2011年パタヤ

ナクルア・ソイ16にある不思議なイサーン料理屋さんを紹介します。
お店の人に店名を聞いたら「マイミー(ない)」と言われたので、我が家の通称はマイミーレストラン。念のため、2人に聞いたけど両方マイミーなんで、本当にないんだと思う。
一見さんにはちょっとハードル高いけど、激安で美味しいのでお勧めですよ。
■謎の外観
ここは以前パタヤ在住のお友達から教えてもらっていて、それ以来気になってました。
そんなある日、その友達とのランチで、お目当てのお店が臨時休業だったため、急遽行くことにしました。お友達自体も、2年ぶりくらいらしい。
その後、絶対に夫の好きな店だと思ったので、夫と一緒に再訪。
また、きっと行くと思います。


↑こちらがお店の外観。入口で色々焼いているのでお店ということはわかりますが、なんか地元の人が集まってバーベキューをしているように見えなくもない。
ちょっと空いてくると、店員さんがお店の前で昼寝をしているしね。

↑しかし、ここは隠れた名店なのか、車で乗り付ける人も多いです。

↑店内の様子。お客さんは制服を着たOLさんとか、意外に身なりのちゃんとした人率が高い気がします。
お昼時ということもあって、かなり混んでました。
■注文


↑テーブルの上に注文票があって、そこにテーブル番号(右写真)と注文数を書いて店員さんに渡すのが本来です。
しかし、注文票はタイ文字オンリーなので、普通の外国人には無理。
だから、自分から店員さんを積極的に捕まえて普通に注文することになります。
この時、どの店員さんに頼むかは結構重要かも。
1回目は、英語も上手なおばさんに頼んで、色々世話もやいてくれて非常にスムーズ。
しかし、2回目は頼んだオーダーが通ってなかったり、辛さが希望通りでなかったりしました。
何かおかしいなあ、と思ったらどんどん積極的に店員さんを捕まえて確認した方がいいかも。
なお、上記のオーダー票は一応タイ語先生に解読してもらったので、お料理と合わせて紹介していきますね。
■お料理

↑まずは、定番のガイヤーン(鶏の焼いたの)です。
モモ肉部分で量は少なめ。1人でも食べきれると思います。
味はかなり美味しい。付属のタレも辛いけど好みの味。
ただ、残念なのはアツアツではないこと。運良く出来立てにありつけば相当美味しいはずなんだけどな。

↑コームーヤーン(豚の喉肉の焼いたの)。これも味はかなりいいです。
しかし、同様にややぬるめ。これも熱かったらすごく美味しいと思うので残念。

↑焼き物関係は店頭でどんどん焼いてます。


↑焼きあがると隅の方に寄せて、ここから順に出しているようです。
焼いてからそんなに時間は経ってないので、焼き置きってほどではないけれど、できればもう一度熱くしてから出してくれるといいんだけど。
たまたまタイミングが良ければ、出来立てが食べられると思います。持ち帰りで電子レンジで温めて食べるのもいいかもしれませんね。
なお、焼き物系はガイヤーン、コームーヤーンの他に、肝の焼いたの(先生はグンヤーンと言っていた)、ナマズ焼き(プラドゥックヤーン)もあります。
通じなかったら、焼いている所に行って指さす方がいいかも。

↑オーソドックスなソムタムタイです。辛さはタマダー(普通)、プリック サーム(唐辛子3本)と注文して注文票に書いてたのに、通ってなく結局マイペッ(辛くない)になってしまいました。
マイペッだと甘さが際立って、ちょっとイマイチでした。特に辛いもの好きの夫は不完全燃焼。
ソムタム系は他に、ソムタムパラー(小魚の糠漬け入り、癖がある)、ソムタムプー(カニ入り、寄生虫が怖い)、ソムタムタイプー(カニ入りのソムタムタイ)、タムテーン(きゅうりのソムタム)、タムスワ―(カノムチン(素麺みたいなの)入りのソムタム)、タムマムアン(青マンゴのソムタム)、ヤムプー(カニの和え物)があります。


↑この店で1押しはこのトムサップムー(豚すね肉のスープ)。
中に入っている豚のすね肉がとにかく柔らかくて、スジの部分もホロホロ。キノコの香りもいい。
スープもすごく美味しいです。左はかなり辛くてスープは完食できなかった(注文は辛さ控えめ)。右は唐辛子なし(注文は辛さ普通)。この中間くらいの辛さが1番良さそうだけど、うまく注文できるか怪しいですね。
とにかく、このスープを食べたいので、また行くと思います。
汁物系は他に、スップノーマイ(竹の子のスープ)、ゲーンノーマイ(竹の子のカレー)があります。
これ以外の料理としては、ラープムー(豚のラープ)、タップワーン(レバー焼き、同じ焼き物でもヤーンとはちょっと違うみたい)、ナムトックムー(豚肉の血入りの和え物)、ラーププラドゥック(ナマズのラープ)があります。
おかずメニューはこれで全て。お好みでカオスワイ(ご飯)か、カオニャオ(もち米)を頼みます。
なお、夫と一緒に行った時は、ガイヤーン、トムサップムー、ソムタムの3品と、ご飯、カオニャオ、お水で150B(約400円)という安さでした。
■その他色々

↑食器等は一応持ってきてくれますが、ない場合には自分で取りに行った方が早いかも。厨房の横にあります。


↑お店には犬が何匹かいます。そして、食べていると横に座っておねだりポーズ。
鶏の骨は犬にはよくないからなあとげませんでしたが。
日本だと何て可愛いんだろうと思うワンちゃんも、タイだと狂犬病が怖いから避けてしまいますよね。

↑お店の周りには、デザート屋台がいて、OLさん達は結構買ってました。
■立地
ナクルア通りからソイ16を入って、200mくらい進んだ右手です。ナクルア通りまではソンテウで行って、それから徒歩だと5分くらいかな。
ソイ16の入口は、大きな学校とお寺で途中の道には何にもないので、遠く感じるかもしれません。


↑手前にはピンク色の看板の銀行があります。そして目印はこの大きな木。
入口部分が厨房で奥に客席があります。
営業は昼のみ。昼もやや遅めの時間だともうお終いという感じが漂っていたので、早めに行くのがいいと思います。
ランチにイサーン料理が食べたい時には、すごくお勧めのお店ですよ。
それでは、また

<パタヤの食事記事一覧>

北パタヤにある贅沢なビュッフェ、「ナーイ・ポー」を紹介します。
ここは友達から「いいよ


夫は高級ムーカタと呼ぶけれど、お値段159B(約430円、飲み物別)で高級というのはちょっと?? だから、贅沢ビュッフェって名付けてみました。ステーキビュッフェと言ってもいいかも。
とにかく値段の割に雰囲気も料理も贅沢。
ガッツリ食べたい時、色々食べたい時にはすごくお勧めですよ。

↑お店の名前は「ナーイポー」。ナーイとはミスターという意味でポーは名前です。だから、Mr.ポーってことですね。
■お料理
料理の種類すごく豊富で、写真もいっぱいです。

↑いきない汚いテーブルで恐縮ですが、このお店では特に言わなくても鉄板焼きとチムチュム鍋をセットしてくれます。
しかし、それ以外にも色々あって、目移りします。
席を外すことが多いので、貴重品の管理には気をつけてくださいね。


↑お店の目玉の1つ、グリルコーナー。注文で、牛、豚、鶏、魚を焼いてくれます。
少し時間がかかるので、他の料理を取りに行く前に注文しておくといいと思う。

↑ビーフとポーク。写真にはないけど、チキンも美味しいよ。
焼いてもらった後に、自分でソースをかけます。洋風ソースが多い。

↑お魚です。舌平目っぽい感じで食べやすい。


↑シーフードも色々。海老は早い時間に行くと、まだ生きていてピチピチ跳ねてます。
見ていたタイ人が「ヤンマイターイ(まだ死んでない)」って言ってたよ。
ちなみに、日本人的には一緒に聞こえる「タイ(ターイ)」は、国のタイだけでなくて、南、下、死ぬ、(写真等を)撮る等色々あって要注意単語の1つです。


↑海老はグリルで焼いてもいいし、テーブルの上の鉄板で焼いてもいい。かなり小さい海老ですが、新鮮だから味は満足。
イカ等は、包丁で食べやすい大きさに切り分けて、鉄板で焼いてます。これもお勧め。

