フィギュアスケート
サワッディ カー
ご無沙汰しています。
久しぶりなのに、スケートネタで恐縮ですが、ニースで行なわれた2012年フィギュアスケート世界選手権についての感想を少し書きたいと思います。
今回、日本勢は銀メダル1個と銅メダル3個を獲得しました。
盒饗臺總手の銀メダルは貫禄のという感じですが、3つの銅メダル3個は各選手にとって初メダル。
見ているこっちも、非常に感慨深いものでした。
(なお、このブログはタイ情報ブログなので、フィギュアファンの方以外にもできるだけわかりやすく書きたいと思ってます)
この大会で私が一番感動したのは、羽生結弦選手の演技&台乗りです。
大会前から難しいだろうなと思いつつ、できればメダルを獲得して欲しいなと期待していたので。
羽生選手は、昨年2月末、生観戦した台北での四大陸選手権ですっかり魅了されました。(その時の記事はこちら)
ところが、その直後、東北大震災で仙台在住の彼は被災します。
この辺りはメディアでも沢山報道されたので詳細は書きませんが、練習リンクも失いスケート面でも私生活も大変だったと思います。
正直、今年は厳しいかもと思いました。
しかし、技術的にも予想以上にレベルアップし、初めての世界選手権で銅メダル獲得しました。
彼が被災者であることは開催地フランスでも報道されたこともあってか、現地の声援も非常に大きかったですね。
たぶん、欧米人から見たらまだ子供みたいな少年が、次々と難易度の高いジャンプを決める所にも驚いたんじゃないかな。
特に私が驚いたのは、転んだ直後に3アクセル+3Tを決めたところ。
後のインタビューによると、転んだことで休めたと思うようにしたのだとか。落ち着いてますね。
実は、男子で初出場でいきなり世界選手権のメダルを取る選手というのは非常に少ないです。
女子選手は成長前の方が有利で若くしてメダル、初出場でメダルという事例はすごく多いけど、男子の一般的なピークは19〜22歳くらいって気がしますね。
日本人男子ではもちろん初めて、17歳でメダル取得は日本男子の最年少記録です。
初出場でメダルを獲得した最近の例としては、ヤグディン(ソルトレイク金)が16歳、プルシェンコ(トリノ金)が15歳(今でも最年少記録)、ライサチェック(バンクバー金)が19歳の3人くらいです。
思いがけず、ここ3回のオリンピック金メダリストがそろい踏み。しかも、全員銅メダル。
ライサチェックの例はすっかり忘れてたので、今回これに気づいて羽生選手も金メダルが取れるんじゃないか思ってしまいました。(ジンクスとまではいえないけど)
羽生選手の魅力の1つは、日本人選手には珍しい気の強さ、大試合での勝負強さです。
だから、何か失敗しても、それが次の糧になる、失敗すらもいい経験になったと思ってしまいます。
4回転やトリプルアクセルの安定感、柔軟性、観客への訴求力など、トータルで魅力が沢山あります。
それでいて、まだまだ未完成さを感じさせるところが頼もしい。
多分、ソチまでの2年間にまだまだ成長してくれそうです。
ところで、日本人選手が2人台乗りというのも史上初です。
昔からしたら信じられないくらい、今、日本男子は本当に強いですよね。
そして、今回の大会、男子は非常に見応えのあるいい試合だったと思います。
ソルトレイク時代並みに4回転を跳ぶのが当り前になってきて、バンクバーが嘘のようです。
できれば、メダルを取って欲しかった選手が他にも沢山いました。
■高橋成美、マーヴィン・トラン選手のペア銅メダル
羽生選手のメダル以上に快挙というか、全く予想もしていなかったのが、この高橋・トラン組のペア銅メダルです。
まさか日本選手がペアでメダルを取る時代がやってくるなんて、という感じです。
特に、高橋成美選手の喜び方があまりにも凄くて、感動と面白さで泣き笑いをしてしました。(見てない方は、是非ご覧になってください)
しかし、このペア、現在のままではソチオリンピックには出られません。
トラン選手はベトナム難民とカンボジア難民の間に生まれ、カナダ国籍。
オリンピックに出場するには日本国籍を取得する必要があります。
しかし、日本国籍取得の要件は非常に厳しく(これ自体は私は賛成ですが)、今のままでは要件を満たさないからです。
例えば、日本に一定年数在住という要件、日本にはペア選手が練習できるようなスケートリンクがないので2人が練習拠点を日本にするのは難しい。
それでも、彼らだけの問題ならば、まあ、残念ですねということで済みます。
ところが、ソチオリンピックからは、フィギュアスケートに団体戦が導入されます。
日本には彼ら以外の選手は事実上いないので、このままだと団体戦には日本は参加できません。
個人的には、団体戦に日本が参加できないならそれもいいと思うし、高橋選手も「オリンピックとトランならトランを選ぶ」と言っています。
