っぽくなってしまったかもしれません。
そういう話は後半に出てきますので、読みたくない方は前半で止めておいてくださいね。続きを読む

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April 03, 201118:04多謝 台湾!
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DSC00208〜from 台湾〜

ちょっと、台湾に行ってました。
予約していたのは、震災のずっと前。
知り合いの旅行会社の方によると、キャンセルがものすごくて会社が大丈夫なんだろうかという状況のようです。
我が家は特に問題もなく、役にもたっておらず、東京にいなければかえって節電には貢献するかなと思ったりもして、キャンセルは全く考えず。
(節電自体、東京のためのもので、被災地の方には関係ないですけど)

そして、キャンセルをしなかった理由の1つが、台湾への感謝の気持ち
テレビではほとんど報道されないですが、今回の震災で台湾の支援はすごいです。
今回なんらかの支援をしてくれたのは134ヶ国だそうですが(この多さもありがたいですね)、その中でもアメリカはちょっと別格として、たぶん台湾の支援はその次なんじゃないかな。
そして、タイもすごいです。
私の好きな台湾&タイが、本当に温かい様々な支援をしてくれていて、本当に嬉しいし感謝です。
現地でもお礼を言いたいし、報道が少ない分、もっとたくさんの日本人にも知ってもらいたいなと思っています。

というわけで、台湾からの支援を紹介したいと思います。続きを読む

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March 23, 201101:16東京都の救援物資ボランティアに参加
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3月22日、東北地方太平洋沖地震に伴う、東京都の救援物資仕分けボランティアに行ってきました。
久しぶりの肉体労働で腰とか身体のアチコチが痛いけど、行って良かったです。
大勢の人からの善意の物資の山、黙々と作業を進める多くのボランティアと都の職員達。
なんていうか、日本もまだまだ捨てたものではないなぁと思いました。

今回参加したのは、単純に少しでも役に立ちたいという思いの他に、「自治体を通じて救援物資を送る」という記事を書いている以上、やはり現場も確認した方がいいかなと思ったからです。
実際に行った上での送付の際の注意点なども後述します。

■救援物資の仕分けボランティアの仕事
東京都では品目を限定して、個人から救援物資を募っています。
宅急便や持ち込みで届いた物資を、品目ごとに分けて箱詰めするのがボランティアの仕事です。

IMG_1452IMG_1453
↑作業を行なっている、東京都庁第2本庁舎1階の様子。

具体的には、
(1)荷物がどっと届くと、その箱を開けて中味も確認、分類。この時に、宅配伝票を箱から外し、中に入っている手紙と品目リストなども分けます。
(分けられた手紙が別途送付されるのかは、わかりません)
1つの箱に同じものだけが入っていれば、ここで再び蓋をして都庁のラベルを貼ることができます。しかし、こういった箱は全体の10%もありません。

(2)(1)の品物を、品物別に集積しているところに持っていきます。
きちんと場所が決まっているわけではなく、わからない時は声をかけながらです。段々慣れてきます。

(3)それぞれの品目ごとにに、箱に梱包します。品名、個数、サイズなどを書いた紙(ラベル)を箱の側面に貼ります。

IMG_1454
(4)箱を所定のところに持っていきます。
写真は主におむつ(赤ちゃん用、大人用)の箱を積み上げたところ。こんな山がたくさんあります。

この他に、時々男性が招集され、荷物を運ぶ仕事があります。
都の方によると、物資は順次、被災地に運送されているそうです。
(具体的なことはわかりませんが)

私は、主に(1)(2)の仕事をメインに、状況に応じて(3)(4)もしてました。私1人でも200か300くらいの箱は開けたと思います。
時々、10分の休みが入りますが、ずっと忙しかったです。

しっかりとしたマニュアルはなく、各自が考えて仕事を進めているので、その日によって違う部分もあるかと思います。
感心したのが大学生達が臨機応変に効率的に仕事を進めていたこと。
全体の6〜7割くらいは大学生、高校生でしたが、皆、すごく真面目に取り組んでいます。
話をした大学生は「お金は持っていないので、自分にもできることをしたかった」と言ってました。

■救援物資の募集品目と困った送付物
東京都の救援物資の送付品目は下記のようになっています。
(詳しくはこちらをご覧ください)

(1)赤ちゃん用品
熱さまシート、紙おむつ(新生児S、M、L、ビッグサイズ)、おしり拭き、ベビーローション、ベビーオイル等
(2)高齢者用品
大人用紙おむつ、介護用ウェットシート、介護食用とろみ剤等
(3)生活用品
コンタクトのケア用品(洗浄液、コンタクトケース)、使い捨てカイロ、生理用品、紙コップ、サランラップ等 
(4)飲料水(基本、ペットボトル)

ここに書いてある以外にも、粉ミルク離乳食、(3)の周辺品目のマウスウォッシュ、歯磨き関係、洗顔フォーム、ハンドクリーム、石鹸、ブラシ、マスク、ウエットティッシュ、トイレットペーパー、ティッシュ、タオルなども集められていました。

しかし、少数ながら、困った送付物があるのも事実です。
大体は、都のサイトの注意事項、
*一度開封した物は、受け付けできません。
*食料品、衣料品については、現段階では受付を行っておりません
に関係するものです。
実際に見た困った送付物をいくつか紹介してみます。

