September 20, 201118:16チャン島って、どんなとこ? (2011年4月チャン島旅行 その1)
サワッディ カー
2011年4月、パタヤの長〜いソンクラーンを避けるためチャン島小旅行へ行ってきました。
初めてのチャン島はのんびりしていて、素朴で、どこか懐かしい。
パタヤから、かなり行きやすい点も魅力的で、また行きたい島になりました。
昨年のクラビ、ピピ島、プーケット旅行(台湾旅行も)がまだ未完ですが、ネット上の情報量の少ないチャン島を紹介していきたいと思います。(途中、パタヤ記事もはさみながらの予定です)
初回は、旅行の計画&チャン島の概要。次回以降、各ビーチの雰囲気、パタヤからチャン島への行き方、ホテル情報等を紹介していきますね。
■ソンクラーン中どこへ行こう?
今年の4月、私達はパタヤにロングステイ中でした。
ソンクラーン中にタイに滞在するのは今回が初めて。
本来なら、がっつりソンクラーンに参戦するべきなのかもしれませんが、どう考えても私はソンクラーンが好みじゃない・・・。
基本的に、服着ている状態で濡れるのが苦手なんですよ。人に水をかけたいとも思わないし。
(ただし、実際に体験してみたら、思ったよりは面白かった)
2、3日ならともかく、パタヤのソンクラーンは1週間も続きます。
正直、付き合えないわってことで、この時期はパタヤを脱出することに。
パタヤのソンクラーン終了はタイで1番遅いので、ソンクラーン後半ならば、他のエリアはもう終了しています。
そこで、ソンクラーン後半に3泊くらいで行ける所を物色することにしました。
最初、考えたのはチェンマイ。ちょうど、エアアジアが少し安いチケットを発売していたから。
でも、空港まで行って、飛行機乗ってと考えていると面倒になったり、キャンペーン価格と言っても思ったよりは高い。
そこで、思いついたのがチャン島です。
以前サメット島に行った時に、チャン島行きのミニバスもあったことを思い出しまして。
出発の1週間前くらいに、バタバタとミニバスやホテルの手配を済ませました。
結果、予算的にも、日程的にも十分満足です。
■チャン島の立地
まずは、チャン島の概要です。
チャン島はプーケット島に次いで、タイで2番目に大きい島。
その割に、リゾート開発は遅れ気味で、プーケットやサムイ島に比べるとまだ素朴で、どこか懐かしい感じが魅力です。
↑チャン島は、パタヤから見ると、ラヨーンよりも先、カンボジア国境近くのトラート(トラッド)から、船で行くことになります。
車でパタヤからトラートの港まで車で約4時間、さらに20分くらい船に乗り、ホテルまでだと5時間弱といったところです。朝出て、15時前にはホテルに到着しました。
↑チャン島の地図。主なビーチは、島の西側に固まっています。
1番の繁華街は港からも近い、ホワイトサンドビーチ。私達はクロンプラオビーチに宿泊しました。
どのビーチに宿泊するかはかなり重要なポイントだと思います。
ホワイトサンドビーチが1番無難だけど、カイバエビーチもこじんまりとまとまっていていいかもしれません。
クロンプラオビーチは、いいホテルが多かった気がしました。
チャン島への行き方、各ビーチの特徴等は、後日、詳しく紹介しますね。
■素朴さ、自然の豊かさが最大の魅力
普段、雑多なパタヤにいるせいか、この点が1番の魅力だと思いました。
特に、島の南の方にあるロンリービーチ辺りは、欧米のバックパッカーが1日中ビーチでまったりしているような感じ。
日本から年に1度の海外旅行に行くには、ちょっと物足りないかもしれませんが、パタヤやバンコクからの小旅行としてはすごくいい。
最低でも2泊、できれば3、4泊くらいがお勧めです。
←人が少ないでしょ。
■島内の交通
できれば、車ごとフェリーに乗せてくるのが理想ではあります。
というのも、チャン島は山がちで道路の勾配がきつく、あんまりバイク向きではないからです。
といっても車なんてないので、私達はホテルでバイクを借りて移動してました。
↑こんな坂の時は2人乗りだとギリギリ昇れる感じ。少々高くても、馬力のあるバイクを借りた方が良かったかな。
また、島内にはソンテウも走ってます。
パタヤ程安くはありませんが定額制で割と良心的なお値段。プーケット(最悪)やサムイ島よりも、私は快適だと思いました。
主なビーチに行きたいだけなら、バイクを借りなくても大丈夫だと思います。(特に、ホワイトサンドビーチ宿泊の場合)
■ホテルはまずまず
そんなに詳しいわけではありませんが、安い所から割と高級な所まで色々選べるという点ではまずまずです。
行ったのが、ハイシーズンが終わり、これからローシーズンという時期だったので、コスパもそう悪くはありませんでした。(年末年始はかなり高くなります)
ただ、パタヤやクラビに比べると、すごくお得という訳でもない。
今回宿泊したのは、クロンプラオビーチにある、ラマヤナ(Ramayana)というホテル。この時期は、1泊4000円くらい。
海には面してなく立地はイマイチですが、ホテル内のガーデンやお部屋、プール、朝食等、かなり満足しました。
■グルメ系はリサーチ不足?
