台湾
サワッディ カー
2009年秋の台湾旅行、最後の夜、台南2日目の夕食を紹介します。
といっても、相変わらずB級グルメです。
■餃子専門店「八方雲集」
安平からのバスを台南駅で降りてすぐ、店頭で焼いている餃子に惹かれてなんとなく
入ったのがここ。なんか、餃子とか食べたかったんだよね。
餃子専門店といえば本格的な感じがしますが、どっちかというと餃子ファーストフードに
近いような超カジュアルなお店です。
席に座ると、注文表があって、それを記入して渡すというシステム。
基本、セルフサービスに近い。
大まかなメニューとしては、焼餃子(鍋貼類)、水餃子(水餃類)、スープ(湯品)が
あって、1個単位で頼める。
値段は1個4〜5元中心(約12〜15円)、スープは25元(約70円)と激安。
↑アルコールがなかったので、近くのコンビニでビールを買ってきました。
餃子にはやっぱりでしょ。
スープは酸辣湯。結構、美味しかったです。
↑餃子類は漢字をヒントに、色々と適当に注文。全部1つ4.5元。
どうやら、鍋貼ってのが焼餃子みたい。
黄色のは咖哩鍋貼(カレー味の餃子)。残りは、招牌鍋貼(たぶん普通の焼餃子)
と、韮菜鍋貼(たぶんニラ餃子)。後の2つが美味しかったので、追加注文。
↑続いて水餃子。1つ4.5元。
招牌水餃(普通の水餃子)と韮菜水餃(ニラの水餃子)。
この水餃子はかなり美味しかったです。これも追加したかな。
お店の写真がありませんが、とにかくチープな感じの店です。
でも、さすが本場というべきか、焼きたてだからか、私達はかなり美味しく頂きました。
場所は、台南駅から成功路に入って30mくらい、左側にあります。
客層は、若い人とか1人客とかが多かった。持ち帰りもできます。
わざわざ行くような店でないけど、軽く手早く済ませたい時にはいいかも。
餃子を食べた後は、一旦ホテルに戻りしばらく別行動タイム。
それについては、次回詳しく紹介します。
■上海黒豚
別行動の後ホテルで合流して、小腹が空いてきたような気がしたのと、
夕食があれだけじゃ寂しいよねということで再び外出。
もう夜10時頃だったと思います。
良さそうな店があったら適当に入ろうと思ったものの、月曜日だからか人も少なく、
目ぼしい店もなかなかない。
5分少々歩いた所でようやく発見したのがこの「上海黒豚」です。
そんなに期待はしてなかったのに、出てくるもの全てが美味しく、値段も安い。
なんか寛ぐお店でかなり気に入りました。
↑お店の外観。小さな店ですが、赤い看板が目印です。
↑お店に入って驚いたのが、壁一面の名刺。
これ、8割くらいは日本人の名刺ですよ。大企業もいっぱい。
仕事で台南に来る人も多いのかしら? 実は隠れた名店?
と思って、日本に帰ってからネットで検索したけど、あんまりヒットしなかった。
ブログとかやっているような人はあんまり来てないのかもね。古い名刺も多いし。
↑店内はそんなに広くなく、相当大衆的なお店です。
食器や調味料類も基本セルフサービス。こういうのも気楽でいい。
ここもやっぱり注文表にチェックして渡します。
でも、日本人客が多いからか、お店のおばさんは日本語がすごくうまい。
これだけうまいと、やはり楽ですね。
↑メニューが色々あって、ちょっと頼みすぎ。
↑蝦仁蒸餃(エビ蒸し餃子)60元と、小籠湯包60元。
両方ともかなり美味しかったです。こういう点心系が好きってのもあるかも。
小籠包は専門店に比べると皮が厚めだし、中のスープがたっぷりとはいかないけど、
味はいいし、なんかご家庭の小籠包という感じで、これはこれで良さがあると思う。
↑榨菜肉絲乾麺(ザーサイ肉入り麺スープなし)45元。
ザーサイがいいアクセントでこれも美味しかった。夫はかなりのお気に入り。
スープ麺もあります。
↑炒空心菜(空心菜いため)50元。野菜不足かなと思って注文。
あんまり覚えてないけど、普通に美味しかった。
でも、お腹がいっぱいで、半分くらい残したような記憶がある。
↑サービスでもらったデザート的なもの。「年糕(ネンカオ)」というものだそうです。
食べてみると、すごく私好み
お餅をワンタンで包んで揚げたもので、ほんのり甘い。しかも、熱々。
お腹がいっぱいだったので、味見だけして残りは持ち帰り。
翌日、首相大飯店の電子レンジで温めて食べたけど、それでも美味しかった。
これ、お金出すから、また食べたいなあ。
さて、この上海黒豚の場所ですが、台南駅からだと歩いて10分弱です。
有名な観光地、赤崁楼のある民族路二段沿いにあります。
民族路二段と首相大飯店のある公園路の交差点を、赤崁楼に向かって50mくらい
歩くと左側にあります。
営業時間は11〜23時。14〜17時はお休みタイム。
翌日も行きたかったけど、観光等で忙しく結局行けませんでした。
台南に来ることがあったら、ここは又絶対に来るつもりです。
という感じで台南最後の夜も終わりです。
次回は、別行動で何をしていたかを紹介しますね。
それでは、また

2009年台湾旅行、台南2日目の午後の観光&グルメの続きです。
延平郡王祠を見たあと、ホテルに戻ろうかかなり迷ったのだけど、ここまで来たら、
新光三越の台南新天地店まで行こうということになり、観光続行です。
■福記肉圓
新光三越に向かう途中、「地球の歩き方」に載っていた店だわ、と立ち寄ったお店。
まだ、お昼の時間だったので、パラパラとお客さんもやってきます。



↑頼んだのは、肉圓。2個で36元。
モチッとした皮に肉団子が入っていて、あんかけがかかっている。
そんなに大きくはないので、食事というよりおやつ。
まあ、普通かな〜というお味。不味くはないけどリピはしない。
付いてきたセロリ入りのスープの方が美味しかったかな。
場所は、台湾銀行もあった府前路一段沿い。
この少し手前に、気付かなかったけどカキ氷の「莉莉水果店」もあったようで、
行ってみたかったかも。半袖とはいえ、秋だから寒かったかな。
■新光三越百貨店 台南新天地店
10分くらい歩いて新光三越百貨店 台南新天地店に到着。
ここは、比較的新しい、たぶん台南で1番大きな百貨店です。
新光三越は駅前にもあります。
場所は府前路一段を小西門というロータリーで西門路一段に曲がって少し歩いた所。
台南駅から歩いたら20分以上はかかりそう。
同じ場所に、台南初の5つ星ホテル、六億麗緻酒店(ターイン ランディスホテル)
もあります。
全景写真がありませんが、かなり大きな建物です。
(でも、パタヤのセンタンよりは小さい)
とりあえず、上から順番に見学。
商業施設見学は、私(達)にとって旅の必須事項なんですね。
だから、全国各地の商業施設も結構くわしいよ。

↑スガキヤがありました。夫はスガキヤ文化圏出身なので、スガキヤ好き。
東京にもできたけど、いつの間にかなくなったスガキヤです。
あっさりとした和風とんこつは、結構美味しいと思う。
私はタイにいっぱいある8番ラーメン文化圏出身。こちらも東京はあっという間に撤退。
東京人の口には合わないけれど、タイ人の口には合ったらしい。
子供の頃からラーメンと言えば8番だったんだけど、実は、大人になって他のラーメンを
色々食べて、なんて美味しいんだって驚いたんだよね。
それでも、8番は別物。でも、まだタイでは食べたことない。