◆手作りのお菓子→あたたかいお手紙付で気持ちはわかりますが、対応できません。被災地の近くの避難所に直接持っていけば喜ばれるかもしれませんが・・・。たぶん破棄されると思います。
この他にも、クッキーの菓子箱や自宅で作った餅もありました。

◆衣料品:ごく少数ですが古着もありました。新品の衣料品は現時点では保留状態です。

◆開封済みのもの:オムツに特に多かったです。送付されるのは、基本的に未開封のものだけです。

◆中古品:明らかに使っていたと思われるプラスチックのカップなど。使えるからと言って、自分がもう使わないものを送るのは被災地の方に失礼です。

◆イレギュラーなもの:子供のおもちゃ、和風小物入れなど。

募集品目から外れたものがあると、手が止まり、職員の方に確認したり、作業効率も落ちます。
そして、ほとんどの場合は送付されません。
1つ使えないものが入っている箱は、他も使えないものが多数入っていることが多く、ごく少数者のモラルの問題かなとは思います。
家にあるから、もったいないから、という理由で送るのはやめましょう。

■その他、送付の際にお願いしたいこと
・できれば同じものを1つの箱に入れる。
これは東京都以外の自治体で特にみかける注意事項です。
実際やってみると、仕分けは大変な労力です。東京都では、ものすごいマンパワーでこの点は乗り切っています。
しかし、小さな自治体の場合、人が足りないことも多いと思います。

・しっかり梱包しすぎない。(箱は全て一度開けるからです)

■ボランティアに参加するには
今回のボランティア募集は、テレビや都のサイトなどでは募集していません。
ただ、ネットで、「東京都 救援物資 ボランティア 参加」というような感じで検索すると、いくつか出てきます。
ボランティアの詳細は下記の通りです。

・集合場所:東京都庁第2本庁舎1階
・時間:9時〜16時半頃。2時間くらいからの参加も可。(ただし、人数が多くなると断られることもあり。今日は、午後から人数が増えました)
・期間:3月末まで毎日。(ただし、場合によりこれよりも前に終わる可能性もあり)※受付終了をうけ、おそらく3月27日で終了。
・参加方法:直接、都庁に行き受付する。職員も忙しいので、電話での問い合わせはできるだけ避けた方がいいと思います。

IMG_1455

〈注意点など〉
・動きやすく、汚れてもいい服装で。
・貴重品は自分で管理なので、ポケットに入れるかポシェット的なものに入れる。(荷物置き場は別にあります)
・軍手、カッターなどがあってもいい。
・食事は各自。同じフロアにコンビニがありますし、4階の食堂で食べることもできます。(土日は不明)

今日の参加人数はのべ200名。予想を超える人数だったようです。
この他に、都の職員も50人くらいは参加してました。
東京都以外からこられた人も多かったようです。
膨大な荷物が最終的に片付いたのには感動しました。
最後の課長さんの感謝の挨拶もよかったです。
私も、時間のある時にはまた参加します。

(追記)※3月23日より、東京都港区福島県いわき市の依頼を受け、個人からの救援物資を募集しています。3月24日時点でいわき市は市民に配布する食料品が枯渇しており、かなり緊急性が高いと思います。缶詰、お米類、ペットボトル飲料水、おむつ、粉ミルク、離乳食のみです。持ち込み限定。
20名限定で仕分けボランティアも募集しています。(事前連絡要、詳細はリンク先の港区のサイトへ)
(追記2)東京都の受付は、必要な物資が集まったため、3月27日午前でいったん終了となったようです。(詳しくはこちら
港区(福島県いわき市を支援)、品川区(岩手県宮古市、福島県富岡町を支援)、渋谷区、は別途受付をしています。

■最後に
今回の地震の復興には長い時間がかかりそうです。
だからこそ、私自身、被災地への支援の気持ちが一過性のものになることなく、様々な形で長く続けていきたいと思ってます。
東北には好きな旅館もあるし、旅行にも行くつもり。

そして、これから先、被災地と日本が復興するためにも、できるだけ経済が廻っていくことが大事だとも思っています。
必要性のない自粛とかには反対です。
とはいいつつ、関東は計画停電とか物資の問題とか、色々微妙ではありますが・・・
西日本の方には是非、どんどん消費活動をして欲しいです。

ブログの方も、そろそろ地震関係だけでなく、通常記事も書いていこうかなと思っています。

それでは、また。



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March 17, 201118:47自治体を通じて救援物資を送る(3月19日改訂)
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東北関東大地震につき、個人からの救援物資を受け付ける自治体がかなり増えてきました
できるだけ多くの情報をまとめていますので、参考にしてください。

<更新情報>
※リンク・転載は自由です。随時更新していますので、できるだけ当記事に直リンください。
3月19日23時30分、文字制限の関係で詳細情報の部分はこちらに記事をわけました。また、記事の後半部分の文章を大幅に改訂しました)