↑生カキもあります。タイの牡蠣はかなり小ぶり。生でも食べれますが、私は少しだけ怖いので鉄板でバター焼きにしてる。夫は生で食べてたけど問題なし。

↑写真の左は味付けチキン。これ、私は大好き。
チムチュムの具材コーナーに、ハーブチキン、ペッパーチキン等があって、どれも柔らかくてすごく美味しい。


↑卵焼き。ヤカンの中にたまご液が入っていて、ネギ等をトッピングして、たこ焼きみたいに焼きます。どこか日本っぽい味付けで、ご飯が欲しくなる。


↑ソムタムも自分で作れます。
1番日本人向けのソムタムタイの作り方は、まず最初にニンニクと唐辛子を潰します。(ニンニクは1個、唐辛子は3個くらいにした)
そこにソムタム(もう切ってあるよ)と、お好みでインゲンやタイの茄子(マクアポー)を切って入れ、棒で叩きます。叩き過ぎないように注意。
さらに、ナンプラーやパームシュガー(薄茶の練り砂糖)を入れて、トマトを切って入れ、最後にマナオ(レモン汁)とピーナッツを入れて出来上がり。
タイ人向けに、パラーという魚のぬか漬け汁とかもありますよ。

↑自分好みに作ったせいか、気分的なものか、今まで食べたソムタムの中で1番美味しかったよ。でも、同じ味を再現する自信は全くない。

↑他にも色んな具材があって、茹でることもできます。中には、美味しそうなシーフードのヤムを作っている人もいて、びっくり。
夜はこのコーナーがかなり混んでいるので、早めの時間に行った時にはまた作ってみよう。

↑この店では鉄板焼きをメインに食べますが、せっかくだからチムチュムも少し食べます。


↑チムチュムの具材コーナー。肉のつみれみたいのは、結構美味しかった。

↑サラダバー。具の種類も多いし新鮮。タイでは野菜不足を感じるから、毎回サラダは食べてます。


↑あんまり食べないけど、おかず類も色々。タイ料理も洋風料理もあり。毎回、少しずつメニューは違うようです。


↑お寿司。タイ語の先生はお寿司に喜んで、いきないいっぱい取ってきた。しかし、食べると微妙な顔。ちょっとイマイチみたい。
一応、私も1個だけ味見したら、激マズ・・・。シャリがベチョベチョ。
ところが、別の日に行くとまたお寿司を取っている。すると、「今日は美味しいよ」ってニコニコ。疑いつつも1個だけ食べると、確かに前回とは比べものにならない程美味しくはなっている。
どうやら味にはムラがあるようです。
とはいっても、日本人感覚ではどっちかというと不味い部類なので、食べるとしても味見程度にしておくのが無難でしょう。
できれば、タイ語の先生に日本並みに美味しいリアル寿司を1度食べさせてあげたいのだけど、パタヤにあるかしら?
世の中で1番好きな食べ物は寿司なんですが、だからこそパタヤで寿司を食べたことはないんですよね。もし、お勧めがあったら教えて下さいね。(満月も閉まっちゃたみたいだし)

↑フルーツ。私は食べたことない。

↑デザートコーナー。コーヒーのアイスクリームが割と美味しいです。
という感じで、とにかくお料理の種類がすごい。
それだけでなく、全体的に素材の質が良くて新鮮なのが魅力です。
ガッツリ食べたい時には、すごくお勧めです。
■店内の様子
まずは、17時20分頃に1番乗りした時の様子です。

↑屋外席です。涼しいから、この屋外席を勧められます。
ただ、雨がちな季節は途中で席替えするのが大変なので、最初から屋内席の方が無難だと思う。

↑屋内席。


↑屋内のソファ席。あんまりないので、競争率が高い。

↑もっと遅い時間だと、このぐらい混んでいることもあります。
この店は料金の割に従業員のサービスもいいのですが、さすがにこの時はなかなか鉄板焼き等が出てきませんでした。
ほとんどのお客はタイ人に見えますね。


↑屋外席では生バンドも入ります。タイ人には人気。

↑隣の席でバースデーパーティをしてました。
誕生日なのは、59歳のおばさん。館内にハッピーバスデーが流れて皆でお祝い。
このケーキはこの後、もう一度箱に入れて持ち帰ってました。
■場所
前回のコシーチャンと同様、ノースパタヤ通り沿いにあります。
意外に、ノースパタヤやナクルアにはいいレストランが多いような気がする。

場所は、バンコクからのバスやベルトラベルのバスも停まる北バスターミナルの斜め前。ノースパタヤ通り(パタヤヌア)の南側になります。
バイクで行く場合、色んな行き方がありますが、ソイユメ(旧カルフール、現ビックCエクストラ横の道)をパタヤヌアまで北上し、左折するとすぐです。Uターンや右折しないで済むから、この行き方が便利。
ソンテウの場合は、ドルフィンで乗り換えになりますね。気分的にはちょっと遠いけど、そう不便な場所ではないと思う。


↑この看板が目印。
入口前には駐車コーナーがあって、バイク等を停める時に誘導してくれます。
値段の割に満足度が高いし、どこかイベント性も感じられます。
タイ料理が苦手な方にも食べられるものが沢山あるし、大勢で行っても楽しいと思います。
コスパは抜群だから、ぜひ、一度行ってみてくださいね。
それでは、また


北パタヤにある庶民派レストラン、「コ・シーチャン」を紹介します。
ここは、いつ見ても地元民っぽいタイ人でいっぱい。
バイクで通る度に、興味がそそられて。
初めて行った時は、メニュー選択があんまりうまく行かず良さが今一つわからなかったのですが、その後、何度か行くうちにジワジワと気に入ってきました。
外国人率も低く、ちょっぴりハードルが高いかもしれませんが、なかなかお勧めできるお店ですよ。
ところで、ごく少数の方はお気付きかもしれませんが、たまに気が向いたら以前の記事に追記を書いています。
新たに記事を書いてもいいんですが(その方が記事数は稼げる)、現在ネタが溜まりまくりなのと、キーワード検索で来られる方も多いので情報はまとまっていた方がいいかと思い、追記という形式にしています。
追記は1、2行の場合もありますが、少し多めに書いた場合は、今後は随時お知らせしていきますね。
というわけで、チェバーンとHOPFの記事に追記しました。追記は青文字部分です。良かったら、ご覧になって下さいね。
それでは、コシーチャンに話を戻します。
■お店の様子


↑店名は「コ・シーチャン」。看板の青字の部分です。赤字はカオトムプラー(魚のおかゆ)で、お店の一押しメニューなんでしょうか。
コ(ゴと発音する方が近いかな)というのは島、つまり「シーチャン島」という名前のお店です。
シーチャン島は、日本人の駐在員が多くて有名なシラチャー近郊にある島。この辺りは釣りをするのにいいらしい。
このお店の食材もシーチャン島近郊から仕入れているのかな?

↑制服のロゴも、カオトム、コシーチャンです。
そして、このお店、それなりに席数はあるけれど、いつも混んでます。いつもなんとか座れるものの、あんまり選ぶ余地なしって感じです。

↑これは、お店のほんの一部。大人数(家族連れ)で来ているパターンも多い。
何がそんなにタイ人の心を捉えているのか、実はまだよくわかりません。でも、何を頼んでいるか観察すると参考になります。
■メニュー
基本的には庶民的な魚貝系メニューが中心。一応、英語メニュー(一部写真付)があるので注文はそんなには難しくないはずです。

↑こちらがこの店ならではのメニューで私達の一押しです。周りを見渡すと頼んでいる人が多かったので、2回目に来た時に挑戦。
名前はルアックチムというらしい。ルアックというのは「湯がく」、チムは「タレにつける」という意味。
確かにその通りの調理法で、魚を軽く茹でて、すっぱ辛いタレにつけて食べます。このタレがなかなか好みで、何故かちょっぴりお刺身を食べているような気分になります。
魚の下には白菜が敷いてあって、それも日本気分なのかも。
なお、このお店のメインの魚はサバで、英語メニューにはmackerelって単語がいっぱい。
タイ語でサバは何だろうと調べたら、「プラーサバ」ってあった。本当? って思って検索したら、タイでサバを食べるようになったのは最近で、日本の影響なんだって。今では非常にポピュラーなお魚らしい。今度、通じるか試してみよう。