グルメ的には、これだ!っていうお店には巡り合いませんでした。
ちょっとリサーチ不足だったかも。
一応、シーフード・レストランが色々あって、一般的にはお勧めだと思います。
ただ、パタヤにいると、パタヤの方が安くて美味しいような気がして、あんまり有難味がないんですよね。
次回は、もう少し研究していきたいものです。
■観光・レジャー
島が広く、今回はメインの西側エリアしかバイクで廻れませんでした。
滝や島など、観光スポットもいくつかあります。
ただ、滝は国立公園になっていて200Bするので、目の前まで行ってパスしてしまった。次は、試しにタイの免許証を 呈示してみよう。
↑ビューポイント。タイ人の女の子がドラえもんのぬいぐるみを人に見立てて撮影してたのが面白かった。
私はやりませんが、マリーンスポーツも一通りはあると思います。
でも、海自体がすごくいい訳ではなさそう。
レジャーという点では、チャンン島は少々中途半端かもしれません。これから開発といった感じかな。
だから、基本のんびり、気が向いたら1日くらい何かするというのが良さそう。
↑チャン(象)島だけに、象もいますよ。右は子象さん。
■お買いもの
私が見た限り、大きな商業施設は全然ありませんでした。
サムイ島やクラビよりももっと田舎です。サメット島ほどではないけれど。
ホワイトサンドビーチにはコンビニが数軒、後はお土産屋さん等。
それでも、リゾートで欲しいと思うものは一応揃うし、銀行もあります。
エリアによっては、ちょっとお洒落っぽいものもありました。
物価は少しだけ島価格。でも、プーケットのような、ぼったくり感は全くありません。
■夜遊び系
このブログは男性読者の方が多いので、一応。
↑チャン島のホワイトサンドビーチには、バービア群は一応あって、お姉さん達はいました。私も1杯だけ飲みましたよ。
パタヤに比べるとかなりのんびりしてるし、店舗数も全部で20軒もないと思う。
そして、ホワイトサンドビーチとクロンプラオビーチの間、何もないような道沿いに、かなり閑散としたバービア的なお店が10軒くらいポツンポツンとありました。(ピンクの電飾が妖しげ〜)
お店に1人しかいないような店もあって、超やる気なさそう。ちょっと不思議なエリアでした。
カイバエビーチも何軒かはありました。
チャン島は、夜になるとソンテウの本数も減るので、夜遊びしたい方はホワイトサンドビーチに宿泊するのが無難かも。
■まとめてみると・・・
初めてタイに行くという人にはあんまり勧めません。
でも、何度かタイに来ていて、もっとのんびりしたい、あんまり観光客ズレしてない素朴なビーチがいい、という方にはお勧めです。
田舎度ではパンガン島といい勝負だけど、パンガンは擦れてるんですよね。
きっと昔のサムイとかはこんな感じだったんだろうなと、懐かしい気持ちになるんですよね。
チャン島もこれからリゾート開発がどんどん進みそうなので、こんな雰囲気も後しばらくかもしれません。
そういう意味では、パタヤとは全然違います。
だから、普段パタヤ中心の私達にとっては、かなり魅力的でした。
半日で着くという距離感もちょうどいいし、予算的にもお手軽。
サメット島もいいけれど、2泊以上の余裕があるならば、私はチャン島の方を推薦します。
家族連れでも、カップルでも好きな人は好きだと思います。
私達も、間違いなくチャン島はリピしそうです。
次回以降は、より具体的に紹介していきますね。
それでは、また
<チャン島の記事一覧>
2011年4月、パタヤの長〜いソンクラーンを避けるためチャン島小旅行へ行ってきました。
初めてのチャン島はのんびりしていて、素朴で、どこか懐かしい。
パタヤから、かなり行きやすい点も魅力的で、また行きたい島になりました。
昨年のクラビ、ピピ島、プーケット旅行(台湾旅行も)がまだ未完ですが、ネット上の情報量の少ないチャン島を紹介していきたいと思います。(途中、パタヤ記事もはさみながらの予定です)
初回は、旅行の計画&チャン島の概要。次回以降、各ビーチの雰囲気、パタヤからチャン島への行き方、ホテル情報等を紹介していきますね。
■ソンクラーン中どこへ行こう?
