June 2010
パタヤのホテル紹介、今回はモザイク ラグジュアリー アパートメント
(Mosaik Luxury Apartments )というサービスアパートメントです。
ここは、昨年9月に見学に行きましたが、タイミングが合わず記事にするのが
遅れてしまい、ちょっと記憶が怪しいかも。
ちょっと個性的だけど、ウォーキングストリート派で長期滞在する方にはお勧めですよ。
■立地など
私達が普段利用することの多いセントラルパタヤではなく、南パタヤです。
パタヤの秋葉原ともいうべき、ツッコム(Tukcom)のすぐ近く。
ツッコムの海側の横の道(ソイDay & Night 2)を南に入いると右側にあります。
(詳しくは、ホテルサイトを見てください。正直わかりにくいですが。)
↑ツッコムはサウスパタヤ通り沿い、2ロードよりも陸側にあります。
このツッコムにはスーパーのTOPSもあるので、何かと便利。
その他にも周りにはお店が色々あります。
ウォーキングストリートにも徒歩5分くらいです。
↑ちなみにモザイクよりも1本陸側の通り(ツッコムの陸側の道)には、パタヤでは
有名な日本食屋さん、「大阪」があります。
私達はタイで日本料理を食べることがないので、行ったことはありません。
でも、ロングステイを始めたらきっと行くだろうなと思います。
↑事務所の目印はこの王冠をかぶったペンギン。
看板の下が事務所の入口です。
しかし、私達はペンギンを目印にしたせいで、事務所の入口がなかなかわかりません。
というのも、ペンギンがいっぱい
↑カフェの前にいるペンギン。
↑テナントのクリニック前にいるペンギン。白衣を着ているよ。
建物の周りをグルグルしても入口がわからず、電話して迎えにきてもらいました。
もう目の前だったけどね。
すると、迎えにきたお姉さんが「メールくれた人?」と。
ここはホテルではなく、サービスアパートメントなので、念のため見学に行く2日前くらいに
メールを入れていたのけど、音沙汰なし。
メール見たのなら、返事下さいよね〜。
なお、ホテルのレセプションとはかなり雰囲気は違いますが、事務所はあるので、
普通の時間ならいきなり行っても大丈夫だと思います。
■お部屋
ここは25屬スタジオから、135屬ペントハウスまで大小色々なサイズのお部屋が
あります。そんな中から比較的標準的なタイプのお部屋を2つ見せてもらいました。
◆スタジオ
まずは、約30屬離好織献、1ヶ月13000B(約36000円)のお部屋です。
↑ベッドとクローゼット(左写真)。テレビと小さなダイニングテーブル(右写真)
↑ダイニング付き。調理台もあります。
そのかわり、電子レンジがないんですよね。残念。
台所の棚の下にセーフティBOXもあります。
↑バスルーム。シャワーのみです。
↑向かいの部屋のベランダ。
この部屋のベランダも大きさは同じくらいで、かなり小さい。
かなり接近しているので、視線が気になるかも。
この部屋は、30屬茲蠅呂發少し広く感じましたね。
2人で長期滞在となると、ちょっと狭く感じますけど、1人だったら、まあ充分かなあ
と思います。
◆1ベッドルーム
続いて約60屬1ベッドルーム、1ヶ月22000B(約62000円)のお部屋。
↑ベッドルーム。クローゼットも大きいです。
↑リビングルーム。ダイニングテーブルも大きい。
広さという点では充分すぎるほどです。
↑キッチンも大きめ。セーフティBOXあり。
↑バスルームはスタジオとあんまり変わらず、バスタブはなし。
ところで、気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、部屋の中の壁という壁に
絵がかかってます。
しかも、上の方の外観やベランダをみるとわかるように、変な彫刻も随所に。
↑廊下も絵がいっぱい。画廊?っていう感じ。
案内してくれたお姉さんも「呆れるでしょ?」という反応。
オーナーの趣味なんだって。
正直、あんまりいい趣味だとは思えません・・・
見る分には面白いけど、長期滞在すると落ち着かない人もいるかもね。
■価格やシステム
スタジオで8900B(約25000円)〜、1ベッドルームで11000円(約31000円)〜という
価格は、立地を考えるとなかなかお得だと思います。
1ヶ月単位が基本ですが、ウィークリーでも借りられるみたいです。
ただ、色々な部屋のタイプがあって、時期によってもお値段が違うので、詳しくは
直接確認してください。
一応、目安となる価格はこちらのホテルサイトにもあります。
サービスアパートメントなので、電気代、水道代など別途料金のものがいくつかある
ので、ご注意くださいね。
見学に行ったのは9月のローシーズンで結構空いているようでしたが、ハイシーズンの
予約は既にかなり埋まってきているようでした。
■その他
ところで、このサービスアパートメントで残念な点がいくつかあります。
まずは、プールがないこと。
この時点で、私は対象外になってしまいました。
それから、ネット利用が有料なこと。1ヶ月1000Bなので、これも含めて家賃だと思えば
いいんですが。
あと、上にも書いたけど、電子レンジがないことかなあ。
逆にいいなと思ったのはセキュリティ。
ホテルのように入口をクリアすればいいというのではなく、棟ごとに分かれた入口が
カードキーでなければ入れないようになってます。
この方法の方が、外部からの侵入者は防げるんじゃないかなと思いました。
■総合評価
センスはともかくお部屋もキレイで、立地も良く、値段もリーズナブル。
プールがなくても構わない、ウォーキングストリートの近くがいいという方の長期滞在
にはピッタリだと思います。
実際、ファランにはなかなか人気のようです。
夫は1ヶ月くらい住んでみたいといいますが、私はプールがないのがやっぱり気になる。
住んだとしても1ヶ月が限界かなあ。
それでは、また
<関連リンクはこちらです>
「パタヤホテル調査の一覧」 →この他のパタヤのホテルの記事へのリンクあり。
「モザイクのサイト」
パタヤのホテル紹介、今回は昨年できたばかりの真新しいサービスアパートメント、
KTKロイヤルレジデンス(KTK Royal Residence)です。
バイク派で、長期滞在の方には特にお勧めですよ。
■立地など
ここは、今年の秋にできるオーガストスイーツの新館の入口を確認しようと思って
バイクでウロウロしていた時に見つけました。
なお、新館の入口は結局わからず仕舞い。
↑場所は、セントラルパタヤ通りから、ソイ12を北へ入って、途中曲がって、
ICE BARの斜め前です。わかりますか?
