October 24, 201015:33ビッグブッダで初タンブン♪ (2010年7月パタヤ旅行 その3)
サワッディ カー
2010年7月のパタヤ旅行、滞在3、4日目は仏教関係の祭日で街はお参りする人でいっぱい。

↑お供えものも色々売っていて、なんだかお祭り気分。
せっかくだから、私達もパタヤのビッグブッダにお参りにいくことにしました。
■ビッグブッダへ行こう
歓楽街パタヤにも、色んな観光スポットはあります。
しかし、私達は全然行ってない。
そのうちロングステイをしたら誰か遊びに来て、中には観光好きの人もいるだろうから、
その時に一緒に行けばいいやという方針です。
例えば、サンクチュアリ。未だ完成していない、タイのサグラダファミリアともいわれる施設。
(バルセロナのは新婚旅行で行ったよ)
水上マーケットとか、ニューハーフショーのティファニーやアルカザールも未体験。
このビッグブッダも同じような感覚で、今回初めて行きました。
仏教のお祭りの日に滞在しているのも何かの縁だしね。
場所は、車かバイクがないとちょっと行きづらいかな。
パタヤからジョムティエンに向かう途中の小高い丘の上にあります。
バイクがあれば、簡単に行けます。
通称ビッグブッダのタイ名称は「ワット プラ ヤイ」。
ワットはお寺、プラはお坊さんとか仏像、ヤイは大きいという意味だから、そのまんまの名前ね。
■まずは、小鳥を買う
タンブンと言えば定番の小鳥。
タンブンとは、「功徳を積む」といったニュアンスの言葉です。
タイは小乗仏教で、大乗仏教の日本とは色々違う。
このタンブンもその1つ。
方法は色々ありますが、輪廻転生の発想で、幸せな来世のために徳を積むようです。


↑丘の上でバイクを停め、ビッグブッダの門前に着くと、小鳥を売ってます。
小鳥は、たぶんスズメ。日本のよりは小さい。
何人か売り子さんがいましたが、1番たくさんスズメがいる所で買うことに。
しかし、何といっても初タンブンなので相場がわからない。
仕方ないので、値段を聞くと100B(約280円)という答え。
なんか高いような気もしたけど、タンブンで値切るのも違和感があるから、言い値通り支払いました。
後で、複数の人(日本人、タイ人共)に聞くと、50Bなんじゃないかと。
「やられた」と思ったけど、「その分、たくさんの徳を積めたよ」ってタイ人から言われて、ああ、そうだなと納得。
でも、もし本当に50Bが適正なら、売り子さんは徳を捨ててることになるのでは?
まあ、そもそもスズメを捕まえて売っている時点で、タンブンの真逆行為の訳ですが。


↑と色々文句を言いつつも、小鳥をぶら下げながらなんかウキウキ気分
でも、籠を開けるとあっという間に飛び立っていってしまい、シャッターチャンスを逃しました。残念。

↑空の鳥かご。

↑籠は、こんな風に置いてあったので、同じように置きました。
どこの売り子さんの物とかわかるのかな。
それとも、実は元締めは1つだったりして。
■ビッグブッダの参拝


↑少し話しを戻しまして、小鳥を買うと、目的のビッグブッダまでには、さらに階段を上がります。
さすがに、たくさんの人出。ほとんどがタイ人だけど、ファランもチラホラ。
お作法がよくわからないので、タイ人の動きを観察。

↑まずは、お花とお供えをもらいます。
(ネコちゃん、可愛いでしょ。お水を飲んでます)
お供え、お花代としてお賽銭を入れるのですが、20Bくらいが標準的でした。
お供えには、お線香と金箔があります。
これをもって、まずは中にある小さな仏像をお参り。
お線香の方は日本とほぼ同じような感覚でOK。

