August 16, 200910:36タイで銀行口座を開く (2009年7月パタヤ旅行 その14)
サワッディ カー
パタヤ旅行3日目のお昼過ぎ。
タイで銀行口座を開くため、カシコン銀行へ行きました。
ちなみに、ブログタイトルにもあるロングステイ。
まだ、ロングステイをしていないこともあり、今までロングステイ関連の記事
を全く書いてません。ちょっと心苦しい。
これは、一応、初めてのロングステイ・カテゴリーの記事になります。
■タイでの銀行口座開設について
原則としては、労働許可証または1年以上のビザ(ロングステイビザ等)
を持っていて、タイの住所がなければ銀行口座を開くことはできません。
昔はもう少しゆるかったようですが。
少し前までは、証券会社に口座を開けばそこの紹介で口座開設を
することもできたようです。
でも、2008年夏に、半分以上それ目当てで、タイの証券会社に口座を
開きに行きましたけど、その時にはもう紹介はしてくれず、
開設できませんでした。
だったら、無理でしょう、という話なんですが、
そこは、タイ。
今ひとつ徹底されてません。
銀行によって、あるいは支店によって作れたりするのです。
ネットの掲示板などをチェックするとそういう情報などが書き込まれていたり
します。
というわけで、今回、比較的成功例の多いカシコン銀行で
銀行口座の開設に挑戦することにしたのです。
■いざ、カシコン銀行へ
訪れたのは、セントラルパタヤ通りにあるカシコン銀行です。
(詳しい場所はこちらの地図をご覧ください)
ここにしたのは、なんとなく昔からある大きな支店のような気がしたから。
実際は知りません。
カシコーン銀行は、この他にもセントラル・フェスティバルやソイブアカオ、
北パタヤのロータス内などにもあります。
このセントラルパタヤ店は非常に混んでいて、かなり待ったので
他の支店の方がよかったのかもしれません。
銀行の方によると、月曜だから混んでいるらしいのですが。

まず、入口で番号札をとります。
でも、どれを取っていいかわからないので、案内係りの方に
口座を開きたいといいます。
タイ語で「銀行口座を開く」は、「パー(t) バンチー 」です。
パー(t)は開く。パーとペーの間くらいの音。バンチーは口座。
開きたいという文章で、「ヤー(k) パー(t) バンチー カー」と言って
みたんですが、通じませんでした・・・。 哀しい・・・。
何かしら発音か声調が悪いのでしょう。
後で、窓口の人の真似をして発音してたら、そうそうって感じにはなった
のですが。「パー(t) バンチー 」と単語だけの方が良かったのかも。
結局、夫が英語で「ニューアカウント」と言って通じました。

↑窓口の様子。ものすごく長い人も多いので時間がかかります。
雑談しているタイ人もいるような感じで、責任者っぽい人に催促したら、
係員に一言いってくれて、その後はかなり進みました。
半分近くは外国人でした。
■手続について
結論から言うと、無事に開設できました
何か聞かれて誤魔化したわけでなく、普通にです。
必要なものは、パスポート。
それから住所として宿泊しているホテルのアドレスを書くので、
ホテルのカードもあった方がいいです。
(追記:タイの電話番号も必要です)
手続をしてくれた人は英語があまりできなかったので、若干手間取り、
30分近くかかりましたが、問題は何もなかったです。

