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February 09, 201108:26ザ・ビーチのロケ地 マヤベイへ (2010年12月ピピ島旅行 その6)
Comments(0)TrackBack(0) ピピ島 

サワッディ カー

2010年12月のピピ島旅行、前回に引き続き、ピピ島1日アイランドツアーの紹介です。
ツアー後半は、1番のハイライト、ピピレイ島にあるマヤベイ(Maya Bay)へ上陸です。
(前回の記事はこちら) 

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■「ザ・ビーチ」について
レオナルド・ディカプリオ主演の「ザ・ビーチ」
夫は随分前に小説も読んで映画も見てたんですが、私はまだ。
ピピ島へ行くことになり、見たいなと思っていたところ・・・
ちょうど、日本を出発する当日の昼間、テレビ東京でやってました。
旅行の準備をしながら、録画したのを見てたんですが、時間不足で途中までしか見られず。
夫によると後半はウツ展開らしく、その直前くらいまでを見たようです。
それでも、多少はイメージできて良かったかな。
映画よりも小説の方が面白いらしいので、読んでみたいです。

さて、「ザ・ビーチ」について、ネタばれにならない程度に説明すると・・・
バックパッカーの間で密にささやかれている秘密の楽園的なビーチ。
その地図を手に入れた主人公(ディカプリオ)は半信半疑ながらもたどり着き、そこで集団生活をします。
まあ、私的にはそんなにいい生活だとは思わないけど、そのコミュニティにいる人達の満足度は大。
荒らされたくないから、その存在は絶対に秘密なのです。
少々気になるのは、そのコミュニティはファランばかりでアジア人は皆無なこと。
まあ、そんなものですよね。

この島は、設定上はパンガン島近くの島から泳いで行ける所ですが、ロケ地はこのピピレイ島のマヤベイ
それがきっかけで、一躍有名になったわけです。
実際に行ってみると、確かに素晴らしいビーチ
映画のスタッフはよく見つけたなあと思います。
もっとも、今は観光客が押し寄せて、その良さを十分に味わうことは難しそうですが・・・

■まずは、バイキングケイブ
さて、1日アイランドツアーに話を戻します。
船はピピレイ島(ピピレ島と表記されることも)に向かいます。

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↑どんどん近付いていくピピレイ島。一応、無人島みたいです。

しばらくすると、船が速度をゆるめストップ。

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↑なんだかわからないけど観光名所みたい。
ここに上陸するのかなと思うと、船の上から見るだけでした。
下調べを全然してないと、本当になんだかわからない。
後で調べると、バイキングケイブ(バイキングケーブ)といって、海賊の洞窟と言われてます。
本当に海賊の隠れ家だったかは怪しいですが。
そして、ツバメの巣が取れるらしい。なるほど。

このツアー、スタッフが2人乗っているけど、2人とも英語はあまりできません。
それでも、おじさんの方は少しだけできますが、若者の方は全然。
ガイドではなく、主に船を動かす役割。
だから、どこに行ってもほとんど説明はないのです。
でも、2人とも感じは良かった。
まあ、こんな観光の街で英語ができて若かったら、もっと割のいい職がありそうですよね。
観光地では英語ができる人よりも、できない人の方がいい人率が高そうなイメージです。

■マヤベイ上陸はロサマベイから
さらに船は進みます。

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↑この辺りから、大型船を結構見かけます。
たぶん、プーケットやクラビからの日帰りツアーです。
これらの中には、マヤベイは船の中から見るだけで、近くの海でシュノーケリングというツアーもあるみたい。
あまりに大型船だと船をつけるところがないのだと思います。
しかし、これはあまりにもったいない
私個人の意見ですが、せっかくピピ島まで来るなら、マヤベイには上陸したい。
単にシュノーケリングするなら、わざわざここまで来る必要はないと思うんですね。
だから、プーケットやクラビでツアーを申し込む時には、十分内容を確認した方がいいと思います。

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↑ようやくマヤベイらしき所が見えました。
入り江になっているので、ビーチはホンの一部しか見えません。
(真ん中の白っぽいところがビーチです)
でも、船は素通り。何故?