↑たまたまバイクの展覧イベントがあって、バイク好きの夫は結構長く見ていた。
私はよくわかりません。


↑地下まで行って、喉が渇いていたので、ブラックタピオカティーを注文。
少し前に流行っていた大きいタピオカにしたけど、飲みづらかった。
タピオカは小さい方がいいかも。
その後、食品売り場でパイナップルケーキを物色。この旅行では、パイナップルケーキ
の食べ比べを1つのテーマにしてましたので。
次回の台湾旅行でもパイナップルケーキを色々試すつもりなので、できれば、まとめて
もう1度紹介するつもりです。
なお、台北で買ったパイナップルケーキの感想はこちら。

↑店名は忘れたけど、テナントの島店舗で単品買い。
1個30元くらいと、まあまあ高め。
パイナップルケーキだけでなく、マンゴとキウイ(?)ケーキもあったので購入。
食べてみての感想は、やはりパイナップルケーキの方が美味しいです。
ここのはそんなに好みではなかったかな。今回購入した5種の中では第3位。
そこそこ美味しいけど、値段を考えるとね。
有名な新東陽もあるけど、ここのパイナップルケーキは値段の割りにイマイチだと
思うので何も買いませんでした。
その後、同じフロアにあるスーパーに移動。
ここは、色んな食材もあるので、楽しいですよ。

↑メーカーや値段は忘れましたが、かなり安い値段。
箱にバラバラと入ってます。これは、中のパイナップルの部分がジャムっぽい感じで、
あんまり好みではなかったです。第4位。
でも、他と比べなければそこそこ美味しいので、ばら撒き用のお土産にはいいかも。

↑同じくスーパーで買ったもの。許家班餅舗という台北のメーカー。
これが今回買った中での第1位。
中のパイナップルの部分が粘っこくなくて、割とフルーツ感の強いところが好み。
周りの生地も、うまく表現できないけど私好み。
この時はたまたまセールで、300元以上の箱が半額くらいで買えて、すごくお得でした。
定価だと結構高めですけどね。
台北にもお店があるみたいなので、また買いたいなあ。
その後、帰国時に空港で試食もしましたけど、値段の割りにこれを超えるものはなし。
パイナップルケーキは、空港よりも百貨店やスーパーで試してみる方がいいと思います。
■度小月で坦仔麺
新光三越新天地店の帰りは、台南グルメで最も有名な度小月へ行きました。
ここは、坦仔麺(タンツーメン)発祥の店で、台北にも支店があります。


↑3時頃だったので、お店は空いてます。

↑坦仔麺に煮玉子をプラス。麺は中華麺かビーフンを選べます。
この写真ではよくわからないかもしれませんが、坦仔麺は小さなお茶碗に入っていて、
分量はほんの少しです。おやつ感覚?
私はまあ普通程度には美味しいかなと思ったけど、夫はあんまり美味しくないって。
確かに、昔、時々行っていた下北沢の新台北の坦仔麺の方が美味しかったかも。
絶賛されている方も多いので、好みの問題か、或いは変な時間だったのでスープの
状態がイマイチだったのかもしれません。

↑何故か、美味しくないと言っていたのに、夫がビーフンでお替り。
私も食べたけど、こっちは正直不味かった

台南に来たら絶対に度小月というくらい有名な店だったので、一度は来たかったけど、
私達はリピはしないと思いますね。
私は他の店の坦仔麺を試してみたい気がしてるけど、夫は坦仔麺自体もういいって。
まあ、好みもあると思うし、量も少ないし値段も安いから1度行ってみるのはいいかも。
なお、後日紹介する赤崁楼近くの度小月は、別経営らしいです。


↑ところで、この近くを歩いているとやたらとウエディング関連のお店が目立ちました。
そういうエリアなのか、台湾は結婚式を盛大にするのか。
ちょっとだけ、興味あります。
さて、この時点で3時過ぎ。朝出てからずっと歩き続けでかなり疲れてしまいました。
さすがに、もう歩く気力もなく、タクシーでホテルに帰り、少しだけ休憩。
■安平へのアクセス
相当疲れていたので、このままホテルでウダウダしていたい気分だったのですが、翌日の
午後にはもう日本に帰らないといけません。
台南郊外にある安平に行くとしたら、今日しかない。
そこで、頑張って安平にも行くことにしました。
安平というのは、台南の中で最初に開かれたエリアで、当時の雰囲気が残っている
文化観光地区です。
台南中心からはかなり離れているので、安平へのアクセスはタクシーかバスになります。
時間もなかったので、行きはタクシーを利用、165元(約470円)でした。
大体20分くらいで到着したような記憶があります。
安平地区自体は、徒歩で廻れます。

帰りはバスを利用。バス停は↑のような案内図か、地球の歩き方の地図でわかる
と思います。安平から台南駅まで1人18元でした。
このバスは最初はすごく空いていたんだけど、途中、下校の学生さん達がどんどん
乗ってきてすごい混雑。日本のバスと違って前にしか出入口がないので、降りるのも
乗るのも大変そうでした。時間も40〜50分くらいかかりました。
時間があればバスもいいけど、タクシーでも安いので短期旅行ならタクシーがお勧め。
■安平古堡など
安平に着いたのは4時過ぎだったと思います。
それでもギリギリ、安平古堡を見ることができました。
ここは、1624年にオランダ人によって建てられたお城でゼーランジャ城と呼ばれてます。

↑入口。ここで、入館料を払います。50元だったかな。


↑見晴らしが良かったです。ここにも大砲あり。そして、またまた鄭成功。
オランダ人と台南のこと、残虐なオランダ人から鄭成功が救ったという趣旨のことが
色々書かれてました。
この他にも安平にはいくつかの施設があるようですが、時間もなかったので後は街を
ブラブラ。

↑何の施設だかわからないけど、写真があった。
写真はないけど、延平街という台湾で最も古い商業地区があって、今でも昔の
雰囲気が残ってます。
なかなかいい感じで、お土産らしいお土産を買うなら、ここで買うのがいいかも。
ところで、ここで何かを見ていたら、店員さんに思いっきり中国語で話しかけられました。
タイと違って台湾では、日本人は見た目は現地人と変わらないようで、この点は
都合がいいことの方が多いかなと思います。
とまあ、安平はすごい駆け足になりましたが、結構見所はあるようなので、本当は
もう少し時間をかけて見るべきだったかなと思います。
私達は何にも食べなかったけど、花園夜市で食べたカキのオムレツ、「蚵仔煎」は
ここ安平の名物だし、食べ歩きをしても楽しいんじゃないかな。
以上で、台南2日目の観光は終わり。
さて、次回は、台南での夕食について紹介しますね。
それでは、また


2009年の台南旅行、今回から2〜3回で台南の観光&グルメを紹介します。
どういう順で書くか迷ったのだけど、こことここは近いんだということも参考になるかな
と思うので、とりあえず時系列で。
まずは、台南2日目の朝からです。
■台南観光は意外にわかりやすい
個別の情報の前に、まずは観光の手引き。
今回の旅行には、ガイドブックとして地球の歩き方とるるぶを持って行きました。
台北と比べると情報は少ないのですが、地図としてはそれなりに役に立ちます。
というか、1冊は何か持って行った方がいいかな。

↑台南(台湾)は、大きめの通りには名前がついていて、道路に案内もあります。
漢字だから、すごくわかりやすい。だから、通りの名前に注意していれば、比較的
迷うことは少ないです。