↑こういう書類に何箇所かサインをしていきます。
キャッシュカードの発行手数料+年会費として300B支払いました。
口座に入れるお金は1000Bくらいでもいいんでしょうが、比較的レートの
いい時期だったので、10000B入れました。
以上の手続の後、通帳とキャッシュカードと暗証番号、タイ文字で
全然わからないけど利用案内が書いてあるらしい紙を渡されました。
なお、暗証番号はATMで自分の好きな番号に変えることができます。
手続終了後すぐに、銀行の前のATMで変更しました。
■ネットバンキングについて
ついでなので、ネットバンキングも作ることにしました。
その旨主張すると、別の書類にもサインをして、後日、メールアドレスに
PIN番号が送信されてきました。
メールは、翌日くらいに来たようなんですが、旅行中だったので、
日本に帰ってからホームページからアクセスしました。
具体的に何に利用するというわけでもないけど、ネットバンキングがあると
日本にいながらにして口座残高がわかるのでなんとなく安心です。
■その他、注意点など
出金はATMでできますが、入金は窓口に行かないといけません。
(追記:Depositと書かれたATMでもできます)
翌日、ソイブアカオ店に行って、さらに少し入金してきました。
ほんの数分でできました。
ソイブアカオ店やセントラル・フェスティバル店は営業時間が長いので
便利です。
さらに、以下は人から聞いたり、ネットで読んだりした情報ですが。
・500B以下になると、口座管理料が取られる。キャッシュカードの
年会費も引かれるので、あまりお金を入れずに放っておくと銀行口座
がクローズされてしまう。
→ある程度、多めに入れておく方が安心。
・同じ銀行でも、違う県でお金を引き出すと手数料がとられる。
(なので、次回バンコクに行った際に、バンコクでも口座を作る予定です)
この他に、もしかしたらホテルに何か郵便物が届いているかもしれない
という懸念はありますが、とりあえずは目を瞑ってます。
いずれ、タイに住所を持てば住所変更する予定です。
■口座開設した理由など
1番の理由は、近い将来ロングステイをしたいからですね。
ロングステイをするとしたら、旅行中よりもお金も必要でしょうし、
それを持ち歩くのも不安です。
また、今は、少なくともパタヤで銀行口座を開設することは可能ですが、
これから先、今よりももっと厳しくなる可能性もあります。
だから、作れるうちに作っておこうということです。
旅行中のメリットとしては、円高のうちにたくさん両替して銀行に入れて
おき、次の旅行時に円安だったら引き出して使うようにすればお得です。
この程度なので、旅行だけなら特に開設する必要はないかなと思います。
でも、ちょっと楽しかったです
次回、バンコクで作れるかはわかりませんけど。
何軒か回れば、そのうち作れると思っているのですが。
また、そのことについては報告しますね。
(追記:バンコクでも作れました。その記事はこちら)
それでは、また

パタヤ旅行3日目のお昼過ぎ。
タイで銀行口座を開くため、カシコン銀行へ行きました。
ちなみに、ブログタイトルにもあるロングステイ。
まだ、ロングステイをしていないこともあり、今までロングステイ関連の記事
を全く書いてません。ちょっと心苦しい。
これは、一応、初めてのロングステイ・カテゴリーの記事になります。
■タイでの銀行口座開設について
原則としては、労働許可証または1年以上のビザ(ロングステイビザ等)
を持っていて、タイの住所がなければ銀行口座を開くことはできません。
昔はもう少しゆるかったようですが。
少し前までは、証券会社に口座を開けばそこの紹介で口座開設を
することもできたようです。
でも、2008年夏に、半分以上それ目当てで、タイの証券会社に口座を
開きに行きましたけど、その時にはもう紹介はしてくれず、
開設できませんでした。
だったら、無理でしょう、という話なんですが、
そこは、タイ。
今ひとつ徹底されてません。
銀行によって、あるいは支店によって作れたりするのです。
ネットの掲示板などをチェックするとそういう情報などが書き込まれていたり
します。
というわけで、今回、比較的成功例の多いカシコン銀行で
銀行口座の開設に挑戦することにしたのです。
■いざ、カシコン銀行へ
訪れたのは、セントラルパタヤ通りにあるカシコン銀行です。
(詳しい場所はこちらの地図をご覧ください)
ここにしたのは、なんとなく昔からある大きな支店のような気がしたから。
実際は知りません。
カシコーン銀行は、この他にもセントラル・フェスティバルやソイブアカオ、
北パタヤのロータス内などにもあります。
このセントラルパタヤ店は非常に混んでいて、かなり待ったので
他の支店の方がよかったのかもしれません。
銀行の方によると、月曜だから混んでいるらしいのですが。

まず、入口で番号札をとります。
でも、どれを取っていいかわからないので、案内係りの方に
口座を開きたいといいます。
タイ語で「銀行口座を開く」は、「パー(t) バンチー 」です。
パー(t)は開く。パーとペーの間くらいの音。バンチーは口座。
開きたいという文章で、「ヤー(k) パー(t) バンチー カー」と言って
みたんですが、通じませんでした・・・。 哀しい・・・。
何かしら発音か声調が悪いのでしょう。
後で、窓口の人の真似をして発音してたら、そうそうって感じにはなった
のですが。「パー(t) バンチー 」と単語だけの方が良かったのかも。
結局、夫が英語で「ニューアカウント」と言って通じました。

↑窓口の様子。ものすごく長い人も多いので時間がかかります。
雑談しているタイ人もいるような感じで、責任者っぽい人に催促したら、
係員に一言いってくれて、その後はかなり進みました。
半分近くは外国人でした。
■手続について
結論から言うと、無事に開設できました