↑上と同じものを注文して来てしまったのが、こちら。ルアックチムのルアンミット(ミックス)かな。英語メニューを指さしで頼んのが良くなかった?店員さんが英語できない場合、下手なタイ語の方がいいのかも。
でも、このミックスも私は好きでした。魚の卵とかもあるし、コリコリしたものもあるし、色んな具があって楽しい。
私1人だったら、これとご飯だけで充分。

↑揚げたサバ。プラーサバトーとでもいうのかな。これも美味しかったけど、ルアックチムとかぶってしまうのが難点。大人数の時はまた頼もう。

↑意外に美味しかったのが、ラープムー(豚のラープ)。ラープは好きなのでパタヤでも色々食べるけど、ここのは今のところ1、2位くらいで好き。結構、辛めです。

↑トムヤムタレー。シーフードのトムヤムスープです。
これもなかなか美味しいのだけど、辛い

早めに唐辛子を全部取り除いて、これ以上辛くならないようにしてます。
夫が辛いもの大好きな関係で、私達は「マイペッ(辛くしないで)」という注文はほとんどしませんが、辛いものが得意でない方はリクエストした方がいいと思う。
でも、具もたっぷりで、これで60B(約100円)はお得。

↑カイジャオ ホイナンローム(牡蠣入りのタイ風オムレツ)。これは、まあ普通かな。牡蠣以外の具入りもあります。


↑ヤム プラームック(イカの辛い和え物)。これも、超辛かった。右の写真が入っていた唐辛子です。
このお店はタイ人向けだけあって、辛い料理は半端なく辛い気がする。


↑最後に、お店の看板メニューであるはずのカオトム(おかゆ)。左が海老入りで、右が牡蠣入り。
これがですね、この店で食べた中では1番イマイチかも・・・。不味いとまでは言わないけど、特に美味しくない。
看板にもある、魚入りのおかゆなら美味しいのかな。或いは、薬味や調味料を自分で色々足すべきなのか。

↑壁に貼ってあるメニューです。左から項目だけを読んでみると、「パット/トート(炒めもの/揚げ物)」、「ラープ」、「ヤム(和え物)」「トムヤム」。
どこの店にもありそうな、炒飯(カオパッ)とかが(たぶん)ありません。
食材が割とかぶりがちなので(サバ、イカ、エビ、ミックス等)、気付いたら似たようなものばかりになってしまうのが注意点です。
そして、ほとんどのお料理が50〜60Bという安さ。この安さが人気の理由なのかもね。

↑お店の道路脇には、デザートコーナーもあります。5月頃はマンゴの旬だったから、カオニャオマムアン。シーズンによって内容は違うみたい。


↑注文する時に、左のか右のかと言われました。値段は倍くらい高かったけど完熟で大きな右のにしました。
久しぶりのカオニャオマムアンは美味しかった。
■場所

↑場所はわかりやすい所です。3ロードとノースパタヤの交差点(そう大きくはない)の北側、陸側の角です。(長い間、我が家では角の店と言っていた)
この店の横の道を先を行くと、先日紹介したポティサンの市場になります。


↑ノースパタヤ側から見ると左写真みたいな感じ。正面にはカオトムやルアックチム用の厨房があって、持ち帰る人も多いです。
バイクで移動する人だと、この交差点で信号待ちをして、この店が気になっていた人もいるんじゃないかな。(私達もそうだった)
ソンテウでも、ドルフィンで乗り換えれば行くことはできます。
夜しかやっていないみたいですし、時々お休みのこともあります。
このコシーチャンは値段も安いし、他とはちょっと違ったメニューなので時々行きたくなります。
特に、ルアックチムは意外とあっさりしてて、日本人好みだと思うのだけど。
良かったら、一度試してみてくださいね。
それでは、また


タイに来たら必ず食べる、ガイヤーン(鶏の焼いたもの)。
今回は、色々食べた中で、現在のところ我が家的ナンバー1のガイヤーン屋さんを紹介します。
2013年現在、このお店はなくなったような気がします。残念。
■パタヤでガイヤーン
ガイヤーンと言えば、色んな所で食べられるタイではとってもポピュラーな食べ物。
もともとタイの東北部イサーンの料理なので、イサーン人の多いパタヤは特に充実している気がします。
レストランだけでなく、移動屋台でも売りに来るし、普通の屋台や市場にも必ずある。
買う気がなくても、焼いている匂いにそそられて、ついつい買ってしまうことも多いのよね。
お店で食べるガイヤーンとしては、以前にも紹介したチェバーンが1番好き。
「Simple is best」って感じのお味です。
我が家、特に夫は照り焼き風の甘い味付けのガイヤーンは好きではないので、同じ好みの人には参考になるかも。
ちなみに、先日紹介したセップジャンにはガイヤーンはありません。あひると豚が中心。
焼くのに時間がかかるからか、いつでも焼き立てのガイヤーンを出してくれるレストランは案外少ない気がする。
チェバーンでもすぐガイトート(鶏の揚げたの)を勧められるし。(いつも拒否)
屋台といえば、オーガストスイーツの並びにある屋台村のガイヤーンも以前はよく買いました。
ここも割と美味しいとは思うけど、値段が結構高い。
以前の記事では40Bですが、直近では50B以上だったと思う。
基本的には、この屋台村は立地もいいし、全体的に観光客向けの値段設定だと思うんですよね。
今でも屋台を見かけたら買ってみたりします。
が、今のところ紹介するお店を超える所はなし。
最近ははるばる買いに行くことが多くなりつつあります。
■焼き立てが1番
そんなお気に入りのお店の焼いている状態がこちら。(場所は後述)


↑煙がモウモウ。もも肉、手羽、肝等色々あります。
販売用のメインの焼き場と後ろ側にもう1つ焼き場があり、どんどん焼いて売っていきます。
買おうとすると、おじさんが「これはまだ」と厳しくチェック。このおじさんのチェックはバッチリで、ちょうどいい焼き加減を教えてくれる。(でも愛想は今一つ)
焼けていく順に売れていくので、いつも焼き立て

やっぱり、ガイヤーンは焼き立てが1番だと思うの。(焼き置きを温めるのではなくてね)
売れるのが早いからか、ちょっと遅め(7時過ぎ)に行くともう売り切れのこともあります。
だから、大抵、夕方、まだ明るい6時よりは前の時間に買いに行くことが多いです。

↑ある日の買ってきたもの。モモ肉、手羽、鶏レバー。
確かモモ肉が25B、手羽が20B、レバーが10Bという安さ。
基本、タイ人向けの市場内にあるので、激安

それでいて味もいいから、ついつい買いにきちゃうのよね。
ビールも進みます。
私はレバーを美味しく食べたことが1度もないのだけど、「ここのレバーは美味しいよ」と夫に言われ、1口食べると確かに美味しいような気がした。
いつもは、吐き出すか、無理やり飲み込むけど、普通に味わえたから。
だから、好きな人にはすごく美味しいはず。
たぶん、鶏肉が相当新鮮なんだと思う。(絞めたばっかり?)
モモ肉焼きもかな〜り美味しいです。味付けも我が家好み。醤油っぽさを感じる味。
他にも何種類か部位があるので、お好みで色々試してみてくださいね。
■市場内の様子
このガイヤーン屋さんは、ナクルアエリアにある小さめの市場内にあります。
あんまり写真はないけれど、ちょっとだけ市場の様子を紹介。
基本的には、惣菜とかが多い(他は目に入ってない)ような

↑ガイヤーン屋さんの向かいにある惣菜屋さん。
1〜2回買ったことありますが、まあまあ美味しかったです。


↑フルーツ屋さん。マンゴとドリアン。
他にも色んなものを売っています。

↑タイ菓子も結構おいしかった。どれにしようかなと見ていると味見もさせてくれたよ。1個10B。
久しぶりに来ると微妙にお店のラインナップが違っていたりして、地元民でそこそこ賑わってます。
■場所
このガイヤーン屋台は、ナクルア通りとスクンビット通りを結ぶ横の道、ポティサン(ポテサン)通り沿いにある市場(仮にポティサン市場と名づけます)の中にあります。
一応、地図を作成しました。ナクルア方面にあります。