今年の4月、私達はパタヤにロングステイ中でした。
ソンクラーン中にタイに滞在するのは今回が初めて。
本来なら、がっつりソンクラーンに参戦するべきなのかもしれませんが、どう考えても私はソンクラーンが好みじゃない・・・。
基本的に、服着ている状態で濡れるのが苦手なんですよ。人に水をかけたいとも思わないし。
(ただし、実際に体験してみたら、思ったよりは面白かった)
2、3日ならともかく、パタヤのソンクラーンは1週間も続きます。
正直、付き合えないわってことで、この時期はパタヤを脱出することに。
パタヤのソンクラーン終了はタイで1番遅いので、ソンクラーン後半ならば、他のエリアはもう終了しています。
そこで、ソンクラーン後半に3泊くらいで行ける所を物色することにしました。
最初、考えたのはチェンマイ。ちょうど、エアアジアが少し安いチケットを発売していたから。
でも、空港まで行って、飛行機乗ってと考えていると面倒になったり、キャンペーン価格と言っても思ったよりは高い。
そこで、思いついたのがチャン島です。
以前サメット島に行った時に、チャン島行きのミニバスもあったことを思い出しまして。
出発の1週間前くらいに、バタバタとミニバスやホテルの手配を済ませました。
結果、予算的にも、日程的にも十分満足です。
■チャン島の立地
まずは、チャン島の概要です。
チャン島はプーケット島に次いで、タイで2番目に大きい島。
その割に、リゾート開発は遅れ気味で、プーケットやサムイ島に比べるとまだ素朴で、どこか懐かしい感じが魅力です。
↑チャン島は、パタヤから見ると、ラヨーンよりも先、カンボジア国境近くのトラート(トラッド)から、船で行くことになります。
車でパタヤからトラートの港まで車で約4時間、さらに20分くらい船に乗り、ホテルまでだと5時間弱といったところです。朝出て、15時前にはホテルに到着しました。
↑チャン島の地図。主なビーチは、島の西側に固まっています。
1番の繁華街は港からも近い、ホワイトサンドビーチ。私達はクロンプラオビーチに宿泊しました。
どのビーチに宿泊するかはかなり重要なポイントだと思います。
ホワイトサンドビーチが1番無難だけど、カイバエビーチもこじんまりとまとまっていていいかもしれません。
クロンプラオビーチは、いいホテルが多かった気がしました。
チャン島への行き方、各ビーチの特徴等は、後日、詳しく紹介しますね。
■素朴さ、自然の豊かさが最大の魅力
普段、雑多なパタヤにいるせいか、この点が1番の魅力だと思いました。
特に、島の南の方にあるロンリービーチ辺りは、欧米のバックパッカーが1日中ビーチでまったりしているような感じ。
日本から年に1度の海外旅行に行くには、ちょっと物足りないかもしれませんが、パタヤやバンコクからの小旅行としてはすごくいい。
最低でも2泊、できれば3、4泊くらいがお勧めです。
←人が少ないでしょ。
■島内の交通
できれば、車ごとフェリーに乗せてくるのが理想ではあります。
というのも、チャン島は山がちで道路の勾配がきつく、あんまりバイク向きではないからです。
といっても車なんてないので、私達はホテルでバイクを借りて移動してました。
↑こんな坂の時は2人乗りだとギリギリ昇れる感じ。少々高くても、馬力のあるバイクを借りた方が良かったかな。
また、島内にはソンテウも走ってます。
パタヤ程安くはありませんが定額制で割と良心的なお値段。プーケット(最悪)やサムイ島よりも、私は快適だと思いました。
主なビーチに行きたいだけなら、バイクを借りなくても大丈夫だと思います。(特に、ホワイトサンドビーチ宿泊の場合)
■ホテルはまずまず
そんなに詳しいわけではありませんが、安い所から割と高級な所まで色々選べるという点ではまずまずです。
行ったのが、ハイシーズンが終わり、これからローシーズンという時期だったので、コスパもそう悪くはありませんでした。(年末年始はかなり高くなります)
ただ、パタヤやクラビに比べると、すごくお得という訳でもない。
今回宿泊したのは、クロンプラオビーチにある、ラマヤナ(Ramayana)というホテル。この時期は、1泊4000円くらい。
海には面してなく立地はイマイチですが、ホテル内のガーデンやお部屋、プール、朝食等、かなり満足しました。
■グルメ系はリサーチ不足?
