July 17, 200900:23パンガン島旅行の基本情報
サワッディ カー
今回は、パンガン島旅行の基本情報的なことを紹介していきます。
サムイ島も結構マイナーだけど、パンガン島はそれ以上にマイナー。
私の周りのタイ好きの皆さんも、たぶん行ったことがありません。
地球の歩き方にもたったの3ページです。
というわけで、まずはパンガン島の全体像をつかんでもらえればと思います。
■パンガン島の場所とアクセス
パンガン島はタイの南部、サムイ島から約12kmに位置し、タイで5番目の
大きな島です。サムイのボプットからは見えます。
飛行場はなく、島へのアクセスは船
のみ。
主に以下の3つの行き方があります。
(1)サムイ島経由
サムイ島までは飛行機で、空港から車で移動して、そこから船です。
船の本数も多く、時間も短い。25分〜45分程度。
ビッグブッダやメナムなどから、いくつかの会社が船を出しています。
詳しくは、今度また書きますが、実はまだよくわかってないというか、
色々と疑問があります。
(2)チュンポン経由
チュンポンはバンコクの南、マレー半島の海沿いにあります。
チュンポンにはバスか鉄道で行きます。バスで、バンコクから7時間くらい。
鉄道だともっとかかります。
そこからタオ島経由の船で、4時間。
←ハードリン港でみた宣伝の看板。でもトンサラ発ですよ。
(3)スラターニ経由
スラターニはチュンポンからさらに南にあります。
スラターニまでは同じくバスか鉄道で。バスでバンコクから10時間くらい。
そこから船で3時間弱。
時間的なことを考慮すると、日本からのツアーの場合、サムイ島経由で
行くのが一般的でしょうね。私たちも、普通にサムイ島経由で行きました。
ただ、ホアヒンとか他を周遊するなら、(2)(3)もありです。
なんといっても値段が安い。バックパッカー向けです。
ところで、成田を出発した日のうちに、パンガン島に到着することは可能
でしょうか?
実は、この7月までは、ほぼ確実に可能でした。
バンコクに最も早く着くシンガポール便(成田9時半頃発)に乗ると、
大体14時頃にバンコクに到着。
そこからバンコクエアウエイズの15時台のサムイ行きに乗り換え。
サムイ空港に着くのが17時頃。そこからタクシーでビッグブッダ港に行けば、
最終の18時半の船には余裕で間に合うと思います。
しかし、このシンガポール便、8月からはなくなってしまう・・・
次に早いのはたぶん、JALで10時半成田出発。約1時間遅くなる。
色んな乗り継ぎやら、手続きがスムーズにいったとして、ギリギリ間に合うかどうか。
かなり危険な感じですね。
だったら、ボプット辺りの安めの宿に1泊して、サムイ島の夜を楽しんで、
翌日早めの船でパンガン島に向かう方がいいんじゃないかなと思います。
■パンガン島のどこで泊まる?
