サワッディ カー
パタヤ名物のニューハーフショー、「ティファニー」を紹介します。
すごく有名で今さらって気もしますが、私達は今年5月に初めて行きました。
予想以上に本格的で、一見の価値ありですよ。
■きっかけ&予約
ニューハーフショーのティファニーとアルカザールはパタヤの有名観光スポットなので、行ったことのある方も多いと思います。
ティファニーは、はるな愛ちゃんがミスに選ばれて、日本でも話題になりましたよね。
もちろん、私達も存在は知ってたけど、そもそもニューハーフにそんなに興味がないこともあって、そのうち行けばいいやと思ってました。
ところで、私のタイ語仲間の、とある伝統芸能の師匠さんは、パタヤに来ると毎晩ティファニーとアルカザールを梯子するほどの大ファン。
パタヤでランチをしながらお話しているうちに、行ってみようかなという気になってきまして。
アルカザールとティファニーだったら、どちらかといえばティファニーの方がお勧めということで、ティファニーにしてみました。
師匠さんの完全エスコート付で、色々教えてもらったのでより楽しめました。
まずは、チケットの予約と購入です。
当日券を買うこともできますが、TOPSの2階にあるHISで買うと安いです。TOPSはパタヤカン(セントラルパタヤ)と2ロードの交差点にあるスーパーです。
正規価格は、VIPが800B(約2200円)、デラックスが600B(約1700円)。
ところが、HISではVIPが600B(約1700円)。(デラックスは忘れました)
その場で席も選べるし、タイ人のスタッフもすごく日本語が上手で、ちゃんとした敬語で対応してくれます。
当初希望だった日は既に満席だったのは、ちょっと驚き。
自分が興味ないから、いつでも空いているかと思ってました。
できれば、早めに予約した方がいいみたいですね。
↑午後6時、7時半、 9時の3公演中、真ん中の7時半を予約。
なお、HISではアルカザールも確か割引価格で予約できたし、AーONEホテルのビュッフェも定価よりも安いクーポンを売っていて意外に使えるかも。
■入場まで
↑ティファニーは2ロード沿いの海側、ドルフィンロータリーとソイ1の間あたりにあります。
裏には、高層のアマリホテルやホリデイン等が建っています。
↑キラキラした感じの建物です。
たくさんの観光バスが停まっていて、やっぱり観光ルートなんだですね。
師匠さんとは中のロビーで待ち合わせ。師匠さんは、この日も既にアルカザールの公演を見てきたそうでホント好きなんですね。
↑入口のある2階に上がると、オレンジジュースかコーラがもらえます。これは、中に持ち込んでも可。
↑私達の席から舞台を見るとこんな感じ。
確か前から3番目くらいの、真ん中よりも右側の席でした。
客層は様々な国の人がいます。意外にもタイ人も多かった。
■魅惑のショータイム
ショータイムは写真撮影禁止です。
文章だけでは、あんまり伝わらないと思うけど、踊りも上手だったし、舞台美術や魅せ方等も本格的で、正直驚きました。
5分くらいのステージが次々の繰り広げられ、全部で1時間ほど。
内容は、色々な国の文化や物語をテーマにしたものと、ちょっとコミカルなものの組み合わせ。
各国ものは観客の多い国を取り上げているようです。
この日は、中国、韓国、ベトナム、インド、ロシア、アラビアン、どこかわからないけどベルサイユ風だったと思う。
昔は日本もあったみたいだけど、今は日本人は観光バスでパタヤにはあんまり来ないものね。
仕方がないと思いつつ、一抹の淋しさもありますね。
コミカルな演目は新宿2丁目にいそうな、みるからにオカマって感じだけど、それ以外は見ているとニューハーフだってことを忘れてしまうほど。
VIP席からは顔の表情までしっかり見えて、数百円の差ならVIP席の方がいいかなあ。
ただ、そんなに大きな箱ではないので、後ろの方だからでも十分楽しめると思います。
そして、全体的に、宝塚の後半のショーとすごくイメージが似ている。
メインの人が大きな羽を着けているところなんかもそっくり。
ただ、宝塚と違って明確にトップが決まっている訳ではなくて、トップ格の人が何人かいるみたい。
そして、男役の扱いは、宝塚の娘役以上に位置づけが低いというか、中には明らかにやる気のない顔で踊っている男性役も。
内部のシステムはどんな風になっているんでしょうね。
宝塚のスターシステムに類似するようなものがあるのかな、なんて色々想像しちゃいました。
■終了後は記念写真
ショーの後はメインのニューハーフの皆さんが降りてきて、記念写真撮影ができます。
一緒に写真等を撮る時は、チップを渡すのがルール。
アルカザールはチップの値段まで決められているようですが、ティファニーは特になし。
100B札もよく貰っているようだったし、40〜60Bくらいでもいいみたい。
でも、チップを渡さないと野太い声で抗議されます。ちょっと怖い。
ニューハーフは何かとお金もかかるし、チップも大事な収入源なんでしょうね。
ところで、公演中、この人が1番上手だなあと思っていたら、夫も同じ意見で、師匠さんのお気に入りもその人でした。
(ウエストのくびれも素晴らしかった)
名前は忘れてしまったけど、日本語も少し話せます。
↑あんまりいい写真がないのですが、真ん中奥に小さく写っている白いドレスの人です。
といった感じで、物は試しという気分で見に行ったティファニーのニューハーフショーですが、とても楽しめました。
まさにエンターティンメントって感じ。
好みは分かれるとは思いますが、私自身はそのうち、また見に行ってもいいかなあ。
(次は家族が遊びに来たときかな)
まだ見てない方には、一度は見てみる価値はあると思いますよ。
それでは、また
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この記事へのコメント
ティファニーは出発前にパンダバスで手配して行ったことがありました。
HISですか?
TOPSの2Fはいつも閑散としてて、トイレ以外に用事がありませんでした。次回は覗いてみますかね。
私も日本のは数回行ったことがありますが、
非常に面白かったのは、覚えています。
ただ、オカマに好かれやすい体質なのか、必ず帰り際
ひげママに熱い口づけされ気持ち悪かったです。
日本のそれとは違うのでしょうかね。
質問なのですが、男性二人ないし三人で同じ部屋に泊まる場合、お勧めのホテルありますか?
多分スイートになりますよね?
ちなみに3人ともノーマルなので、ダブルベットに一緒に寝ることはありえません。
私もこれまでHISは全然利用したことがなかったんですよ。
意外に使えるかもって思いました。
タイ発券の航空券等の貼り紙もありました。安いかどうかは不明です。
ティファニーは劇場なので、たぶん日本のオカマショーとはかなり違う気がします。
ただ、コミカル風のショーの時にオカマさんが客席に降りてくるので、その時はちょっと危険かもしれません。
> 質問なのですが、男性二人ないし三人で同じ部屋に泊まる場合、お勧めのホテルありますか?
こちらの質問の答えは、長くなりそう、かつリンクをしたいので別記事にしますね。
少々お待ちください。