サワッデイー カー
ただ今、マレーシアのクアラルンプールです。
話題のLCC(格安航空)、エアアジアに乗ってやってきました。タイ行きのAIRを待っている間に書いています。
(今回の行先は、パタヤではなくタイ南部のリゾートです)
エアアジアの羽田発便は、12月9日が第1便で、私が乗ったのはたぶんまだ3便目。
そんなこともあって、実際に乗った情報がまだまだネット上では少なく、よくわからないことも色々。
そこで、いち早く生の情報をお届けしようと思います。
■予約
エアアジア(正確にはエアアジアX)を予約したのはほとんど勢いです。
9月の終わりか10月の初め頃、マスコミでも話題だったエアアジア日本就航キャンペーンで
5000円でチケットが取れたんですよね。
私が実際に取ったのは、売り出してから2日後で、この時点では取れる日はかなり限られてました。
なお、実際にどれだけのお金がかかったかというと。
AIR代金 5000円、税金手数料 3000円 合計8000円。
ここまでは、絶対に支払わないといけないお金です。
ここからがオプション。
預ける荷物が私が20kgまでにして1500円、夫は25kgまでで2500円。
重さに応じて、細かく設定があります。
機内食が1人700円。これはなくてもいいと思いますが、興味があったので申し込みました。
コンフォートキットが1000円。これは私だけ。次回からはなくてもいいかな。
何だかわからないけど、コンビニエンスフィーが150円。
というわけで、2人で片道22700円かかりました。1人11000円ちょっと。
羽田便は、座席指定料金がかからなかったような気がします。
これから乗るタイ行のエアアジアは座席指定に、約150円かかりました。
ってことは、コンビニエンスフィーが座席指定料金なのかな。ちょっとよくわかりません。
このぐらい安いとお得ですよね。
つい、この前やっていた、次のキャンペーンは8000円で少しだけ高くなってましたね。
そして、エアアジアの特徴の1つは、片道でも予約できチェックもないこと。
通常、タイ行きの航空会社は帰りの券がないと乗せてくれません。
しかし、片道でいいって時もありますよね。
そういう意味で、エアアジアなかなか使えると思います。
■羽田空港国際ターミナルでチェックイン
浜松町からのモノレールを国際線ターミナル駅で降りると、すぐ国際線の出発ロビーです。すごく便利。
↑出口は1番後ろ寄り。
出発当日は、いつもよりはかなり早めに家を出ました。
エアアジアの出発時間が23:45で、3時間前からカウンターがオープンするので、できれば
それまでに行きたかったんですね。
でも、色々バタバタしたりで、カウンターに並んだのは、ちょうど21時頃。(2時間45分前)
↑この時点で、(予想通り)長蛇の列でした。
結局、約50分間待ちました。
↑ところで、並んでいる途中で気付いたのが、「BAG DROP」というカウンター。
エアアジアでは7日前からウェブチェックインができまして、私達も既にウェブチェックイン済み。
もしかしたら、そのカウンターで良かったんじゃないかと思い順番が来てから聞いてみたところ、やはりそうでした。
たぶん30分くらいはロスしたかな。現地では特にそういう誘導もなく、私達と同じようにチェックイン済みの人の多くは
普通に並んでいたんじゃないでしょうか。
まあ、これも勉強ってことで。そのうち、皆がわかってくると「BAG DROP」も同じくらい並ぶことになるかもね。
カウンター業務はANAが請け負っているらしく、係の方はANAのバッチを付けてました。
私達の担当の方は、他のスタッフがヘルプを求めていたぐらいなので、かなりのベテランさんなのか、
テキパキ、感じもよかったです。
エアアジアとはいえ、日本人がそれもANAのスタッフだとサービスレベルは通常のエアラインと変わりません。
初日はかなり混乱していたとの情報もありましたが、この日はまあまあって感じでした。
さて、ここでいくつかの情報を。
まず、2人同時に予約している場合、バッグの重さは2人合算で制限内に収まればいいそうです。
実は家で、何度も体重計にのせて調整したんですよね。
なお、私達は2人で44kg弱。ほぼ制限いっぱいです。今回はちょっと長めの旅行なので、荷物も多め。
それから、クアラルンプールに到着後、タイ行きの便に乗り継ぐ予定だけど、荷物はクアラルンプール留まりのみ。
通常は、乗継便にそのまま運ばれるんですけどね。
まあ、こういった煩雑なサービスを省略するするからこそ、格安運賃が実現できるんでしょうけど。
というわけで、クアラルンプールでは、一旦マレーシアに入国して、荷物を受け取って、
大きな荷物を持ったまま次の便を待つことになります。(←現在)
また、ウェブチェックインでボーディングパスを印刷してきましたが、新しい搭乗券を渡されました。
↑この搭乗券の半券部分にシールが貼られ、機内食やコンフォートキットなど引き換え券になります。
それから、これは並んでいる時に聞こえてきたことですが、ゴルフ用品を預けようとしていた方が、スポーツ用品は別料金ということで、2500円追加でとられてました。
見た目、小さめのゴルフバックでしたので、もっと大きかったら値段が違うのかわかりません。
↑エアアジアのCAの皆さん。赤いコートもあるんですね。日本用に新調?
■江戸小路&搭乗口
荷物を早めに預けて、レストラン街「江戸小路」でちょっと一杯やろうと思っていたんですが、時間的に全然無理。
見学だけしました。
↑クリスマスツリーがきれい。
↑便利だなと思ったのが、お店が閉店すると案内図のそのお店の電気が消えるんですね。
今開いている店が一目瞭然。10時過ぎだと開いているお店はかなり限られます。
ものすごくいっぱい写真も撮ってあるけど、気が向いたら後でアップします。