4月30日追加:ドンドンタウン(民間の古着支援)
3月24日追加(緊急福島県いわき市東京都港区を通じての支援依頼。品川区(岩手県宮古市、福島県富岡町を支援)、渋谷区
3月24日時点でいわき市には市民に配布する食料品がなくなってしまったようです。(
詳しくはこちら)品目は限定されています。詳しくはリンク元へ。
(3月21日追加:
(3月20日追加:12ヶ所
(3月19日追加:31ヶ所)
(3月18日追加26ヶ所)
(3月17日記事アップ)
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個人からの支援は物資よりも義援金と思っています。
しかし、予想以上の被害と救援の遅さにそうとばかりも言ってられないと思うようになりました。
・集約する自治体の手間を増やさない(基本は箱単位、新品、持ち込み、電話の問い合わせはできるだけ避ける、募集サイトを確認する)
・救援のために物資の買い占めをしない
ガソリンを使わない、道路を混雑させない
これらについて注意して、各自治体の仕様に従って、窓口に持ち込むのであれば今はお金よりも役に立つと思います。
届けられる物資が多すぎて飽和状態になる可能性もあるので、報道、募集先のサイトを随時確認してください。

※(3月18日追記)被災者を避難所等に受け入れた近隣の自治体が、その避難者向けの救援物資の受付を開始し始めています。
ここに持っていけば、物流面の問題なども発生せずに直に救援できます
できるだけ情報を収集していきますが(下記(4)参照)、自治体のサイト、地元のニュースなどをご確認ください。

なお、東北関東地震の被災地では、個人からの救援物資は受け付けていません
直接、被災地に送付はしないでください。

東京都の救援物資ボランティアに参加した記事も参考にしてください。
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受け付けている自治体は北から以下のとおりです。名称をクリックするとリンクしています。終了済みは打消し線。

(1)都道府県・県庁所在地
(支援概要はリンク先、または、こちらの個別情報ページをご覧ください)
秋田県山形市群馬県千葉県埼玉県さいたま市東京都(3月27日午前で終了。港区(福島県いわき市を支援)、品川区(岩手県宮古市、福島県富岡町を支援)、渋谷区、は別途受付)、(神奈川県)、長野県新潟市石川県金沢市福井県愛知県三重県津市和歌山県兵庫県岡山県 、広島市鳥取県山口県香川県高知県福岡県佐賀県長崎県長崎市大分県

(2)都内の方はこちらもあります(支援概要は後述)
自民党 、社団法人 東京青年会議所 

(3)その他の自治体(気付いたもののみ掲載。詳細はリンク元へ)

青森県弘前市、秋田県(能代市男鹿市横手市)、山形県(米沢市村山市(塩竈市へ救援)、天童市尾花沢市(岩沼市へ救援)、長井市南陽市鶴岡市酒田市)、新潟県(糸魚川市胎内市)、茨城県守谷市受付終了、栃木県(佐野市日光市(3月21日まで相馬市へ送付))、群馬県(渋川市藤岡市館林市沼田市)、埼玉県(本庄市加須市東松山市狭山市羽生市深谷市上尾市朝霞市和光市新座市八潮市鶴ヶ島市)、長野県(大町市安曇野市)、富山県(高岡市富小矢部市(3月20日まで))、京都府京丹後市大阪府箕面市 、兵庫県姫路市熊本県上天草市

(4)被災者を受け入れた自治体への支援(被災地の自治体含む)
今回の被災者を避難所などに受け入れた近隣自治体(山形、新潟、群馬、栃木、埼玉県など)が、その被災者への物資を受付はじめました。物流も発生しませんし、非常に有効だと思います。(詳細はリンク先へ)
同時にボランティアを募集していることも多いです。
(緊急)福島県いわき市東京都港区を通じて支援を依頼しています。
山形県【米沢市(主に、南相馬、福島から)、山形市(炊き出し支援もあり)、新庄市、福島県喜多方市、新潟県【新潟市上越市魚沼市(南相馬から)、茨城県潮来市新発田市妙高市村上市】、栃木県【足利市(福島県から)、鹿沼市(飯舘村から)、さくら市佐野市】、群馬県渋川市埼玉県熊谷市(旧熊谷女子高校体育館にて受け入れ)
*どこの自治体で被災者を受け入れているかは、こちらのサイトでもまとめられています。
19日以降はこの情報を中心に収集しています。

(5)企業団体から
の物資のみや情報のみ受付の自治体
(北海道、青森県、山形県、栃木県、千葉県、富山県、石川県、岐阜県、奈良県、滋賀県、大阪府、島根県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)

(6)企業・個人など(気付いたもののみ掲載、概要は後述)
京都市青年会議所神奈川県中小企業同友会ももえりさんのブログ受付終了、シダックスモンベルI LOVE SNOWプロジェクトドンドンタウン

<県・県庁所在地自治体の主な募集品目など>

こちらの個別情報ページをご覧ください。(文字数制限の関係でページを分けました)

※毛布以外は箱単位のところがほとんどです。新品のみ。
※ 特に買い置きがない場合、小さな単位でいいかなどの問い合わせをするとかえって迷惑になります。
※ほとんどが持ち込み限定です。
※必ず、リンク先を確認してください。

ほとんどの自治体が同じ品目を募集しているので、どこかの段階で必要なものが変わる可能性があるような気がしています。
---------------------------------------------------------------------------------------
<政党・企業・個人などの概要>
気付いたもの、特に細かい単位でも受け付けているところを紹介します。
自民党 :乾電池、紙おむつ、カイロ、ウエットティッシュ、ポリタンク(20リットル用)など。
至急(3月21日)水なしシャンプー
(3月19日朝以降、船も利用し続々と到着しているようです)
自民党石破政調会長による提言は具体的です。30分くらいありますが、興味のある方はぜひ視聴ください。)
*その他の政党は3月17時点で物資の募集はしていません。