詳しくは、ホテルサイトの地図を見てくださいね。
↑斜め前にはノバパークホテルがあります。
リピーターの方はこの説明の方がわかりやすいかな。
このノバパークも長期滞在する場合、お得みたいです。
施設は見たけど、部屋は見学してないので詳しくはわかりませんが。
ここの立地は、私的には、かなり不便です。
徒歩の場合、セントラルパタヤから入るよりも、2ロードから入った方がまだ近そう
ですが、それでも数分はかかる。
しかも、その道が人通りも少なそうで、夜は、絶対に1人では歩きたくない。
最近は旅行中バイクを借りっ放しだけど、私は免許もないし運転もできないのよね。
色々行動が限られちゃうから、2人で泊まる場合でも、ここはパス。
でも、バイクで行動するなら、問題は全くなし。
実は、バイクの場合、ここからは2ロード、3ロード、ノースパタヤ、セントラルパタヤ、
どの方向に抜けるにも便利な立地なんですよ。
↑こんな風に、ホテルにはバイクがいっぱい停まってます。
この辺りは、結構ホテルやSAが多くて、周りにも建設中の建物がいくつか。
これからも、新しいホテルなどができるのかもしれませんね。
■お部屋紹介
見学したのは2階のスタジオCタイプ、43のお部屋です。
ここは33〜101?まで6種類のカテゴリーがあります。
このCタイプになったのは、希望したのではなく、たまたま空いていたからみたい。
ここはかなり人気で、空室があまりないみたいなんですよね。
実際、お部屋はなかなか魅力的
↑黒が基調の都会的なインテリアで、ドラマなんかでエリートの独身男性が住んで
そうなイメージ。43?よりも広く感じます。
ソファ、デスク、棚なども揃ってます。
↑サービスアパートメントということで、小さいながらもダイニングテーブルもあるし、
電子レンジもあります。
写真はないけど、ミニキッチン付。コンロはないけどね。
↑セーフティBOXも当然あり。クローゼットもなかなか広かったです。
ネットも無料という点もGOOD。
↑シャワーブース(左)と、洗面・トイレ(右)。
このタイプの部屋は、たまたま2階のみシャワーのみですが、3階以上ならバスタブも
あるみたいです。
↑ベランダもあり。2階ってこともあって、景色はイマイチ。
↑部屋の入口。
ドアが2重になっていて、網戸付きのドアも付いているのがいいですね。
サービスアパートメントで月借りすると、電気代が使った分だけ取られるので、電気代
節約するためにドアを開けっぱなしにできるようになっているのだと思う。
網戸付きっていうのがいいし、鍵もかかるから防犯面もいい。
これ、将来コンドを買ったりしたら、参考写真にしたい。
というように、部屋に関してはかなりいい。見た限りでは、文句は何もないです。
■価格など
ここはサービスアパートメントなので、月単位で借りる人をメインに考えているのかも
しれませんが、1日単位でも借りられます。
ちなみに、見学した部屋は1日1500B(約4200円)、1ヶ月17000B(約48000円)。
1番安い33の部屋は1日1000B(約2800円)、1ヶ月11000B(約31000円)。
詳しい価格はこちらのホテルサイトの料金表を見てくださいね。
ジョイナーフィーはサービスアパートメントだから、ないんじゃないかな。
部屋の感じからすると、なかなかリーズナブルだなあと思います。
個人的には、月20000B(約56000円)で借りられる101のお部屋がどんなのか、
すごく興味がある。101屬辰徳蠹広いし、1番お得な気がする。
ただ、ここはファランに人気みたいで、あんまり空いてないみたい。
今のところメジャーなホテル予約サイトには載ってないんですけどね。
オーガストもそうなんだけど、ファランに口コミで人気になると、それだけで予約が入って
しまうので、予約サイトに登録する必要がないんでしょうね。
ハイシーズンになったら、長期滞在だけで埋まっちゃうのかも。
だから、予約したい方は早めにホテルに連絡した方がいいかなと思います。
■プールなど
↑プールです。ここのプールは屋内でリゾート感は全くありません。
日本のスポーツジムやホテルのプールに雰囲気は似ている。
プールサイドで1日のんびりという感じではないので、旅行だとどうかなあと思うけど、
ロングステイならこれもありかなあ。
日焼けの心配なく、健康のために泳ぐならぴったりだから。
ロビーの奥で人目につくわけではないので、シテインロフトのプールよりはいいかな。
↑スポーツジムも一応あります。
■ロビー・レストラン
↑ロビーとレセプションです。それなりにちゃんとしている感じ。
なんとなくLKグループのサービスアパートメントと似ているような気がする。
↑レストラン(カフェ)です。ビリヤードもありますね。
宿泊代に朝食は含まれてませんが、周りにレストランが多いわけでもない立地なので、
宿泊すると利用することになるのかもしれませんね。
■総合評価
この立地が問題とならないバイク派の方なら、かなりお勧めです。
お部屋の雰囲気もかなりいいし、その割に値段もリーズナブルですからね。
特に、長期滞在する場合は、値段的にも設備的にもかなり魅力的。
私達も短期旅行で利用しようとは思わないけど、ロングステイなら候補にしたいです。
(バイクの運転ができるようになることが前提)
少し気になるのは、周辺を色々開発・工事しているので、音がしたり、空気が悪い
かもってことでしょうか。夜は静かだと思いますが。
ここを見学して思ったのは、パタヤにはこんな感じのサービスアパートメントは結構
あるんじゃないかなあということ。
さすがに立地が超いい所にはあんまりない気がするけどね。
お勧めのところ、気になるところ、新規オープンなど、情報待っていま〜す。
いいかもって思ったら、たぶん見学に行ってレポートしますので。
<関連リンクはこちらです>
「パタヤホテル調査の一覧」 →この他のパタヤのホテルの記事へのリンクあり。
「KTK ロイヤルレジデンスのサイト」
それでは、また
久しぶりのパタヤ情報はホテル紹介からです。
タイ情勢もとりあえずはひと段落、夏休みも近いですから、ホテル選びの参考にして
下さいね。
まず紹介するのは、ベラエクスプレス(Bella Express Hotel)。
ここは、前回のGWに見学してきました。
ベラヴィラプリマ(記事はこちら)などを展開するベラグループのホテルで、他のホテルを
リニューアルして昨年オープンしたようです。
場所が便利で、きれい、リーズナブルな点はお勧めですよ。
■立地
ここの1番のウリは立地です。我が家視点ではとにかく便利。
セカンドロードとセントラルパタヤ通りの交差点を陸側に進んで、数十m歩いた
左(南)側です。というか、私達の常宿であるオーガストスイーツのほぼ真向かい。
TOPSスーパーは近いし、センタンも徒歩圏内。
ホテルの外は、夜中まで屋台がいっぱいという立地。
←2ロードに面しているところ。
いつできたのかはっきりしないけど、今年の2月に行った時にはありました。
でも、大型バスが停まっていて「やだなぁ」と思い、見学しなかったのね。
大型バスがあると、中国人とかアラブ人とかロシア人の団体がいそうな気がするから。
しかし、今回、なんか勢いで見学してしまいました。
↑2ロードの間口は狭いけど、中の敷地は広々してます。
大通りからは奥まっているので、夜は静かなんじゃないかな。
やっぱり大型バスがいますね。
■お部屋
それでは、お部屋の紹介です。今回は2種類のお部屋を見学しました。
なお、価格のことは、後で詳しく紹介します。
◆スーペリア
最初に見学したのは、たぶんスーペリアです。このホテルでは、1番標準的なカテゴリー
じゃないかな。
↑部屋はこんな感じ。30ってことだけど、それよりは若干広く感じます。
でも、そんなに広くはない。2人だと、ちょっと狭いかな。
↑スーペリアはプールビューではないので、ベランダからの眺めはこんな感じです。
プールが見えるお部屋は、プールスーペリアになってお値段が少し上がります。
↑バスタオルを可愛くセット。なにかの動物?