↑さらに、こんな感じの案内が色んなところにあります。
これも、表示が漢字だから、日本人にはわかりやすいです。
また、観光名所には大抵ちゃんとした公衆トイレもあるので、日本並みに快適に
観光ができました。
■再發号(再発号)で粽
では、台南2日目の朝からです。
ホテルの朝ご飯がイマイチだったので、外で食べようということで出かけました。
この時点では、朝ご飯を食べ終わったら、もう1度ホテルに戻り自転車を借りて、
観光するつもりでした。
しかし、ホテルのすぐ近くには、今一つ惹かれる店がなく・・・
結局、後で行こうと思っていた、有名な粽屋さんの「再發号」まできちゃいました。


場所は民権路二段沿い。首相大飯店のある公園路ずっと歩いて行って、
民権路二段の表示があったら曲がってすぐ。ゆっくり歩いて10分弱。
色んなガイドブックに載っているので、参照してください。


↑日本語のメニューもあり。なんとなく微笑ましい日本語。



↑頼んだのは、100元(約300円)の八貫肉ちまきと、魚ぎょうざ汁(30元)。
粽は、3種類のうちの真ん中のにしました。

↑色々と具が入っていて、しっかりと味がしみていて、なかなか美味しい。
ここは、また来たいですね。150元の巨大粽にも興味ある。
欲をいうと、ヌルイんですね。粽はもっと熱々で食べたい。
店頭で食べているのは私達だけで、他は皆持ち帰ってましたので、ホテルに持って
帰って電子レンジで温めればもっと美味しかったかも。
■天檀
続いて、再發号の比較的近くにある道教の廟、天檀へ。
ここは、忠義路二段から少し入ったところ。少しだけ迷いました。


↑近くには、お供え物のお店がずらり。


↑ここの正門の「一」の字は、台湾で1番美しい「一」だそうで、一生懸命探してた
んだけど、その時は見つからず。写真を見ると、入ってすぐにあったんですね。


↑結構、キラキラ、豪華です。
■孔子廟など
ホテルにいったん戻るか迷ったんだけど、そのまま歩いて観光を続けることに。
民生緑園というロータリーっぽい所を越えて、観光名所の多いエリアへ。


↑入ってないけど、国立台湾文学館。日本統治時代には台南州庁舎でした。
レトロで風情のある建物。
続いて、孔子廟です。大きな公園の中にあります。
孔子廟は色んな所にありますが、台南の孔子廟が台湾最古。
安いけど、入場料がかかります。



↑入口でお札みたいのをもらって、お願いごとを書いて貼ります。
ちょうど、日本人の団体客もいました。


↑色々と祀ってある。
よくわからないし単調だから、見ていてそんなに楽しい施設ではないかな。

↑なんとなく意味がわかるような、わからないような。

↑お約束の記念撮影。夫の腕です。
■台湾銀行で両替


↑たまたま銀行を見つけたので、両替をしました。
後で何かをみたら、台南で両替をするなら台湾銀行になるみたい。
台湾はタイに比べると両替するところが少ないので、注意した方がいいかも。
デパートでも両替できたりするみたいです。
場所は、孔子廟と次の延平郡王祠の間にあります。府前路一段沿い。

↑中の様子。


↑レートと両替の窓口。
書類に色々記入して、パスポートも見せて、すごく時間がかかりました。
台湾はタイに比べて手際がいいのが通常ですが、両替は断然タイの方が手軽。
この日のレートは1万円=3533元。1元=約2.8円。
バーツとほぼ同じ感覚なので、金銭感覚がつかみやすい。
■延平郡王祠
開山神社や、公園、鄭成功文物館などがあって広いです。
無料の割りに見応えがあって、お得な気がしました。
今回観光した施設の中では、ここが1番良かった。


↑両方とも鄭成功。鄭成功については、前に書いた記事をご覧下さいね。

↑開山神社。ここは日本統治時代にできたらしいので、日本っぽいです。


↑中に入ると、鄭成功の生い立ちなど色々書いてあってなかなか興味深い。
左の女性は、鄭成功のお母さん(日本人)です。
しかも、日本語の解説も貼ってあるから、すごくわかりやすい。
私の鄭成功の情報はほとんどここで仕入れました。
これが無料だなんて、かなりお得です。


↑公園もなかなかいい感じ。本物(たぶん)の大砲もある。

↑またまた、手を入れる夫。

↑鄭成功文物館。ここはさすがに有料かも。入らなかったのでわかりません。
という感じで、無計画、適当ながら、結構張り切って観光を続ける私達。
ホテルを出たのが、たぶん10時過ぎで、この時点では13時頃。
ずっと歩いてますが、それぞれの目的地はそう遠くないので、この時点では、そんなに
疲れてはいません。(その後、超疲れる)
まだまだ続くので、台南2日目の観光の続きは次回。
それでは、また


2009年秋の台湾旅行、台南初日の夜は有名な花園夜市へ行きました。
すごい人でびっくり。
なかなか面白いので、日程が合えば、ぜひ一度行ってみてください。
■台南の夜市
台南の夜市は台北の夜市とは少々趣きが異なります。
「流動夜市」というらしいのですが、毎日やっている台北と違い、決まった曜日だけ
やっている。
夜市をやっていない日は空き地になるらしいんだけど、本当かな。
設営だけでも大変だと思うのだけど。
また、南部は北部に比べ雨が少ないから、屋外です。
だから、すごくお祭りっぽい。
台南には色々な規模の夜市がいくつかあって、毎日何かしらの夜市がやってます。
だから、何曜日に行っても、是非、どこかの夜市を覗いてみることをお勧めします。
でも、一番有名で、規模も大きく台南を代表する夜市といえば、この「花園夜市」。
花園夜市の開催日は、「木・土・日」です。
今回、旅行プランを立てる時も、多少、これを意識しました。
台南初日の夜が日曜日だったので、とにかくこの日だけがチャンス。
宿泊した首相大飯店の方も、チェックイン後すぐに、「今日は花園夜市やってますよ」
と教えてくれましたので、かなり有名なんだと思う。
なお、開催曜日は変わる可能性もあると思うので、出かける前にホテルなどで確認
した方がいいと思います。
■花園夜市へのアクセス
花園夜市への行き方は、タクシー(車)になります。
歩いていくのは無理。
値段は台南の中心部からだと、100元強(約300円)です。
私達は駅近くの新光三越前から乗車して、105元くらいだったと思う。
首相大飯店までだと、ギリギリ100元を切る。
首相大飯店の方に大体の値段を聞いたら、「ここから95元くらいです」と言われ、
本当にそうだったのですごく驚いた。
時間は10〜15分くらいかな。思ったよりは近かったです。
タクシーの運転手さんには筆談で、「花園夜市」って渡せばOK。
漢字が通じるって素晴らしいわ

そして、帰りもタクシーがいっぱいいるので、すぐに捕まえることができます。
行く前はちゃんと行けるか心配だったんだけど、何の問題もなく超簡単でした。
■花園夜市で買い食い
タクシーが到着するといきなりすごい盛り上がり方。
人も多いし、駐車している車も多い。


↑煌々と光が照らされ、「のぼり」がたくさん立っていて、なんか昔の合戦場みたい。
日曜日だからか、すごい人混みです。
よくわからないけど、地元の人がほとんどに見えます。
中に入っても露天がたくさんあって、迷路みたい。
一応なんとなくゾーンがあって、飲食メインのところと物販メインのところがある。
入ってすぐは飲食ゾーン。
雰囲気に圧倒されたからか、最初の方に買ったものの写真がない。
しかもメモもないので価格もわからないです。
でも、基本B級グルメですから、そんなに高いものはないです。