社団法人 東京青年会議所  :食品、日用品など

神奈川県中小企業同友会:ガスコンロ、ボンベ、保存食など

京都市青年会議所:京都市の協力。3月20、20、27、28日受付。支援物資等は、リンク先へ。

モンベル:テント、寝袋、ガスストーブ(アウトドア用のガス缶やバーナー)、保存食品。被災地以外の店舗まで。
アウトドアショップのモンベルによるもの。ボランティアも募集(詳しくはリンク先へ。

I LOVE SNOWプロジェクト:毛布・寝袋、防寒具(スキーウエア等)、ニット帽、手袋など。3月23日午前必着まで。
スキー関係のプロジェクトです。受付、送付先は築地。

ももえりさんのブログ:受付終了。静岡島田市の倉庫から、松島町、相馬市、いわき市に支援。

シダックス:毛布、タオルのみ。被災地以外の全国の店舗で受付。

-------------------------------------------------------------------------------------
(以下は3月19日に改訂しています)

更新のために、様々な自治体のサイト等をのぞいていますが、日々、様々な支援が行われていることに気づきます。
(頼もしいことではありますが、あまりに動きが激しいので全てをチェックすることは困難になりつつあります)
個人から救援物資を受け付けていない自治体でも、独自に送付しているところもたくさんあります。

救援物資の支援以外にも、避難者の受け入れ住宅の提供など様々な支援を開始されています。
輸送に関しては自衛隊が担っているという記述もよく見かけました。

各自治体でボランティアの受付をしているところもあります。
被災地ではまだ受け付けていないと思います。
現段階では、自宅から通えない所へボランティアに行くことは、かえって邪魔になってしまうようです。
まずは近くの自治体各地域の社会福祉協議会各ボランティア団体などのサイトを確認してみるといいと思います。
(安易に電話で問い合わせをすると、かえって業務の迷惑になります)
救援物資の仕分けや被災地からの避難された方に対するもの、比較的被害の少なかった被災地では復旧支援のボランティアの募集も始まっています。

被災地、被災者の状況も刻々と変わり、必要とされることも徐々に変わってきている感じます。
(例えば、岩手県から秋田県に、一部の救済物資は既に足りているという連絡がきています)
この記事を書いた1つのきっかけは、救援物資の協力を求めるチェーンメールがきたことです。
私自身何もできていませんが、できるだけ正しい情報を集約することが、少しでも役に立つのではないかと考えました。
ですから、救援物資支援やボランティア等をしたい方は、必ず、最新情報をネットで確認してください

テレビではあまり報道されませんが、情報収集のためにネット上を検索していると、政府とは別に、各自治体、政界、経済界、個人などが連携し、救済のために様々な動きを行っていることを感じます。政府からの物資が届かないところにアメリカ軍が届けたりもしています。
今はその時ではありませんが、この状況の中、パフォーマンスだけではなく誰が本当に被災者のために動いたのか、冷静に検証しなければならないと思っています。

まずは、少しでも多くの人が少しでも早く普通の生活に戻り、復興されることを祈って止みません。

なお、募金に関しては、
「宮城県・日本赤十字への募金」
「マイルやポイントで気軽に募金」
の記事も参考にしてください。

地震関連の記事については自由にリンク・転載・紹介ください。
また、記事内容の間違い、変更、追加などがありましたら、コメント欄よりご指摘ください。


それでは、また。

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March 17, 201118:34自治体を通じて救援物資を送る(都道府県などの個別情報編)
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3月19日、ライブドアブログの文字数制限により都道府県、県庁所在地の自治体の個別情報部分はこちらに分離しました。

送付する方は、こちらの「自治体を通じて救援物資を送る」の本編を必ずお読みください。

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<県・県庁所在地自治体の主な募集品目など>
※毛布以外は箱単位のところがほとんどです。新品のみ。
※ 特に買い置きがない場合、小さな単位でいいかなどの問い合わせをするとかえって迷惑になります。
※ほとんどが持ち込み限定です。
※募集品目などが変わったり、募集が終了していることがありますので、必ず、リンク先を確認してください。

秋田県衣類、下着、タオル、バスタオルなど(リスト要)
 *3月19日岩手県の要請により支援物資を一部中止。

山形市:毛布、保存食品、粉ミルク、食品用ラップ、紙おむつ、衛生用品(生理用品、石鹸、シャンプー)、タオル、医薬品(マスク、かぜ・胃薬などの市販薬)、下着・靴下、清掃用品(ほうき・ちりとり・雑巾など)
 *避難所の炊き出しの受け入れもあります。

群馬県:保存食、粉ミルク・ほ乳びん 紙オムツ(乳児用、大人用)、生理用品 、使い捨てカイロ 、毛布、水(ペットボトル)。
*群馬県内では避難者の受け入れもしているので、その避難者支援にも使われるかもしれません。

千葉県:赤ちゃん用品、高齢者用品、生活用品、水。

埼玉県:保存食料品、水(ペットボトル)、子供・大人用紙おむつ。
*埼玉県内では避難者の受け入れ(さいたまアリーナ、川口西スポーツセンター)もしているので、その避難者支援にも使われるかもしれません。(避難所では救援物資の受け入れはできません)