↑金箔
は自分で、この仏像に貼り付けます。
日本で、仏像に直に触ることってあんまりないよね。


↑続いて、外にあるビッグブッダにもお参りしました。
これで本当に正しいお作法かはわかりませんが、まあいいでしょう。
■曜日仏にお参り


↑このビッグブッダには、曜日別の8体の仏像も並んでます。
曜日別なのに7でなくて8なのは、水曜が2種類あるから。
タイ人は大抵自分の誕生曜日を知ってます。
そして、曜日毎にシンボルカラーがある。
私は、タイの王様と同じ月曜生まれで、黄色。
自分の曜日仏にお参りすると、なんかいいみたい。
誕生曜日、興味のある方はこちらをご覧くださいね。
さて、ここで困ったことが。
夫の誕生曜日を忘れてしまった。
色はピンク色だと覚えているんだけどね。
各仏像がその色の服でも着ているだろうと思っていたら、そんなこともなく。
そこで、誰かに聞いてみることに。
女性の方がいいだろうと思い、子供連れの人に声かけました。
ピンク色はタイ語だとシー チョンプー。
チョンプーはピーマンと形の似たピンク色の果物です。これ、あんまり美味しくない。
「シー チョンプー、ワン アライ カ」(ピンク色は何曜日ですか?」
すると、ちょっと悩んでる。10歳くらいの子供と色々相談して
「火曜日か、木曜日」という回答。
うーん、人選間違えたかも。でも、2種類なら両方お参りすればいいからね。
と思っていると、お父さんが戻ってきて自信満々に「水曜日」だって訂正された。
なので、水曜を2体お参りして帰ってきたよ。


さて、正解は何曜日なんでしょう

↑帰りは坂を下ります。
ホテルに戻ってから、聞いてみると正解は火曜日でした。
お父さん、余計なことをしてくれた。
タイではありがちなお話。
まあ、夫は全く気にしてないけど、次回リベンジしないとね。
とりあえず、初タンブンはなかなか楽しかったし、予想以上にいいものでした
また、機会があったらお参りに行ってみたい。
丘の上のビッグブッダまで行かなくても、お手軽に街の中のお寺に行ってもいいかもね。
それでは、また

2010年7月のパタヤ旅行、滞在3、4日目は仏教関係の祭日で街はお参りする人でいっぱい。

↑お供えものも色々売っていて、なんだかお祭り気分。
せっかくだから、私達もパタヤのビッグブッダにお参りにいくことにしました。
■ビッグブッダへ行こう
歓楽街パタヤにも、色んな観光スポットはあります。
しかし、私達は全然行ってない。
そのうちロングステイをしたら誰か遊びに来て、中には観光好きの人もいるだろうから、
その時に一緒に行けばいいやという方針です。
例えば、サンクチュアリ。未だ完成していない、タイのサグラダファミリアともいわれる施設。
(バルセロナのは新婚旅行で行ったよ)
水上マーケットとか、ニューハーフショーのティファニーやアルカザールも未体験。
このビッグブッダも同じような感覚で、今回初めて行きました。
仏教のお祭りの日に滞在しているのも何かの縁だしね。
場所は、車かバイクがないとちょっと行きづらいかな。
パタヤからジョムティエンに向かう途中の小高い丘の上にあります。
バイクがあれば、簡単に行けます。
通称ビッグブッダのタイ名称は「ワット プラ ヤイ」。
ワットはお寺、プラはお坊さんとか仏像、ヤイは大きいという意味だから、そのまんまの名前ね。
■まずは、小鳥を買う
タンブンと言えば定番の小鳥。
タンブンとは、「功徳を積む」といったニュアンスの言葉です。
タイは小乗仏教で、大乗仏教の日本とは色々違う。
このタンブンもその1つ。
方法は色々ありますが、輪廻転生の発想で、幸せな来世のために徳を積むようです。