↑夜市の達人は最初に飲み物を確保するそうで、レモンジュースを購入。
あっさりしていて、なかなか美味しい。


↑食べた中で1番美味しかったのは、これ。カキと野菜のオムレツ。
「�旙仔煎」というみたい。台南郊外の安平(後日、紹介します)の名物だって。
お味も材料も、タイのオースアンに酷似してます。


↑ラーメン鍋っぽいもの。選んだのは「猪肉麺」。猪肉はイノシシではなく豚肉。
割とあっさりとしたお味。(だったと思う)土鍋に入っていて熱々です。
この他にも、点心ぽいものとか、蟹のカレー味揚げとかも食べた記憶がある。
上の2つは、着席して食べたので写真を撮ったんだけど、他は基本歩きながら食べて
いるから、写真を忘れてしまったのかな。
食べたいものはいっぱいあっても、案外、すぐにお腹いっぱいになってしまうのが残念。
他にも色々ありましよ。
すごく人気があったのが、ステーキ屋さん。並んでました。
しかし、それを食べたら、もう何も食べれそうにないので私達はパス。

↑お惣菜とか漬物っぽいものもあります。

↑エッグタルトとか、ガーリックトーストは少し惹かれました。
しかし、歩いていたり、座って食べていると時々ものすごい異臭が・・・

↑犯人の1つは、たぶんこの「臭豆腐」。名前の通りですねえ。
ちなみに、納豆もタイ語では「トゥア ナウ」、直訳すると臭い豆らしい。
臭豆腐、美味しいのかなあ? 癖になるのかも。 納豆も美味しいものね。
でも、食べる勇気はまだありません。
そして、実はこっちの方が臭いんじゃないかと思ったのが、何だかわからないけど
臓物類を煮込でいるもの。(写真はありません)
これは、絶対に食べられない。ウンコみたいな臭い。
大腸をウンコごと煮込でいるんじゃないの? と思いました。
(追記:その後、やはり犯人は臭豆腐だったと判明)
お腹がいっぱいになったところで、デザート代わりの飲み物を買います。


↑薄い紫色の飲み物。たぶん、タロ芋ミルクジュース。
タイで大好きなアイスクリーム(右写真)と良く似た味だろうと思い購入。
コップの口を完全密閉してくれたので、これはそのままホテルに持ち帰り、冷蔵庫に
入れて出発間際までチビチビ飲んでました。
私はやっぱり好きな味。かなり甘いです。



↑本当は巨大なマンゴカキ氷を食べたかったんだけど、なかったので代わりに
買ったのが、小豆アイス入りのカキ氷「紅豆雪氷」。(写真中央)
日本人だとわかると、宣伝してねと名刺とかも渡され、右のジュースをサービスして
くれました。これは甘いお茶っぽい味のジュースにアイスが入ってる。
有り難いけど、かなり分量が多いので持て余してしまいました。
でも、味は両方ともなかなか美味しかった。
■物販コーナー
続いてお買い物ゾーン。
洋服から雑貨類メインに色々売っています。たぶん、安いものが多いと思う。
台北の靴屋で買った激安のバレエシューズと同じものも売ってました。値段も同じ。
それはさすがに買わなかったけど、他の靴を購入。
1足190元(約550円)だからかなりお得。
実際履いてみても、値段の割りにはいいと思う。
靴屋さんも同じような店が何軒もあります。仕入れは同じなんでしょうね。

↑目をひいたのがこちら。なんだろうと最初わからなかったのですが・・・
マスクです。少し前まで新型インフルエンザで大騒ぎしていたからかな。
すごいカラフルですね。

↑下着とかも売ってます。結構、流行っていた。

↑これは、ウサギかな。かわいい。


↑ゲーム?コーナー。
こういうのも色々あって、お祭りっぽい。
という感じで、飲食も買い物も結構楽しめます。
何よりも活気があって、アジアにきた

台南に来たら、ぜひ行ってみてくださいね。
次回からは、台南の観光&グルメです。
それでは、また


2009年秋の台湾旅行、台南で宿泊した首相大飯店、プレミアホテル
(Premier Hotel)の続き、今回は朝食やその他の施設、サービスなどです。
(首相大飯店のサイトはこちらから。日本語もあります。)
■朝食
朝食はレセプション横のレストランでビュッフェ形式です。

↑雰囲気は良く、落ち着きます。混んでいないからかも。




↑ビュッフェ。種類はそこそこあります。お粥やスープなどもあり。
中洋折衷っていう感じです。納豆もあったよ。


↑初日のお皿。左が私で、右が夫。味がわからなかったので盛りは控えめ。
しかし、残念ながらそんなに美味しくはなかった。
不味いわけではないんだけどね。
出張だったり、食べ物のそう美味しくない国なら充分なレベルなんですが。
しかし、台湾(タイも)は美食の街。外に出れば、安くて美味しいものがたくさん。
胃が2つあればいいと思うくらいだから、そんなに美味しくないものでお腹いっぱいに
なるのは、もったいない。
というわけで、朝食は味見程度にして、その後、外に食べに行きました。
翌日は、コーヒーとジュースを飲んだだけ。
あ、でも、すぐ近くにはあんまり目ぼしい店はないので、こだわりがなければホテルで
食べた方がいいかも。
朝食を食べない場合もホテルの料金は朝食込みなんですが、1人で泊まった場合も朝食券が2枚つきます。
その場合、残りの朝食券1枚を冷蔵庫のドリンクどれでも2本と交換できます。
それから、サイトを見て今知ったのですが、このレストランは11時以降、無料で
ドリンクやケーキを食べられるらしい。
利用したかどうかわからないけど、知らなかったのは残念。
■その他の施設とサービス
お部屋に日本語の館内説明があったので、気になったものは確認しました。
でも、今、ホテルのサイトをチェックしてみると、知らないものもある。
常に改善をしようというポリシーらしいので、もしかしたらこの半年間の間に増えたの
かもしれません。
実際に泊まる場合は、ホテルサイトを事前にじっくり読むといいと思います。

↑スポーツジムもあります。プールもあれば完璧なんだけど、それはない。
バナナとお水が無料サービスで置いてあります。

↑客室フロアには電子レンジがあり、自由に使えます。
実際、使いました。
部屋になくても、こんなふうに館内のどこかに電子レンジがあると便利。
製氷機もあるみたい。

↑コインランドリー。今回は2泊だけでしたが、長期滞在の時には重宝しそう。
部屋にはアイロンもあるから、不自由なし。
もちろん、普通のクリーニングサービスもあります。
その他、無料の自転車レンタルもあります。
私達も借りるつもりだったけど、朝食に出かけたらそのまま歩いて観光に入ってしまい、
借りませんでした。
台南は距離的に自転車で観光するのがベストだと思うので、お勧めです。
どんな自転車なのかはわかりませんが。
また、高鉄台南駅までの送迎サービスも200元でやっているようです。
200元というのは通常のタクシー約300元より安い