↑江戸小路の上にある展望デッキ。近くには持ち帰りもできるバーガーショップもあり。
江戸小路も含めて、全体的にお手頃なお店も色々あって、普段空港で食事をしない私達でもちょっと寄ってみようかな
と思いました。でも、時間ないんですけどね。
出国のイミグレーションを抜けて、今度は免税店などをブラブラと見学。
↑カフェみたいなところで、お水とビールを買いました。
今回、エアアジアなので、お水は必要だろうとかなり探したのですが、免税店エリアではあまり見つからず。
↑ところが、いざ搭乗口まで行ったら、自動販売機がありました。(アルコールはないよ)
その近くにある売店はすごい並んでいた。トイレも混んでました。
ちなみに、水は機内でも同じくらいの値段で買えたので、無理に買う必要もなかったです。
結局、この時買ったお水は7割くらい残った状態で、クアラルンプール空港で捨てられてしまったのでした。
■エアアジアの機内にて
↑搭乗後はバスで移動です。結構な距離を走ったような気がしました。
なかなか、機内に人が集まらず(バス移動のせいだと思う)、実際に機体が動き出したのが12:25、
飛び立ったのが12:37です。
タイムテーブル上の出発時刻は11:45。
まずは、マレーシアの出入国カードが配られます。
↑
次に、コンフォートキット。何だろうなと思って開けてみると。
↑毛布とアイマスク。
↑さらに、エア枕。(ふくらましてみました)
これを1000円で購入したことになるので、持ち帰りOK。機内で買うと35RM(945円)
案外お得? エアアジアマークもいい感じ。
でも、次回からは代替品を持参すればいいかな。
↑続いて、機内食の販売。事前では700円ですが、機内で買うと900円。
正直うーんという内容です。お水付き。お水単体で買うと、3RM(約80円)。
↑私のベジタリアンは野菜焼きそば。
はっきり言って、美味しくはないです。
夫は1口食べて「マズっ」と言ってましたが、食べているいるうちに慣れてきてお腹が空いていたこともあって
完食してしまった。
夫の↑ウエスタンは若鶏のトマトソースペンネ。こっちの方がマシだって。
もう1つマレーシアンというのがあって、これはチキンの照り焼きご飯添え。これが一番無難だったかも。
↑そして夫が12RM(324円)のビールを注文し、小銭を渡そうとすると、お札だけしか使えず
お釣りはリンギットって言われました。
「じゃあ、いいです」と断るといったん行ってしまったんだけど、後から戻ってきて小銭OKになりました。
幸い? ぴったり324円あったのでお釣りもなし。
もっとも、後でクアラルンプールの空港でリンギットが必要な場面があったので、お釣りをもらっておいてもよかったかも。
この他にカップヌードルとかもありました。
興味のある方は、以下のメニューを見てください。(クリックすると拡大します)
エアアジア便は深夜発なので、次回からは食事は済ませておいて、機内ではひたすら寝るのが
ベストではないかと思いました。
さて、気になる座席ですが、まあ私達的にはアリかなと思います。
感覚的なものですが、横幅は一般的な座席よりも狭く感じました。
今回は2人席(かなり少ないです)を予約してあったので、そんなに気になりませんでしたが、真ん中席で隣が知らない人だと嫌かも。
それに対して、縦の方は通常とほとんど変わらないような気がしました。
↑実際に座ってみるとこんな感じ。(写真はアジア系の方です)
1番気になったのは、座席があまり倒れないこと。
寝ているとあんまり寛げないかなあ。心なしか座席自体も小さいような気もしましたの。
まあ、それでも6~7時間なら、一応私達は大丈夫でした。
座席の頭の部分は高さを調整できます。
↑一方、プレミアムシートはすごくいい感じですよ。値段は知りませんが。
↑トイレは普通だったらしい。(私は利用しなかった)
■クアラルンプール空港に到着
さて、タイムテーブル上の到着時刻は6:30。日本との時差が1時間です。
機体が止まったのが、6:50。
↑その後、歩いて移動です。
中に入るとすぐに入国のイミグレーション。
荷物受取りに移動して、荷物を受け取ったのが7:45でした。
まだ荷物は流れていたので、運が悪いと8時くらいになっちゃうんでしょうかね。
なお、ここはクアラルンプール空港のLCCターミナルで、周り中がエアアジアだらけ。
通常のエアラインは別のターミナルになるみたいです。
この後は、またエアアジアで移動なので、そういう意味では楽ちん。
このクアラルンプールでのトランジット&タイ行のエアアジアについては、長くなりそうなので次回またレポートします。
それでは、また
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この記事へのコメント
エアアジアに乗ってマレーシアにいるんですね!
タイの南部。。。もしやクラビですか!?
羨ましいです〜。
エアアジア、以前チェンマイに行った時に
国内線を利用したんですが、
座席が狭すぎてメタボ夫婦の私達には辛かったです(笑)
その時の国内線は二人席ってのがなかったので
国際線だと少しはマシなんですかね〜。
引き続きレポ楽しみにしてます♪
そうです。クラビです♪
今回、事前の情報収集不足気味ですが、今のところクラビいい感じです。
日本人はあんまり見かけませんね。パタヤとはかなり違う感じ。
家はいつもエコノミーだし、夫もそんなに大きくないので座席も許容できたのかも。
クラビ行のエアアジアもこんなものかと思ったので。
クミさんのところはいつも高度なテクを使って、上手にビジネス利用してらっしゃるイメージです。
コツとか、色々教えてもらいたいなあとよく思ってます。
機内食は見た目もマズそうですね