↑地図内のブルーの所がポティサン市場。
このポティサン通りがスクンビット通りに突き当たったすぐ北側には、有名な豪華病院、バンコクパタヤ病院があります。
(私も一度だけお世話になったことあります。そのうち紹介しますね)
バイクで行く場合は色んな方法がありますが、1番わかりやすいのは3ロードから行く方法です。
3ロードをノースパタヤ通り(パタヤヌア)を超えて、さらに北上して突き当たった所の左手がポティサン市場です。
ナクルア通りから行く場合は、陸側にあるソイ・ポティサン(ソイ23より北)に入ることになるし、もちろん、スクンビット通りからも入れます。
地図を見て頂くとわかるように、このポティサン通り、実は結構な幹線道路で、バイクで移動する場合はなかなか便利な道なのですね。
でも、ソンテウも巡回してないし、短期の観光客はほとんど行かないエリア。
そういう意味ではパタヤ初心者向けではないかな。
バイクで移動する方ならば、場所そのものはかなりわかりやすいと思います。
というわけで、まだまだ美味しいガイヤーン屋さんの探求は続きますが、暫定1位はこのポティサン市場のガイヤーン屋さんです。
宜しかったら、試してみてくださいね。
それでは、また


パタヤで最も好きなホテル、オーガストスイーツ(August Suites Pattaya)。
当ブログでは、既に何度も紹介しています。
最近はロングステイをすることも多く、予算の関係であんまり泊まれないのが残念。
他のホテルやサービスアパートメントを利用するにつれ、やっぱり私はオーガストスイーツが断トツ好きだなあとしみじみします。
つい先日、数か月ぶりに宿泊したら、やっぱり落ち着く〜。
そして、詳細は後日改めて紹介しますが、実は、オーガストスイーツ側から全く予想もしていなかった提案をされまして、現在準備中です。
簡単に言うと、私のサイトを通じて予約をするとスペシャルレートを適用するというもので、たぶん、今後、日本人がオーガストスイーツ&エイプリルスイーツに宿泊するなら、この方法が1番安くなると思います。
私自身、この提案には驚いていて、なんていうか、世の中色々なことがありますね。
(詳細がはっきりしてから、近日中に紹介しますね)
そこで、まずは、今年の初めに書いたっきりお蔵入りにしていた、この「やっぱりオーガストが好き♪」の記事を加筆してアップすることにしました。
情報提供記事ではないので、オーガストスイーツに興味のある方は是非、続きをご覧くださいね。