無料バスには負けるけど、時間を考えるとお得。
予約が必要なので、予め新幹線の時間が決まっているなら、お勧めです。
そして、送迎サービスがいらない場合、チェックイン日の高鉄のチケット提示で宿泊料
を100元割引だって。こんなのあるの知らなかった〜、残念。
もしかしたら、当時はなかったのかも。あったなら教えて欲しかった。
その他、日本語の新聞もあります。
チェックアウト時間も場合により融通をきかせてくれます。
私達はホテル出発が12時半だったので、チェックアウト時間を30分だけ遅らせて
もらいました。
「廊下の掃除をしているけどいいですか?」と聞かれたけど、そんなの全然問題なし。
おかげで、出発直前まで思いっきり観光できました。
そして、最後におまけ。


↑先日、夫の誕生日頃にバースデーカード

ちょっと驚きましたが、なかなか嬉しいものです。
逆に、諸事情でここに泊まったことを家族に知られたくない人には不向きかも。
■総合評価
1700元という値段の割りには、非常に快適で満足できました

スタッフだけでなく、お部屋とか施設など、ホスピタリティの感じられる宿だなあと。
立地も便利ですし。
朝食とネットだけは、今回ちょっとマイナスでしたが、ネットはさすがに直っている
んじゃないかかと思います。(タイのホテルだと期待できないけどね)
台南に行くことは当分ないような気がしますが、また台南に来たらここを
利用したいです。
ビジネスにも観光利用でも、かなりお勧めですよ。
さて、次回は台南といえばこれ

それでは、また


2009年秋の台湾旅行、台南で宿泊した首相大飯店、プレミアホテル
(Premier Hotel)を紹介します。
まずは、お部屋の紹介など。
特に期待もせずにいたけれど、非常に快適で気に入りました

(首相大飯店のサイトはこちらから。日本語もあります。)

■台南のホテル予約について
まずは、台南のホテル情報もあわせ、予約までについて。
台北に比べ台南のホテル情報はそんなに多くありませんので。
とりあえず、私達の条件は次のようなものでした。
(1)台南駅から近い
たぶん、繁華街からも近いし、交通の便もいいだろうと思って。
しかし、実際に行ってみると、市内観光メインなら駅至近でなくてもOKでした。
有名な観光スポットの近くなら、それなりに便利だと思ってもいいかも。
(2)そんなに高くない
どうもタイ、特にパタヤに行っていると、他の国のホテルが割高に感じるんですよね。
それを私達はパタヤ脳と読んでますが、パタヤ脳的には、3000元(約8500円)以上の
ホテルはありえない。できれば、2000元(約5500円)以下。
ちなみに、元とバーツはほぼ同じ感覚です。
(3)無料でネットができる
この点に関しては、結果的には今回ちょっとマイナスだったんですが。
以上、3つの条件を充たした上で、できるだけ良さそうなところというもの。
そんな中で絞られたのが、この首相大飯店と、朝代大飯店(ダイナスティ)でした。
(1)の条件を「観光にそこそこ便利な所」という風にかえると、プユマホテルとか、
グッドグランドホテルなんかも条件に合うのかもしれません。
いずれも、部屋とか詳しいことはわかりませんが。
探せば他にも色々ありそう。
例えば、これは途中でみつけたホテル。


↑立人大飯店(AKIRA TOP HOTEL) (サイトはこちら)
中国語でいまひとつわからないけど、1080元から泊まれるようです。
場所も観光的には結構いい。
ところで「立人」って見ると、私はリーレンと読んでしまいます。
わかる人は少ないかもしれないですが、「花咲ける青少年」という少女マンガの
超かっこいい若干21歳にして華僑系財閥総帥のお名前。
(↑少女漫画ならではのありえない設定。でも漫画はすごい面白いですよ)
私、中高生の頃は漫画家志望だったこともあり、かなりの少女マンガ好き。
将来、ロングステイを始めたら、少女マンガの紹介ブログをしようと思ってます。
話を戻しまして・・・
首相大飯店と朝代大飯店、2つのホテルを比べてなんとなく首相大飯店に決め、
ホテルに直接、予約の英語メールを送りました。
すると、夫の携帯にホテルから電話が。
あいにく会議中で電話はすぐに切ってしまったようですが。
電話は日本語で珍しいなと思ったのですが、実際に行ってみてよくわかりました。
全員ではないのでしょうが、従業員はかなり日本語が得意です。
たぶん英語よりも日本語の方がうまい。
だから、英語のメールより電話の方がてっとりばやいと思ったのかも。
■首相大飯店にチェックイン
高鉄台南駅からの無料バスの終点台南公園駅でバスを降り、約5分歩いて
首相大飯店に到着です。
たぶん台南公園駅に最も近いホテルがこの首相大飯店だと思います。
台南駅からも歩いて5分くらい。繁華街へも同じくらい。立地的には非常に便利。
ちょうど、チェックイン時期に、中国か台湾の団体客が到着したばかりで、
レセプションは大混雑。
私は、その団体客のおじいちゃんに中国語?で話しかけられ、「ジャパニーズ」と主張
するも、英語がわからないのか構わず話が続き・・・。
いったい彼は何を言っていたのでしょう?
さて、チェックイン。担当のスタッフが日本語ペラペラなことにびっくり。

↑上の女性が、その時対応してくれた方ですが、とっても親切でその後も色々と
お世話になりました。


↑ロビーの様子。ネットも無料でできます。

↑首相大飯店のフロア図。
ここは、ロビーは1Fですが、客室は全て7Fにあります。
珍しいよね。2〜6Fには何があるんでしょう?
で、このフロア図を見てもわかるように、窓のない部屋もあります。
窓がなくてもいいのかもしれないけど、なんとかなく閉塞感がありそうで、確か予約時に
窓のある部屋をリクエストしたと記憶してます。
■お部屋の紹介
今回予約したのは、デラックスシングルで1700元(約4800円)、朝食付。
シングルといっても、たぶんベッドが1つという意味で、部屋の収容人数は1〜3人。
窓もあるし、思ったよりも広い部屋でした。
サイトによると26.8?ってことだけど、もう少し広く感じましたね。
ベランダがないからかもしれませんが。
感覚的には35?以上。もしかしたら、アップグレードされたのかな?




↑こんな感じのお部屋です。
全体的に古いんですが、清潔ではあります。


↑驚いたのがセーフティBOX。
ベッド横の壁に唐突に取り付けられていて、気をつけないと頭をぶつけそう。
しかし、ここは全体的に色んな備品が揃ってます。

↑クローゼットにはアイロン。


↑お風呂。水圧もお湯の温度も充分だし、あんまり古さを感じない。
たぶん改装していると思います。
ドライヤーはもちろん、ジャスミン石鹸(お土産に持って帰った)や入浴剤まで。
お部屋には詳しいホテルの案内(しかも日本語バージョンあり)があって、それを読むと
さらにびっくり。
色んな設備やサービスがあるんですよ。(それについては次回詳しく)
唯一、残念だったのはネットの調子がイマイチだったこと。
ネットがつなげないと言うと、ホテルのスタッフが一生懸命直してましたけど、
結局復旧したのは、出発する最終日でした。
まあ、この時は日本も休日で夫の仕事関係も問題なかったので良かったですが。
もし、ネットがうまく繋がらない場合、早めに伝えた方がいいと思います。
基本的に非常に顧客志向というか、サービスのいいホテルなので、それなりに対処は
してくれると思うので。
さて、次回は、朝食やその他のサービスなどについて紹介します。
それでは、また


2009年秋の台湾旅行、台湾新幹線で高鉄台南駅に到着後、市内までの
アクセスについて紹介します。
■高鉄台南駅
まずは、台湾高速鉄道の台南駅の紹介。
まだ新しく、天井も高くて広々として綺麗ですよ。

↑新幹線を降りて改札を出たあと、このエスカレターを降ります。


↑すると正面には、モスバーガーとセブンイレブン。

↑セブンにはお土産類も色々売ってます。定番のパイナップルケーキとか。
そして、何故か北海道のお土産コーナー?