何か聞かれて誤魔化したわけでなく、普通にです。
必要なものは、パスポート。
それから住所として宿泊しているホテルのアドレスを書くので、
ホテルのカードもあった方がいいです。
(追記:タイの電話番号も必要です)
手続をしてくれた人は英語があまりできなかったので、若干手間取り、
30分近くかかりましたが、問題は何もなかったです。
↑こういう書類に何箇所かサインをしていきます。
キャッシュカードの発行手数料+年会費として300B支払いました。
口座に入れるお金は1000Bくらいでもいいんでしょうが、比較的レートの
いい時期だったので、10000B入れました。
以上の手続の後、通帳とキャッシュカードと暗証番号、タイ文字で
全然わからないけど利用案内が書いてあるらしい紙を渡されました。
なお、暗証番号はATMで自分の好きな番号に変えることができます。
手続終了後すぐに、銀行の前のATMで変更しました。
■ネットバンキングについて
ついでなので、ネットバンキングも作ることにしました。
その旨主張すると、別の書類にもサインをして、後日、メールアドレスに
PIN番号が送信されてきました。
メールは、翌日くらいに来たようなんですが、旅行中だったので、
日本に帰ってからホームページからアクセスしました。
具体的に何に利用するというわけでもないけど、ネットバンキングがあると
日本にいながらにして口座残高がわかるのでなんとなく安心です。
■その他、注意点など
出金はATMでできますが、入金は窓口に行かないといけません。
(追記:Depositと書かれたATMでもできます)
翌日、ソイブアカオ店に行って、さらに少し入金してきました。
ほんの数分でできました。
ソイブアカオ店やセントラル・フェスティバル店は営業時間が長いので
便利です。
さらに、以下は人から聞いたり、ネットで読んだりした情報ですが。
・500B以下になると、口座管理料が取られる。キャッシュカードの
年会費も引かれるので、あまりお金を入れずに放っておくと銀行口座
がクローズされてしまう。
→ある程度、多めに入れておく方が安心。
・同じ銀行でも、違う県でお金を引き出すと手数料がとられる。
(なので、次回バンコクに行った際に、バンコクでも口座を作る予定です)
この他に、もしかしたらホテルに何か郵便物が届いているかもしれない
という懸念はありますが、とりあえずは目を瞑ってます。
いずれ、タイに住所を持てば住所変更する予定です。
■口座開設した理由など
1番の理由は、近い将来ロングステイをしたいからですね。
ロングステイをするとしたら、旅行中よりもお金も必要でしょうし、
それを持ち歩くのも不安です。
また、今は、少なくともパタヤで銀行口座を開設することは可能ですが、
これから先、今よりももっと厳しくなる可能性もあります。
だから、作れるうちに作っておこうということです。
旅行中のメリットとしては、円高のうちにたくさん両替して銀行に入れて
おき、次の旅行時に円安だったら引き出して使うようにすればお得です。
この程度なので、旅行だけなら特に開設する必要はないかなと思います。
でも、ちょっと楽しかったです

次回、バンコクで作れるかはわかりませんけど。
何軒か回れば、そのうち作れると思っているのですが。
また、そのことについては報告しますね。
(追記:バンコクでも作れました。その記事はこちら)
それでは、また

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この記事へのコメント
1. Posted by 夏山 November 25, 2009 11:30
>原則としては、労働許可証または1年以上のビザ(ロングステイビザ等)を持っていて、タイの住所がなければ銀行口座を開くことはできません。
「原則として」と書いてあるので、例外もあるわけです。だから、パスポートだけでも、口座開設が可能なんです。
タイの銀行の中では、カシコンバンクが最も緩くて、パスポートのみでの口座開設に積極的です。
2006年4月以前は、「原則として、外国人旅行者でも、パスポートのみで口座開設が可能」でしたが、支店によっては、謝絶されることも多かったです。
現在は、規定上は、「労働許可証または1年以上のビザ」ではなく、バンコクバンクの場合は、「労働許可証または、在バンコク日本大使館発行の戸籍事項記載証明ないし運転免許証抜粋証明」となっています。
「原則として」と書いてあるので、例外もあるわけです。だから、パスポートだけでも、口座開設が可能なんです。
タイの銀行の中では、カシコンバンクが最も緩くて、パスポートのみでの口座開設に積極的です。
2006年4月以前は、「原則として、外国人旅行者でも、パスポートのみで口座開設が可能」でしたが、支店によっては、謝絶されることも多かったです。
現在は、規定上は、「労働許可証または1年以上のビザ」ではなく、バンコクバンクの場合は、「労働許可証または、在バンコク日本大使館発行の戸籍事項記載証明ないし運転免許証抜粋証明」となっています。