↑セーフティBOXもあります。
↑バスルーム。バスタブがある点はいいですね。でも、すごく狭い。
バスルームが狭いから、総面積の割りに部屋が広く感じたんですね。
↑ドライヤーが標準装備なのはいい。
ネットは無線LANで、無料のようです。
ジョイナーフィーは調べたけどはっきりしません。ベラグループの他のホテルもないので、
たぶんないんじゃないかとは思うけど。
全体的な印象としては、若い女の子の1人暮らしの部屋っていうもの。
それなりに可愛くキレイにしている点と、機能面が揃っている点は好印象。
ただ、家具とかが安っぽく(カラーBOXっぽい)、やや狭いのでグレード感はなし。
ベッドとかの寝心地もどうかなあ?
ホテル予約サイトとかの写真は、ちょっとよく映りすぎのような気もします。
まあ、まだ新しいので、キレイで清潔な点はいいと思うけど。
◆ジュニアスイート
続いて見せてくれたのは、(たぶん)ジュニアスイートのお部屋です。
この時案内してくれたスタッフは研修生の方で、あまり英語が得意でなく、質問には
あんまり答えられない代わりに、とっても親切でした。
この部屋も好意で見せてくれました。
↑ドアから入ってすぐはリビング。やっぱり家具が安っぽくて、ガランとした感じ。
↑奥のベッドルーム。
この部屋はスーペリアを2つ合わせたような造りで、それぞれの部屋にバスルームが
付いてました。確か片方はバスタブなしのシャワーブース。
スイートだからバスルームが特に広いってこともなかったような。写真がないので
はっきりしませんけど。
正直、ここのスイートは広いだけで、スーペリアとの差もなく、あんまり良さが
感じられませんでした。
↑でも、景色はいいですよ。こんなふうにプールが見えます。
■プール
上で見えているプールは、ロビー、レストランの奥、中庭的なところにあります。
↑プールはそんなに大きくはないけど、そこそこリゾート感はあるかなあ。
私としては、とりあえず満足できるレベル。
↑サウナもあります。
■ビュッフェ・レストラン
ところで、このホテルのお勧めポイントはこのビュッフェ・レストランです。
ホテル代にはこの朝食が付いていて、かなりポイント高いと思います。
宿泊客でなくても、1度試してみるといいのでは?
↑6時〜13時までのブランチ・ビュッフェが99B(約280円)。
パタヤでビュッフェといえばAPEXホテルが有名ですけど、こっちの方が安いです。
食べてないから味はわかりませんが、見た感じの品揃えはなかなかでしたよ。
18時〜22時までのディナー・ビュッフェも150B(約420円)だから、かなりお得。
↑ジュースコーナー(左写真)と、サラダとかデザート、パンコーナー(右写真)。
↑1つ1つのお料理は確認してませんが、かなりズラリと並んでます。
↑夫が大好きなラーメン(クィッティアオ)コーナー。これがあるのは嬉しい。
↑席はこんな感じ。11時頃だと思うけど、そこそこ入っているかなあ。
■ロビーなど
↑1階のロビーとレセプションです。
↑全体的に、ポップでキッチュな雰囲気。
ロビーだけでなく、お部屋もレストランもそういう方向性。
それなりにオシャレともいえるし、お金がかかってない感じでもある。
今のところ新しいし、明るいから私は悪くないと思ってます。
↑ロビーには有料のパソコンコーナーです。
■価格
当初、ホテルで聞いた価格は、1番安いスーペリアで1300B(約3600円)で、
思ったよりも高いなと。
朝食込みだから、お手頃ではあるんですけどね。
ただ、オーガストスイーツのシティビューで食事なしなら、時期によっては1400B位
なので、あんまり差がないなあと思ったわけです。
ところが、この記事を書くために調べていると、agodaでスーペリア朝食付で
835B(約2350円)、プールスーペリア955B(約2700円)というのを見つけちゃいました。
17%税金の補正済み価格です。
残念ながら、今のところ8月までのスペシャルオファー価格なんですけど40%オフです。
最近agodaもそう安くないなあと思ったりしてたけど、これは安い気がする。
この他にも夏のお得なプランが色々。
そういえば、去年の今頃も安かったので、ローシーズンになるとお得な価格が色々
出てくるのかもね。
以前にも書いたけど、パタヤのハイシーズンは11月〜2月辺りです。
この値段で、ビュッフェ付きなら相当お得だと思うんですけどどうでしょう?