↑一応、左が内部の構造です。右が外観。
■バスは無料
さて、高鉄台南駅から市内までは、無料バスを利用することにします。
ローカル線の台南駅は街の中心にありますが、新幹線の台南駅はかなり離れた
所にあるのです。
バスの矢印に沿って、駅の外へ。
途中、タクシーの呼び込みなんかもあるけれど無視。
台湾では、タクシーで嫌な目には合わなかったけど、呼び込みをしているタクシーは
なんとなく嫌かも。日本も含め、あんまりいいイメージないから。


↑バス乗り場。


↑行き先別に4つくらいの路線があります。


↑私達が利用したいのは、台南駅も通る台南公園行きの2番。
本数も1番多いし、利用者も最も多い。
大体20分おきに出ています。
バスが来ているのに、並んでいる人が誰も乗ろうとしないから不思議だなと思いつつ
乗り込もうと近づくと制止される。
どうやら、座れる人数しか乗せないみたい。
仕方がないので、次のバスを待ちます。写真とか撮っていたから出遅れちゃいました。
まあ、急いでないからいいか。
このバスに乗りたい場合は、新幹線降りたら急いでバス停に向かった方がいいです。

↑バス。なかなか立派。大型荷物を載せることもできます。


↑ようやく次のバスが来て乗り込みました。
無料なのに、かなり立派なバスです。
確か台南市が運営しているとのことですが、無料とは太っ腹だわ。
無料だからなのか、満席です。
こういうのがあると、タクシーを利用する人なんていないんじゃないかな。
と、この時点では思いました。
しかし、色々迂回して廻るからか、なかなか着かない。
結局、終点の台南公園駅までは1時間以上かかりました。
これだけの長時間立っているのは大変だから、席数分しか乗せないのも納得。
ちょうど夕方の車の混む時間帯だからかもしれないけど、ちょっと時間かかりすぎ。
普通のメータータクシーならそんなに高くもないので、次からはタクシーの方がいいかな。
降りたのは終点の台南公園駅です。
今回宿泊した首相大飯店は、台南駅と台南公園駅の間にあるので、どっちでも
良かったんですが、せっかくなので終点まで乗ってみた。
なお、帰りにバスを利用する場合、確実に乗りたかったら、始発の台南公園駅まで
行く方がいいかもしれません。
両駅は歩いて5分強だと思います。
■帰りはタクシーで
一方、私達は帰りはタクシーを利用しました。
時間がもったいなかったし、飛行機に乗り遅れたら大変だから。
ところで、私は旅行が帰りに近付くにつれ、メモを取らなくなる傾向にあり、この時の
メモもありません。毎回反省するんだけどね、でも段々面倒になる。
なんとか、記憶をたどると、首相大飯店から台南駅まで、確か300元(約850円)くらい
だったと思います。
事前に、首相大飯店のホテルの方に聞いた値段とほとんど一緒で、驚いたことは
覚えているんだけど。
時間は、30分もかからなかった気がしますが、これも記憶が怪しい。
お昼だったので、道が混んでなかったからかもしれません。
という感じなので、タクシーを利用するか無料バスを利用するかは、その時の目的に
応じてってことで。
なお、今回宿泊した首相大飯店では200元で送迎サービスをしてくれます。
事前に予約は必要になりますが。市場価格よりも安いのでお勧めです。
(首相大飯店の記事はこちら)
■ローカル線の台南駅
一応、ローカル線の台南駅も紹介しておきますね。
こちらは、台南の繁華街のすぐ近くです。近くには新光三越とかもある。

↑外観はなかなか雰囲気があります。レトロな感じ。

↑切符売り場。
全体的に、外観も中も少し昔の日本の駅みたいで懐かしい。
この電車に乗ってどこに行けるかは調べてません。
案外、高雄に行くには新幹線を使うよりもいいのかもしれません。
さて、次回は宿泊した首相大飯店を紹介します。
グレードは高くないけれど、なかなか快適で私はかなり気に入りました。
それでは、また


2009年秋の台湾旅行、2日目の午後、台北から台南へ移動です。
移動方法は、台湾高速鉄道(略して台湾高鉄)、いわゆる台湾新幹線です。
早くて快適、お勧めですよ

■台湾新幹線はこんなに便利
台湾高速鉄道は、2007年に台北と高雄を結ぶ路線として開通しました。
台湾新幹線ということからもわかるように、基本的に日本の新幹線の仕組みを
全面的に取り入れているようで、日本人にとっては何かと使いやすい。
そして、何よりも早いし、日本の新幹線よりも値段が安い(距離が短いから?)。
台北駅から乗れるので、飛行機と違ってアクセスも楽チン。
もし、台湾新幹線がなかったら、時間がもったいなくて台南には行ってなかったかも。
終点の高雄(左営駅)までは、約1時間半、965〜1490元(約2700〜4200円)。
今回の目的地・台南までは、約1時間45分、875〜1350元(約2450〜3800円)。
このぐらいの時間とコストなら、かなりハードルは低いって思いません?
高雄の方が台南より早いのは、日本でいう「のぞみ」と「こだま」みたいな感じ。
値段に差があるのは、この台湾高鉄は時間や曜日によって、定価、15%割引、
35%割引の便に分かれているから。
時間に余裕があるなら、35%引きを狙って移動すればますますお得です。

↑こんな感じの料金表です。(写真は全てクリックすると拡大します)
割引のある便だと、自由席より安くなるんですよ。
どの便が安いか等の詳細は、こちらの台湾高速鉄道のサイトを見てください。
日本語サイトだからわかりやすい。
ネットで予約することも可能です。私達は時間を拘束されるのが嫌だったので、
乗る直前に購入しましたが、いずれも結構、空いてました。
■台湾新幹線に乗車
続いて、実際の台湾新幹線の体験記です。


↑チケット売り場。係りの人もテキパキ、クレジットカードも使えます。
日本並み(或いはそれ以上)に効率的。
英語もある程度通じると思うけど、漢字を書いて渡すのが確実。
「大人(成人)2人、台南」って感じでね。
ネット予約している場合、こことは違うカウンターで切符の受け取りが必要だったはず。
実際に利用していないので、詳しいことはわかりません。

↑切符です。テレホンカードみたいな感じです。
購入した便は、台北発15:06、台南着16:49。

↑自動改札です。日本とは少し仕組みが違っていたと思うけど、忘れました。


↑駅弁的なものも売ってて魅力的。でもお腹が空いてなくて残念。
これは構内のセブンイレブンの写真ですが、おでんコーナーもありました。
おにぎりも売っているし、なんか日本っぽい。


↑実際に乗車した新幹線。日本のN700系にそっくり(らしい)。
鉄オタではないけど、写真とりまくりの夫。でも、採用されたのは2枚だけ。

↑内装も日本の新幹線そっくりで、海外にいることを忘れてしまう。
車内でも駅弁などの販売がまわってきます。
車内限定の弁当もあったような気がする。あと、新幹線グッズも。
台南まではそう時間もかからず、非常に快適な旅でした。
■台南から桃園空港へ
帰りも新幹線を利用して、そのまま空港へ向かいました。
その場合、台北よりも2つ前になる桃園駅で下車します。
そこからは、タクシーかバス。
案外効率的なルートなので、地方都市に行く場合に使えます。


