チャン島基本情報
September 22, 201108:42パタヤからチャン島への行き方 (2011年4月チャン島旅行 その2)
サワッディ カー
パタヤからチャン島への行き方を紹介します。
私達は手っ取り早く、ミニバスを利用しました。チャン島までのフェリーのチケット付でとっても便利です。
前にも書いたことがあると思いますが、私のブログの検索ワードの第1位はここ1年ぐらいずっと「サメット島 行き方」です。確かに、サメット島情報は本当に少なかった。
チャン島に関してもパタヤからの行き方については、ほとんど情報がないので、ニーズはあるのかなあと思ってます。
■スワンナプーム空港・バンコクからチャン島への行き方
ところで、私自身は体験していないのですが、スワンナプーム空港、バンコクからチャン島への行き方も簡単に紹介しておきますね。
◆バンコクエアウェイズ航空を利用
スワンナプーム空港からトラート空港行きの便があります。
日本から直接行く場合は、これを利用するのが1番便利だと思います。時間等は、バンコクエアウェイズのサイトで確認してください。1時間もかからずに到着するようです。
トラート空港からは、バス+フェリーのジョイントチケットで各ホテルまで行けるようです。
詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。(他にもチャン島情報満載、とても参考になるブログで重宝しました)
◆空港からのバス
スワンナプーム空港の1階、パタヤ行きのバスカウンターの横にはチャン島行きのカウンターがあります。
↑2011年8月撮影。(クリックすると拡大します)
これによると、1日3便のようです。時間に余裕があるならば、利用してもいいかもしれませんね。
◆エカマイからバス
バンコクからは、エカマイの東バスターミナルからチャン島行きのバスが出ています。
本数はかなり少ないので(朝のみという情報も)、利用の際には最新情報を確認してください。
このエカマイからは、トラート行きのバスも出ていますが、トラートのバス乗り場からフェリーの港に行くのは、それなりに面倒みたいです。
◆アヌサワリーチャイやカオサンからミニバス
アヌサワリーチャイ(戦勝記念塔)やカオサンからは、ミニバス(ロットゥー)がでているようです。
探せば他の場所からも出ているかもしれません。
■パタヤでチャン島行きのミニバスを予約
では、パタヤからチャン島への行き方を実際に体験した時系列で紹介していきます。
まずは旅行会社に行き、チャン島行きのミニバスの予約です。
行ったのは、オーガストスイーツの向い辺りにある旅行会社。英語もかなり上手でした。
←タイムテーブル(クリックすると拡大します)
1日4便あり、ミニバスとチャン島行きのフェリーが付いていて片道600B(約1600円)。チャン島に着いた後は、自分でソンテウで移動です。
タイ的にはそれなりに高いような気がするけれど、便利さを考えると外国人的にはまあリーズナブル。
心配だったので帰りの便も予約しましたが、現地で予約してもいいと思います。
なお、帰りの便はソンクラーン終了翌日だったのですが、パタヤのソンクラーンが1番盛り上がる最終日は、車がパタヤに入れないため運休とのことでした。
きっと、他のバス等も同じような状況なんじゃないかな。
■ミニバスで港へ
出発当日、ミニバスがホテルまで迎えに来ます。9時便でピックアップ時間は8時半。
運転手がホテルの場所がわからないということで、旅行会社の人に電話をしたり、ちょっとバタバタしました。念のため、旅行会社の人の連絡先はもらっておきましょう。
↑こちらがミニバスです。最終的に、ほぼ満席でした。
↑客を全部乗せた後は、サウスパタヤ通りにあるバス会社に寄って、そこで行きのフェリー券と帰りのチケットをもらいました。
なお、後述しますが、この時に帰りの分は前日にリコンファームするように言われました。
ミニバスは途中2回、トイレ休憩あり、パタヤを9時に出発し、12時50分くらいに港に到着です。
4時間以上乗っていたけど、半分くらいは寝ていたからか、そう遠くは感じませんでした。
途中からずっと、嵐の曲などJ・POPが流れいてちょっと不思議な気分。
■フェリーに乗船
13時少し前、トラートのタマチャート港に到着です。
↑トラートからチャン島へ行くには3つ港(ピア)がありますが、パタヤからも近いタマチャート港がベストです。船に乗っている時間も短いし、チャン島のビーチにも1番近くて、良いことづくめ。
ミニバスだと何も考えなくてもここに連れてきてくれますが、自分の車やバイクの場合は、注意してくださいね。
↑小さな待合所。私達は、13時便出発間際に着いたので、慌ててフェリーに向かいます。
↑チケットを手前のおばさんに渡して、乗船。サメット行きの船と違い、スーツケースでも問題なし。(船の中の階段は少しキツイけど)
↑中は、かなり空いてました。
↑何故か、モニターには高橋英樹。桃太郎侍ではなくて、遠山の金さんかしら?
