May 16, 201022:41台湾新幹線に乗る (2009年台湾旅行 その7)
サワッディ カー
2009年秋の台湾旅行、2日目の午後、台北から台南へ移動です。
移動方法は、台湾高速鉄道(略して台湾高鉄)、いわゆる台湾新幹線です。
早くて快適、お勧めですよ
■台湾新幹線はこんなに便利
台湾高速鉄道は、2007年に台北と高雄を結ぶ路線として開通しました。
台湾新幹線ということからもわかるように、基本的に日本の新幹線の仕組みを
全面的に取り入れているようで、日本人にとっては何かと使いやすい。
そして、何よりも早いし、日本の新幹線よりも値段が安い(距離が短いから?)。
台北駅から乗れるので、飛行機と違ってアクセスも楽チン。
もし、台湾新幹線がなかったら、時間がもったいなくて台南には行ってなかったかも。
終点の高雄(左営駅)までは、約1時間半、965〜1490元(約2700〜4200円)。
今回の目的地・台南までは、約1時間45分、875〜1350元(約2450〜3800円)。
このぐらいの時間とコストなら、かなりハードルは低いって思いません?
高雄の方が台南より早いのは、日本でいう「のぞみ」と「こだま」みたいな感じ。
値段に差があるのは、この台湾高鉄は時間や曜日によって、定価、15%割引、
35%割引の便に分かれているから。
時間に余裕があるなら、35%引きを狙って移動すればますますお得です。
↑こんな感じの料金表です。(写真は全てクリックすると拡大します)
割引のある便だと、自由席より安くなるんですよ。
どの便が安いか等の詳細は、こちらの台湾高速鉄道のサイトを見てください。
日本語サイトだからわかりやすい。
ネットで予約することも可能です。私達は時間を拘束されるのが嫌だったので、
乗る直前に購入しましたが、いずれも結構、空いてました。
■台湾新幹線に乗車
続いて、実際の台湾新幹線の体験記です。
↑チケット売り場。係りの人もテキパキ、クレジットカードも使えます。
日本並み(或いはそれ以上)に効率的。
英語もある程度通じると思うけど、漢字を書いて渡すのが確実。
「大人(成人)2人、台南」って感じでね。
ネット予約している場合、こことは違うカウンターで切符の受け取りが必要だったはず。
実際に利用していないので、詳しいことはわかりません。
↑切符です。テレホンカードみたいな感じです。
購入した便は、台北発15:06、台南着16:49。
↑自動改札です。日本とは少し仕組みが違っていたと思うけど、忘れました。
↑駅弁的なものも売ってて魅力的。でもお腹が空いてなくて残念。
これは構内のセブンイレブンの写真ですが、おでんコーナーもありました。
おにぎりも売っているし、なんか日本っぽい。
↑実際に乗車した新幹線。日本のN700系にそっくり(らしい)。
鉄オタではないけど、写真とりまくりの夫。でも、採用されたのは2枚だけ。
↑内装も日本の新幹線そっくりで、海外にいることを忘れてしまう。
車内でも駅弁などの販売がまわってきます。
車内限定の弁当もあったような気がする。あと、新幹線グッズも。
台南まではそう時間もかからず、非常に快適な旅でした。
■台南から桃園空港へ
帰りも新幹線を利用して、そのまま空港へ向かいました。
その場合、台北よりも2つ前になる桃園駅で下車します。
そこからは、タクシーかバス。
案外効率的なルートなので、地方都市に行く場合に使えます。
↑台南駅での切符の購入も台北駅とほぼ同じ。
私達は利用しませんでしたが、自動販売機もあります。
↑自動改札。乗ったのは、台南発12:30、桃園着13:17の便です。
そして、桃園駅からは今回タクシーを利用しました。
実は、台湾新幹線を利用するのは2度目で、前回は台北から桃園までのわずかな
区間を乗りました。この時は、桃園空港まで路線バスを利用。
バスは本数が限られているので、タクシーの方がお勧めかな。
メモがなくてはっきりしませんが、メータータクシーで100〜200元(300〜600円)くらい
だったと思います。乗っている時間は10〜20分くらい。
タクシーの運転手さんは日本と同じレベルで、タイと違ってストレスなく利用できます。
行き先は筆談で、「桃園國際機場」。
しかし、注意する点が1つ。
桃園空港は、第1と第2の2つのターミナルがあります。
ほとんどのエアラインは、そのどちらかにしか乗り入れていないのですが、
チャイナエアラインだけは、両方に乗り入れているのです。
事前にチェックしていなかったので、タクシーの運転手さんが持っていた表を参照して、
降りたところ間違ってました
行き先別に分かれているんだけど、アジアのうち日本と中国だけは第2ターミナル
だったみたい。やはり、事前にちゃんとチェックしておくべきだったと反省。
↑第1と第2ターミナルはシャトルバスが繋いでます。
でも、25分間隔ぐらいと本数が少ないので、要注意です。
この時はかなり時間に余裕があったのでよかったけど。
そして、このバスを待っている間、本当に寒かった。台南とは大違い。
以上、台湾高速鉄道の紹介でしたが、お勧めです。
たぶん、今度の夏の台湾旅行でも利用すると思います。
時間があれば、新幹線以外のローカル電車にも興味はありますが、すごく時間が
かかるみたい。
さて、次回は、高鉄台南駅からのアクセスを紹介します。
それでは、また
2009年秋の台湾旅行、2日目の午後、台北から台南へ移動です。
移動方法は、台湾高速鉄道(略して台湾高鉄)、いわゆる台湾新幹線です。
早くて快適、お勧めですよ
■台湾新幹線はこんなに便利
台湾高速鉄道は、2007年に台北と高雄を結ぶ路線として開通しました。
台湾新幹線ということからもわかるように、基本的に日本の新幹線の仕組みを
全面的に取り入れているようで、日本人にとっては何かと使いやすい。
そして、何よりも早いし、日本の新幹線よりも値段が安い(距離が短いから?)。
台北駅から乗れるので、飛行機と違ってアクセスも楽チン。
もし、台湾新幹線がなかったら、時間がもったいなくて台南には行ってなかったかも。
終点の高雄(左営駅)までは、約1時間半、965〜1490元(約2700〜4200円)。
今回の目的地・台南までは、約1時間45分、875〜1350元(約2450〜3800円)。
このぐらいの時間とコストなら、かなりハードルは低いって思いません?