それでも、もし本人達が国籍を取ってオリンピックに出たいと思うのならば、できれば叶えてあげたいと思います。
今回、銅メダルを獲得したことで世論が盛り上がれば、特例を認める方向で政府も動いてくれるかも。
実際は厳しいかもしれませんが、それでも、本人達にとっても、日本のスケート界にとっても非常に意義のある歴史に残る銅メダル獲得だったと思います。
この快挙、もっともっとTVでも報道してくれたらいいのだけれど。
■鈴木明子選手の銅メダル
女子では鈴木明子選手が27歳で初の銅メダルを獲得しました。
羽生選手とは逆の意味で、若い選手が有利といわれる女子が27歳で初メダル、これもすごいことです。
そして、多分これから先鈴木選手はスケートに関わる仕事を続けていくと思うので、本当に取れてよかったと思いました。
経歴に世界選手権のメダルがあるのとないのでは大違いだから。
実際、メダルを取るだけの実力があっても、運が巡らず結局メダルを取れない選手は沢山います。
(例えば、中野友加里選手は3回出場したけれど5位、5位、4位でした。これ自体素晴らしい成績です)
フィギュアは採点競技(しかもジャッジがひどい)だから、残念ながら本人の出来栄えだけで点数は決まらないんですよね。
だから、今回これまでで一番のチャンスのある大会で、メダルを取れたことは本当に良かったと思います。
ただ、男子とは逆に、女子は今回、本来の実力を発揮できない選手が多く、残念な大会でしたね。
浅田真央選手も、去年以上に出来は悪かったと思います。
(それでも、6位に留まっていることがある意味すごいですが)
スケートはどうしても好調不調の波があるスポーツなので、とにかくファンとしては見守るしかできないなと思ってます。
■生放送
今回、フジテレビは、一部、生放送をしました。
スポーツ観戦は生放送が1番なので、これは素直に評価したいと思います。
これまでも、もっと生放送に相応しい時間帯の大会はあったのに、何故、今回生放送だったのかと疑問は残りますけど。
でも、視聴率は悪かったみたいなので、これから先、生放送はしてくれるかわかりませんね。
視聴率が悪い原因は、私は生放送が原因とは思わないけれど。
さて、まだまだ忙しい日が続いてます。たぶん、後、10日くらいで落ち着くかなと思います。
それでは、また
東北地方太平洋沖地震に関して、お知らせを2つしたいと思います。
■浅田真央チャリティBOOK
浅田真央選手がチャリティ本を出すことになりました。
収益金は全額、日本赤十字社を通じて義援金になります。
募金額を最大限にするために、書店販売ではなく、受注生産販売の形を取るようで、実際に手元に届くのは6月下旬になります。
何度も書いているように、私はフィギュアスケートファン、そして浅田真央選手のファンなので、チャリティ本でなくても魅力があります。
特に、今回のこの本には、現地観戦をした台北の四大陸選手権のことも書かれているので興味津々。
それが、チャリティ本として義援金にもなるというのは、一石二鳥という感じがしてしまいます。
申込受付日は、5月31日(火)17時まで。価格は1000円です。
興味のある方は、是非、下記のリンク先をご覧ください。
■謝謝台湾計画のその後
以前、当ブログで紹介した台湾の新聞にお礼の広告を載せようという「謝謝台湾計画」。
少し遅くなりましたが、結果を簡単にご報告しておきたいと思います。
最終的に6000件以上、約1950万円の参加があり、5月3日、台湾の聯合報と自由時報の2紙に無事掲載されました。
広告費が約240万円、残りの約1700万円が日本赤十字社を通じて義援金として振り込まれました。
詳しくは発起人であるkissakaさんによるブログ「謝謝台湾計画」をご覧ください。
この他、台湾、日本で報道もされたようです。
面白いのが、台湾のネットユーザーの声。こちらで、翻訳してくれています。
基本、喜んでくれているみたいで、私も嬉しくなってしまいます。
なお、台湾からの義援金総額はさらに増え、5月5日現在約167億円です。本当にありがたいことです。
ところで、話はフィギュアスケートに戻りますが、世界選手権が終わって色々聞かれたりもするので、私の考えを書いておきたいと思います。
興味のある方はご覧くださいね。
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今日は、2記事目のアップ。
中断したままになっていた台北開催のフィギュアスケート四大陸選手権の最終回です。(下書きの日付を見ると3月11日だった)
残りはその他色々なので、このままフェードアウトしようかなとも思ったのですが、自分自身のために記録に残しておきたいなあとアップすることにしました。