↑台南駅での切符の購入も台北駅とほぼ同じ。
私達は利用しませんでしたが、自動販売機もあります。

↑自動改札。乗ったのは、台南発12:30、桃園着13:17の便です。
そして、桃園駅からは今回タクシーを利用しました。
実は、台湾新幹線を利用するのは2度目で、前回は台北から桃園までのわずかな
区間を乗りました。この時は、桃園空港まで路線バスを利用。
バスは本数が限られているので、タクシーの方がお勧めかな。
メモがなくてはっきりしませんが、メータータクシーで100〜200元(300〜600円)くらい
だったと思います。乗っている時間は10〜20分くらい。
タクシーの運転手さんは日本と同じレベルで、タイと違ってストレスなく利用できます。
行き先は筆談で、「桃園國際機場」。
しかし、注意する点が1つ。
桃園空港は、第1と第2の2つのターミナルがあります。
ほとんどのエアラインは、そのどちらかにしか乗り入れていないのですが、
チャイナエアラインだけは、両方に乗り入れているのです。
事前にチェックしていなかったので、タクシーの運転手さんが持っていた表を参照して、
降りたところ間違ってました

行き先別に分かれているんだけど、アジアのうち日本と中国だけは第2ターミナル
だったみたい。やはり、事前にちゃんとチェックしておくべきだったと反省。

↑第1と第2ターミナルはシャトルバスが繋いでます。
でも、25分間隔ぐらいと本数が少ないので、要注意です。
この時はかなり時間に余裕があったのでよかったけど。
そして、このバスを待っている間、本当に寒かった。台南とは大違い。
以上、台湾高速鉄道の紹介でしたが、お勧めです。
たぶん、今度の夏の台湾旅行でも利用すると思います。
時間があれば、新幹線以外のローカル電車にも興味はありますが、すごく時間が
かかるみたい。
さて、次回は、高鉄台南駅からのアクセスを紹介します。
それでは、また


GWのパタヤ旅行記は後回しにして、今回から、2009年10月末〜11月初めの
台湾旅行の台南編です。
とにかく、これ以上遅れると記憶がどんどん怪しくなってくるから。
初回は、台南について簡単に紹介していきます。
■台南のきっかけ
私が台南を認識したのは、前にいた会社の取引先の台湾系華僑で日本在住の
社長さんが、「台湾は南の方が食べ物が美味しい、特に台南がいい」というような
趣旨のことを言ってたのが最初。
それ以来、いつか行ってみたいなあと思ってました。
でも、この旅行まで、台南の情報は何もなし。
今回、台湾も3度目なので、台北以外の街にも行こうということになり、だったら台南
って思ったわけです。
少しだけ調べてみると、台南は台北よりも前に都(っていうのかな)が置かれていた
場所で、史跡も色々あります。
街の大きさも手頃だし、観光&グルメっていう意味でなかなかお勧めです。
あくまでもイメージなんですが、台北が東京で、高雄が大阪、台中が名古屋で、
台南が京都って感じ。一応、この順で台湾第4の都市になります。
実際に行ってみて、なかなか住みやすそうな街だなあと思いました。
しかし、サメット島ほどではないにしろ、台南情報も案外少ないのです。
そこで、丸2日間しかいなかったけど、私なりに感じた台南について紹介していきます。
■まずはグルメ
台南グルメのことを、俗に「台南小吃」というようです。
小吃というのは庶民料理、要はB級グルメということ。
というわけで、私達にはぴったり。
ガイドブックに載っているところや目についた店など、色々と食べ歩きました。
なかには、ちょっとイマイチな店もあったけど、基本値段が安く、なかなか楽しい。
残念だったのは、滞在期間が短かったので良さそうだなと思っても、食べられなかった
お店もあったこと。
全体的にガイドブックに載っているお店よりも、フラリと入った店の方が良かったかな。
台北同様、夜市も楽しかったです。行ったのは花園夜市という屋外の夜市。
夜市やお店については、後日詳しく紹介していきますね。
■台南は鄭成功の街
続いて観光です。
台南は台湾で最初に開けた歴史ある街なので、観光名所も色々あります。
といっても、主だったところは2日間で充分見ることができました。
そして、この街のヒーローは鄭成功です。
ほとんどの史跡は鄭成功がらみだし、台南には成功大学があります。
なかなかの名門らしい。
台南に行くなら、事前に鄭成功の本か何か読んでおけば、もっと楽しめたなと、
少し後悔してます。
私、かなり歴史好きなんですが、学校で世界史はやってないので、知識がすごく
偏っている。例えば、フランス宮廷史とかすごく詳しいんだけど。
だから鄭成功っていうのも名前くらいしか知らなかった。
イメージでは、日本の安土桃山時代辺りの海賊の親分みたいな人。
でも、このイメージ、かなり間違ってます。

鄭成功が生まれたのは、1624年。三代徳川家光が将軍になって間もない頃。
全然、安土桃山じゃありません。
そして、驚いたのは日本の平戸で生まれているの。お母さんは日本人

7歳までは日本で育ってます。幼名は福松。
全然、知らなかった〜。
先に書いた海賊の親分に近いのは、鄭成功のお父さん鄭芝竜で、鄭成功自身は
当時落ち目の明を擁護して戦った軍人さんでした。
なかなか立派な人物で、海賊なんかじゃなかったです。
その後、台湾に行ってオランダを追い払ったので、台湾とか中国ではかなり英雄視
されているようです。台湾では開発始祖って言われているらしい。
もう1つ驚いたのは、オランダを追い払った翌年、たった38歳で亡くなっているんですね。
まあ、早世も英雄の条件なのかな。
とにかく、どこに行っても鄭成功で、同時にオランダが相当極悪に書かれている。
実際、この頃のヨーロッパ諸国は侵略者ですからねぇ。
いわゆる南蛮人がやってきた時、日本が戦国時代だったのはホントにラッキーだった。
日本史上、最も戦闘能力が高い時代だったからこそ、植民地にならずに済んだん
だと思ってます。
さて、台南の観光地ですが、大部分は2km四方くらいのところに固まってます。
自転車でまわるのが最適ですが、私達はほぼ歩いてまわりました。
疲れたら、帰りだけはタクシーを使ったり。
ただ、安平地区というところだけは、車でないと行けない所にあります。
大雑把に見てまわるなら、まる2日あれば充分ですし、バスツアーとかなら、
1日でも廻りきれます。
でも、私は個人で、のんびり見たり食べたりする方が好きだなあ。
■その他の台南の魅力
まず、街の大きさが適度でそこそこ都会で住みやすそう。
ちなみに人口は76万人だそうです。
そして、暖かい。11月の頭で、昼間は半袖でも大丈夫でした。
夜でも、薄手のカーディガンとかを羽織れば充分。
ちょうど最終日から寒くなって、半袖だとちょっと涼しいかなという感じになりましたが、
その後台北に移動したら、やや厚めのカーディガンを羽織っても寒かった。
そのくらい台北とは差があります。
いわゆるビーチではないけど、海が近いのもいいですね。
また、台湾新幹線があるので、案外、台北からも空港からも遠くありません。
台北から新幹線で2時間もかからない。
(ただし、台南は新幹線の駅が市街地から遠い。詳しくは後日)
新幹線の沿線の街は全ていえることですが、1泊余裕があれば、台北以外の
街まで足をのばすことは容易です。
台南という街はかなり気に入ったので、もし、台湾にロングステイするなら、今のところ
この台南は第1候補。
まあ、他の地方都市を見たら、また考えが変わるかもしれませんが。
実は、この夏にまた台湾に行く予定があるんだけど、次回も台北は少しにして、
他の地方都市へ行こうと思ってます。
たぶん、高雄に行くのは間違いなくて、その他は迷ってる。
割と長期間なので、澎湖島というリゾートっぽい島にも興味がある。
このブログは主にタイ好きの方が見ていると思うので、台湾に詳しい方は少ないかも
しれませんが、お勧めがあったら是非教えてくださいね。
さて、次回からは実際の台南旅行記の始まりです。
それでは、また


