October 02, 200923:27パタヤからサメット島、バンペーへのアクセス (2009年9月サメット島旅行 その2)
サワッディ カー![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_ship.gif)
サメット島1泊2日の小旅行。まずは、パタヤからバンペー、サメット島への行き方
を紹介します。
なお、バンコクからバンペーへはエカマイの東バスターミナルからバスで約3時間。
ネット上にも実際に行かれた方の記事が色々とあります。
一方、パタヤからサメット島への行き方については、本当に情報が少ないのですよ。
なので、この機会に、かなり詳しくまとめていきたいと思います。
■パタヤからバンペーへ行く方法
まずはサメット島へ行くための船の入口、バンペー港までの行き方です。
バンペーは、ラヨーンの少し先にあります。
サメット島に行く船は全てこのバンペーから発着します。
パタヤからバンペーに行く方法としては、主に(1)タクシー、(2)公共バス+ソンテウ、
(3)ミニバスがあります。以下、順に説明します。
(1)タクシーまたは旅行会社の送迎車
ある意味最もお手軽な方法といえそうです。
値段はネット情報で700B(ただし、バンペーからパタヤ)になったという事例や、
知人が利用したときは900Bくらいだったので、700〜1000Bくらいなんでしょうか。
バンペーまでは車で1時間強なので、空港との比較でも結構妥当な値段な
気がします。
しかし、パタヤの場合、ちょっとした問題点があります。
それは流しのタクシーがほとんどいないこと。
従って、ホテルやタクシースタンドでタクシーを呼んでもらう必要があります。
そうすると、自分自身で交渉して値切るということが難しくなり、向こうの言い値に
なる可能性が高いです。この場合の値段は調べてないので知りません。
一方、旅行会社の送迎車は楽だし安心だけど、高いです。
パタヤの旅行会社AKGの場合、1600Bです。(AKGの送迎のサイトはこちら)
大型車もあるので、大人数の場合などはメリットがありそうですけど、2,3人だと割高。
あるいは、空港タクシーサービスをしているオールパタヤさんに聞いてみるという
方法もありえそうです。(オールパタヤのタクシーサービスのサイトはこちら)
特に設定はないけど、同じタクシーサービスだから、サメット行きもやってくれるんじゃ
ないかな。値段はわかりませんが、もう少し安そうな気がします。
いずれ値段など聞く機会があったら、報告しますね。
その後、オールパタヤでは、正式にサメット島行きのタクシーを始めたようです。
空港からサメット島(バンペー港までだと思う)で1700B、パタヤからだと1100B。
利便性を考えると、利用する価値はありそうですね。
詳しくは、こちらをご覧ください。
(2)公共バス+ソンテウ
ラヨーンまでバスで行き、そこからソンテウでバンペーまで行くという方法です。
ソンテウに適正価格で乗ることができれば1番安い方法ですが、最も時間もかかり
面倒な方法です。
まず、ラヨーン行きのバスターミナルですが、スクンビット通り、セントラルパタヤより
少しだけ南寄りにあります。ソイでいうと、ソイ57とソイ59の間です。
バンコク行きのバスが出る北パタヤではないのでご注意を![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_biccuri.gif)
![IMG_1248](https://livedoor.blogimg.jp/staythai/imgs/4/1/41b1cace-s.jpg)
![IMG_1249](https://livedoor.blogimg.jp/staythai/imgs/3/3/33186eb6-s.jpg)
↑バスターミナル。北パタヤのバスターミナルに比べるとかなり小さいです。
ここまでは、ソンテウかバイクタクシーで行くことになるので、そのお金もかかります。
←切符売場と待合所。
受付にいた係員の人があんまり英語が得意でなかったので、正確なところは
わかりませんでしたが、バスの本数はかなり多いです。
始発4時から、たぶん1時間おきにあるようです。
値段はそのバスのグレード(席かも)によって違いますが、1番高くても60B以下らしい。
そして、このバスはラヨーンまでしか行きませんので、そこからはソンテウになります。
利用してないので詳しいことはわかりませんが、バンペーまでは約30分くらい。
とにかく節約したい方、こういう旅行が好きな方向けの方法だと思います。
(3)ミニバス
私たちはこの方法を利用しました。楽だし、お勧めです。
運営会社はいくつかあり、値段は船代込みで片道300〜350B。
バスだけで250Bくらい。旅行会社で申し込みます。
ほとんどのバスがホテルまで迎えにきてくれるので、楽です。
デメリットは、行きの場合、ほとんど早朝便(7〜8時)か、昼便(11〜12時)
しかないので、好きな時間に出発することができないこと、ホテルをまわるので、
時間のロスが多少あることくらいでしょうか。
帰りも同じく時間はあまり選べません。
それでも、総合的には1番便利だし、手頃だと思います。
次にミニバスについてさらに詳しく紹介していきます。
←実際に乗ったミニバス
■サメット島行きの船とビーチの基礎知識
どのようなミニバスを選ぶかの前提として、自分がどのビーチに滞在するか、
そのためにどの船を利用するのが1番適切かを考える必要があります。
実は、今回これで少し失敗しました。
(私たちの実体験については次回紹介します)
(1)どのビーチを選ぶ?