↑売店やカフェなんかもあります。
何故か、カップラーメンを食べている人がすごく多かった。(もちろん、お湯もあります)
↑20〜30分くらいで、チャン島のサパロット港へ到着です。
■チャン島サパロット港からホテルまで
↑フェリーを降りて、回転扉をくぐります。
↑何台かソンテウが待っています。ほとんどのソンテウがビーチを順番に廻ります。念のため、「クロンプラオビーチ」と確認をして乗り込みました。クロンプラオビーチまでは、1人60B(約160円)。
実は、宿泊するラマヤナ(Ramayana)がグーグルマップでは幹線沿いにあるのかよくわからず地図を見せて「目の前まで行くか?」と確認していたところ、一緒に載っていたファランのカップルも同じホテルに行くとのことでなんとなくお互いに安心。
その後、この2人は部屋もお隣で、滞在中、すれ違う度に挨拶しあってました。
なお、ラマヤナは幹線道路沿い、クロンプラオの中では最もホワイトビーチ寄りにあり、ホテルの目の前で泊まってくれましたよ。
ホテルまでは20分くらいで、15時にはチェックインできました。
■チャン島からパタヤまで(帰り)
旅行記としてはヘンだけど、帰りについてもまとめて紹介します。
↑ちょっと暗いけど、ホワイトビーチの旅行会社です。
旅行会社では、パタヤ行き(もちろんバンコクも)のミニバスも扱ってました。帰りの分は、現地に着いてから予約してもいいかもしれませんね。
さて、帰りのミニバスは前日にリコンファームしろと言われたので、夫が電話をかけたところ、前日はソンクラーンで休みのためか出ませんでした。(こういうの、タイっぽい)
出発当日の朝、もう一度かけたものの、今度はなかなか英語が通じず少々苦労しました。
そして、当日は13時のフェリーで、12時過ぎにはソンテウに乗って再びサパロット港へ。ソンテウはなかなか来ないこともあるので、多少余裕をみた方がいいと思います。
↑フェリーのチケット売り場。車やバイクが沢山並んでます。
↑詳細はわからないけど、バンコク行きのバス停のようです。バンコクまで250Bみたい。本数は少ないけど、安いですね。
そして、フェリーに乗るのを待っている間も、フェリーに乗ってからも、やたら皆カップラーメンを食べている。なんか見てると、美味しそうで食べたくなる。(実際食べるとそうでもない)
↑この日のフェリーは車もバイクも多かった。
↑到着すると、私達が乗るミニバスの係の人が待ってました。向こうも私達が来たのでホッとした様子。たぶん、この人が朝の電話の相手。
ところで、ここからミニバスの当日券は300B。
フェリーの値段が、たぶん100〜150Bくらいだと思うので、かなりお得。(私達は600Bだったから)
確信はないのだけど、定員に余裕がある場合のみ、ここで当日客を勧誘しているのだと思います。
時間に余裕があれば、この当日券を狙ってみるのもいいかも。
そして、帰りのミニバスに乗り込むと、お客は私達だけ。
ラッキー(なんとなくね)と思っていたら、5分くらい走った所で運転手さんの電話が鳴り、そこでしばらく停まって、他のミニバスと合流しました。
客の何人かはサメット島行きのバンペーで降り、迂回した分、行きよりも時間がかかりました。
この辺りの状況はその日によっても違うのでしょうね。
■35グループパタヤについて
今回、利用したミニバスは、35グループパタヤという会社が運行しています。
↑会社は、サウスパタヤ通り沿い(北側)、スクンビットから少し海寄りにあります。
↑連絡先はこちらです。サイトはこちら。
今回は、旅行会社を通して600Bでしたが、もしかしたら直接予約ならもっと安いんじゃないかと思ったりしてます。
だから、次回はここで直接チケットを買う予定です。
他にパタヤでチャン島行きのバスを取り扱っている会社(旅行会社ではなくて)があれば、ぜひ教えて下さいね。
それから、未確認ですけど、パタヤからトラート行きの安い公共バスもあるとは思います。
ただ、どのくらいの時間と手間がかかるかわからないので、私はこのミニバスでいいかなあ。
それでは、また
<チャン島の記事一覧>
パタヤからチャン島への行き方を紹介します。
私達は手っ取り早く、ミニバスを利用しました。チャン島までのフェリーのチケット付でとっても便利です。
前にも書いたことがあると思いますが、私のブログの検索ワードの第1位はここ1年ぐらいずっと「サメット島 行き方」です。確かに、サメット島情報は本当に少なかった。