さいたま市:保存食、飲料水、粉ミルク、生理用品、トイレットペーパー、ティッシュ、タオル、マスク、ブルーシート、毛布。3月24日まで。

東京都:赤ちゃん用品、高齢者用品、カイロ、生理用品、コンタクト用品、飲料水。受付は都庁。個人は宅配便が望ましい(リスト要)
*3月18日から開始しました。詳細はリンク先へ。
※3月22日、東京都の救援物資ボランティアに参加した記事も参考にしてください。

※3月23日より、東京都港区福島県いわき市の依頼を受け、個人からの救援物資を募集しています。かなり緊急性が高いと思います。缶詰、お米類、ペットボトル飲料水、おむつ、粉ミルク、離乳食のみです。
※東京都の受付は、必要な物資が集まったため、3月27日午前でいったん終了となったようです。(詳しくはこちら
港区(福島県いわき市を支援)、品川区(岩手県宮古市、福島県富岡町を支援)、渋谷区、は別途受付をしています。

神奈川県:単位が大きいので個人には事実上無理? 提供希望者は事前に申し込み後、後日連絡あり。
*3月19日現在、神奈川県内には個人の救援物資を受け付けている市はありません。
神奈川県中小企業同友会でも品目限定で受付あり。

山梨県:飲料水(ペットボトル)、カップ麺、アルファ米、 粉ミルク 、紙おむつ(幼児用、大人用)、毛布

長野県:保存食、水(ペットボトル)、子供・大人用紙おむつ、生理用品、マスク、カイロなど(以上箱単位)。毛布、ブルーシート。
 *長野も被災地ですが、支援もしています。

新潟市:食品、カイロ、生理用品、ドライシャンプー、育児用品、毛布。3月21日まで。

金沢市:保存食、飲料水(ペットボトル)、粉ミルク、生理用品、トイレットペーパー、ティッシュ、タオル、毛布。3月19〜21日まで。

福井県:保存食、粉ミルク、ペットボトル飲料水。3月23日まで。

福井市:毛布、タオル、紙おむつ、粉ミルク、生理用品。

愛知県:保存食品、粉ミルク、紙おむつ、生理用品

三重県津市飲料水、保存食、粉ミルク、生理用品、紙おむつ、尿取りパッド、トイレットペーパー、ティッシュ、ウエットティッシュ、使い捨てカイロ、乾電池、毛布、タオル、石けん。3月25日まで。

和歌山県:飲料水、カップ麺、ウエットティッシュ、使い捨てカイロ。3月19日まで。

兵庫県:コート、ジャンパー等の防寒着(新品・新古品のみ
*個人でも比較的在庫がありそう。3月24日必着で送付も可。
 
岡山県:毛布、紙おむつ、バスタオルなど品目限定

広島市: タオル・バスタオル、肌着・下着、靴下、保存食、飲料水(ペットボトル) 受付3月20〜22日まで

鳥取県:保存食、飲料(ペットボトル)、生理用品、粉ミルク、紙おむつ(幼児用、大人用) 毛布。3月25日まで。

山口県:食料、水、衛生用品、各種生活用品など

香川県:まずは救援物資の情報を連絡。連絡後、後日送付。品目はリンク先参照。

徳島県:電話にて情報を受付。品目はリンク先参照。

高知県:保存食、飲料(ペットボトル)、生理用品、粉ミルク、紙おむつ、毛布

福岡県  :支援したい物資の情報のみ受付

佐賀県  :保存食、飲料(ペットボトル)、生理用品、粉ミルク、紙おむつ、毛布

長崎県:米、粉ミルク、水(ペットボトル)、毛布、介護食、介護用品、紙おむつ、生理用品。3月20日〜。

長崎市:乳幼児用おむつ、大人用おむつ、粉ミルク、毛布、水(ペットボトル)、介護食、米、生理用品。3月20日〜。

大分県:保存食、飲料(ペットボトル)、生理用品、粉ミルク、紙おむつ、使い捨て容器、毛布など。3月25日まで。

ほとんどの自治体が同じ品目を募集しているので、どこかの段階で必要なものが変わる可能性があるような気がしています。
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地震関連の記事については自由にリンク・転載・紹介ください。
また、記事内容の間違い、変更、追加などがありましたら、コメント欄よりご指摘ください。


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March 16, 201122:27マイルやポイントで気軽に募金!
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色々なポイントを活用してなどで、気軽に募金してみませんか?
小さな金額でも、塵も積もれば大きな力になるはず。
最近、記事が硬かったので、今回は体験記風にまとめてみました。

なお、「自治体などを通じて個人が救援物資を送る方法」
「宮城県・日本赤十字への募金」についての記事も、随時、追加・更新しています。

■ネットマイルからのメールがきっかけ
昨日、メールをチェックしていたら、ネットマイルからもうすぐポイントが一部失効しますよというお知らせが。
いずれsuicaポイントにでも替えるつもりでいたのですが、すっかり忘れていました。
もしやと思い、チェックしてみるとありました
「東北地方太平洋沖地震災害義援金」(ネットマイル)
100マイルで50円分の義援金になって、日本赤十字を通じて募金されます。
持っている分、全て1400マイル(700円分)を交換。
僅かな金額だけど、3月16日現在で約530万円分になっています。
手続きなどはとっても簡単。家でも夜中でもできる。
これって、いいかも
というわけで、自分にもできそうなものを色々チェックしてみました。