ちなみに、agodaの地図は間違っているのでご注意を。
■総合評価
便利な立地で、そこそこリーズナブル、施設も新しく、プールもまずまずという点では
なかなかいいと思います。
ベラグループっていう所も、安心材料かな。
とはいっても、私達は2人で泊まるなら、少し高くなるけど、向かいのオーガスト
になりそうです。
ただ、もし私1人で、値段がある程度ディスカウントされているなら、ここもいいかも。
なんか、1人でオーガストは贅沢な気がするのよね。
私1人の場合、最優先事項は立地。夜、1人で歩いても怖くない所。
その点では、ここは全く心配ないです。
目の前のセントラルパタヤは、夜中でも人通りが多いですから。
今のところ、1人で泊まるという予定はないけど、最近、私だけ先に行ったり、後から
帰ってもいいんじゃないかと思うので、そういう時には検討してみたいと思います。
それから、ビュッフェは近々試してみたい。
<関連リンクはこちらです>
「パタヤホテル調査の一覧」 →この他のパタヤのホテルの記事へのリンクあり。
「agodaの予約情報サイトへのリンク」
「ホテルのホームページ」
次回も、パタヤのホテル、KTKロイヤルレジデンスの紹介です。
それでは、また
2009年秋の台湾旅行の最終日、台南の観光&グルメを紹介します。
■永楽市場と金得春捲
朝、ホテルでコーヒーだけ飲んで、そのまま外出。朝食は外で取るつもり。
目的地は有名な観光スポット、赤崁楼。
昨日の朝は公園路をまっすぐ行ったので、この日は成功路経由で行くことにします。
でも、やっぱりあんまり目ぼしいお店はない。
↑待ちきれずに買った肉まんと野菜まん。歩きながら食べます。
結局、これといったお店が見つからず、民族路第二段の赤崁楼に着いてしまった。
でも、まだお腹が空いているから、とにかく食べたい。
この少し先に、地球の歩き方に載っている「金得春捲」というお店があるみたいので、
そこを目指すことに。
場所は、赤崁楼のある民族路第二段を台南駅と反対の方に進んでいくと、
西門円環というロータリーがあって、そこで民族路第三段に入ってすぐです。
詳しくは、地球の歩き方を見てね。
↑こんな感じのお店です。屋台みたいなもの。
結構、お客さんがひっきりなしに来ます。人気みたい。
↑これが金得春巻、30元(約90円)。
キャベツとか肉とか色々具が入っていて、ピーナッツのきいたほんのり甘い味。
結構いけます。わざわざ食べに行くほどではないけど。
それはそれとして、驚いたことが1つ。
この金得春捲のある場所は、飲食店の集まる昼の市場みたいな感じだったの。
↑こんな感じ。永楽市場というようです。
主に屋台的な飲食店がズラリと並んでいて、楽しい〜
でも、あまりに色々あるものだから、かえって選べない。
↑金得春捲の2,3軒隣りのお店で食べたもの。
あんまり覚えてないけど、に、魚を揚げものが入ったあんかけ麺のようなもの。
これは、イマイチでした。
あと、どこかのお店で飲み物も買ったような記憶がある。
時間もないので早々に切り上げましたが、この永楽市場はなかなかいい。
ガイドブックとかには全然のってないんだけどね。
ホテルの近くにこういうのがあると、毎日楽しそう。
案外、ここ以外にも、こんな感じのところがいっぱいあるのかもね。
■赤崁楼へ
赤崁楼(チーカンロウ)は1653年にオランダ人によって建てられた台南市内で
1番歴史の古い史跡です。(安平のゼーランジャ城の方がもう少し古い)
別名、紅毛城(プロビデンシャ城)。入場料が50元。
場所は民族路第二段沿い。どんなガイドブックにも載ってます。
台南観光には外せない場所ですが、思った以上に小さかった。
お城っていうからもっと大きいかなと。今残っているのは一部なんだと思います。
ところで、今、台湾の歴史という本を読んでいるんですが、オランダ人が入ってくる前、
台湾には国らしい国がなかったみたいです。
豊臣秀吉も一応、ルソンと同じように高山(台湾)国王宛てに親書を作ったけど、
そもそも受け取るような国王もいなかったようです。
温暖で住みやすいのに不思議ね。
↑もちろん、ここにも英雄・鄭成功がいます。
↑他にこんなのもあった。
ここは確か日本語の説明はなかったので、いわれとかはあんまりわからない。
ところで、赤崁楼周辺も観光客目当ての飲食店等が多かった。
観光メインの滞在なら、駅前よりこの辺りのホテルの方が便利な気がしますね。
■帰り道
そうこうしているうちに、本当に時間がなくなってきます。もう12時近い。
ホテルのチェックアウトは12時から12時半にずらしてもらったけど、荷物のパッキンが
相当大変そう。
予想外に靴をいっぱい買っちゃたからね。
↑なんだかすごく流行っていた大衆向けのおかず屋さん「福泰」。
お店の人もテキパキしてるし、きっと美味しいはず。興味はあったけど、断念。
ここは、次回ぜひ行ってみたい。
場所は、民族路第二段沿いで赤崁楼の近くです。
ちょうどお昼どきだったので、他にも魅力的なお店がチラホラと。
↑急いでいるのに、相談もなく、いきなり夫がうどんをテイクアウトで注文。
いわゆる日本のうどんです。どん兵衛みたいな感じ。
なんで、台湾でこんなものを買うんだと、かなりムッとしてしまいました。
それでもなんとか12時過ぎにホテルに着き、大急ぎで荷物をつめ無事に
チェックアウトできました。
この後の帰国に関しては、「台南駅からのアクセス」、「台湾新幹線にのる」の記事
を参照してくださいね。
こんな感じで駆け足ではありましたが、ひと通りの台南観光はできて満足。
台北だけでなく、地方観光もいいものですね。
なお、夏の台湾旅行は8泊9日もあるから、台北と高雄に加えて、どこに行こうか
目下計画中です。
お勧めとかあったら、情報お待ちしてます。
さて、予想以上に長くかかった台湾旅行記もこれで終了。
次回からはお待ちかね のパタヤ情報。
GWの旅行記に加え、ホテル情報もお届けする予定です。
それでは、また
2009年秋の台湾旅行、最終日の夜、軽く食事をした後、美容院に行ってきました。
海外で美容院に行くのは初めて。なかなか面白い体験でしたよ。
■美容院に行こうかな
行きの飛行機でガイドブックを見ていたときのこと。
変身写真館とともに、台湾式シャンプーというのが紹介されてました。
そういえば、以前、台湾紹介の番組でみたことがあるような。
台湾式シャンプーというのは、椅子に座ったまま、いきなりシャンプー剤をつけて、
マッサージをしながら行うシャンプーです。
すごい泡泡なのに器用だなあと感心する。
詳しく知りたい方は、台北ナビのこちらの記事などをどうぞ。
この台湾式シャンプーだけをして帰るお客さんも多いみたい。
そこで思いついたのが台湾で美容院に行くこと。
ちょうど美容院に行きたいなあと思っていた頃で、興味もあったから。
値段を聞いて、安かったら行ってみようかなと。
台北でもなかなか魅力的なお店はあったんだけど、1泊だけなので時間もなく、
台南での最後の夜がラストチャンス
街歩きをして目星をつけていた店で、まずは値段を聞いてみることに。
見た目では外国人ってわかりませんから、普通に接客してくる店員さんに、メモ帳を
取り出し筆談開始。以下はその時のやり取りのまま。
「髪切&髪洗」 「値段?」なんか反応悪いので「何元?」
すると、髪切→350元(約1000円)、髪洗→150元(約450円)という答え。
すごい安い
結構、おしゃれな雰囲気の美容院なんですよ。
対応してくれた美容師さんは2名ともカラーコンタクトしてて、ファッションもおしゃれ。
これはいいかもと思いまして、続けて
「閉店 何時?」と聞くと、「9点半」、9時半ということらしい。
この時はまだ7時前だったので、英語で、「後で来ます」と行ってホテルに戻りました。
ホテルに戻ったのは、日本語ペラペラの首相大飯店のスタッフのお姉さんに、やりたい
ことを書いてもらおうと思ったから。
「3〜5cmくらい切って、サイドとか毛先は軽くしてもらいたい」というと、
「我要剪短3〜5公分、請用朾薄的方式剪」と書いてくれました。
(ちょっと読みにくい字もあるので、少し違うかも)
さらに、こんなに安いならカラーもしちゃおうかなと思ってきたので、それも追加。
「染髪、深褐色」
とまあ、こんな感じです。なんとなく筆談でもいけそうでしょう?