チャン島に関してもパタヤからの行き方については、ほとんど情報がないので、ニーズはあるのかなあと思ってます。
■スワンナプーム空港・バンコクからチャン島への行き方
ところで、私自身は体験していないのですが、スワンナプーム空港、バンコクからチャン島への行き方も簡単に紹介しておきますね。
◆バンコクエアウェイズ航空を利用
スワンナプーム空港からトラート空港行きの便があります。
日本から直接行く場合は、これを利用するのが1番便利だと思います。時間等は、バンコクエアウェイズのサイトで確認してください。1時間もかからずに到着するようです。
トラート空港からは、バス+フェリーのジョイントチケットで各ホテルまで行けるようです。
詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。(他にもチャン島情報満載、とても参考になるブログで重宝しました)
◆空港からのバス
スワンナプーム空港の1階、パタヤ行きのバスカウンターの横にはチャン島行きのカウンターがあります。
↑2011年8月撮影。(クリックすると拡大します)
これによると、1日3便のようです。時間に余裕があるならば、利用してもいいかもしれませんね。
◆エカマイからバス
バンコクからは、エカマイの東バスターミナルからチャン島行きのバスが出ています。
本数はかなり少ないので(朝のみという情報も)、利用の際には最新情報を確認してください。
このエカマイからは、トラート行きのバスも出ていますが、トラートのバス乗り場からフェリーの港に行くのは、それなりに面倒みたいです。
◆アヌサワリーチャイやカオサンからミニバス
アヌサワリーチャイ(戦勝記念塔)やカオサンからは、ミニバス(ロットゥー)がでているようです。
探せば他の場所からも出ているかもしれません。
■パタヤでチャン島行きのミニバスを予約
では、パタヤからチャン島への行き方を実際に体験した時系列で紹介していきます。
まずは旅行会社に行き、チャン島行きのミニバスの予約です。
行ったのは、オーガストスイーツの向い辺りにある旅行会社。英語もかなり上手でした。
←タイムテーブル(クリックすると拡大します)
1日4便あり、ミニバスとチャン島行きのフェリーが付いていて片道600B(約1600円)。チャン島に着いた後は、自分でソンテウで移動です。
タイ的にはそれなりに高いような気がするけれど、便利さを考えると外国人的にはまあリーズナブル。
心配だったので帰りの便も予約しましたが、現地で予約してもいいと思います。
なお、帰りの便はソンクラーン終了翌日だったのですが、パタヤのソンクラーンが1番盛り上がる最終日は、車がパタヤに入れないため運休とのことでした。
きっと、他のバス等も同じような状況なんじゃないかな。
■ミニバスで港へ
出発当日、ミニバスがホテルまで迎えに来ます。9時便でピックアップ時間は8時半。
運転手がホテルの場所がわからないということで、旅行会社の人に電話をしたり、ちょっとバタバタしました。念のため、旅行会社の人の連絡先はもらっておきましょう。
↑こちらがミニバスです。最終的に、ほぼ満席でした。
↑客を全部乗せた後は、サウスパタヤ通りにあるバス会社に寄って、そこで行きのフェリー券と帰りのチケットをもらいました。
なお、後述しますが、この時に帰りの分は前日にリコンファームするように言われました。
ミニバスは途中2回、トイレ休憩あり、パタヤを9時に出発し、12時50分くらいに港に到着です。
4時間以上乗っていたけど、半分くらいは寝ていたからか、そう遠くは感じませんでした。
途中からずっと、嵐の曲などJ・POPが流れいてちょっと不思議な気分。
■フェリーに乗船
13時少し前、トラートのタマチャート港に到着です。
↑トラートからチャン島へ行くには3つ港(ピア)がありますが、パタヤからも近いタマチャート港がベストです。船に乗っている時間も短いし、チャン島のビーチにも1番近くて、良いことづくめ。
ミニバスだと何も考えなくてもここに連れてきてくれますが、自分の車やバイクの場合は、注意してくださいね。
↑小さな待合所。私達は、13時便出発間際に着いたので、慌ててフェリーに向かいます。
↑チケットを手前のおばさんに渡して、乗船。サメット行きの船と違い、スーツケースでも問題なし。(船の中の階段は少しキツイけど)
↑中は、かなり空いてました。
↑何故か、モニターには高橋英樹。桃太郎侍ではなくて、遠山の金さんかしら?