■Tポイント
続いて、Tポイントカード。
[緊急募金] 東北地方太平洋沖地震  (Tポイントカード)
ファイミリーマートで買い物する時に貯めているぐらいで、去年一度全部使った記憶があるから少なそう。
調べてみると、たったの34円分・・・。
でも、ないよりはあった方がいいから、全額募金。
こっちは、3月16日現在で1億800万円も集まっている。
都道府県の災害対策本部を通じて募金されます。
ちょっと面倒だったのは、TログインIDがなかったので登録しないといけなかったこと。
Tカード番号というのは、カード会員番号とは別でちょっとだけまごついた。
でも、ID登録さえしてしまえば、すぐに入金完了。
次回からはすごく簡単ですね。
4月30日までなので、今後も色々貯めて募金しよう
(調べたら、ファミマ以外にも色んな所で使えるんですね)

■Yahoo基金
続いては、Yahoo基金 緊急災害募金 
こちらは壁紙の購入またはヤフーポイントで募金ができます。
過去の実績からみると、各県の災害対策本部に募金するのかな。
3月16日現在で、9億6900万円以上。すごい。
ヤフーIDはあるけど、ヤフーポイントを貯めた記憶がない。
案の定チェックしてみたら、0ポイントで募金はできず。
でも、こちらも簡単そうでした。

■ANAマイレージ
続いては、旅行好きにはおなじみの航空券のマイレージ。
まずは、ANAマイル
こちらは、明日3月17日15時より立ち上げるようです。
1000マイル(1000円)単位で募金できます。
最近ANAに乗ってなくて、ちょうど1200マイルくらい残っているので1000円分はできますね。
募金先はジャパン・プラットフォーム
被災直後から活動をしているNPO法人です。
被災者に行くというよりは、ここの救援活動の資金になるのかな?
だとすると私の好みの募金ではないけど、たぶんいち早く救援物資を届けてくれると信じよう。

■JALマイレージ
続いて、JALマイレージ  
こちらは1単位が7500マイル。1単位が大きすぎる。
この前、特典航空券を交換したばかりだから、足りません・・・
募金先は社会福祉法人中央共同募金会、いわゆる赤い羽根募金です。

とまあ、昨日の段階ではたいした募金はできませんでしたが、他にも眠っているポイントなどがないか探してみます。

なお、募金先などについては、こちらの情報がとてもよくまとまっています。
色々ありますので、確認してみてくださいね。

■日本赤十字への募金はファミリーマートが簡単
前々回の記事で紹介した日本赤十字
ネットから募金しようとしたら、サイトが重すぎる。
郵便局に行こうかなと思っていたら、ファミリーマートのファミポートからとっても簡単に募金できるようです。
他のコンビニでも募金ができますが、ローソンはちょっと面倒で、セブンは店頭横の募金箱のみ。
募金箱は確実に届くかやや心配なので、大金は避けたい。

話題になっているのでご覧になった方も多いと思いますが、ファミリーマートでの募金方法は、こちらの「大人の千羽鶴はじめました」というブログに写真付で紹介されてます。
グラビアアイドルの大人の千羽鶴。
何だろうと思って読んでみると、そのセンスの良さはちょっと感動的です。(前後の関連記事もすごくいい)
こっちの募金は、私も群れを飛ばします。

ところで、今回色んな募金サイトを廻ってみて、ものすごく多くの募金がどんどん集まっていることを実感しました。
昨日と今日だと金額が違う。
完全に復興するには長い年月がかかりますが、きっとまた復興できるはず
私はそう信じています。

それでは、また。


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March 15, 201101:08自治体を通じて救援物資を送る
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自治体などを通じて、個人から救援物資を送る方法を紹介します。
3月17日改訂版を作成しました。こちらをご覧ください
(※3月16日、自民党の救援物資情報、ももえりさんの救援物資情報を追加しました)
なお、東北地方太平洋沖地震の被災地では、個人からの救援物資は受け付けていません
前回の記事(義援金の振込先:宮城県・日本赤十字)でも書いたように被災自治体の住所などが書いたメール、ブログなどはデマ情報なので、気を付けてください。

その後、色々調べると、個人からの救援物資をまとめて被災地に送る自治体もあるようです

以下、網羅されてはいませんが、3月14日時点で個人からの救援物資を受け付けている自治体を紹介します。(順不同)
近くに居住されている方は是非、参考にしてください。
各自治体によって、受付期間、品目、受付方法などが異なりますので、必ずリンク先(各自治体名をクリック)を確認してください。
また、募集後に状況が変わることがありえますので、最新情報の確認もお願いします。

福岡県  :支援したい物資の情報のみ受付

佐賀県  :品目の指定あり、箱単位が望ましい

岡山県  :毛布、紙おむつ、バスタオルなど品目限定

兵庫県姫路市  :毛布、タオル、下着等
   
大阪府箕面市  タオル、毛布、食料品

愛知県春日井市  :飲料水(ペットボトルのみ)
      
長野県大町市  :毛布、衣類、紙オムツなど(なるべく新品)
   
熊本県上天草市  :毛布、タオル、飲料水(ペットボトルのみ)