でも、書いてもらったおかげで安心でしたよ。
■思わぬ値段交渉?
↑行ったのは、曼都髪型(mentor)というお店。
台南駅から成功路に入って、50mくらいの左側。駅から徒歩2〜3分。
前回紹介した餃子屋さんのすぐ近くです。
日本にもありそうな、今どきの美容院。スタッフもたくさんいます。
なかなかカワイイ子や美人さんが多い。
入るとかなり若いスタッフがニコニコして案内してくれます。
「英語話せる?」 と聞くと、満面の笑みで「YES」。
しかし、実際にちょっと英語で話し始めると、なんか向こうに行ってしまいました。
まあ、私の英語も相当イマイチなんですが、やっぱり日本人と違って外国人は
YESのハードルが低い。日本人はかなり自信ないと「a little」でしょ。
続いて最初に対応してくれたカラコンの美容師さんがやってきます。
この人、なんか迫力あるんですよね。
例の筆談の紙を見せながら、「髪染 何元?」と一応質問。
すると、「1800元(約5000円)」という答え。全部あわせると2300元。
あれれ? カラーだけなんか高くない?
カット&シャンプーあわせて500元なのに。
実は、台湾では私のお財布にはいつも小銭しか入れておらず、今回美容院代として
これだけあれば足りるだろうと1700元しか入れてこなかったのです・・・。
だから、値段を聞いた瞬間に却下。
これで話は終わったと思っていたら、責任者らしき30代後半くらいに見える女性が
やってきて、「洗+剪+染」をやるとセット料金になって1900元だからやらないかと。
セット料金あるなら最初から教えてよと思いましたけど、それでもお金が足りない。
なんだかすごく勧められるので、ちょっと恥ずかしかったけど、
「1700元しかないのよ。首相大飯店に宿泊していて、ホテルに戻れば現金あるけど」
というようなことを筆談と英語で主張して、お財布の中味を見せました。
かなり笑われましたけど、「じゃあ、1700元(約4800円)でいいわよ」ということに。
なんか、ラッキーだった?
しかし、美容院で値切ったみたいで日本人としての品格に傷をつけたかも?
少々微妙な気持ちになりましたが、結果オーライかな。
ちなみに、カット&カラーで4800円というのは、日本よりかなり安いです。
私が行っている地元の美容院でも1万円前後。
■肝心の技術は?
というわけで、実際に施術の開始です。
カラコンのお姉さんに、書いてもらった要望を見せると
「まかせなさい」と自信たっぷり。
実際、カットの手際はかなり良かったです。
その後、日本でいつも美容師さんに見てもらったけど、上手に切れているとのこと。
よく外国でカットしてもらうと、髪を軽くする技術がなかったりすると聞きますが、
台湾人は日本人と似ているからか、日本とそんなに変わらない気がしました。
これで、350元はかなりお得。
一方、カラーですが、色見本を持ってきてくれたんだけど、できる色がすごく限られて
いて、最初は4色くらい候補があったはずなのに、結局、これにしろという話になって
しまい、選択の余地なし。
まあ、安くしてもらった弱みもあったので、それでOKしました。
ちょっと赤味が強いけど、悪い色ではなかったしね。
カラーをしたせいか、シャンプーは普通のシャンプー台でしたね。
でも、隣では台湾式シャンプーだけをして帰っていくお客さんもいた。
ところで、日本同様、雑誌を持ってきてくれるのですが、ちゃんと日本の雑誌で、
「with」でした。
台北ならともかく、台南だったのでちょっと驚き。
読んでいると玉木宏が載っていたので、「彼知ってる?」と英語でアシスタントの子に
聞いたところ、無言で別の最新号の「with」を持ってきてくれました・・・。
肝心の仕上がりはまずまずで、満足。
担当のカラコンお姉さんも、「どう、いいでしょ?」という態度。
この辺りは日本とは違うなあ。この人の性格かもしれないけど。
でも、日本でも満足できないこともあるわけだから、なかなかいいんじゃないかな。
首相大飯店のお姉さんにも、いい感じだと(お世辞かも)言われましたし。
しかし、その後、若干の問題点が。
通常、日本でカラーをした場合、一度洗えば、その後洗うときに色が出ることは
ほとんどないんですが、10日くらい色が出てました。
服に色がつくことはなかったので、そう大きな問題ではありませんが。
これは、カラー剤の問題なんでしょうね。
というわけで、台湾でカット&シャンプーは結構お勧めです。
台北は台南よりも少し割高のような気がします。
タイはどうでしょうね? カットですら試す勇気はありません、今のところ。
ましてや、カラーは超こわい。
なお、私が美容院に行っている間、夫はお買い物をしてました。
それから、上の美容院の写真も撮ってくれた。
カラコンのお姉さんと目があって怖かったらしい。
さて、次回は、ようやく台湾の最終回です。
それでは、また
サワッディ カー
2009年秋の台湾旅行、最後の夜、台南2日目の夕食を紹介します。
といっても、相変わらずB級グルメです。
■餃子専門店「八方雲集」
安平からのバスを台南駅で降りてすぐ、店頭で焼いている餃子に惹かれてなんとなく
入ったのがここ。なんか、餃子とか食べたかったんだよね。
餃子専門店といえば本格的な感じがしますが、どっちかというと餃子ファーストフードに
近いような超カジュアルなお店です。
席に座ると、注文表があって、それを記入して渡すというシステム。
基本、セルフサービスに近い。
大まかなメニューとしては、焼餃子(鍋貼類)、水餃子(水餃類)、スープ(湯品)が
あって、1個単位で頼める。
値段は1個4〜5元中心(約12〜15円)、スープは25元(約70円)と激安。
↑アルコールがなかったので、近くのコンビニでビールを買ってきました。
餃子にはやっぱりでしょ。
スープは酸辣湯。結構、美味しかったです。
↑餃子類は漢字をヒントに、色々と適当に注文。全部1つ4.5元。
どうやら、鍋貼ってのが焼餃子みたい。
黄色のは咖哩鍋貼(カレー味の餃子)。残りは、招牌鍋貼(たぶん普通の焼餃子)
