自治体などを通じて、個人から救援物資を送る方法を紹介します。
3月17日改訂版を作成しました。こちらをご覧ください。
(※3月16日、自民党の救援物資情報、ももえりさんの救援物資情報を追加しました)
なお、東北地方太平洋沖地震の被災地では、個人からの救援物資は受け付けていません。
前回の記事(義援金の振込先:宮城県・日本赤十字)でも書いたように被災自治体の住所などが書いたメール、ブログなどはデマ情報なので、気を付けてください。
その後、色々調べると、個人からの救援物資をまとめて被災地に送る自治体もあるようです。
以下、網羅されてはいませんが、3月14日時点で個人からの救援物資を受け付けている自治体を紹介します。(順不同)
近くに居住されている方は是非、参考にしてください。
各自治体によって、受付期間、品目、受付方法などが異なりますので、必ずリンク先(各自治体名をクリック)を確認してください。
また、募集後に状況が変わることがありえますので、最新情報の確認もお願いします。
■福岡県 :支援したい物資の情報のみ受付
■佐賀県 :品目の指定あり、箱単位が望ましい
■岡山県 :毛布、紙おむつ、バスタオルなど品目限定
■兵庫県姫路市 :毛布、タオル、下着等
■大阪府箕面市 タオル、毛布、食料品
■愛知県春日井市 :飲料水(ペットボトルのみ)
■長野県大町市 :毛布、衣類、紙オムツなど(なるべく新品)
■熊本県上天草市 :毛布、タオル、飲料水(ペットボトルのみ)
当然のことながら、毛布、衣類などは新品、食料品は賞味期限内のもの限定です。古着などは論外です。
自分のいらないものを勿体ないから送るということにならないようにお願いします。
ほとんどの自治体が箱単位、箱の上にわかりやすく品目を書くように求めています。
この他、現在のところ受付はしていませんが、今後行う可能性があるという自治体もありました。
(例:神戸市、山口県)
他にもあると思いますので、是非、お住まいの自治体のサイトを一度確認してみてください。
■自民党も救援物資の受付を開始しました。(3月16日追記)
:乾電池、紙おむつ、カイロ、ウエットティッシュなど。(箱単位)
東京の党本部での受付です。詳細はリンク先を確認ください。
※政府とは別に動き始めたようなので、早く届くかもしれません。(3月17日追記)
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また自治体ではありませんが、こういったものもありました。
首都圏在住の方は、ここを利用するのがいいかもしれません。
■社団法人 東京青年会議所 :食品、日用品など(箱単位が望ましい)
*詳細は必ずリンク先を参照し、不明な点を確認してください。
■ももえりさんのブログ:静岡島田市の倉庫に持ち込める人限定(3月16日追記)
3月16〜19日限定で受付ているようです。該当品目が色々あり、箱単位でなくても家庭にある在庫品でもOK。
普通の一般人にはできなくても、今の自分にはできるというとこはすごいですね。(私はよく知らない方でしたが)
詳しくはリンク先をご覧ください。
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■救援物資の受付をしていなくても、義援金の受付をしている自治体も多数あります。
(義援金、募金は信用できる団体に振り込むことが望ましいと思います。前回の記事、前々回の記事も参考にしてください)
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検索すると多くの地方自治体が姉妹都市を中心に、既に救援物資を多数送っているようです。
数多くの企業も様々な支援をしています。
できるだけ早く、全ての被災者の方に必要な物資が届くこと祈っています。
なお、安易な救援物資支援は現場の混乱につながります。
救援したいからと箱単位で物を購入することは物不足を招き、結果的に被災地に物が行くことを妨げる可能性もあります。
(現在、頻発している限度を超えた物の買い占めは慎むべきです)
既に買い置きの該当商品がある(例:新品の毛布、バスタオルなど)以外は、ごく普通の個人は、当面の間は募金の方がいいのではないかと私自身は思っています。
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