↑丘の上でバイクを停め、ビッグブッダの門前に着くと、小鳥を売ってます。
小鳥は、たぶんスズメ。日本のよりは小さい。
何人か売り子さんがいましたが、1番たくさんスズメがいる所で買うことに。
しかし、何といっても初タンブンなので相場がわからない。
仕方ないので、値段を聞くと100B(約280円)という答え。
なんか高いような気もしたけど、タンブンで値切るのも違和感があるから、言い値通り支払いました。
後で、複数の人(日本人、タイ人共)に聞くと、50Bなんじゃないかと。
「やられた」と思ったけど、「その分、たくさんの徳を積めたよ」ってタイ人から言われて、ああ、そうだなと納得。
でも、もし本当に50Bが適正なら、売り子さんは徳を捨ててることになるのでは?
まあ、そもそもスズメを捕まえて売っている時点で、タンブンの真逆行為の訳ですが。


↑と色々文句を言いつつも、小鳥をぶら下げながらなんかウキウキ気分

でも、籠を開けるとあっという間に飛び立っていってしまい、シャッターチャンスを逃しました。残念。

↑空の鳥かご。

↑籠は、こんな風に置いてあったので、同じように置きました。
どこの売り子さんの物とかわかるのかな。
それとも、実は元締めは1つだったりして。
■ビッグブッダの参拝


↑少し話しを戻しまして、小鳥を買うと、目的のビッグブッダまでには、さらに階段を上がります。
さすがに、たくさんの人出。ほとんどがタイ人だけど、ファランもチラホラ。
お作法がよくわからないので、タイ人の動きを観察。

↑まずは、お花とお供えをもらいます。
(ネコちゃん、可愛いでしょ。お水を飲んでます)
お供え、お花代としてお賽銭を入れるのですが、20Bくらいが標準的でした。
お供えには、お線香と金箔があります。
これをもって、まずは中にある小さな仏像をお参り。
お線香の方は日本とほぼ同じような感覚でOK。

↑金箔

日本で、仏像に直に触ることってあんまりないよね。


↑続いて、外にあるビッグブッダにもお参りしました。
これで本当に正しいお作法かはわかりませんが、まあいいでしょう。
■曜日仏にお参り


↑このビッグブッダには、曜日別の8体の仏像も並んでます。
曜日別なのに7でなくて8なのは、水曜が2種類あるから。
タイ人は大抵自分の誕生曜日を知ってます。
そして、曜日毎にシンボルカラーがある。
私は、タイの王様と同じ月曜生まれで、黄色。
自分の曜日仏にお参りすると、なんかいいみたい。
誕生曜日、興味のある方はこちらをご覧くださいね。
さて、ここで困ったことが。
夫の誕生曜日を忘れてしまった。
色はピンク色だと覚えているんだけどね。
各仏像がその色の服でも着ているだろうと思っていたら、そんなこともなく。
そこで、誰かに聞いてみることに。
女性の方がいいだろうと思い、子供連れの人に声かけました。
ピンク色はタイ語だとシー チョンプー。
チョンプーはピーマンと形の似たピンク色の果物です。これ、あんまり美味しくない。
「シー チョンプー、ワン アライ カ」(ピンク色は何曜日ですか?」
すると、ちょっと悩んでる。10歳くらいの子供と色々相談して
「火曜日か、木曜日」という回答。
うーん、人選間違えたかも。でも、2種類なら両方お参りすればいいからね。
と思っていると、お父さんが戻ってきて自信満々に「水曜日」だって訂正された。
なので、水曜を2体お参りして帰ってきたよ。


さて、正解は何曜日なんでしょう


↑帰りは坂を下ります。
ホテルに戻ってから、聞いてみると正解は火曜日でした。
お父さん、余計なことをしてくれた。
タイではありがちなお話。
まあ、夫は全く気にしてないけど、次回リベンジしないとね。
とりあえず、初タンブンはなかなか楽しかったし、予想以上にいいものでした

また、機会があったらお参りに行ってみたい。
丘の上のビッグブッダまで行かなくても、お手軽に街の中のお寺に行ってもいいかもね。
それでは、また