この船も大きめのロングテールボートなので、マヤベイには直接乗り付けられないのです。
そこで、マヤベイの裏側から上陸します。
後で調べるとロサマベイというそうです。

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↑ロサマベイの前には、こんもりと可愛い島があります。

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↑何故か、カメラを回収。
やっぱり説明がないので、マヤベイは撮影禁止なのかと思いました。
でもそうではなく、カメラが濡れないように小さいボートで運んでくれるというサービスです。
モンキービーチでもやってくれたら良かったのに。

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↑というのも、船を降りて、海の中を泳いで(歩いて)行くからです。
ほぼ足がつく深さで、最後は岩場を歩きます。
この岩場がヌルヌルして、足が滑りそうで危ない。

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↑階段を上って、降ります。ここで、カメラも返してくれます。

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↑そのまま、2、3分くらい歩いていきます。

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↑こちらが位置関係図。上がマヤベイで、下がロサマベイ。

■マヤベイ!
ようやくマヤベイに到着。時間は16時過ぎ。マヤベイでの滞在は1時間くらいです。

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↑こんなふうに、入り江になっています。
だから、波もなく、静かで透明の海。
広さもそう大きくなく、もしホテルのプライベートビーチだとしたら、ベストな大きさ。

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↑海に入って、ビーチを見渡すとこんな感じ。
写真をつなげて見てね。

この日は天候がよくなく、さらにマヤベイに到着したのは夕方だったので、もし晴れた日の昼間だったらもっとキレイだったと思う。

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↑小さめのロングボートやスピードボートはマヤベイに直接乗り入れ可能。

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↑この立札はJTBって書いてある。「ゴミは持って帰りましょう」
今の日本人は割とマナーはいいと思う。

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↑こんなところにも津波の注意。

一通り写真を撮った後は船のスタッフにカメラを預けて、海に入ったり、ビーチに座って景色を眺めたり。
これで、もう少し人が少なかったら最高ね。
もっと早い時間だと、さらに人は多いみたいです。
できれば、もっとゆっくりしたかったなあ。

裏には、売店もありましたが、カメラを預けた後に発見したので写真はなし。
この時もお金は船に置いてきたので、何も買えません。(かなり空腹)

■その他の施設とマヤベイ・キャンピングツアー
マヤベイとロサマベイの間には、いくつかの施設があります。

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↑まずは、トイレ。紙はないけど、水着なのでお尻シャワーでOK。
ちゃんと男女分かれているし、無人島にしたらまあまあです。

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↑よくわからないけど建物。

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↑そして、テント

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↑実は、次回、行ってみたいなあと思っているのが、マヤベイのキャンピングツアー
夕方出発して、マヤベイでキャンプするという内容。
上のテントはその際に使うんでしょうね。
朝早く、まだ観光客もそんなにいないマヤベイはきっと素晴らしいはず。
でも、言ってみれば野宿に近いから、虫とか爬虫類とか色々出そう。
私、基本サバイバル系とかアウトドア系の適性がないので心配ではありますが、でも興味深々です。

■最後に
18時過ぎ、船は出発したトンサイへ戻ってきました。
フィンやシュノーケルを返して、解散です。
このツアーの終わり時間はサンセットまでということになってます。
しかし、この日は曇っていて(時には雨)、サンセットがいつなのかわからなかった。
サンセットが見れなかった点は心残りですね。

でも、もし晴天だったら日差しがきつくて日焼けもしただろうし、曇っているくらいの方が快適だったかなと思います。
幸い、船はあまり揺れず、船酔いもしませんでしたし。
なお、この日はこういう順番で廻りましたが、その日の海の状態によって順番は変わるようです。
また、同じような船がいっぱいあるので、自分が乗っている船の番号はしっかり覚えておく必要があります。

なんとなく参加した1日ツアーですが、コスパもいいし、満足度は大
とにかく、海と戯れた1日でした。
ピピ諸島の概略もわかったし、最初に参加するツアーとしては良かったと思います。
でも、半日ツアーでも十分楽しめそう。
むしろ、次回以降は半日ツアーがいいです。

1日ツアーに参加するには、ピピ島に最低でも2泊する必要があります。
一方、朝1番の半日ツアーなら昼過ぎには戻るので、1泊でも可能。
(プーケットまたはクラビ行きの最終の船に間に合うはず)
その場合は、着いたその日のうちに予約してくださいね。
ダイビングのツアーも色々ありました。
プーケットやクラビからもピピ日帰りツアーはありますが、できれば1泊して島のツアーに参加するのがお勧めです。

それでは、また



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