と、韮菜鍋貼(たぶんニラ餃子)。後の2つが美味しかったので、追加注文。
↑続いて水餃子。1つ4.5元。
招牌水餃(普通の水餃子)と韮菜水餃(ニラの水餃子)。
この水餃子はかなり美味しかったです。これも追加したかな。
お店の写真がありませんが、とにかくチープな感じの店です。
でも、さすが本場というべきか、焼きたてだからか、私達はかなり美味しく頂きました。
場所は、台南駅から成功路に入って30mくらい、左側にあります。
客層は、若い人とか1人客とかが多かった。持ち帰りもできます。
わざわざ行くような店でないけど、軽く手早く済ませたい時にはいいかも。
餃子を食べた後は、一旦ホテルに戻りしばらく別行動タイム。
それについては、次回詳しく紹介します。
■上海黒豚
別行動の後ホテルで合流して、小腹が空いてきたような気がしたのと、
夕食があれだけじゃ寂しいよねということで再び外出。
もう夜10時頃だったと思います。
良さそうな店があったら適当に入ろうと思ったものの、月曜日だからか人も少なく、
目ぼしい店もなかなかない。
5分少々歩いた所でようやく発見したのがこの「上海黒豚」です。
そんなに期待はしてなかったのに、出てくるもの全てが美味しく、値段も安い。
なんか寛ぐお店でかなり気に入りました。
↑お店の外観。小さな店ですが、赤い看板が目印です。
↑お店に入って驚いたのが、壁一面の名刺。
これ、8割くらいは日本人の名刺ですよ。大企業もいっぱい。
仕事で台南に来る人も多いのかしら? 実は隠れた名店?
と思って、日本に帰ってからネットで検索したけど、あんまりヒットしなかった。
ブログとかやっているような人はあんまり来てないのかもね。古い名刺も多いし。
↑店内はそんなに広くなく、相当大衆的なお店です。
食器や調味料類も基本セルフサービス。こういうのも気楽でいい。
ここもやっぱり注文表にチェックして渡します。
でも、日本人客が多いからか、お店のおばさんは日本語がすごくうまい。
これだけうまいと、やはり楽ですね。
↑メニューが色々あって、ちょっと頼みすぎ。
↑蝦仁蒸餃(エビ蒸し餃子)60元と、小籠湯包60元。
両方ともかなり美味しかったです。こういう点心系が好きってのもあるかも。
小籠包は専門店に比べると皮が厚めだし、中のスープがたっぷりとはいかないけど、
味はいいし、なんかご家庭の小籠包という感じで、これはこれで良さがあると思う。
↑榨菜肉絲乾麺(ザーサイ肉入り麺スープなし)45元。
ザーサイがいいアクセントでこれも美味しかった。夫はかなりのお気に入り。
スープ麺もあります。
↑炒空心菜(空心菜いため)50元。野菜不足かなと思って注文。
あんまり覚えてないけど、普通に美味しかった。
でも、お腹がいっぱいで、半分くらい残したような記憶がある。
↑サービスでもらったデザート的なもの。「年糕(ネンカオ)」というものだそうです。
食べてみると、すごく私好み
お餅をワンタンで包んで揚げたもので、ほんのり甘い。しかも、熱々。
お腹がいっぱいだったので、味見だけして残りは持ち帰り。
翌日、首相大飯店の電子レンジで温めて食べたけど、それでも美味しかった。
これ、お金出すから、また食べたいなあ。
さて、この上海黒豚の場所ですが、台南駅からだと歩いて10分弱です。
有名な観光地、赤崁楼のある民族路二段沿いにあります。
民族路二段と首相大飯店のある公園路の交差点を、赤崁楼に向かって50mくらい
歩くと左側にあります。
営業時間は11〜23時。14〜17時はお休みタイム。
翌日も行きたかったけど、観光等で忙しく結局行けませんでした。
台南に来ることがあったら、ここは又絶対に来るつもりです。
という感じで台南最後の夜も終わりです。
次回は、別行動で何をしていたかを紹介しますね。
それでは、また
2009年台湾旅行、台南2日目の午後の観光&グルメの続きです。
延平郡王祠を見たあと、ホテルに戻ろうかかなり迷ったのだけど、ここまで来たら、
新光三越の台南新天地店まで行こうということになり、観光続行です。
■福記肉圓
新光三越に向かう途中、「地球の歩き方」に載っていた店だわ、と立ち寄ったお店。
まだ、お昼の時間だったので、パラパラとお客さんもやってきます。
↑頼んだのは、肉圓。2個で36元。
モチッとした皮に肉団子が入っていて、あんかけがかかっている。
そんなに大きくはないので、食事というよりおやつ。
まあ、普通かな〜というお味。不味くはないけどリピはしない。
付いてきたセロリ入りのスープの方が美味しかったかな。
場所は、台湾銀行もあった府前路一段沿い。
この少し手前に、気付かなかったけどカキ氷の「莉莉水果店」もあったようで、
行ってみたかったかも。半袖とはいえ、秋だから寒かったかな。
■新光三越百貨店 台南新天地店
10分くらい歩いて新光三越百貨店 台南新天地店に到着。
ここは、比較的新しい、たぶん台南で1番大きな百貨店です。
新光三越は駅前にもあります。
場所は府前路一段を小西門というロータリーで西門路一段に曲がって少し歩いた所。
台南駅から歩いたら20分以上はかかりそう。
同じ場所に、台南初の5つ星ホテル、六億麗緻酒店(ターイン ランディスホテル)
もあります。
全景写真がありませんが、かなり大きな建物です。
(でも、パタヤのセンタンよりは小さい)
とりあえず、上から順番に見学。
商業施設見学は、私(達)にとって旅の必須事項なんですね。
だから、全国各地の商業施設も結構くわしいよ。
↑スガキヤがありました。夫はスガキヤ文化圏出身なので、スガキヤ好き。
東京にもできたけど、いつの間にかなくなったスガキヤです。
あっさりとした和風とんこつは、結構美味しいと思う。
私はタイにいっぱいある8番ラーメン文化圏出身。こちらも東京はあっという間に撤退。
東京人の口には合わないけれど、タイ人の口には合ったらしい。
子供の頃からラーメンと言えば8番だったんだけど、実は、大人になって他のラーメンを
色々食べて、なんて美味しいんだって驚いたんだよね。