そして、現在既に、2011年のフィギュアスケート世界選手権がモスクワで開催されていて、今晩(27日夜)からTV放映もされてます。
日本男子は、全員最終グループに残りましたね。
ところで、フィギュアファンには周知のことですが、今回の東日本大震災はフィギュアスケート界にも色々な影響を及ぼしました。
本来、今回の世界選手権は東京で開催される予定で、代々木体育館に氷を張る直前でした。
東京でやるのか、秋に延期しようとか色々検討した結果、モスクワで約1ヶ月遅れの代替開催ということになりました。
詳しいことは省略しますが、私の印象としては、最も妥当なところに落ちついたかなと思っています。
3月20日頃の状態で、他国の選手を東京に招いて国際大会を行うことは実際の所難しかったし、秋に延長すると翌年のスケジュールにも大きな影響が出て選手の負担が大きかったから。
中には今年が最初で最後の世界選手権、今回で引退する選手などもいるので、中止にならなかったのは良かったです。
こちらの記事によると、今日の開会式にはプーチンも参加して、日本に対して哀悼のメッセージを送ったみたいですね。
(追記:開会式終了後の記事はこちらです。日本で放映されるかな?)
そして、四大陸選手権で見事2位に輝いた羽生結弦選手。
彼は東北高校の生徒で、仙台のホームリンクで被災しました。
一時は避難所で生活し、今もまだホームリンクは復旧していません。
若干16歳で大変な経験をしたと思いますが、この4月から各地で行われるチャリティーショー等に多数参加するようです。
本当に才能溢れる魅力的な選手なので、なんとか頑張って欲しいなあと応援しています。
それでは、四大陸選手権で書き残した色々です。
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サワッディ カー
台北で開催された2011フィギュアスケート四大陸選手権、今回はペアとアイスダンスについてです。
両方ともTVで見ることも少なく、全然詳しくありません。
相当有名な選手しか知らないし、エレメンツもよくわかってない。
もし、無料チケットでなかったら、予算上、ペア&アイスダンスはパスしていたと思います。
それでも、生はやっぱり迫力があり、期待以上に楽しめました。
貴重な体験ができて、感謝です。
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台北で行われた2011年フィギュアスケート四大陸選手権、今回は女子最終グループ選手の感想、というより考察です。
予想通り、日米決戦となった女子のフリー最終グループは本当に見ごたえがありました。
そして、生観戦の良さを最も感じたのも女子です。
今の民放のテレビ放送はひどすぎますからねぇ。
個人的に、演技に感動した1位は長洲未来選手、次点がレイチェル・フラット選手。
安藤美姫選手については、1番色んなことを考えてしまいました。
そして、浅田真央選手。
私はやっぱりファンなんだなあと実感。
あまりにもハラハラドキドキして、感動とか楽しむというのとはちょっと別次元です。
ところで、前回私が絶賛していた羽生結弦選手の特集番組「もっと強く、羽生結弦、16歳の挑戦」が、3月6日(日)の16:30〜からNHK総合で再放送されます。
本放送時は日本にいなくて見れなかったので私も楽しみ。
もし、羽生選手に興味を持たれた方がいたら、是非ご覧くださいね。
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台北での四大陸フィギュアが終わってもう1週間以上経ちましたが、今回の生観戦の感想を、まずは男子から書きたいと思います。
人間の記憶は儚いので、とりあえず将来の自分のために書き留めておきたいという感じです。
演技の感想は個人的な嗜好に左右されるもので、同じものを見ている夫とも意見が分かれることは度々あります。
あくまでも一個人の感想ということでご了承ください。
今回の四大陸選手権全体で、最もインパクトがあったのは羽生結弦選手です。
もともとかなり注目していて好きな選手でしたが、大ファンになったかも。
それから、生観戦をして(いい意味で)印象が違ったのがアボット選手。
そして、盒饗臺選手は、圧倒的な存在感と上手さでした。
↑今回のチケットを記念に並べてみました。
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サワッディ カー
昨日21日の夜遅く、約2ヵ月半ぶりに日本に帰国しました。
今回は初めてのタイでのロングステイ、台北での四大陸フィギュア観戦と充実したものでした。