サワッディ カー
今回紹介するのは、サウスパタヤにある小さなイサーン料理店「セップ ジャン」。
セップというのは、イサーン語でアロイ(美味しい)という意味。ジャンというのは一種の感嘆詞みたいな感じで、本来はバンコク語らしい。思わず一口食べて、「アロイジャン」みたいな用法。
「セップジャン」というのは、イサーン語とバンコク語を組み合わせて、「美味しいね〜」っていう店名です。(イーサン出身の先生から聞きました)
本来はタイ人向けのお店なんでしょうが、美味しくって今では大のお気に入り
夫曰く、今パタヤで1番好きなお店だし、私もベスト3には入ります。
ここは元々、竹ちゃんお勧めのイサーン料理店で、ブログでの紹介がなかったら行くことはまずなかったと思います。
そういう意味では、竹ちゃんには大感謝です。(最近、ブログの更新がなくて淋しい…)
パタヤ初心者には、場所も言葉という点でも少しハードルは高いけど、とってもお勧めですよ。
■お料理
場所の説明は後述するとして、まずは、お料理の紹介です。
↑ここは、メニューが手書きのタイ文字だけで、注文するのはなかなか大変かもしれません。
各料理の正確な値段も今ひとつ不明だけど、基本、安いから安心です。
私達は2回目の来店時にタイ語の先生を連れてきて、メニューの解読をお願いしてみました。(内臓の部位等、タイ人でもよくわからない単語もあったみたい)
お店のお姉さんは少し英語もできるけど、お兄さんはあんまりできない。
なるべくタイ語で注文をしてあげてください。
◆焼き物系
↑1番のお勧めは、「あひるのクチバシ焼き」。タイ語では、「パッ(ク) ペッ(ト) ヤーン」( )の中は末子音なので、半分発音するような感じで。
パックがクチバシ、ペットがあひる、ヤーンが肉等を焼くという意味です。
自分の口を指さしたり、手を口の前に持っていってクチバシ形をすると通じやすいと思います。
このあひるのクチバシですが、癖はなく、鶏肉よりは味が濃く旨味と香ばしさがあってとにかく美味しい。
身だけでなく、骨もしゃぶるような感じ。
付属のタレはつけても、つけなくても可。タレも辛さの中にレモングラスが効いていて、割と好き。
見た目はかなりグロイけど、レバーや癖のある内臓系が一切食べられない私でも大丈夫なので、万人向けだと思います。
ところで、同じくイサーン料理のチェバーンで「あひるのクチバシ揚げ(パック ペット トー(ト)」を食べたけど、私達は断然ヤーン派でした。
ちなみにチェバーンでは、メニューにあひるのクチバシはないのですが、メニューに写真だけが載っていたので頼んでみました。でも、リピはないかな。
↑上記とかぶるけど、ムーヤーン(豚肉焼き)も絶品。喉肉(コームー)なのか、単なる豚肉なのかは不明。
でも、チェバーンやソムタムプーマーのコームーヤーン(これらも美味しいのよ)よりも、ここのムーヤーンの方が夫も私も好き。
この店に来るようになってから、チェバーンのポジションがちょっと落ちてしまいました。
なお、チェバーンでは、ガイヤーン(鶏焼き)が1番好きです。屋台のガイヤーンとも違った良さがあるし、色んな部位がある点もいい。
作るのに時間がかかるらしく、ガイト―(鶏の揚げたの)を勧められたりしますが、ガイヤーンの方が絶対に美味しいと思う。カロリーも低いしね。半身で100Bはお値打ちです。
話を戻しまして、セップジャンには、この他にも焼き物系はいくつかあります。内臓系の焼き物もあるみたい。
内臓系が好きな方は、是非試してみてください。
また、お勧めはしませんが、生肉もあります。
調理しているのを見ると美味しそうではありますが、昨今、日本でも怪しいのに、タイで生肉を食べる勇気はありません。
食べたい方は自己責任でどうぞ。
◆チムチュム
イサーンということで、チムチュムも外せません。
値段は150Bくらい。マリーンとかに比べるとやや高めだけど、具もたくさんあって鮮度も良さそうで、満足できます。
↑メインの具は何種類かから選べます。
ヌア(牛肉)、ムー(豚肉)、サイ(内臓)、タレー(シーフード)等。
ミックスもできるし、ヌア ガップ ムー(牛肉と豚肉ミックス)なんかもできます。
内臓が苦手な人は、「サイ ニィッノイ(内臓は少なめ)」とか「マイ チョッブ サイ(内臓は嫌い)」「マイ サイ サイ(内臓は入れないで」と言うといいと思います。
サイが通じなかったら、クルアンナイも同じく内臓の意味です。
内臓でも、白いものはコリコリしていて、私も好きです。ミノとかの親戚みたいな感じ。
肉の上にのっている卵は、肉にからめてから鍋に投入するのが一般的です。
↑野菜もたっぷりで、味も素材もよいと思います。
私個人の好みでは、もう少しスープの味が薄めの方がいいかな。チムチュムソースを入れると味が濃くなりすぎるから。
濃いめが好きな人にはちょうどいい気がします。
◆ラープ
ここのラープは私はかなり好きです。ご飯やカオニャオのおかずにいい。
種類も色々あって、ヌアやムー、ペット(あひる)、シーフードのラープもあり。初めて、ラープペットを試してみたら、コリコリ食べごたえがあって、リピ決定です。
以上が、割とよく頼むメニュー。
2人なので、この中から2品か3品。他に、ご飯(カオスワイ)かもち米(カオニャオ)をその日の気分で注文するのが定番です。
1度目は、この中から選んでもらえると失敗はないんじゃないかと思います。
◆その他
他にも色んなメニューがあります。試してみたのは次のようなもの。
↑トム サップ ムー。(豚の辛いスープ)
辛いけどなかなか美味しいです。チムチュムを頼まない時の汁物として注文。夫は相当気に入ってます。
お椀に入っているので、段々冷めてくるのが残念。
↑クン チェー ナンプラー(海老のお刺身)。
これはまあ、普通かな。よく考えたら、この店でシーフードを頼むのは邪道でしょう。
↑初回にはソムタムも注文。でもあんまり記憶にない。普通だったってことかな。
メニューは他にも色々あるのですが、たいてい2人で行くので、なかなか新規開拓はできません。
タイ語のできる方だったら、お勧め料理を聞いてみるのもいいと思います。
値段的には、2人で300〜500B(800〜1400円)くらいじゃないかと思います。
■注文のアレコレ
基本的に普通に頼めばいいのですが、ご夫婦2人だけでやっているお店なので、できれば色々気遣いをしてあげて下さい。
空いている時はいいのですが、混んでいると料理が出てくるまでに時間がかかる時もあります。(1時間かかると言われたこともあり)
ビールでも飲んでゆっくり待っていて下さいね。
実は、タイ人のお客さんは、オーダー表に自分でメニューを書いているんですね。(もちろんタイ語)
外国人の場合は、最初からオーダー表は渡されませんが。
初めて行った時に、私達がカタコトながらもタイ語を話したらホッとした顔をしたので、できれば注文もタイ語が望ましいです。
↑飲み物はこの冷蔵庫から自分で出してきても構いません。最後に空き瓶で清算しているみたい。
忙しそうなので、今はいつも自分で出しています。栓抜きは冷蔵庫の右端についてます。
また、テイクアウトをしていくタイ人も多いので、焼き物系などはお持ち帰りしてもいいと思います。
■立地
場所は、バイクがないとちょっと行きづらいです。
以前、比較的近くに長期滞在していて、この辺りの土地勘はあるのですが、最初はすごく探しました。(見つからなかった最大の理由はお店が休みだったから)
一応、Tukcomの裏あたりから歩いて行けば、そう遠くはないですけど、その近道自体が相当わかりづらいので、今回はバイクでの行き方限定で紹介します。
まず、サードロードを南下します。
サウスパタヤ(パタヤタイ)を過ぎて200mくらいで、陸側にソイ17があります。(ただし、ソイ17の表示はなかったと思う)
ソイ17の目印は、北側の角には屋台村があり、ピヤダレジデンスというホテルよりは手前になります。
ソイ17をに入り(サウスパタヤから行くと左折、陸側に入ります)、100mくらいの右手にセップジャンはあります。
真向いにあるのは、PRSマンションというホテル。
なお、ソイ17に入るとすぐに左手にはアレカロッジと同じグループのマインドリゾートホテル があります。(各リンク先の地図も参考にしてください)
バイタクで行く場合は、このマインドリゾートを目印に言うといいと思います。
↑左端がファミリーマート、2軒手前の黄色の小さな看板のあるお店がセップジャンです。
↑入口がキッチンになっていて、チムチュム鍋等も並んでいます。
間口は3mくらいの小さなお店。
客席は奥にあります。全部でテーブルが7個くらいかな。
たぶん日曜はお休みです。
その他にも、ソンクラーンの時期等、長期で休む場合もあります。
ところで、このお店最初は紹介するのはやめようと思っていたのです。
でも、結局紹介したのには訳があります。
お店紹介とは直接関係がないので、興味のある方は続きをご覧くださいね。
サワッディ カー
パタヤ名物のニューハーフショー、「ティファニー」を紹介します。
すごく有名で今さらって気もしますが、私達は今年5月に初めて行きました。
予想以上に本格的で、一見の価値ありですよ。
■きっかけ&予約
ニューハーフショーのティファニーとアルカザールはパタヤの有名観光スポットなので、行ったことのある方も多いと思います。
ティファニーは、はるな愛ちゃんがミスに選ばれて、日本でも話題になりましたよね。
もちろん、私達も存在は知ってたけど、そもそもニューハーフにそんなに興味がないこともあって、そのうち行けばいいやと思ってました。
ところで、私のタイ語仲間の、とある伝統芸能の師匠さんは、パタヤに来ると毎晩ティファニーとアルカザールを梯子するほどの大ファン。
パタヤでランチをしながらお話しているうちに、行ってみようかなという気になってきまして。
アルカザールとティファニーだったら、どちらかといえばティファニーの方がお勧めということで、ティファニーにしてみました。
師匠さんの完全エスコート付で、色々教えてもらったのでより楽しめました。
まずは、チケットの予約と購入です。
当日券を買うこともできますが、TOPSの2階にあるHISで買うと安いです。TOPSはパタヤカン(セントラルパタヤ)と2ロードの交差点にあるスーパーです。
正規価格は、VIPが800B(約2200円)、デラックスが600B(約1700円)。
ところが、HISではVIPが600B(約1700円)。(デラックスは忘れました)
その場で席も選べるし、タイ人のスタッフもすごく日本語が上手で、ちゃんとした敬語で対応してくれます。
当初希望だった日は既に満席だったのは、ちょっと驚き。