↑売店やカフェなんかもあります。
何故か、カップラーメンを食べている人がすごく多かった。(もちろん、お湯もあります)
↑20〜30分くらいで、チャン島のサパロット港へ到着です。
■チャン島サパロット港からホテルまで
↑フェリーを降りて、回転扉をくぐります。
↑何台かソンテウが待っています。ほとんどのソンテウがビーチを順番に廻ります。念のため、「クロンプラオビーチ」と確認をして乗り込みました。クロンプラオビーチまでは、1人60B(約160円)。
実は、宿泊するラマヤナ(Ramayana)がグーグルマップでは幹線沿いにあるのかよくわからず地図を見せて「目の前まで行くか?」と確認していたところ、一緒に載っていたファランのカップルも同じホテルに行くとのことでなんとなくお互いに安心。
その後、この2人は部屋もお隣で、滞在中、すれ違う度に挨拶しあってました。
なお、ラマヤナは幹線道路沿い、クロンプラオの中では最もホワイトビーチ寄りにあり、ホテルの目の前で泊まってくれましたよ。
ホテルまでは20分くらいで、15時にはチェックインできました。
■チャン島からパタヤまで(帰り)
旅行記としてはヘンだけど、帰りについてもまとめて紹介します。
↑ちょっと暗いけど、ホワイトビーチの旅行会社です。
旅行会社では、パタヤ行き(もちろんバンコクも)のミニバスも扱ってました。帰りの分は、現地に着いてから予約してもいいかもしれませんね。
さて、帰りのミニバスは前日にリコンファームしろと言われたので、夫が電話をかけたところ、前日はソンクラーンで休みのためか出ませんでした。(こういうの、タイっぽい)
出発当日の朝、もう一度かけたものの、今度はなかなか英語が通じず少々苦労しました。
そして、当日は13時のフェリーで、12時過ぎにはソンテウに乗って再びサパロット港へ。ソンテウはなかなか来ないこともあるので、多少余裕をみた方がいいと思います。
↑フェリーのチケット売り場。車やバイクが沢山並んでます。
↑詳細はわからないけど、バンコク行きのバス停のようです。バンコクまで250Bみたい。本数は少ないけど、安いですね。
そして、フェリーに乗るのを待っている間も、フェリーに乗ってからも、やたら皆カップラーメンを食べている。なんか見てると、美味しそうで食べたくなる。(実際食べるとそうでもない)
↑この日のフェリーは車もバイクも多かった。
↑到着すると、私達が乗るミニバスの係の人が待ってました。向こうも私達が来たのでホッとした様子。たぶん、この人が朝の電話の相手。
ところで、ここからミニバスの当日券は300B。
フェリーの値段が、たぶん100〜150Bくらいだと思うので、かなりお得。(私達は600Bだったから)
確信はないのだけど、定員に余裕がある場合のみ、ここで当日客を勧誘しているのだと思います。
時間に余裕があれば、この当日券を狙ってみるのもいいかも。
そして、帰りのミニバスに乗り込むと、お客は私達だけ。
ラッキー(なんとなくね)と思っていたら、5分くらい走った所で運転手さんの電話が鳴り、そこでしばらく停まって、他のミニバスと合流しました。
客の何人かはサメット島行きのバンペーで降り、迂回した分、行きよりも時間がかかりました。
この辺りの状況はその日によっても違うのでしょうね。
■35グループパタヤについて
今回、利用したミニバスは、35グループパタヤという会社が運行しています。
↑会社は、サウスパタヤ通り沿い(北側)、スクンビットから少し海寄りにあります。
↑連絡先はこちらです。サイトはこちら。
今回は、旅行会社を通して600Bでしたが、もしかしたら直接予約ならもっと安いんじゃないかと思ったりしてます。
だから、次回はここで直接チケットを買う予定です。
他にパタヤでチャン島行きのバスを取り扱っている会社(旅行会社ではなくて)があれば、ぜひ教えて下さいね。
それから、未確認ですけど、パタヤからトラート行きの安い公共バスもあるとは思います。
ただ、どのくらいの時間と手間がかかるかわからないので、私はこのミニバスでいいかなあ。
それでは、また
<チャン島の記事一覧>
September 20, 201118:16チャン島って、どんなとこ? (2011年4月チャン島旅行 その1)
サワッディ カー
2011年4月、パタヤの長〜いソンクラーンを避けるためチャン島小旅行へ行ってきました。
初めてのチャン島はのんびりしていて、素朴で、どこか懐かしい。
パタヤから、かなり行きやすい点も魅力的で、また行きたい島になりました。
昨年のクラビ、ピピ島、プーケット旅行(台湾旅行も)がまだ未完ですが、ネット上の情報量の少ないチャン島を紹介していきたいと思います。(途中、パタヤ記事もはさみながらの予定です)
初回は、旅行の計画&チャン島の概要。次回以降、各ビーチの雰囲気、パタヤからチャン島への行き方、ホテル情報等を紹介していきますね。
■ソンクラーン中どこへ行こう?