深夜便なら頼まなくていいかもですね。
実は私も来年2月頃ピピ島狙っていまして、クラビかプーケットまでエアアジア利用しようかと計画中でした。
だから今回の記事もとっても興味深々です

次回の記事も楽しみにしてますね

さよりんさんご夫婦もクラビ楽しんできてくださーい

機内食は、ブログネタになるかなと思って頼んでみたんですが・・・ホント不味いです。
今回の旅行は、クラビ、ピピ、プーケットなんですよ。
いずれも初めて&事前調査不足なので、たいした情報は提供できないかもしれませんが、
できるだけアップしますね。
まあ、タイのネット状況は日本よりも不安定なので、どうなるかはわかりませんが。
とりあえず、久々の正統派リゾート地なので、楽しみたいと思います。
記事、すごくおもしろかった。
続きも楽しみだわ♪
クラビ、ピピ、プーケットか〜。
うらやまし過ぎる!
日本は、昨日から、めちゃさむよ(涙)
エアアジアのビールがCarl's Barで、おっ!って思ってました。
パタヤにすっかり慣れた私ですが、クラビはやっぱり健全です。
こういうのも時々はいいなあ。
でも、住むにはパタヤかなって思うんですけどね。

お久しぶりです。。
クアラルンプールにいらっしゃるのですね。。
私13日バンコク入りしまして昨日パタヤへ入りま
した。
子猫でどんちゃん騒ぎ・・反省
昨日ですが、さよりんさんの事をヤジさんに尋ね
ておりました。
くしゃみは出ませんでしたでしょうか

子猫でぼうっとしているのがいましたら、わたく
しでございます。
よろしくです

くしゃみは出なかったけど、なぜか咳が出ました。
どんな噂をされていたのか、ドキドキです・・・
パタヤ&子猫、楽しんで下さいね♪
ゴローさんも戻られたみたいですしね。