今回は、台北での買い物です。
1番のメインは印鑑、ハンコ。意外に手軽に作れてオススメですよ。
■前回の台湾旅行で
以前、台湾に行った時、最終日の午前に中山駅近くの三越に行ったんですよ。
そこの催事で、印鑑(彫ってないやつ)を売ってたんです。
なかなか綺麗で、夫は「是非、買いたい!」と、かなり真剣に見てたんですが、
彫るのに2週間もかかるとのことで、諦めました。
ちなみに、このやり取りも筆談です。なかなか意図が伝わらず苦労した記憶が。
お願いして、日本に送ってもらうことも考えたんですけど。
まあ、次回への持ち越しということで。
今回、そんなことはすっかり忘れて、飛行機の中で「るるぶ」を熟読していると。
広告のページに印鑑屋さんを発見

またまた宿泊する大欣ホテルの近くで、24時間で作ってくれるとのこと。
しかも、10月末までの期限で、10%の割引付き。(ちょうど、10月31日でした)
実際には、24時間は滞在しないんだけど、とにかく行ってみようということになりました。
■易文堂
お店の名前は易文堂です。
ホテルにチェックインして、少し落ち着いてからすぐに向かいました。
夜の8時頃。お店自体は10時頃までやっていたような記憶がある。
場所は、中山駅から10分、長春路。夕食を食べた欣欣魚翅坊の向かい、
昼食を食べた京鼎樓の2軒隣りです。
つまり、今回は、ものすごく行動範囲が狭い〜。



↑お店のショーウインドウ。印鑑以外に置物とかもあります。

↑印鑑のディスプレイ。これ以外にも色々あります。
もちろん、お値段も色々。
まずは、仕上がりの時間を確認します。
できなかったら仕方ないですから。
でも、明日の昼には欲しいと言うと、「朝までには作っておく」という力強い答え。
ちなみに、日本語ペラペラです。
私達が買い物している間にも、他の日本人客も来ました。
まずは、石を選びます。
当初、私は作る予定ではなかったけど、見ているうちにつられて作ることに。
色々出してもらって、値段を聞いて。たくさんあるから目移りします。

↑結局、私は色に引かれて「猫目石(キャッツアイ)」のブルーにしました。
猫目は様々な鮮やかな色があって、綺麗です。
この写真だとわかりにくいけど、見る方向によって見え方が違います。
夫は、渋い感じで紫檀(シタン)という、木の印鑑に。
今回は、気軽な気分で作ったので、とりあえずリーズナブルな素材から選びました。
両方とも、定価1200元とお手頃価格。
さらに、るるぶ持参の特典で10%引きなので、3000円ほどでした。
人気のある、翡翠や水晶とかはかなり高いのかな。
値段を聞いた範囲では、ラピスラズリとかは倍くらいは高かった。

↑次に、字体を選びます。(写真をクリックすると拡大します)
全然考えてなかったので迷いましたけど、私は横書にしてみました。
深く考えずに文字は苗字です。
後から振り返ると、先に目的や字体を考えて、それに合う石を選んだ方が
良かったかなと。もっと、ちゃんと考えておくべきだった。
でも、このお買い物には満足してます。
さて、翌日はお昼ご飯の前に、再び易文堂に行き、完成した印鑑を受け取り
ました。なんとなく嬉しい

夫は、次も絶対に別のを作るそうです。基本的に収集癖があるので。
そういう私も、次回も作ろうかなと思ってます。
今度は、あらかじめ字体、彫る文字をしっかり考えるつもり。
将来ロングステイを始めたら、私は絵を描きたいと思っているので、できればその絵に
押す「落款」を作りたい。
上の字体の見本でいうと、丸だと52番、後は正方形や長方形がいいかな。
うーん。やっぱり迷いますね。
なお、私たちはお昼のついでだったので、お店に受け取りに行きましたが、
ホテルにも届けてくれるみたいです。(ホテルの場所にもよるかも)
そういうのも含めると24時間必要なのかもしれません。
あと、時間が早いこと、値段から考えると、手彫りではなく機械彫りなのかな。
聞いてないのでわかりません。
この店以外にも台湾には、印鑑屋さんがたくさんあります。
台北ナビには、この易文堂のすぐ近くにある展文堂というお店が紹介されてます。
■パイナップルケーキ
印鑑を受け取り、昼食を取った後は、目的もなく近くにあったスーパー「頂好」へ。
この頂好はチェーン店です。
そこで、パイナップルケーキのセールがあったので、2種類買いました。
前回の旅行で買ったパイナップルケーキがとても美味しく、今回は色んな種類を
買ってみて比較するつもりだったのです。
詳しい比較は、また何れ紹介したいと思うのですが、とりあえず簡単なコメントを。
ちなみに、前回は台北駅近くの新光三越で、中太商行という会社のを購入。
台南の三越で探してみたけど、今回は巡り合わなかった。

↑まずは、有名な新東陽で最も安いパイナップルケーキ。
セールだったので100元(約280円)切ってました。
でも、ちょっとイマイチかな。今回、買った中では1番好みではないです。
実は、免税店などで新東陽のもう少しグレードの高いパイナップルケーキを試食しても
値段の割りにあんまり好みではないので、私たちには合わないのかなと思います。

↑裕品馨という会社のパイナップルケーキ。
これもセールで115元(約320円)、2個買いました。
これは、今回の第2位です。安い割りに私好み

頂好でいつでも手に入るのなら、次回はたくさん買いたいです。
■靴
その後、中山駅周辺に行って、ふと目についた靴屋さんに安くて可愛い靴を
見つけました。
前回も、台湾では安い普段用の靴を2つ買ったんですが、なかなか良かったのです。
地下のお店に降りて、結局、私はバレエシューズ風の靴を3足買いました。
1足199元(約550円)と激安。台湾製です。
日本で安い靴は、サイズがSMLって感じですけど、これはちゃんと5ミリ単位でサイズが
あるのがいい点。
その後、台南の夜市でも同じ靴を同じ値段で見つけたので、超大量生産品
なんでしょうね。(台南でも別の靴を買いました)
とりあえず、現時点で1足だけ履いてますけど、歩きやすいので買ってよかった。
選んでいると夫も自分の靴を選び始めます。
選び出すと止まらないので、その後30分以上も終わるのを待つことに。
(以前の記事、サンダルまとめ買いもよければどうぞ)
結局、確か8000円くらいのを2足買いました。これもストック用です。
そんなことをしているうちに、台北のタイムリミットが近づきます。
なんだか「何してるの?」 って感じの滞在ではありますが、本人達はそれなりに満足。
次は今回の旅行のメイン、台南なんですが、ここでいったん台湾旅行記は中断。
2月にまたパタヤに行ったので、記憶が新しいうちにパタヤ旅行記を書きたいと
思います。
何と言っても、このブログはタイの情報ブログなので、やはりタイ優先ということで。
台南の情報は何れまた詳しく書くつもりなので、しばらくお待ちくださいね。
それでは、また