今年の4月、私達はパタヤにロングステイ中でした。
ソンクラーン中にタイに滞在するのは今回が初めて。
本来なら、がっつりソンクラーンに参戦するべきなのかもしれませんが、どう考えても私はソンクラーンが好みじゃない・・・。
基本的に、服着ている状態で濡れるのが苦手なんですよ。人に水をかけたいとも思わないし。
(ただし、実際に体験してみたら、思ったよりは面白かった)
2、3日ならともかく、パタヤのソンクラーンは1週間も続きます。
正直、付き合えないわってことで、この時期はパタヤを脱出することに。
パタヤのソンクラーン終了はタイで1番遅いので、ソンクラーン後半ならば、他のエリアはもう終了しています。
そこで、ソンクラーン後半に3泊くらいで行ける所を物色することにしました。
最初、考えたのはチェンマイ。ちょうど、エアアジアが少し安いチケットを発売していたから。
でも、空港まで行って、飛行機乗ってと考えていると面倒になったり、キャンペーン価格と言っても思ったよりは高い。
そこで、思いついたのがチャン島です。
以前サメット島に行った時に、チャン島行きのミニバスもあったことを思い出しまして。
出発の1週間前くらいに、バタバタとミニバスやホテルの手配を済ませました。
結果、予算的にも、日程的にも十分満足です。
■チャン島の立地
まずは、チャン島の概要です。
チャン島はプーケット島に次いで、タイで2番目に大きい島。
その割に、リゾート開発は遅れ気味で、プーケットやサムイ島に比べるとまだ素朴で、どこか懐かしい感じが魅力です。
↑チャン島は、パタヤから見ると、ラヨーンよりも先、カンボジア国境近くのトラート(トラッド)から、船で行くことになります。
車でパタヤからトラートの港まで車で約4時間、さらに20分くらい船に乗り、ホテルまでだと5時間弱といったところです。朝出て、15時前にはホテルに到着しました。
↑チャン島の地図。主なビーチは、島の西側に固まっています。
1番の繁華街は港からも近い、ホワイトサンドビーチ。私達はクロンプラオビーチに宿泊しました。
どのビーチに宿泊するかはかなり重要なポイントだと思います。
ホワイトサンドビーチが1番無難だけど、カイバエビーチもこじんまりとまとまっていていいかもしれません。
クロンプラオビーチは、いいホテルが多かった気がしました。
チャン島への行き方、各ビーチの特徴等は、後日、詳しく紹介しますね。
■素朴さ、自然の豊かさが最大の魅力
普段、雑多なパタヤにいるせいか、この点が1番の魅力だと思いました。
特に、島の南の方にあるロンリービーチ辺りは、欧米のバックパッカーが1日中ビーチでまったりしているような感じ。
日本から年に1度の海外旅行に行くには、ちょっと物足りないかもしれませんが、パタヤやバンコクからの小旅行としてはすごくいい。
最低でも2泊、できれば3、4泊くらいがお勧めです。
←人が少ないでしょ。
■島内の交通
できれば、車ごとフェリーに乗せてくるのが理想ではあります。
というのも、チャン島は山がちで道路の勾配がきつく、あんまりバイク向きではないからです。
といっても車なんてないので、私達はホテルでバイクを借りて移動してました。
↑こんな坂の時は2人乗りだとギリギリ昇れる感じ。少々高くても、馬力のあるバイクを借りた方が良かったかな。
また、島内にはソンテウも走ってます。
パタヤ程安くはありませんが定額制で割と良心的なお値段。プーケット(最悪)やサムイ島よりも、私は快適だと思いました。
主なビーチに行きたいだけなら、バイクを借りなくても大丈夫だと思います。(特に、ホワイトサンドビーチ宿泊の場合)
■ホテルはまずまず
そんなに詳しいわけではありませんが、安い所から割と高級な所まで色々選べるという点ではまずまずです。
行ったのが、ハイシーズンが終わり、これからローシーズンという時期だったので、コスパもそう悪くはありませんでした。(年末年始はかなり高くなります)
ただ、パタヤやクラビに比べると、すごくお得という訳でもない。
今回宿泊したのは、クロンプラオビーチにある、ラマヤナ(Ramayana)というホテル。この時期は、1泊4000円くらい。
海には面してなく立地はイマイチですが、ホテル内のガーデンやお部屋、プール、朝食等、かなり満足しました。
■グルメ系はリサーチ不足?