パンガン島にはたくさんのビーチがあります。
情報も少ないし、どこに泊まるかは迷うところです。
そこで、私なりの考え方を紹介します。
◆ハードリン
漠然とパンガン島に行きたいなという場合、最初はハードリンに泊まるのが
無難だと思います。私たちもそうしました。
ハードリンはフルムーンパーティも行われる、パンガン島のリゾートの拠点です。
サムイ島ならチャウエン、バリのクタに相当します。
とはいえ、街の規模は全然小さいですが。
◆トンサラ
一方、パンガン島に住む人の生活の拠点はトンサラ。
お店やレストランなどは1番多いのではないかな。
パンガン島への船は、ハードリンかトンサラのどちらかに着きます。
リゾート地という感じではないように思います。
◆バンタイビーチ&バンカイビーチ
トンサラとハードリンの間にあるのが、バンタイビーチ&バンカイビーチ。
ここでは、ハーフムーンパーティとか、ブラックムーンパーティが行われるようです。
これらは、フルムーンパーティの盛況ぶりに類似のものを作ったと、私は理解してます。
比較的交通の便がよいのはこの3ヶ所だと思います。
それ以外は、おそらくかなり鄙びたビーチになります。
「おそらく」というのは、島内1周をしておらず、実際に見ていないから。
最近は、色々と魅力的なホテルもできているようなので、これだ! というホテルが
あれば、いきなりそのビーチに行ってもいいと思います。
私たちが次回行く場合、パンガン島に滞在できる日数にもよるけど、
半分はハードリンにいて、残り半分はもっとのんびりしたビーチで過したいですね。
■旅行の日程
パンガン島特有の事情として、フルムーンパーティの開催前後が
ホテルのピーク時期になるという点があります。
この時期のハードリンやバンタイ&バンカイビーチのホテルは、もうすごい高飛車。
最低5泊しろとか、何日前にはチェックインしろとか、各ホテル色々と条件がある。
たぶん、値段も高いんだと思います。
予約も取りにくいと思うので、せっかくだからこの時期に行きたいという場合は、
早めに宿を確保する必要があります。
私たちはフルムーンパーティにもあんまり興味がないし、この時期をずらして
旅程を組みました。
何れにせよ、最初にスケジュールを知っておく必要があります。
最新のスケジュールはやっぱり、パンガントラベラーさんの情報が1番だと思います。
(フルムーンパーティのスケジュールのサイトはこちら)
なお、とにかくフルムーンパーティだけは楽しみたいというなら、サムイ島から
弾丸ツアーをするのがお勧めです。
最終便(18:30)でパンガン島へ行き、夜通し遊び、始発(ハードリン発なら9:30、
トンサラ発なら7:00)でサムイに戻る。(時間は最新のをチェックしてくださいね)
もしかしたら、臨時便とかもあるのかな?
たぶん、船もかなり混むんだと思います。
私にはとてもムリですが、結構人気みたい。
以上、主に、私が去年予約する前に疑問に思った点などをまとめてみました。
次回は、実際に泊まったハードリン地区の様子をもう少し詳しくレポートします。
それでは、また
*その他のパンガン島情報は左サイドバーのカテゴリーからお入りください。

今回は、パンガン島旅行の基本情報的なことを紹介していきます。
サムイ島も結構マイナーだけど、パンガン島はそれ以上にマイナー。
私の周りのタイ好きの皆さんも、たぶん行ったことがありません。
地球の歩き方にもたったの3ページです。
というわけで、まずはパンガン島の全体像をつかんでもらえればと思います。
■パンガン島の場所とアクセス
パンガン島はタイの南部、サムイ島から約12kmに位置し、タイで5番目の
大きな島です。サムイのボプットからは見えます。
飛行場はなく、島へのアクセスは船

主に以下の3つの行き方があります。
(1)サムイ島経由
サムイ島までは飛行機で、空港から車で移動して、そこから船です。
船の本数も多く、時間も短い。25分〜45分程度。
ビッグブッダやメナムなどから、いくつかの会社が船を出しています。
詳しくは、今度また書きますが、実はまだよくわかってないというか、
色々と疑問があります。
(2)チュンポン経由
チュンポンはバンコクの南、マレー半島の海沿いにあります。
チュンポンにはバスか鉄道で行きます。バスで、バンコクから7時間くらい。
鉄道だともっとかかります。
そこからタオ島経由の船で、4時間。

(3)スラターニ経由
スラターニはチュンポンからさらに南にあります。
スラターニまでは同じくバスか鉄道で。バスでバンコクから10時間くらい。
そこから船で3時間弱。
時間的なことを考慮すると、日本からのツアーの場合、サムイ島経由で
行くのが一般的でしょうね。私たちも、普通にサムイ島経由で行きました。
ただ、ホアヒンとか他を周遊するなら、(2)(3)もありです。
なんといっても値段が安い。バックパッカー向けです。
ところで、成田を出発した日のうちに、パンガン島に到着することは可能
でしょうか?
