February 12, 201009:46大欣大飯店 (2009年台湾旅行 その2)
サワッディー カー
2009年秋の台湾旅行で、台北で宿泊したホテル、大欣大飯店
(DAHSHIN HOTEL)(ディライトホテル)の紹介です。
(ホテルの情報や口コミなどはこちらをどうぞ)
■空港からホテルへ
ホテル紹介の前に、まずは台北の桃園空港からホテルまでバスで移動。
タクシーを使ったことはまだありません。
どのバスに乗るかは、自力で案内図を見てもいいですが、空港の案内所でも
教えてくれます。
私たちが、聞いた時は日本語で対応してくれました。
観光客の多い場所での日本語通用率はホント高いんですよ。
さて、今回利用したのは、國光という会社の台北東站線です。
バス会社は他にもいくつかあって、ここ以外のバスもあったみたいだけど、
とりあえず、素直に案内所の人が教えてくれたバスにしました。

↑國光のチケット売り場。
この並びに色々なバス会社のチケット売り場もあります。
お値段は125元(約350円)。
タクシーとはかなり値段が違うと思います。たぶん。

↑バス。この路線は人気なのか、実際に乗るまでに2台、20分くらい待ちました。
座れる人数しか乗せないんですね。
私たちが降りるバス停はアンバサダーホテル前で、宿泊するホテルから
少し離れていたので、もう少し近い所で降ろしてもらえるよう頼みました。
ちょっと行き過ぎでしたけど。
バスの降車案内が少しわかりにくいので、土地勘がない場合は、降りる場所
などを予め運転手さんに伝えておくといいかもしれません。
■大欣ホテルの立地
さて、中山北路(大通り)から少しだけ入ったところにある大欣ホテルに到着です。


とにかく、このホテルの最大の長所は立地です。
MRT中山駅から徒歩約5分というのは魅力的。
周りには、新光三越百貨店など商業施設もたくさんあるし、食事をする
ところも色々ある。
ただ、規模も小さいし有名なホテルでもなく、ホテルの地図を見せても
タクシーの運転手さんは迷ってました。ちょっとわかりにくいのかな。
■チェックイン
ここのホテルの長所としては、スタッフが日本語を話せる点もあります。
私たちがいた時に接したスタッフは皆かなり日本語がうまく、英語は全く
必要ありませんでした。
その他、レストランの予約や何か聞いたりしても、とても親切に日本語で
対応してくれるのでその点はとても満足しています。
ただ、ちょっとだけ戸惑ったのがホテルの支払いです。
今回は、楽天トラベルで予約して、現地決済でした。
表示されていた値段は1600か1700元(約4500〜4800円)くらいだったのに、
税・サービス料として、いきなり10%くらい加算された料金を請求されたんです。
あんまり認識してなく、「えっ?」って思いました。
これはホテルには全く問題はなく、楽天側の問題です。
今確認すると、最終的に予約する時点の画面で初めて税・サ別という表示が
出てくるんですね。
検索時点で税・サービスを含まない表記といえばAGODAもですけど、それでも
予約時には合計金額が出てきます。(知らないとこの時にギョッとする)
しかし、楽天は最後まで合計金額が具体的に出てこなく、しかも現地決済
だからより不親切。
正直、今どきパッと見の安さで釣るのは、流行らないと思うんですけどね。
まあ、楽天は安い&空席・空室がすぐわかるという理由で利用している
だけで、基本的にあんまりお客様志向ではないと私は感じてます。
■お部屋
とにかくお部屋に入って驚いたのが、部屋が狭い
ドアを開けた瞬間、驚きました。
普段、タイ(特にパタヤ)で値段の割りに広い部屋に慣れている私達からすると、
ありえないくらいの狭さです。
台北だとこのぐらいも当たり前なのかもしれませんが・・・。

↑部屋を入るとすぐ右手にクローゼット&セーフティBOX。
荷物を置く場所は、このドアの前くらいしかありません。



↑写真から部屋の構造というか、狭さがわかるでしょうか?
ベッドのサイドテーブルとバスルームが接してます。
ベッドと机の間も狭い。
ただ、設備自体はそこそこ新しく、清潔でした。