グルメ的には、これだ!っていうお店には巡り合いませんでした。
ちょっとリサーチ不足だったかも。
一応、シーフード・レストランが色々あって、一般的にはお勧めだと思います。
ただ、パタヤにいると、パタヤの方が安くて美味しいような気がして、あんまり有難味がないんですよね。
次回は、もう少し研究していきたいものです。
■観光・レジャー
島が広く、今回はメインの西側エリアしかバイクで廻れませんでした。
滝や島など、観光スポットもいくつかあります。
ただ、滝は国立公園になっていて200Bするので、目の前まで行ってパスしてしまった。次は、試しにタイの免許証を 呈示してみよう。
↑ビューポイント。タイ人の女の子がドラえもんのぬいぐるみを人に見立てて撮影してたのが面白かった。
私はやりませんが、マリーンスポーツも一通りはあると思います。
でも、海自体がすごくいい訳ではなさそう。
レジャーという点では、チャンン島は少々中途半端かもしれません。これから開発といった感じかな。
だから、基本のんびり、気が向いたら1日くらい何かするというのが良さそう。
↑チャン(象)島だけに、象もいますよ。右は子象さん。
■お買いもの
私が見た限り、大きな商業施設は全然ありませんでした。
サムイ島やクラビよりももっと田舎です。サメット島ほどではないけれど。
ホワイトサンドビーチにはコンビニが数軒、後はお土産屋さん等。
それでも、リゾートで欲しいと思うものは一応揃うし、銀行もあります。
エリアによっては、ちょっとお洒落っぽいものもありました。
物価は少しだけ島価格。でも、プーケットのような、ぼったくり感は全くありません。
■夜遊び系
このブログは男性読者の方が多いので、一応。
↑チャン島のホワイトサンドビーチには、バービア群は一応あって、お姉さん達はいました。私も1杯だけ飲みましたよ。
パタヤに比べるとかなりのんびりしてるし、店舗数も全部で20軒もないと思う。
そして、ホワイトサンドビーチとクロンプラオビーチの間、何もないような道沿いに、かなり閑散としたバービア的なお店が10軒くらいポツンポツンとありました。(ピンクの電飾が妖しげ〜)
お店に1人しかいないような店もあって、超やる気なさそう。ちょっと不思議なエリアでした。
カイバエビーチも何軒かはありました。
チャン島は、夜になるとソンテウの本数も減るので、夜遊びしたい方はホワイトサンドビーチに宿泊するのが無難かも。
■まとめてみると・・・
初めてタイに行くという人にはあんまり勧めません。
でも、何度かタイに来ていて、もっとのんびりしたい、あんまり観光客ズレしてない素朴なビーチがいい、という方にはお勧めです。
田舎度ではパンガン島といい勝負だけど、パンガンは擦れてるんですよね。
きっと昔のサムイとかはこんな感じだったんだろうなと、懐かしい気持ちになるんですよね。
チャン島もこれからリゾート開発がどんどん進みそうなので、こんな雰囲気も後しばらくかもしれません。
そういう意味では、パタヤとは全然違います。
だから、普段パタヤ中心の私達にとっては、かなり魅力的でした。
半日で着くという距離感もちょうどいいし、予算的にもお手軽。
サメット島もいいけれど、2泊以上の余裕があるならば、私はチャン島の方を推薦します。
家族連れでも、カップルでも好きな人は好きだと思います。
私達も、間違いなくチャン島はリピしそうです。
次回以降は、より具体的に紹介していきますね。
それでは、また
<チャン島の記事一覧>