日本は寒い寒いと聞いてましたが、途中にスケートリンクを挟んだせいか思ったよりは寒くなかったです。
余談ですが、スケート場にいる間、肌の状態がいい気がしました。
タイでは毛穴が開きっぱなしだったけど。
スケート選手の美肌も納得。
さて、色々とブログを更新したいのですが、今ちょっとネット環境がよくありません。
日本出国時にプロバイダーを解約していき、新しく繋がるのが金曜の予定。
それまでは無線でやってますが、かなり重くて不安定。
だから、写真をアップして本格的にブログを書けるのはそれ以後になりそうです。
ということで、今回は文章だけで少。内容は・・・
◆鈴木明子選手と浅田真央選手に遭遇
◆帰国時のドタバタ、台湾の人は本当に親切
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サワッディ カー
台北で行われている、2011年フィギュアスケート四大陸選手権もとうとうで終了しました。
今日は、注目の女子フリーとエキシビション。
女子フリーの最終グループは本当に感動した。
素晴らしい演技の連続。
フラット選手、長洲未来選手、安藤美姫選手と3人のほぼノーミスの演技が続いた時は、もうすごかった。
そして最後の浅田真央選手も良かったです。
この4人にはスタンディングオベーションしちゃいました。
その中でも、私と夫が1番良かった(感動した)のは、長洲選手かな。
詳しい感想はまた後日する予定です。
↑そして、女子フリーとエキシビションの間に、屋外で男子と女子のスモールメダル表彰式。
これがなかなか面白かったです。
そして最後はエキシビション。
個人的に、圧倒的に試合が好きなのでエキシビションはオマケみたいな気持ちでしたが、楽しかったです。
明日には日本に帰国です。
私にとっては初めてのスケート観戦のためだけの旅行でした。
でもある意味今までのどの旅行よりも充実していたかも。
基本的にこのブログはタイを中心とした旅行ブログなんですが、まだまだ書き残していることがあるので、帰国後も今回のスケート観戦のレポートは続けたいと思ってます。
(一応、これも旅行ブログではありますが)
でも、平行してそろそろタイ記事も再開するつもりです。
さて、今日も眠る前に少しだけ現地レポです。
主に、普段日本ではなかなか見られないスモールメダル表彰式を紹介したいと思います。
なお、当ブログは情報提供を目的としており基本的にリンクフリーです。ドンドン紹介して頂いて構いません。
ただし、写真や文章の無断転載はご遠慮ください。
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サワッディ カー
台北で現在行われている、2011年フィギュアスケート四大陸選手権、19日の現地レポートです。
今日は、私的には最もメインの日、女子SPと男子フリーがありました。
12時20分に会場に到着し、夜22時までずっと台北アリーナの中。
さすがに、疲れた〜
でも、嫌な疲れではなくどこか爽快な、スポーツをした後のような感じ。(私は何も運動してないのにね)
昨日、こんないい経験はもうできないんじゃないかと思ったのですが、今日はさらにそれを上回ったかも。
結局、女子も男子も、試合の後半(つまりメインの選手)は2階席で見れました。
しかも、ジャッジ側のロングサイド
女子で1番印象に残っているのは安藤美姫選手。
それまでの第1位が39点だったから、もう別次元ですよ。
夫の1番の感想は、「シズニーがすごく可愛い」です。
そして男子はなんといっても羽生結弦選手。
羽生選手から盒響手までの時間は夢を見ているかのようで、超興奮しました。
明日はいよいよ最終日。女子フリーとエキシビションです。
今日も寝る前に、できる限り現地レポしたいと思います。
(ところで、今日の演技をもう一度見ようとTVをつけると、今日は何故か、全米女子を放映中です)
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サワッディ カー
台北で現在行われている、2011年フィギュアスケート四大陸選手権、もうすぐ女子シングルの観戦のために出発します。
さて、今回は会場となっている台北アリーナの近くのグルメを簡単に紹介。
スケート観戦が中心だと時間もなく、なかなか色々食べにいくことはできません。
でも、台湾といえばグルメも楽しみ。
できれば美味しいもの、台湾名物を食べたいですよね。
今回紹介するのは、これまで食べた次の3店です。
◆京鼎小館→小籠包のお店
◆鍋爸涮涮鍋(長春店) →食べ放題の鍋屋さん
◆MOMO百貨店の地下フードコート→会場のすぐ近く、色々あるよ
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