それでも、8番は別物。でも、まだタイでは食べたことない。
↑たまたまバイクの展覧イベントがあって、バイク好きの夫は結構長く見ていた。
私はよくわかりません。
↑地下まで行って、喉が渇いていたので、ブラックタピオカティーを注文。
少し前に流行っていた大きいタピオカにしたけど、飲みづらかった。
タピオカは小さい方がいいかも。
その後、食品売り場でパイナップルケーキを物色。この旅行では、パイナップルケーキ
の食べ比べを1つのテーマにしてましたので。
次回の台湾旅行でもパイナップルケーキを色々試すつもりなので、できれば、まとめて
もう1度紹介するつもりです。
なお、台北で買ったパイナップルケーキの感想はこちら。
↑店名は忘れたけど、テナントの島店舗で単品買い。
1個30元くらいと、まあまあ高め。
パイナップルケーキだけでなく、マンゴとキウイ(?)ケーキもあったので購入。
食べてみての感想は、やはりパイナップルケーキの方が美味しいです。
ここのはそんなに好みではなかったかな。今回購入した5種の中では第3位。
そこそこ美味しいけど、値段を考えるとね。
有名な新東陽もあるけど、ここのパイナップルケーキは値段の割りにイマイチだと
思うので何も買いませんでした。
その後、同じフロアにあるスーパーに移動。
ここは、色んな食材もあるので、楽しいですよ。
↑メーカーや値段は忘れましたが、かなり安い値段。
箱にバラバラと入ってます。これは、中のパイナップルの部分がジャムっぽい感じで、
あんまり好みではなかったです。第4位。
でも、他と比べなければそこそこ美味しいので、ばら撒き用のお土産にはいいかも。
↑同じくスーパーで買ったもの。許家班餅舗という台北のメーカー。
これが今回買った中での第1位。
中のパイナップルの部分が粘っこくなくて、割とフルーツ感の強いところが好み。
周りの生地も、うまく表現できないけど私好み。
この時はたまたまセールで、300元以上の箱が半額くらいで買えて、すごくお得でした。
定価だと結構高めですけどね。
台北にもお店があるみたいなので、また買いたいなあ。
その後、帰国時に空港で試食もしましたけど、値段の割りにこれを超えるものはなし。
パイナップルケーキは、空港よりも百貨店やスーパーで試してみる方がいいと思います。
■度小月で坦仔麺
新光三越新天地店の帰りは、台南グルメで最も有名な度小月へ行きました。
ここは、坦仔麺(タンツーメン)発祥の店で、台北にも支店があります。
↑3時頃だったので、お店は空いてます。
↑坦仔麺に煮玉子をプラス。麺は中華麺かビーフンを選べます。
この写真ではよくわからないかもしれませんが、坦仔麺は小さなお茶碗に入っていて、
分量はほんの少しです。おやつ感覚?
私はまあ普通程度には美味しいかなと思ったけど、夫はあんまり美味しくないって。
確かに、昔、時々行っていた下北沢の新台北の坦仔麺の方が美味しかったかも。
絶賛されている方も多いので、好みの問題か、或いは変な時間だったのでスープの
状態がイマイチだったのかもしれません。
↑何故か、美味しくないと言っていたのに、夫がビーフンでお替り。
私も食べたけど、こっちは正直不味かった 頼むなら中華麺の方がいいと思う。
台南に来たら絶対に度小月というくらい有名な店だったので、一度は来たかったけど、
私達はリピはしないと思いますね。
私は他の店の坦仔麺を試してみたい気がしてるけど、夫は坦仔麺自体もういいって。
まあ、好みもあると思うし、量も少ないし値段も安いから1度行ってみるのはいいかも。
なお、後日紹介する赤崁楼近くの度小月は、別経営らしいです。
↑ところで、この近くを歩いているとやたらとウエディング関連のお店が目立ちました。
そういうエリアなのか、台湾は結婚式を盛大にするのか。
ちょっとだけ、興味あります。
さて、この時点で3時過ぎ。朝出てからずっと歩き続けでかなり疲れてしまいました。
さすがに、もう歩く気力もなく、タクシーでホテルに帰り、少しだけ休憩。
■安平へのアクセス
相当疲れていたので、このままホテルでウダウダしていたい気分だったのですが、翌日の
午後にはもう日本に帰らないといけません。
台南郊外にある安平に行くとしたら、今日しかない。
そこで、頑張って安平にも行くことにしました。
安平というのは、台南の中で最初に開かれたエリアで、当時の雰囲気が残っている
文化観光地区です。
台南中心からはかなり離れているので、安平へのアクセスはタクシーかバスになります。
時間もなかったので、行きはタクシーを利用、165元(約470円)でした。
大体20分くらいで到着したような記憶があります。
安平地区自体は、徒歩で廻れます。
帰りはバスを利用。バス停は↑のような案内図か、地球の歩き方の地図でわかる
と思います。安平から台南駅まで1人18元でした。
このバスは最初はすごく空いていたんだけど、途中、下校の学生さん達がどんどん
乗ってきてすごい混雑。日本のバスと違って前にしか出入口がないので、降りるのも
乗るのも大変そうでした。時間も40〜50分くらいかかりました。
時間があればバスもいいけど、タクシーでも安いので短期旅行ならタクシーがお勧め。
■安平古堡など
安平に着いたのは4時過ぎだったと思います。
それでもギリギリ、安平古堡を見ることができました。
ここは、1624年にオランダ人によって建てられたお城でゼーランジャ城と呼ばれてます。
↑入口。ここで、入館料を払います。50元だったかな。
↑見晴らしが良かったです。ここにも大砲あり。そして、またまた鄭成功。
オランダ人と台南のこと、残虐なオランダ人から鄭成功が救ったという趣旨のことが
色々書かれてました。
この他にも安平にはいくつかの施設があるようですが、時間もなかったので後は街を
ブラブラ。
↑何の施設だかわからないけど、写真があった。
写真はないけど、延平街という台湾で最も古い商業地区があって、今でも昔の
雰囲気が残ってます。
なかなかいい感じで、お土産らしいお土産を買うなら、ここで買うのがいいかも。