高雄の方が台南より早いのは、日本でいう「のぞみ」と「こだま」みたいな感じ。
値段に差があるのは、この台湾高鉄は時間や曜日によって、定価、15%割引、
35%割引の便に分かれているから。
時間に余裕があるなら、35%引きを狙って移動すればますますお得です。
↑こんな感じの料金表です。(写真は全てクリックすると拡大します)
割引のある便だと、自由席より安くなるんですよ。
どの便が安いか等の詳細は、こちらの台湾高速鉄道のサイトを見てください。
日本語サイトだからわかりやすい。
ネットで予約することも可能です。私達は時間を拘束されるのが嫌だったので、
乗る直前に購入しましたが、いずれも結構、空いてました。
■台湾新幹線に乗車
続いて、実際の台湾新幹線の体験記です。
↑チケット売り場。係りの人もテキパキ、クレジットカードも使えます。
日本並み(或いはそれ以上)に効率的。
英語もある程度通じると思うけど、漢字を書いて渡すのが確実。
「大人(成人)2人、台南」って感じでね。
ネット予約している場合、こことは違うカウンターで切符の受け取りが必要だったはず。
実際に利用していないので、詳しいことはわかりません。
↑切符です。テレホンカードみたいな感じです。
購入した便は、台北発15:06、台南着16:49。
↑自動改札です。日本とは少し仕組みが違っていたと思うけど、忘れました。
↑駅弁的なものも売ってて魅力的。でもお腹が空いてなくて残念。
これは構内のセブンイレブンの写真ですが、おでんコーナーもありました。
おにぎりも売っているし、なんか日本っぽい。
↑実際に乗車した新幹線。日本のN700系にそっくり(らしい)。
鉄オタではないけど、写真とりまくりの夫。でも、採用されたのは2枚だけ。
↑内装も日本の新幹線そっくりで、海外にいることを忘れてしまう。
車内でも駅弁などの販売がまわってきます。
車内限定の弁当もあったような気がする。あと、新幹線グッズも。
台南まではそう時間もかからず、非常に快適な旅でした。
■台南から桃園空港へ
帰りも新幹線を利用して、そのまま空港へ向かいました。
その場合、台北よりも2つ前になる桃園駅で下車します。
そこからは、タクシーかバス。
案外効率的なルートなので、地方都市に行く場合に使えます。
↑台南駅での切符の購入も台北駅とほぼ同じ。
私達は利用しませんでしたが、自動販売機もあります。
↑自動改札。乗ったのは、台南発12:30、桃園着13:17の便です。
そして、桃園駅からは今回タクシーを利用しました。
実は、台湾新幹線を利用するのは2度目で、前回は台北から桃園までのわずかな
区間を乗りました。この時は、桃園空港まで路線バスを利用。
バスは本数が限られているので、タクシーの方がお勧めかな。
メモがなくてはっきりしませんが、メータータクシーで100〜200元(300〜600円)くらい
だったと思います。乗っている時間は10〜20分くらい。
タクシーの運転手さんは日本と同じレベルで、タイと違ってストレスなく利用できます。
行き先は筆談で、「桃園國際機場」。
しかし、注意する点が1つ。
桃園空港は、第1と第2の2つのターミナルがあります。
ほとんどのエアラインは、そのどちらかにしか乗り入れていないのですが、
チャイナエアラインだけは、両方に乗り入れているのです。
事前にチェックしていなかったので、タクシーの運転手さんが持っていた表を参照して、
降りたところ間違ってました
行き先別に分かれているんだけど、アジアのうち日本と中国だけは第2ターミナル
だったみたい。やはり、事前にちゃんとチェックしておくべきだったと反省。
↑第1と第2ターミナルはシャトルバスが繋いでます。
でも、25分間隔ぐらいと本数が少ないので、要注意です。
この時はかなり時間に余裕があったのでよかったけど。
そして、このバスを待っている間、本当に寒かった。台南とは大違い。
以上、台湾高速鉄道の紹介でしたが、お勧めです。
たぶん、今度の夏の台湾旅行でも利用すると思います。
時間があれば、新幹線以外のローカル電車にも興味はありますが、すごく時間が
かかるみたい。
さて、次回は、高鉄台南駅からのアクセスを紹介します。
それでは、また