自分が興味ないから、いつでも空いているかと思ってました。
できれば、早めに予約した方がいいみたいですね。
↑午後6時、7時半、 9時の3公演中、真ん中の7時半を予約。
なお、HISではアルカザールも確か割引価格で予約できたし、AーONEホテルのビュッフェも定価よりも安いクーポンを売っていて意外に使えるかも。
■入場まで
↑ティファニーは2ロード沿いの海側、ドルフィンロータリーとソイ1の間あたりにあります。
裏には、高層のアマリホテルやホリデイン等が建っています。
↑キラキラした感じの建物です。
たくさんの観光バスが停まっていて、やっぱり観光ルートなんだですね。
師匠さんとは中のロビーで待ち合わせ。師匠さんは、この日も既にアルカザールの公演を見てきたそうでホント好きなんですね。
↑入口のある2階に上がると、オレンジジュースかコーラがもらえます。これは、中に持ち込んでも可。
↑私達の席から舞台を見るとこんな感じ。
確か前から3番目くらいの、真ん中よりも右側の席でした。
客層は様々な国の人がいます。意外にもタイ人も多かった。
■魅惑のショータイム
ショータイムは写真撮影禁止です。
文章だけでは、あんまり伝わらないと思うけど、踊りも上手だったし、舞台美術や魅せ方等も本格的で、正直驚きました。
5分くらいのステージが次々の繰り広げられ、全部で1時間ほど。
内容は、色々な国の文化や物語をテーマにしたものと、ちょっとコミカルなものの組み合わせ。
各国ものは観客の多い国を取り上げているようです。
この日は、中国、韓国、ベトナム、インド、ロシア、アラビアン、どこかわからないけどベルサイユ風だったと思う。
昔は日本もあったみたいだけど、今は日本人は観光バスでパタヤにはあんまり来ないものね。
仕方がないと思いつつ、一抹の淋しさもありますね。
コミカルな演目は新宿2丁目にいそうな、みるからにオカマって感じだけど、それ以外は見ているとニューハーフだってことを忘れてしまうほど。
VIP席からは顔の表情までしっかり見えて、数百円の差ならVIP席の方がいいかなあ。
ただ、そんなに大きな箱ではないので、後ろの方だからでも十分楽しめると思います。
そして、全体的に、宝塚の後半のショーとすごくイメージが似ている。
メインの人が大きな羽を着けているところなんかもそっくり。
ただ、宝塚と違って明確にトップが決まっている訳ではなくて、トップ格の人が何人かいるみたい。
そして、男役の扱いは、宝塚の娘役以上に位置づけが低いというか、中には明らかにやる気のない顔で踊っている男性役も。
内部のシステムはどんな風になっているんでしょうね。
宝塚のスターシステムに類似するようなものがあるのかな、なんて色々想像しちゃいました。
■終了後は記念写真
ショーの後はメインのニューハーフの皆さんが降りてきて、記念写真撮影ができます。
一緒に写真等を撮る時は、チップを渡すのがルール。
アルカザールはチップの値段まで決められているようですが、ティファニーは特になし。
100B札もよく貰っているようだったし、40〜60Bくらいでもいいみたい。
でも、チップを渡さないと野太い声で抗議されます。ちょっと怖い。
ニューハーフは何かとお金もかかるし、チップも大事な収入源なんでしょうね。
ところで、公演中、この人が1番上手だなあと思っていたら、夫も同じ意見で、師匠さんのお気に入りもその人でした。
(ウエストのくびれも素晴らしかった)
名前は忘れてしまったけど、日本語も少し話せます。
↑あんまりいい写真がないのですが、真ん中奥に小さく写っている白いドレスの人です。
といった感じで、物は試しという気分で見に行ったティファニーのニューハーフショーですが、とても楽しめました。
まさにエンターティンメントって感じ。
好みは分かれるとは思いますが、私自身はそのうち、また見に行ってもいいかなあ。
(次は家族が遊びに来たときかな)
まだ見てない方には、一度は見てみる価値はあると思いますよ。
それでは、また
サワッディ カー
ヒルトンパタヤ(Hilton Hotel Pattaya)のdriftのアフタヌーンティーを紹介します。
※2103年8月現在、内容、価格とも変わっていますのでご注意ください。ワイン等はつきませんが、個人的には今のスタイルの方が好きです。
以前かなり探したけど、これまでパタヤでアフタヌーンティがあるところを見つけることができませんでした。
だから、ヒルトンのサイトで見つけた時は大喜び。しかも400B(約1100円)というお手頃価格。
そこで、5月の滞在時に早速、行ってきました。
結果は、結構気に入ってリピしようと思っているけど、日本のアフタヌーンティとは違って微妙な点もあり。
(比較の上で、今年の3月に行ったシャングリラ東京のアフタヌーンティ情報も後で紹介しますね)
それでも、目の前に広がる海は日本にはない贅沢さ
ゆったりとした午後を過ごしたい時には、お勧めですよ。
■あれれ? の連続
アフタヌーンティは毎日14時〜18時まで、ヒルトンパタヤの16階にある「drift(ドリフト)」でいただけます。
この日は、14時ほぼジャストにdriftに到着。
しかし、最初からちょっと微妙な感じ。
「アフタヌーンティに来た」というと、何故か2、3人のスタッフに囲まれ、立ったままいきなりメニューを見せられます。
うーん説明より前に先に座らせて欲しいんだけど。
以下はその後のやりとり。(ブルーがスタッフね)
ちなみにずっと入ってすぐの所に立ったままです。スタッフもなんか意味もなく焦っている様子。
「アフタヌーンティはすごく小さいけどいいか?」
「OK」
「シャンパンかワイン(?違ったかも)どっちにする?」
「シャンパンで」
しばらく待たされ、続いて、色々な種類のティーバックのを見せられます。
「お茶を選んで下さい」
「私はこれ」「私はこっち」
「すみません。お茶は1種類だけです。お茶を2種類ならシャンパンはなしです」
(随分せこいなと思いつつ)「じゃあシャンパンは1つ。お茶は2人で分けれますか?」
「大丈夫です」
ここまで来てようやく、席に向かうことができました。
できれば、まず席に座らして欲しいよね。落ち着かないし。
それにシャンパンかお茶のどっちかって、変だよね、と待っていると…
何故かアフタヌーンティのセットが1つだけ運ばれてきました。
いや〜なんか変だなと思ってたんだけど、どうやら2人で1つのアフタヌーンティだと思ったみたい。
そういえば、数の確認はしてないかも。 いきなりメニューの説明が始まったらあんまり覚えてない。
っていうか、そもそも1つのアフタヌーンティをシェアするなんて発想が全くなかった。(しかもヒルトンで)
この時点で追加しようかとも思ったけど、面倒だからそのままで。
全部味見したいから、2人で半分ずつにして食べました。
そして、一抹の不安はあったけど、勘定もやっぱり1人分の400Bのみ。
お試しという点ではこれはこれで、結果オーライです。
しかし、まずは席に案内するとか、前回紹介したビュッフェでの予約日間違いといい、ヒルトンの従業員教育もまだまだ改善の余地ありかも。
一応、フォローすると、愛想はとってもいいんですけどね。
ところで、周りを見ていると、その後も3人で2人分のアフタヌーンティを注文しているファランもいたり。
日本と違い、その辺りは適当みたいですね。
メニューを全然見てないのでわからないけど、アフタヌーンティ以外のものも色々あります。
■アフタヌーンティの内容
ところで、この日はカメラを持っていくのを忘れてしまったのです。
一緒に行った友達のカメラも充電切れ。
仕方ないので携帯で写真を撮ったのだけど、普段使ってないものだから何か保存されてないような気がして、しかも逆光で画面が良く見えなかったこともあり、数枚でやめちゃいました。
ということで、写真は少なめです。
上段がサンドウィッチやベーグル等や春巻きみたいなの。パン系はかなり美味しかったです。
やっぱりヒルトンはパンがいけるのかも。
スコーンとケーキ類、チョコレートムース。
このチョコレートムースが失敗しちゃって、後の方に食べたら暑さでドロドロになってしまった。味は良かったのにもったいない。
次は真っ先に食べよう。
全体的に日本のアフタヌーンティより、かなり量は少なめ。
味も美味しいけど、感動するほどではないです。
純粋にデザートをいっぱい食べたいならば、同じヒルトンのビュッフェの方が満足できると思う。
ただ、値段を考えると、このアフタヌーンティもいいんじゃないかなと思います。
↑シャンパン。そう美味しくもなかった。まあ、普通?
↑紅茶は2人でシェア。1人2杯弱はあったかな。
この紅茶ポットがイマイチ使い方がよくわからず、注ぐのに少し苦労しました。
店員さんもさっさと行ってしまったので、聞くに聞けず。
日本の一流ホテルではとにかくにサービス満点だから、あれ?って思うこともしばしば。
まあ、正直日本はサービス過多で、それが当然と思っているお客もどうかと思うので、このくらいでいいんですけどね。
この時が初パタヤヒルトンだったので、ちょっと拍子抜けしちゃいました。
■雰囲気
↑driftは16階のレセプションの奥にあります。
↑とにかく眺望は素晴らしい これだけでも来た価値ありです。
外の席は、本当にゆったりしていて、席と席の間もかなり離れてます。
行けばわかりますが、裸足になって寛げる特等席もあります。
ただ、難点は段々と西日が差してきて暑いこと。
ビュッフェ同様、インドアの涼しい席の方がいいのかもしれません。
午前中はさわやかだと思います。(アフタヌーンティはやってないけど)
それから、日曜から水曜までの18:30〜20時まで、「Buy1Get1free(1杯頼んだら、もう1杯はおまけ)のサービスがあります。
対象はラムベースのカクテル&ロングドリンク。
6時半ちょうどに行けば、サンセットも楽しめそう。
こちらも興味深々なので、近いうちに絶対に行きたいです。
カフェの横にはヒルトンのプールもあります。
すごく広いわけではないけど、割と私は好きな雰囲気でした。
という感じで、色々反省もあるアフタヌーンティではありましたが、そもそもパタヤでアフタヌーンティができることが幸せ
ビュッフェにはビュッフェの良さがあるけれど、何度も席を立ったり、食べすぎたりで、ゆっくりと贅沢気分になるにはアフタヌーンティが勝ります。
だから、そのうち、また行きたいなと思ってます。
その時は、最初にアフタヌーンティとは告げず、まず先に席に座ってメニューをじっくり見ようっと。
さて、比較という意味で、今年の3月行ったシャングリラ東京のアフタヌーンティも紹介します。
興味のある方は、どうかご覧くださいね。