サメット島には様々なビーチがあります。最も栄えているのがサイケオビーチ。
私たちも今回はここに滞在しました。白い砂浜のサメット島らしいビーチです。
特に目的がないならば、最初はこのサイケオビーチが無難かなと思います。
このビーチに行く場合、サメット島のメインの港、ナダム港が便利です。
港とサイケオビーチの入口までは徒歩10分もかかりません。
十分歩くことも可能ですし、ソンテウに乗るとしても比較的安く済みます。
一方、この他にも様々なビーチがあります。
(クリックすると拡大します)
↑サメット島の地図。上の赤丸がバンペー港。矢印の先がサイケオビーチ。
ナダム港は島の右上の船のマークがある所です。
(2)どの船がお得? 便利?
サメット島行きの船は全てバンペーから出ますが、いくつかの種類があります。
最も一般的なのが、公共の船で、1時間おきに出発、ナダム港に着きます。
値段は50B。40〜50分くらいかかります。
(クリックすると拡大します)
↑バンペーからサメット行きの公共の船の時刻表。
それ以外にも、様々な船やスピードボート、場合によっては宿泊するホテルが
船を出していたりします。
←スピードボートと大きめの船。
スピードボートは短時間で目的地に着く一方、一般に値段が高いです。
しかし、ここが複雑なんですが、考えようによってはスピードボートの方が安くつく
ことがあるのです。
というのは、国立公園であるサメット島は外国人の場合200Bの入島料を支払う
必要があります。タイ人はもう少し安くて40Bだったかな。
ところが、スピードボートの場合、管理事務所(関所)を通らずに済むので、
200Bはかかりません。(超いい加減
)
また、マイナーなビーチの場合、港からのソンテウ代も高くなるので、それならば
直にそのビーチに行ってしまったほうが結果的に安くなるし、時間もかかりません。
■ミニバス選びのポイント
以上のことから、ミニバス選びのポイントを整理します。
・滞在するビーチによっては、ミニバスだけで船無しの方がいい。
船付きのチケットが一般的だが、ミニバスだけのチケットも存在する。
・ミニバスに付いている船がサメット島のどの港に着くのかを確認する。
ナダム港以外のこともありえる。
・そのミニバスが自分にとって便利かどうかはっきりしない場合、片道だけ購入し、
往復チケットを取らない。
これらはいずれも私たちの失敗を踏まえたものです。
ミニバスは様々な会社が出していると思うので、時間があれば、いくつかの旅行会社
に聞いてみるといいかもしれません。
次回は、実際に私たちがどんな旅行会社を回り、どんな行程でサメット島まで
行ったのか、体験談を紹介します。
それでは、また![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_note.gif)
<2009年9月サメット島旅行の記事一覧>
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_ship.gif)
サメット島1泊2日の小旅行。まずは、パタヤからバンペー、サメット島への行き方
を紹介します。
なお、バンコクからバンペーへはエカマイの東バスターミナルからバスで約3時間。
ネット上にも実際に行かれた方の記事が色々とあります。
一方、パタヤからサメット島への行き方については、本当に情報が少ないのですよ。
なので、この機会に、かなり詳しくまとめていきたいと思います。
■パタヤからバンペーへ行く方法
まずはサメット島へ行くための船の入口、バンペー港までの行き方です。
バンペーは、ラヨーンの少し先にあります。
サメット島に行く船は全てこのバンペーから発着します。
パタヤからバンペーに行く方法としては、主に(1)タクシー、(2)公共バス+ソンテウ、
(3)ミニバスがあります。以下、順に説明します。
(1)タクシーまたは旅行会社の送迎車
ある意味最もお手軽な方法といえそうです。
値段はネット情報で700B(ただし、バンペーからパタヤ)になったという事例や、
知人が利用したときは900Bくらいだったので、700〜1000Bくらいなんでしょうか。
バンペーまでは車で1時間強なので、空港との比較でも結構妥当な値段な
気がします。
しかし、パタヤの場合、ちょっとした問題点があります。