↑バスルームです。
ここも狭いですね。洗面関係の物を置く場所がない。
バスタブが深めな点、お湯が熱かったのは良かったです。
全体的なイメージとしては、日本の安め&新しめのビジネスホテル
(シングルルーム)に、ダブルベッドを置いた感じ。
機能的には何も問題はありません。
1人でビジネス利用ならば、結構いいのかも。
ただ、2人だとかなり狭いです。ベッドの上しか寛ぐところはない。
ホテル内には、これよりもグレードの低いバスタブなしの部屋や(もっと狭い?)、
もう少し広い部屋もあるようです。
2人で泊まるならば、もうワンランク上の部屋の方がいいかなあと思いました。
それから、ネット環境はとても良かったです。
無料で、速度もかなり速い。この点は満足度高いです。
■朝食
一応、朝食付です。お粥か洋食か選べます。

↑私達は2人ともお粥にしました。
正直、この朝食は少々残念な内容です。
ビジネス利用なら、ついてるだけでも有難いと思いますけど。
台湾観光は、グルメも大きな目的の1つなので、中途半端なものを食べて、
お腹をいっぱいにしたくないというか。
台湾はグルメの街と思うのに、泊まるホテルのランクがイマイチだからか、ホテルの朝食でまだ美味しかったことはありません。
だから、ここが特に良くないというよりも、値段が値段なんだから期待してはいけないということでしょうね。
結局、一通り味見をして、後はコーヒーだけ頂いて、朝ご飯は外に行くことにしました。
しかし、中山駅周辺まで行って、色々探したけど、この辺りは朝食に
丁度いい店がほとんどない。ホテル近くのモスバーガーくらい。
仕方がないので諦めて、昼食を早めに取ることにしました。
そう考えると、このホテルが朝食を出しているのは、メインのビジネス客にとって、
なかなか気の利いたサービスなんだなと、ちょっと印象が変わりました。
朝食も楽しみたいなら中山駅以外の方が良さそうですね。
少なくとも、西門町の方が色々あって良かったです。
■総合評価
立地の良さ、値段がリーズナブルな点がこのホテルの魅力です。
台北旅行ではホテルに滞在する時間は短いので、それを考えると部屋の狭さも
許容できるかも。
今回も1泊だけだったので、まあここでも良かったかなと。
ビジネス利用なら、かなりポイントの高いホテルです。
小さなホテルなりにターゲットを絞って、ある意味上手に経営しているなと思います。
ただ、価格面を考慮しても、私達にとって、もっといいホテルはある気がします。
だから、次回は利用しないですね。
さて、次回は台北でのお食事です。
それでは、また

2009年秋の台湾旅行で、台北で宿泊したホテル、大欣大飯店
(DAHSHIN HOTEL)(ディライトホテル)の紹介です。
(ホテルの情報や口コミなどはこちらをどうぞ)
■空港からホテルへ
ホテル紹介の前に、まずは台北の桃園空港からホテルまでバスで移動。
タクシーを使ったことはまだありません。
どのバスに乗るかは、自力で案内図を見てもいいですが、空港の案内所でも
教えてくれます。
私たちが、聞いた時は日本語で対応してくれました。
観光客の多い場所での日本語通用率はホント高いんですよ。
さて、今回利用したのは、國光という会社の台北東站線です。
バス会社は他にもいくつかあって、ここ以外のバスもあったみたいだけど、
とりあえず、素直に案内所の人が教えてくれたバスにしました。

↑國光のチケット売り場。
この並びに色々なバス会社のチケット売り場もあります。
お値段は125元(約350円)。
タクシーとはかなり値段が違うと思います。たぶん。

↑バス。この路線は人気なのか、実際に乗るまでに2台、20分くらい待ちました。
座れる人数しか乗せないんですね。
私たちが降りるバス停はアンバサダーホテル前で、宿泊するホテルから
少し離れていたので、もう少し近い所で降ろしてもらえるよう頼みました。
ちょっと行き過ぎでしたけど。
バスの降車案内が少しわかりにくいので、土地勘がない場合は、降りる場所
などを予め運転手さんに伝えておくといいかもしれません。
■大欣ホテルの立地
さて、中山北路(大通り)から少しだけ入ったところにある大欣ホテルに到着です。