ヒルトンパタヤ(Hilton Hotel Pattaya)のランチビュッフェに行ってきました。
わずか300B(約840円)という一流ホテルらしからぬお値段で、雰囲気、内容もgood

とってもお勧めですよ

■雰囲気
まずは、パタヤビーチが目の前に広がる屋外の席。




どうですか? すごくいい感じでしょ?
最初、屋内の小さめのテーブルに案内されたけど、外がいいと主張。
景色もいいし、風も心地いい。
しかし、パラソルを2つ程さしてくれたものの、途中から陽が差してきて、かなり暑かった。


↑屋内はこんな感じです。こうやって比べると、見た目は絶対に屋外の方がよさそうでしょう? チェアも全然違うし。
右写真が最初に案内された席。ここに椅子を持ってきて3人は狭いと思う。
でも、中の方が涼しいし、料理をとりに行くのも便利。次回は、実質本位で屋内もいいかなあ。
■お料理
行ったのは、金曜日のシーフードの日。写真は一部です。

↑カニの足ですね。これが1番の目玉かな。

↑ムール貝みたいの。写真はないけど、海老もこのあたりにありました。


↑前菜っぽいものとサラダ。前菜はイマイチのもあったし、美味しいものもあった。

↑温かいお料理のコーナー。一応、シーフード料理がメイン。


↑カオパットや春雨のシーフード炒め的なものなど。


↑最初の盛り付けです。海老がプリプリしてて、お料理系では1番好きだった。
さすが、150Bくらいの激安ビュッフェとは違って素材もいいし、全体的に味もいいです。
でも、すごい豪華〜、感動的な美味しさ〜ってほどではなく、こんなものかなあという感じ。


↑葉っぱにくるまれているのは、お魚の蒸し焼きみたいの。これもまずまず。
ところで、今回1番感動したのは、パン。
このぐらいしか写真がないのですが、ベーシンクなパンが3種類しかないけど、これがもう感動的な美味しいさ

タイで食べたパンの中では今まででベスト。日本を混ぜてもかなりの上位。
そして、右写真のバターとバジルソースも美味しい。ガーリックバターや、レモンシュガーバターみたいなのも、超好み。
(何故か、このバターはパンの近くではなく、温かいお料理コーナーにあった)
このパン、どこかで売ってないかなあ。このパンを食べるためにリピしたい気分です。
そして、もう1つ素晴らしかったのがデザート。


↑デザートビュッフェでもないのに、種類がすごい。

↑味も結構おいしいものが多かった。かなり甘くてボリューミーなものから、あっさりとしたムース系やプディング等。
タイ、それもパタヤで、これだけのデザートが戴けるなんて

うーん、コーヒーが欲しい。(←妙にケチになって、注文してない)

↑アイスクリームは2種類。暑かったから、美味しかった。
シーフードビュッフェに来たはずが、途中からはベーカリー&デザートビュッフェ状態になって、もうお腹はパンパン。
あまりに満腹すぎて、この日は夕食を食べられなかった。ある意味すごく経済的ね。
ところで、ちょっと残念なのは、飲み物は別料金だったこと。
私達は昼ってこともあったし、ドリンクメニューがテーブルに置いてなく料金がわからなかったこともあって、30Bの水(500ボトル)を1人1本ずつ注文しただけ。
周りを見渡すと、そういうお客さんが半数以上だった。
一方で、ワインをボトルで頼んでる人もいたし色々です。
できれば、水とコーヒーくらいはフリーだとより良いけど、300Bという安さですからね。
たぶんドリンクで儲けようという方針のような気がします。
■ビュッフェの概要
場所はヒルトンの14階のレストラン「edge(エッジ)」です。
時間は、12時〜14時30分まで。入るのは遅くとも13時くらいまでがいいかな。
最後の方までお料理の追加がある点はさすが。

↑14階直通のエレベーターはないので、15階からエスカレーターを降りると、このカウンターがあります。
わからなかったら、ヒルトン16階のレセプション階で聞きましょう。
ちょっとキョロキョロすると、すぐにスタッフが超にこやかに近づいてきます。(だから、得意のホテル侵入捜査はなかなか困難)
そして、ランチビュッフェは曜日によってテーマが違います。5月時点での各曜日の内容は以下の通り。(記憶なのでちょっと違うかも)
・月曜:ラップ&ロール(寿司とかもあるみたい)
・火曜:ピザ&パスタ
・水曜:サンドウィッチ&バーガー
・木曜:アジアンヌードル
・金曜:シーフード
・土曜:名前は忘れたけど、インターナショナルな創作料理っぽいイメージ。(追記:タイのお菓子でした)
なお、私が行った時は、月〜土まで全て300B(税・サ込、約840円)だったけど、今ホテルのサイトを見ると、金曜は400Bに値上がりしてる〜。
値上がり前に行けたので、ちょっとだけ得した気分。
確かに、このラインナップだったら、シーフードが魅力的だものね。他は炭水化物率が高いし。
※追記:2012年現在、税・サービス別に値上がりしていました。それでも、十分お得だと思います。
※追記*2015年現在、500B以上に値上がりしています。でも、タイの物価上昇を考えるとリーズナブルだと思います。
そして、日曜は、同じ時間帯で、サンデイ・ブランチビュッフェが1200B(約3300円)。よくわからないけど、ワインビュッフェ700B(追加料金?)もあります。
ディナービュッフェも700B(約1900円)、または900B(約2500円)であります。
最新情報はこちらのホテルサイトから確認してください。(右サイドにある Restaurant & Bar Brochureという

また、各曜日のテーマが知りたい方は、エッジのカウンターに言えば、一覧表をもらえます。私ももらったけど、無くしてしまいました。
■後日談
ここまで主にいいことばかり書いてますが、実はちょっと後日談が。
事前に、各曜日の内容を聞きに行った時に、「金曜と土曜は混むので予約した方がいい」と言われたのですね。
そこで、夫が事前に電話で予約を入れたのですが、翌日の土曜日の13時頃に「今日、来ないの?」という電話がありました。
予約の時、私も横で聞いてたけど、曜日も日にちも間違いなく何度か言ってるんですけどね。
「昨日行ったよ」というと、「ソーリー」だって。
確かに、予約している割には、なんか当日の案内がスムーズでなかったんですよ。
他のホテルよりはかなり接客はいいけれど、日本と比べちゃうとヒルトンといえども微妙なところはあります。
まあ、私個人はそういうタイもいいかなあって思ってますが。(むかつくこともあるけどね)
■総合評価
この内容、この雰囲気で、この値段なら、すごくお勧めです。
旅行者の方にもいいし、在住者がちょっとしたハレの日気分で利用するのにもピッタリ。
タイのTVや、フリーペーパーにも紹介されたようで、シラチャーやバンコクの駐妻の方々の利用もあるみたいです。
あと、団体客も多いようです。
私も、住んでいたら1〜2ヶ月に1回くらいの頻度で行きたいかな。できれば、全曜日を試してみたい。
とりあえず、次回は月曜か木曜かな。もし行ったら、また紹介しますね。
そして、私自身はまだ宿泊してないですが、パタヤヒルトンに泊まるのも、やはりいいと思いました。
何といっても、センタン(セントラルフェスティバル)の上層階という最高に便利な立地で、海が見え、昨年(2010年12月)にできたばかりという新しさ。
初めてのパタヤでヒルトンだったら、安心だし、かなり満足できるのでは?
資金力のある方には、ヒルトンを一押しします。(小学生くらいまでの子供連れだったら、ミラージュの方が楽しい気がしますが。)
ジョイナーフィーは確認してないですが、かかると思います。
パタヤ的には高いけど、日本円で1泊1部屋2万円もしないから、他のリゾート地の5つ星ホテルよりは、かなりコスパはいいですよね。
私自身は泊まっていないので、もっと色々知りたい方は、口コミなどを参考にしてみて下さいね。
さて、次回は、同じくヒルトンパタヤのアフタヌーンティーの紹介です。
それでは、また

<関連リンクはこちらです>
「ヒルトンパタヤのホテルサイト」
「ホテル予約サイトへのリンク」←口コミあり。

昨年12月にオープンしたばかりの「エイプリルスイーツ パタヤ(April Suites Pattaya)」を紹介します。
ここは、お気に入りのホテル、オーガストスイーツの姉妹ホテル。(オープン前に見学した記事はこちら)

オープン後すぐに色々話を聞いたりしてたんですが、12月末から1月あたりはほぼ満室状態。
少し落ち着いた2月中旬頃にようやく見学をしてきました。(随分と時間がたってしまいすみません)

↑見学した時点ではまだソフトオープンということで、一部設備はまだ未完成。たぶん今は全て完成していると思います。
■立地
2ロードとセントラルパタヤ通り(パタヤカン)の交差点より少し北、2ロードから陸側の細い道を少し入ったところにあります。
写真はないのですが、今は2ロードに小さな看板があるのでわかると思います。モンティエンホテルの向い側あたりになります。
姉妹ホテルのオーガストのほぼ裏側あたり。
近くにはTOPSスーパーもあるし、センタン(セントラルフェスティバル)も徒歩圏内で何かと便利です。
ただ、ビーチロードには面してませんし、ウォーキングストリートには近いと言えないので、そういう点を重視する方には不向きかもしれません。
周りはタイ人の生活エリアという感じで、たぶん夜は静かだと思います。