実は、この7月までは、ほぼ確実に可能でした。
バンコクに最も早く着くシンガポール便(成田9時半頃発)に乗ると、
大体14時頃にバンコクに到着。
そこからバンコクエアウエイズの15時台のサムイ行きに乗り換え。
サムイ空港に着くのが17時頃。そこからタクシーでビッグブッダ港に行けば、
最終の18時半の船には余裕で間に合うと思います。
しかし、このシンガポール便、8月からはなくなってしまう・・・
次に早いのはたぶん、JALで10時半成田出発。約1時間遅くなる。
色んな乗り継ぎやら、手続きがスムーズにいったとして、ギリギリ間に合うかどうか。
かなり危険な感じですね。
だったら、ボプット辺りの安めの宿に1泊して、サムイ島の夜を楽しんで、
翌日早めの船でパンガン島に向かう方がいいんじゃないかなと思います。
■パンガン島のどこで泊まる?
パンガン島にはたくさんのビーチがあります。
情報も少ないし、どこに泊まるかは迷うところです。
そこで、私なりの考え方を紹介します。
◆ハードリン
漠然とパンガン島に行きたいなという場合、最初はハードリンに泊まるのが
無難だと思います。私たちもそうしました。
ハードリンはフルムーンパーティも行われる、パンガン島のリゾートの拠点です。
サムイ島ならチャウエン、バリのクタに相当します。
とはいえ、街の規模は全然小さいですが。
◆トンサラ
一方、パンガン島に住む人の生活の拠点はトンサラ。
お店やレストランなどは1番多いのではないかな。
パンガン島への船は、ハードリンかトンサラのどちらかに着きます。
リゾート地という感じではないように思います。
◆バンタイビーチ&バンカイビーチ
トンサラとハードリンの間にあるのが、バンタイビーチ&バンカイビーチ。
ここでは、ハーフムーンパーティとか、ブラックムーンパーティが行われるようです。
これらは、フルムーンパーティの盛況ぶりに類似のものを作ったと、私は理解してます。
比較的交通の便がよいのはこの3ヶ所だと思います。
それ以外は、おそらくかなり鄙びたビーチになります。
「おそらく」というのは、島内1周をしておらず、実際に見ていないから。
最近は、色々と魅力的なホテルもできているようなので、これだ! というホテルが
あれば、いきなりそのビーチに行ってもいいと思います。
私たちが次回行く場合、パンガン島に滞在できる日数にもよるけど、
半分はハードリンにいて、残り半分はもっとのんびりしたビーチで過したいですね。
■旅行の日程
パンガン島特有の事情として、フルムーンパーティの開催前後が
ホテルのピーク時期になるという点があります。
この時期のハードリンやバンタイ&バンカイビーチのホテルは、もうすごい高飛車。
最低5泊しろとか、何日前にはチェックインしろとか、各ホテル色々と条件がある。
たぶん、値段も高いんだと思います。
予約も取りにくいと思うので、せっかくだからこの時期に行きたいという場合は、
早めに宿を確保する必要があります。
私たちはフルムーンパーティにもあんまり興味がないし、この時期をずらして
旅程を組みました。
何れにせよ、最初にスケジュールを知っておく必要があります。
最新のスケジュールはやっぱり、パンガントラベラーさんの情報が1番だと思います。
(フルムーンパーティのスケジュールのサイトはこちら)
なお、とにかくフルムーンパーティだけは楽しみたいというなら、サムイ島から
弾丸ツアーをするのがお勧めです。
最終便(18:30)でパンガン島へ行き、夜通し遊び、始発(ハードリン発なら9:30、
トンサラ発なら7:00)でサムイに戻る。(時間は最新のをチェックしてくださいね)
もしかしたら、臨時便とかもあるのかな?
たぶん、船もかなり混むんだと思います。
私にはとてもムリですが、結構人気みたい。
以上、主に、私が去年予約する前に疑問に思った点などをまとめてみました。
次回は、実際に泊まったハードリン地区の様子をもう少し詳しくレポートします。
それでは、また

*その他のパンガン島情報は左サイドバーのカテゴリーからお入りください。