ところで、ここで何かを見ていたら、店員さんに思いっきり中国語で話しかけられました。
タイと違って台湾では、日本人は見た目は現地人と変わらないようで、この点は
都合がいいことの方が多いかなと思います。
とまあ、安平はすごい駆け足になりましたが、結構見所はあるようなので、本当は
もう少し時間をかけて見るべきだったかなと思います。
私達は何にも食べなかったけど、花園夜市で食べたカキのオムレツ、「蚵仔煎」は
ここ安平の名物だし、食べ歩きをしても楽しいんじゃないかな。
以上で、台南2日目の観光は終わり。
さて、次回は、台南での夕食について紹介しますね。
それでは、また
2009年の台南旅行、今回から2〜3回で台南の観光&グルメを紹介します。
どういう順で書くか迷ったのだけど、こことここは近いんだということも参考になるかな
と思うので、とりあえず時系列で。
まずは、台南2日目の朝からです。
■台南観光は意外にわかりやすい
個別の情報の前に、まずは観光の手引き。
今回の旅行には、ガイドブックとして地球の歩き方とるるぶを持って行きました。
台北と比べると情報は少ないのですが、地図としてはそれなりに役に立ちます。
というか、1冊は何か持って行った方がいいかな。
↑台南(台湾)は、大きめの通りには名前がついていて、道路に案内もあります。
漢字だから、すごくわかりやすい。だから、通りの名前に注意していれば、比較的
迷うことは少ないです。
↑さらに、こんな感じの案内が色んなところにあります。
これも、表示が漢字だから、日本人にはわかりやすいです。
また、観光名所には大抵ちゃんとした公衆トイレもあるので、日本並みに快適に
観光ができました。
■再發号(再発号)で粽
では、台南2日目の朝からです。
ホテルの朝ご飯がイマイチだったので、外で食べようということで出かけました。
この時点では、朝ご飯を食べ終わったら、もう1度ホテルに戻り自転車を借りて、
観光するつもりでした。
しかし、ホテルのすぐ近くには、今一つ惹かれる店がなく・・・
結局、後で行こうと思っていた、有名な粽屋さんの「再發号」まできちゃいました。
場所は民権路二段沿い。首相大飯店のある公園路ずっと歩いて行って、
民権路二段の表示があったら曲がってすぐ。ゆっくり歩いて10分弱。
色んなガイドブックに載っているので、参照してください。
↑日本語のメニューもあり。なんとなく微笑ましい日本語。
↑頼んだのは、100元(約300円)の八貫肉ちまきと、魚ぎょうざ汁(30元)。
粽は、3種類のうちの真ん中のにしました。
↑色々と具が入っていて、しっかりと味がしみていて、なかなか美味しい。
ここは、また来たいですね。150元の巨大粽にも興味ある。
欲をいうと、ヌルイんですね。粽はもっと熱々で食べたい。
店頭で食べているのは私達だけで、他は皆持ち帰ってましたので、ホテルに持って
帰って電子レンジで温めればもっと美味しかったかも。
■天檀
続いて、再發号の比較的近くにある道教の廟、天檀へ。
ここは、忠義路二段から少し入ったところ。少しだけ迷いました。
↑近くには、お供え物のお店がずらり。
↑ここの正門の「一」の字は、台湾で1番美しい「一」だそうで、一生懸命探してた
んだけど、その時は見つからず。写真を見ると、入ってすぐにあったんですね。
↑結構、キラキラ、豪華です。
■孔子廟など
ホテルにいったん戻るか迷ったんだけど、そのまま歩いて観光を続けることに。
民生緑園というロータリーっぽい所を越えて、観光名所の多いエリアへ。
↑入ってないけど、国立台湾文学館。日本統治時代には台南州庁舎でした。
レトロで風情のある建物。
続いて、孔子廟です。大きな公園の中にあります。
孔子廟は色んな所にありますが、台南の孔子廟が台湾最古。
安いけど、入場料がかかります。
↑入口でお札みたいのをもらって、お願いごとを書いて貼ります。
ちょうど、日本人の団体客もいました。
↑色々と祀ってある。
よくわからないし単調だから、見ていてそんなに楽しい施設ではないかな。
↑なんとなく意味がわかるような、わからないような。
↑お約束の記念撮影。夫の腕です。
■台湾銀行で両替
↑たまたま銀行を見つけたので、両替をしました。
後で何かをみたら、台南で両替をするなら台湾銀行になるみたい。
台湾はタイに比べると両替するところが少ないので、注意した方がいいかも。
デパートでも両替できたりするみたいです。
場所は、孔子廟と次の延平郡王祠の間にあります。府前路一段沿い。
↑中の様子。
↑レートと両替の窓口。
書類に色々記入して、パスポートも見せて、すごく時間がかかりました。
台湾はタイに比べて手際がいいのが通常ですが、両替は断然タイの方が手軽。
この日のレートは1万円=3533元。1元=約2.8円。
バーツとほぼ同じ感覚なので、金銭感覚がつかみやすい。
■延平郡王祠
開山神社や、公園、鄭成功文物館などがあって広いです。
無料の割りに見応えがあって、お得な気がしました。
今回観光した施設の中では、ここが1番良かった。
↑両方とも鄭成功。鄭成功については、前に書いた記事をご覧下さいね。
↑開山神社。ここは日本統治時代にできたらしいので、日本っぽいです。
↑中に入ると、鄭成功の生い立ちなど色々書いてあってなかなか興味深い。
左の女性は、鄭成功のお母さん(日本人)です。
しかも、日本語の解説も貼ってあるから、すごくわかりやすい。
私の鄭成功の情報はほとんどここで仕入れました。
これが無料だなんて、かなりお得です。
↑公園もなかなかいい感じ。本物(たぶん)の大砲もある。
↑またまた、手を入れる夫。
↑鄭成功文物館。ここはさすがに有料かも。入らなかったのでわかりません。
という感じで、無計画、適当ながら、結構張り切って観光を続ける私達。
ホテルを出たのが、たぶん10時過ぎで、この時点では13時頃。
ずっと歩いてますが、それぞれの目的地はそう遠くないので、この時点では、そんなに
疲れてはいません。(その後、超疲れる)
まだまだ続くので、台南2日目の観光の続きは次回。
それでは、また