↑ホテルの前の道です。2ロードからは50mくらい。夜、私1人でも一応歩けそうな気がします。
■お部屋
今回見学したのは、スーペリア2種とスイートルーム。いずれも2階のお部屋です。
デラックスは満室で残念ながら見学できませんでした。
案内してくれたのは、工事中の時と同じ、仲の良いマネージャーのPさん。

↑廊下の雰囲気。
◆スーペリア
まずは、1番低いカテゴリーのスーペリア。ダブルとツインの部屋があって、ダブルの方は少しだけ部屋が狭いです。


↑こんな感じで、たぶん部屋の大きさは30平米なかったはず。ベランダが狭いので部屋自体は思ったよりは狭くありません。
それでも、2人で泊まるとちょっと狭いかなという気がします。
オーガストと違い、TVは壁掛けタイプ、ベッド横に電源もあるのでその点は改善されてます。
冷蔵庫も大きめサイズ。エアコンも埋め込み式ではなくなりました。リモコンもあります。


↑こちらが同じスーペリアのツインルームです。この写真だとわかりにくいかもしれませんが、明らかにこちらの方が広いです。
値段が一緒なら、私達はこっちの方がいいかな。
オーガストをオープンさせて、やはりパタヤはダブルルームが圧倒的に人気だったので、エイプリルはツインルームはあんまり多くないみたい。

↑2階のベランダからの景色はこんな感じ。たぶん景観はどの部屋でも期待できないと思います。ベランダには一応小さな椅子とテーブルがありましたが、それでいっぱいなぐらいの大きさです。

↑バスルームです。バスタブはありません。

↑セーフティBOX。オーガストと同様、パソコンも入る大きなタイプです。
◆デラックスルーム
ここは見学してないのでわかりませんが、サイトによると32平米のようです。
どうやら1番人気みたい。
◆スイートルーム


↑スイートルームは50平米。かなり広いです。80平米のオーガストのスイートルームには負けますが、一体型になっているので、案外こっちの方が使い勝手が良さそう。


↑デスクコーナー。ドライヤーとリモコン類。

↑ソファ。後ろはバスルームの曇りガラスです。


↑冷蔵庫と棚とミニテーブル。

↑壁掛けのテレビもスーペリアよりは大きめ。

↑クローゼットも少し大きめです。

↑スイートにはバスタブもあります。デラックスはないような気もするのですが、もしかしたら一部バスタブのある部屋もあるのかもしれません。

↑ベランダからの眺め。
なお、ネットはWIFI完備です。有線もあるかもしれませんが未確認。
たぶんオーガストの感じからして、ネットのスピードはそこそこいいと思うのですが。
全体的にまだ新しく、家具なども安っぽい感じもないし、このクラスのホテルとしては十分だと思います。
アメニティや備品などは全体的に少なめですが、欲しいものがあればレセプションで聞いてみると貸してもらえる場合もあると思います。
■プール
続いてプールです。オーガストと異なり屋上にあります。

↑あまり大きくはありませんが、一応OKかなという感じです。ヒルトンや一応海も見えて、解放感があります。

↑オーガストとそのプールも見えます。

↑プールの一部はジャグジーにもなります。

↑プールチェアはオーガストと同じタイプのもの。左にあるのがプールバーです。確認してませんが、チャンビアは50Bだと思う。

↑屋上にはサウナもあります。

↑こちらはまだ完成していない、たぶんジムです。オーガストよりはかなり小さめ。
■1階(レセプション、ダイニングなど)

↑1階のレセプション。この時はたまたま日本語がペラペラのスタッフがいて、話しかけられてちょっとびっくり。

↑この椅子はオーガストの2階から持ってきたもので、ちょっと懐かしい。


↑ダイニングとロビー。小さなバーはありますが、レストランという感じではありません。たぶん朝食はここでとることになると思います。
口コミによると、料理はオーガストの厨房から運んでくるみたいです。
オーガストと同様、タイ料理も頼めば作ってくれるかもしれません。
私はオーガストのタイメニュー(カオパットやガパオ、ラートナー等)やサンドウィッチが大好きで、宿泊していない時でもたまに食べにいくほど。
でも、口コミを読んでいると料理はイマイチという意見もあり人の味覚は様々ですね。
たぶん、ビュッフェ好きな人にとってはその時点でアウトなのかも。私は量やバリエーションよりも、味と質を重視しているので、単品でも大満足なんですが。
もしかしたら、オーガストから運んでくる分、少し冷めてしまう可能性はあるかも。

↑一応、屋外の席もあるようです。
このあたりのレイアウトなどは今は変わってしまっている可能性もあり。
■価格
オープンしたばかりのハイシーズンはホテルに直接予約する方法しかなく、値段を聞いたところ朝食なしで1600B(約4400円)〜でした。
この時期のオーガストが2000B(約5600円)くらいだったので、この値段の差ならオーガストでいいかなと思い、予約はしませんでした。
ところが、今agodaで適当にローシーズンの日付を入れて検索すると、
スーペリアが約1040B(約2900円)
デラックス約1290B(約3600円)
スイートが約1880B(約5200円)
いずれも17%の補正済、朝食なしのお値段です。(ジョイナーフィーも1人まではかかりません)
このぐらい安くなると、オーガストとはかなり違うのでアリかなと思います。
特に、もし私1人でパタヤに宿泊することがあったら、オーガストに1人で泊まるのはなんか贅沢だし、他の同等クラスのホテルよりも安心・快適だから有力候補ですね。1人ならスーペリアでも十分な広さだし。
■総合評価
新しいし、立地、お部屋などもまずまずで、一般的にいってもかなりお勧めできるホテルだと思います。
でも、単に見学しただけだったら、そこまでの魅力を感じないかもしれません。
いずれ、もっと詳しく書く予定なんですが(というか既にほとんど書き終わっているけどアップしてない)、オーガストの魅力はハード面ではなくソフト面だと思うのです。
スタッフがフレンドリーなホテルはたくさんありますが、タイの場合、実は見かけだけの愛想の良さに過ぎないことも多い。ちょっと問題が起きると全然対応してくれなかったり、ね。
オーガストはそうではなく、もっとホスピタリティ精神を感じるのです。
少なくとも、私達にとっては1番居心地がいいし落ち着く。
このエイプリルはオーガストと同じ経営者で、すぐ傍にあるから、オーナーの目が光っているはず。だから、同じような快適さがあるんじゃないかなと期待してます。
グレードが違うので、多少簡素化されているとは思うけどね。
ところで余談ですが、オーガストとエイプリルでは実は受け入れているお客の国籍の幅が違います。
以前にも書きましたが、オーガストの最大の顧客はドイツ人(ドイツ語圏)。
このドイツ人とロシア人が色々と合わないそうで、原則としてオーガストではロシア人を受け入れてません。今やパタヤを席捲する勢いのロシア人を受け入れないなんて、なんという強気なんでしょう。
この他にもオーガストには、基本的に受け入れていない国がいくつかあるようです。
といっても英語のホテル予約サイトからの客を国籍で拒否はできないと思うので、そういう国の旅行会社の予約や団体客を受け入れてないだけだと思いますが。
確かに、オーガスト以外のホテルに泊まって思うのは、いわゆる先進国以外のお客のマナーは良くないことが多いです。(アラブ系、インド系、中国など)
それに対し、エイプリルは今のところそういう縛りはないみたいです。それでも1番多いのはドイツ系みたいですが。
ちなみに、日本人客はすごくマナーがいいので、超ウエルカム

私としては、日本人客が増えるのは正直、微妙な気持ちもありますが、応援もしているので、一応ブログで宣伝してみます。
予算をおさえつつ、綺麗で快適な立地の良いホテルが希望なら、ぜひ候補の1つにして下さいね。
それでは、また

<関連リンクはこちらです>
「オーガストスイーツ・エイプリルスイーツの記事一覧」
「ホテル予約サイトへのリンク」 ←口コミあり。
「エイプリルスイーツのホームページ」