それは流しのタクシーがほとんどいないこと。
従って、ホテルやタクシースタンドでタクシーを呼んでもらう必要があります。
そうすると、自分自身で交渉して値切るということが難しくなり、向こうの言い値に
なる可能性が高いです。この場合の値段は調べてないので知りません。
一方、旅行会社の送迎車は楽だし安心だけど、高いです。
パタヤの旅行会社AKGの場合、1600Bです。(AKGの送迎のサイトはこちら)
大型車もあるので、大人数の場合などはメリットがありそうですけど、2,3人だと割高。
あるいは、空港タクシーサービスをしているオールパタヤさんに聞いてみるという
方法もありえそうです。(オールパタヤのタクシーサービスのサイトはこちら)
特に設定はないけど、同じタクシーサービスだから、サメット行きもやってくれるんじゃ
ないかな。値段はわかりませんが、もう少し安そうな気がします。
いずれ値段など聞く機会があったら、報告しますね。
その後、オールパタヤでは、正式にサメット島行きのタクシーを始めたようです。
空港からサメット島(バンペー港までだと思う)で1700B、パタヤからだと1100B。
利便性を考えると、利用する価値はありそうですね。
詳しくは、こちらをご覧ください。
(2)公共バス+ソンテウ
ラヨーンまでバスで行き、そこからソンテウでバンペーまで行くという方法です。
ソンテウに適正価格で乗ることができれば1番安い方法ですが、最も時間もかかり
面倒な方法です。
まず、ラヨーン行きのバスターミナルですが、スクンビット通り、セントラルパタヤより
少しだけ南寄りにあります。ソイでいうと、ソイ57とソイ59の間です。
バンコク行きのバスが出る北パタヤではないのでご注意を
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_biccuri.gif)
![IMG_1248](https://livedoor.blogimg.jp/staythai/imgs/4/1/41b1cace-s.jpg)
![IMG_1249](https://livedoor.blogimg.jp/staythai/imgs/3/3/33186eb6-s.jpg)
↑バスターミナル。北パタヤのバスターミナルに比べるとかなり小さいです。
ここまでは、ソンテウかバイクタクシーで行くことになるので、そのお金もかかります。
![DSCN1677](https://livedoor.blogimg.jp/staythai/imgs/9/5/953a0577-s.jpg)
受付にいた係員の人があんまり英語が得意でなかったので、正確なところは
わかりませんでしたが、バスの本数はかなり多いです。
始発4時から、たぶん1時間おきにあるようです。
値段はそのバスのグレード(席かも)によって違いますが、1番高くても60B以下らしい。
そして、このバスはラヨーンまでしか行きませんので、そこからはソンテウになります。
利用してないので詳しいことはわかりませんが、バンペーまでは約30分くらい。
とにかく節約したい方、こういう旅行が好きな方向けの方法だと思います。
(3)ミニバス
私たちはこの方法を利用しました。楽だし、お勧めです。
運営会社はいくつかあり、値段は船代込みで片道300〜350B。
バスだけで250Bくらい。旅行会社で申し込みます。
ほとんどのバスがホテルまで迎えにきてくれるので、楽です。
デメリットは、行きの場合、ほとんど早朝便(7〜8時)か、昼便(11〜12時)
しかないので、好きな時間に出発することができないこと、ホテルをまわるので、
時間のロスが多少あることくらいでしょうか。
帰りも同じく時間はあまり選べません。
それでも、総合的には1番便利だし、手頃だと思います。
次にミニバスについてさらに詳しく紹介していきます。
![DSCN1504](https://livedoor.blogimg.jp/staythai/imgs/9/4/94abe78e-s.jpg)
■サメット島行きの船とビーチの基礎知識
どのようなミニバスを選ぶかの前提として、自分がどのビーチに滞在するか、
そのためにどの船を利用するのが1番適切かを考える必要があります。
実は、今回これで少し失敗しました。
(私たちの実体験については次回紹介します)
(1)どのビーチを選ぶ?