当然のことながら、毛布、衣類などは新品、食料品は賞味期限内のもの限定です。古着などは論外です。
自分のいらないものを勿体ないから送るということにならないようにお願いします。
ほとんどの自治体が箱単位、箱の上にわかりやすく品目を書くように求めています。

この他、現在のところ受付はしていませんが、今後行う可能性があるという自治体もありました。
(例:神戸市、山口県)
他にもあると思いますので、是非、お住まいの自治体のサイトを一度確認してみてください。

自民党も救援物資の受付を開始しました。(3月16日追記)
 :乾電池、紙おむつ、カイロ、ウエットティッシュなど。(箱単位)
  東京の党本部での受付です。詳細はリンク先を確認ください。
※政府とは別に動き始めたようなので、早く届くかもしれません。(3月17日追記)
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また自治体ではありませんが、こういったものもありました。
首都圏在住の方は、ここを利用するのがいいかもしれません。

社団法人 東京青年会議所  :食品、日用品など(箱単位が望ましい)
*詳細は必ずリンク先を参照し、不明な点を確認してください。

ももえりさんのブログ静岡島田市の倉庫に持ち込める人限定(3月16日追記)
3月16〜19日限定で受付ているようです。該当品目が色々あり、箱単位でなくても家庭にある在庫品でもOK。
普通の一般人にはできなくても、今の自分にはできるというとこはすごいですね。(私はよく知らない方でしたが)
詳しくはリンク先をご覧ください。
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■救援物資の受付をしていなくても、義援金の受付をしている自治体も多数あります。
(義援金、募金は信用できる団体に振り込むことが望ましいと思います。前回の記事前々回の記事も参考にしてください)

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検索すると多くの地方自治体が姉妹都市を中心に、既に救援物資を多数送っているようです。
数多くの企業も様々な支援をしています。
できるだけ早く、全ての被災者の方に必要な物資が届くこと祈っています。
なお、安易な救援物資支援は現場の混乱につながります。
救援したいからと箱単位で物を購入することは物不足を招き、結果的に被災地に物が行くことを妨げる可能性もあります。
(現在、頻発している限度を超えた物の買い占めは慎むべきです)
既に買い置きの該当商品がある(例:新品の毛布、バスタオルなど)以外は、ごく普通の個人は、当面の間は募金の方がいいのではないかと私自身は思っています。

当ブログは通常からリンクフリー(無断転載は不可)ですが、地震関連の記事については自由にリンク・転載ください。
また、記事内容の間違い、変更、追加などがありましたら、コメント欄よりご指摘ください。



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March 14, 201119:24義援金の振込先 (宮城県・日本赤十字)
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東北地方太平洋沖地震における宮城県および日本赤十字社の募金が確定したのでお知らせします。
(ホームページがわかりにくかったり、つながりにくいこともあるので下記に転載します。
リンクも貼りますので、心配な方はリンク先を確認してください)
なお、個人による救援物資支援は私は反対です。
この件に関する私の考えなどは、後述しています。
(3月17日追記:自治体などを通じての救援物資支援ならば有効だと思います。受け付けている自治体のリストはこちらをご覧ください
また、当ブログは通常からリンクフリー(無断転載は不可)ですが、下記の振込先等については自由に転載ください。

■宮城県への義援金・・・直接宮城県に届き、被災者に対する生活支援になります。
重要と思われる部分のみまとめて、転記しました。
くわしくはこちら)  

<振込先>
(1)ゆうちょ銀行 
   加入者名:宮城県災害対策本部
   口座番号:00170−0−526
 *全国のゆうちょ銀行本支店及び郵便局の 「窓口」 での振込・振替の場合,手数料が免除されます。 

(2)銀行口座
  受取人口座名義:宮城県災害対策本部
  振込先銀行名:七十七銀行 県庁支店
  口座番号:普通預金 5515581
 *七十七銀行各店の窓口及び全国の地方銀行の 「窓口」 での振込については,手数料が免除されます。
または、
  受取人口座名義:宮城県災害対策本部
  振込先銀行名:仙台銀行 本店 
  口座番号:普通預金 6979251
 *仙台銀行各店の窓口及び全国の第二地方銀行の 「窓口」 での振込については,手数料が免除されます。

※ なお,上記いずれの場合でもATM,インターネットでの振込・振替の場合には,手数料がかかりますのでご注意下さい。

◆この他に、県内の災害復旧及び復興事業の財源として 消防署が窓口になっているものもあります。
  まずは、被災者支援だと思うので、上記を紹介します。詳しくは、こちらをご覧ください。

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■日本赤十字社への募金
該当ページをそのまま転載しました。(該当ページはこちら

日本赤十字社では、今回の震災の被害が甚大かつ広範囲に及んでいることから、被災県組織に代わり、皆さまからの義援金を受け付けております。

義援金窓口1  郵便局・ゆうちょ銀行
口座記号番号   00140-8-507
口座加入者名   日本赤十字社 東北関東大震災義援金
取扱期間     平成23年3月14日(月)〜平成23年9月30日(金)

※郵便局窓口での取り扱いの場合、振替手数料は免除されます。
※郵便窓口でお受取りいただきました半券(受領証)は、大切に保管してください。
※通信欄にお名前、ご住所、お電話番号を記載してください。

救援金窓口2
■ クレジットカード・コンビニエンスストア・Pay-easyによるご協力
詳しくは、こちらをご覧ください。
※「寄付目的」の選択項目で、救援金名を指定してください。
※寄付金額は、2,000円以上から受け付けています。