とにかく、このホテルの最大の長所は立地です。
MRT中山駅から徒歩約5分というのは魅力的。
周りには、新光三越百貨店など商業施設もたくさんあるし、食事をする
ところも色々ある。
ただ、規模も小さいし有名なホテルでもなく、ホテルの地図を見せても
タクシーの運転手さんは迷ってました。ちょっとわかりにくいのかな。
■チェックイン
ここのホテルの長所としては、スタッフが日本語を話せる点もあります。
私たちがいた時に接したスタッフは皆かなり日本語がうまく、英語は全く
必要ありませんでした。
その他、レストランの予約や何か聞いたりしても、とても親切に日本語で
対応してくれるのでその点はとても満足しています。
ただ、ちょっとだけ戸惑ったのがホテルの支払いです。
今回は、楽天トラベルで予約して、現地決済でした。
表示されていた値段は1600か1700元(約4500〜4800円)くらいだったのに、
税・サービス料として、いきなり10%くらい加算された料金を請求されたんです。
あんまり認識してなく、「えっ?」って思いました。
これはホテルには全く問題はなく、楽天側の問題です。
今確認すると、最終的に予約する時点の画面で初めて税・サ別という表示が
出てくるんですね。
検索時点で税・サービスを含まない表記といえばAGODAもですけど、それでも
予約時には合計金額が出てきます。(知らないとこの時にギョッとする)
しかし、楽天は最後まで合計金額が具体的に出てこなく、しかも現地決済
だからより不親切。
正直、今どきパッと見の安さで釣るのは、流行らないと思うんですけどね。
まあ、楽天は安い&空席・空室がすぐわかるという理由で利用している
だけで、基本的にあんまりお客様志向ではないと私は感じてます。
■お部屋
とにかくお部屋に入って驚いたのが、部屋が狭い

ドアを開けた瞬間、驚きました。
普段、タイ(特にパタヤ)で値段の割りに広い部屋に慣れている私達からすると、
ありえないくらいの狭さです。
台北だとこのぐらいも当たり前なのかもしれませんが・・・。

↑部屋を入るとすぐ右手にクローゼット&セーフティBOX。
荷物を置く場所は、このドアの前くらいしかありません。



↑写真から部屋の構造というか、狭さがわかるでしょうか?
ベッドのサイドテーブルとバスルームが接してます。
ベッドと机の間も狭い。
ただ、設備自体はそこそこ新しく、清潔でした。


↑バスルームです。
ここも狭いですね。洗面関係の物を置く場所がない。
バスタブが深めな点、お湯が熱かったのは良かったです。
全体的なイメージとしては、日本の安め&新しめのビジネスホテル
(シングルルーム)に、ダブルベッドを置いた感じ。
機能的には何も問題はありません。
1人でビジネス利用ならば、結構いいのかも。
ただ、2人だとかなり狭いです。ベッドの上しか寛ぐところはない。
ホテル内には、これよりもグレードの低いバスタブなしの部屋や(もっと狭い?)、
もう少し広い部屋もあるようです。
2人で泊まるならば、もうワンランク上の部屋の方がいいかなあと思いました。
それから、ネット環境はとても良かったです。
無料で、速度もかなり速い。この点は満足度高いです。
■朝食
一応、朝食付です。お粥か洋食か選べます。

↑私達は2人ともお粥にしました。
正直、この朝食は少々残念な内容です。
ビジネス利用なら、ついてるだけでも有難いと思いますけど。
台湾観光は、グルメも大きな目的の1つなので、中途半端なものを食べて、
お腹をいっぱいにしたくないというか。
台湾はグルメの街と思うのに、泊まるホテルのランクがイマイチだからか、ホテルの朝食でまだ美味しかったことはありません。
だから、ここが特に良くないというよりも、値段が値段なんだから期待してはいけないということでしょうね。
結局、一通り味見をして、後はコーヒーだけ頂いて、朝ご飯は外に行くことにしました。
しかし、中山駅周辺まで行って、色々探したけど、この辺りは朝食に
丁度いい店がほとんどない。ホテル近くのモスバーガーくらい。
仕方がないので諦めて、昼食を早めに取ることにしました。
そう考えると、このホテルが朝食を出しているのは、メインのビジネス客にとって、
なかなか気の利いたサービスなんだなと、ちょっと印象が変わりました。
朝食も楽しみたいなら中山駅以外の方が良さそうですね。
少なくとも、西門町の方が色々あって良かったです。
■総合評価
立地の良さ、値段がリーズナブルな点がこのホテルの魅力です。
台北旅行ではホテルに滞在する時間は短いので、それを考えると部屋の狭さも
許容できるかも。
今回も1泊だけだったので、まあここでも良かったかなと。
ビジネス利用なら、かなりポイントの高いホテルです。
小さなホテルなりにターゲットを絞って、ある意味上手に経営しているなと思います。
ただ、価格面を考慮しても、私達にとって、もっといいホテルはある気がします。
だから、次回は利用しないですね。
さて、次回は台北でのお食事です。
それでは、また