サメット島には様々なビーチがあります。最も栄えているのがサイケオビーチ。
私たちも今回はここに滞在しました。白い砂浜のサメット島らしいビーチです。
特に目的がないならば、最初はこのサイケオビーチが無難かなと思います。
このビーチに行く場合、サメット島のメインの港、ナダム港が便利です。
港とサイケオビーチの入口までは徒歩10分もかかりません。
十分歩くことも可能ですし、ソンテウに乗るとしても比較的安く済みます。
一方、この他にも様々なビーチがあります。
![サメット地図](https://livedoor.blogimg.jp/staythai/imgs/9/4/94b054c8-s.jpg)
↑サメット島の地図。上の赤丸がバンペー港。矢印の先がサイケオビーチ。
ナダム港は島の右上の船のマークがある所です。
(2)どの船がお得? 便利?
サメット島行きの船は全てバンペーから出ますが、いくつかの種類があります。
最も一般的なのが、公共の船で、1時間おきに出発、ナダム港に着きます。
値段は50B。40〜50分くらいかかります。
![船時刻表](https://livedoor.blogimg.jp/staythai/imgs/b/c/bc5d76dd-s.jpg)
↑バンペーからサメット行きの公共の船の時刻表。
それ以外にも、様々な船やスピードボート、場合によっては宿泊するホテルが
船を出していたりします。
![IMG_1002](https://livedoor.blogimg.jp/staythai/imgs/e/d/ed0bd27f-s.jpg)
スピードボートは短時間で目的地に着く一方、一般に値段が高いです。
しかし、ここが複雑なんですが、考えようによってはスピードボートの方が安くつく
ことがあるのです。
というのは、国立公園であるサメット島は外国人の場合200Bの入島料を支払う
必要があります。タイ人はもう少し安くて40Bだったかな。
ところが、スピードボートの場合、管理事務所(関所)を通らずに済むので、
200Bはかかりません。(超いい加減
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_biccuri.gif)
また、マイナーなビーチの場合、港からのソンテウ代も高くなるので、それならば
直にそのビーチに行ってしまったほうが結果的に安くなるし、時間もかかりません。
■ミニバス選びのポイント
以上のことから、ミニバス選びのポイントを整理します。
・滞在するビーチによっては、ミニバスだけで船無しの方がいい。
船付きのチケットが一般的だが、ミニバスだけのチケットも存在する。
・ミニバスに付いている船がサメット島のどの港に着くのかを確認する。
ナダム港以外のこともありえる。
・そのミニバスが自分にとって便利かどうかはっきりしない場合、片道だけ購入し、
往復チケットを取らない。
これらはいずれも私たちの失敗を踏まえたものです。
ミニバスは様々な会社が出していると思うので、時間があれば、いくつかの旅行会社
に聞いてみるといいかもしれません。
次回は、実際に私たちがどんな旅行会社を回り、どんな行程でサメット島まで
行ったのか、体験談を紹介します。
それでは、また
![](https://parts.blog.livedoor.jp/img/emoji/1/ic_note.gif)
<2009年9月サメット島旅行の記事一覧>
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この記事へのコメント
1. Posted by オールパタヤ高橋 December 06, 2011 21:25
はじめまして。
オールパタヤの日本人スタッフの高橋と申します。
たまたま見かけたところオールパタヤの事が書かれておりましたのでお礼をと思いコメントさせて頂きました。
(今頃!?的な感じで申し訳ないです(;´Д`))
オールパタヤの日本人スタッフの高橋と申します。
たまたま見かけたところオールパタヤの事が書かれておりましたのでお礼をと思いコメントさせて頂きました。
(今頃!?的な感じで申し訳ないです(;´Д`))
2. Posted by さよりん December 06, 2011 23:26
オールパタヤの高橋さん はじめまして。
ご丁寧にありがとうございます。確かに、今頃?かもしれません。(嘘です)
最近はそうでもないですが、オールパタヤとか子猫のおしりのキーワードで訪問される方が結構多いです。
ご存知かもしれませんが、左サイドバーにオールパタヤのタグがありまして、大体の関連記事はそこで読めると思います。(その他にも色々リンクは貼ってますが)
情報的には古いものもあるので、その点はご了承くださいね。
お仕事大変だと思いますが、頑張って下さいね。
ご丁寧にありがとうございます。確かに、今頃?かもしれません。(嘘です)
最近はそうでもないですが、オールパタヤとか子猫のおしりのキーワードで訪問される方が結構多いです。
ご存知かもしれませんが、左サイドバーにオールパタヤのタグがありまして、大体の関連記事はそこで読めると思います。(その他にも色々リンクは貼ってますが)
情報的には古いものもあるので、その点はご了承くださいね。
お仕事大変だと思いますが、頑張って下さいね。