[担当窓口]日本赤十字社 東北関東大震災義援金担当
Tel: 03-3437-7081  E-mail: info@jrc.or.jp

(3月20日追記:日本赤十字社をかたる義援金詐欺も出てきているのでご注意ください。参考記事はこちら
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■地震の支援について私が考えること
昨日のブログで書いたように、普通の個人が今できることは、募金だと思います。
個人での物資の支援は、各被災地の自治体も現時点では受け付けていませんし、おそらく今後も受付ないのではないかと私は思っています。
理由は、仕分け、誰に分配するかなど、結局現場の手間を増やすだけだからです。
個人で物資の救援をしようという動きも広まっていますが、よく考えて今はやめるべきです。
そのお金を募金しましょう。
以下、朝日新聞のネット版からの転載です。

「支援物資を受け付けています」「各県の県庁が窓口です」。県によると、東日本大震災の発生直後から、こんな内容のチェーンメールが出回っている。しかし、県にはそうした窓口はなく、持ち込まれても受け取れないという。県の担当者は「善意を被災地に届けられないのは歯がゆいが、何が必要とされているのか分かってから物的な支援も検討したい」と話している。
 県が入手したメールの文面から、関西方面の人が被災者を支援しようとして出したとみられるという。  「衣料、食料、電池を募集」「一つの段ボールには1種類の商品を」「カイロなどが助かる」「支援物資在中と明記」など、必要な物資や注意事項も記されている。「こんなことくらいしか、祈る以外の行動として出来ない」ともあった。
 県によると、13日の午後1時半までに、このメールが届いた県民から、支援の申し出などの電話が約100件寄せられたという。
 高山市でも、同じようなメールが出回り、市がホームページで注意を呼びかけている。担当者は「支援物資を送ろうとしても混乱するだけ。ルートが確保できれば改めて広報する」と話す。大手宅配回会社も、今のところ被災地方面には運送できない状況だ。


同様の内容はチェーンメールだけでなく、掲示板やブログなどでもみかけます。
拡散する前に、まずウラを取りましょう。
各自治体のホームページを確認すれば、現段階でこれが一種のデマであることがすぐにわかります。
どうしても何かを送りたいならば、送りたいと思う物品を扱う企業のサイトを確認して、まだ送ってないようならば、そこに働きかけてはどうでしょう?
既に、行動している場合もあるので、まずはホームページや報道などで確認してみるといいと思います。
阪神大震災とは違うかもしれませんが、物資はある日を境に置き場に困るほど一気に届きます。
単なる個人による配送が一歩先に届けられることはまずないでしょう。
(追記:個人による救援物資をまとめて送る自治体についてまとめました。詳しくはこちらをどうぞ

それから、これから先、ボランティアに行こうと思っている方。
行く前に、以下のサイトを読んでみてください。
「ボランティアに求められる心得」     
「西宮市議会議員 今村氏のブログ」   

昨日は具体的に書きませんでしたが、私や私の周囲の被災者が地震後傷ついた言葉の中には次のようなものもあります。
(もっとひどいものもありますが、それは問題外なので省きます)
・自分がどれだけ心配して連絡をとろうとしたり色々尽力したかを必要以上に語るもの
・震度5、6ぐらいなのに、自分よりも被害が大きい相手にその被害をえんえんと語る
(追記:今回に例えると、東京でもそれなりに揺れ、停電があったり欲しい物が買えなかったり、交通に苦労したとしても、そんなことは本当の被災者とは比べものにならない。
それを被災者にこっちも大変だったと伝えるのはやめたいということです)
当時若かったせいもありますが、同じ被災者の職場の友人と一緒にトイレで泣いたりもしました。
普段なら流せることでも、被災直後はナーバスなのです。
たぶん、震度6の体験では震度7の体験が本当のところはわからないのと同様、私自身も今回の地震の被災者の本当の気持ちは決して理解できないと思います。

TVでひどい状態の被災者や物資や人手が足りないとのを見て、何とかしたいという気持ちはよくわかります。
善意の気持ちは素晴らしいことですが、それが自己満足にならないよう、善意の押し売りにならないよう冷静に行動することが必要ではないかと思っています。
特殊技能のないごく一般人の場合、まずは被災者と救援しているプロの邪魔をしないことが第一、次に募金です。
もし、個人的な知り合いがいれば、ライフラインが整うまで自宅に受け入れるなどの支援はできるかもしれません。
自分にできることが、本当に今の被災エリアにとって役に立つのかをまずはよく考えてほしい。
周りに善意を呼びかける人がいたら、それを脊椎反射的に推奨するのではなく、よく考え、場合によっては指摘してあげてほしい。
TVの報道が減り(阪神の時はオウム事件後一気に減ってしまった)ある程度落ち着いてから、それでも気持ちがあれば、手助けすることは色々あるはずです。

最後に、私の大学時代の知り合いへ。
東北出身で、東北の地元企業に就職した1つ上のサークルの先輩Sさん(男性)ご家族は全員ご無事だったそうです。
(被災エリアにいない身内の方に確認しました)
現地への連絡はしばらく控えた方がいいので、まだ連絡はとっていませんが、まずは安心です。
心配している方も多いのではないかと思い、ここに書きました。

それでは、また。