グルメ的には、これだ!っていうお店には巡り合いませんでした。
ちょっとリサーチ不足だったかも。
一応、シーフード・レストランが色々あって、一般的にはお勧めだと思います。
ただ、パタヤにいると、パタヤの方が安くて美味しいような気がして、あんまり有難味がないんですよね。
次回は、もう少し研究していきたいものです。
■観光・レジャー
島が広く、今回はメインの西側エリアしかバイクで廻れませんでした。
滝や島など、観光スポットもいくつかあります。
ただ、滝は国立公園になっていて200Bするので、目の前まで行ってパスしてしまった。次は、試しにタイの免許証を 呈示してみよう。
↑ビューポイント。タイ人の女の子がドラえもんのぬいぐるみを人に見立てて撮影してたのが面白かった。
私はやりませんが、マリーンスポーツも一通りはあると思います。
でも、海自体がすごくいい訳ではなさそう。
レジャーという点では、チャンン島は少々中途半端かもしれません。これから開発といった感じかな。
だから、基本のんびり、気が向いたら1日くらい何かするというのが良さそう。
↑チャン(象)島だけに、象もいますよ。右は子象さん。
■お買いもの
私が見た限り、大きな商業施設は全然ありませんでした。
サムイ島やクラビよりももっと田舎です。サメット島ほどではないけれど。
ホワイトサンドビーチにはコンビニが数軒、後はお土産屋さん等。
それでも、リゾートで欲しいと思うものは一応揃うし、銀行もあります。
エリアによっては、ちょっとお洒落っぽいものもありました。
物価は少しだけ島価格。でも、プーケットのような、ぼったくり感は全くありません。
■夜遊び系
このブログは男性読者の方が多いので、一応。
↑チャン島のホワイトサンドビーチには、バービア群は一応あって、お姉さん達はいました。私も1杯だけ飲みましたよ。
パタヤに比べるとかなりのんびりしてるし、店舗数も全部で20軒もないと思う。
そして、ホワイトサンドビーチとクロンプラオビーチの間、何もないような道沿いに、かなり閑散としたバービア的なお店が10軒くらいポツンポツンとありました。(ピンクの電飾が妖しげ〜)
お店に1人しかいないような店もあって、超やる気なさそう。ちょっと不思議なエリアでした。
カイバエビーチも何軒かはありました。
チャン島は、夜になるとソンテウの本数も減るので、夜遊びしたい方はホワイトサンドビーチに宿泊するのが無難かも。
■まとめてみると・・・
初めてタイに行くという人にはあんまり勧めません。
でも、何度かタイに来ていて、もっとのんびりしたい、あんまり観光客ズレしてない素朴なビーチがいい、という方にはお勧めです。
田舎度ではパンガン島といい勝負だけど、パンガンは擦れてるんですよね。
きっと昔のサムイとかはこんな感じだったんだろうなと、懐かしい気持ちになるんですよね。
チャン島もこれからリゾート開発がどんどん進みそうなので、こんな雰囲気も後しばらくかもしれません。
そういう意味では、パタヤとは全然違います。
だから、普段パタヤ中心の私達にとっては、かなり魅力的でした。
半日で着くという距離感もちょうどいいし、予算的にもお手軽。
サメット島もいいけれど、2泊以上の余裕があるならば、私はチャン島の方を推薦します。
家族連れでも、カップルでも好きな人は好きだと思います。
私達も、間違いなくチャン島はリピしそうです。
次回以降は、より具体的に紹介していきますね。
それでは、また
<チャン島の記事一覧>
2011年4月、パタヤの長〜いソンクラーンを避けるためチャン島小旅行へ行ってきました。
初めてのチャン島はのんびりしていて、素朴で、どこか懐かしい。
パタヤから、かなり行きやすい点も魅力的で、また行きたい島になりました。
昨年のクラビ、ピピ島、プーケット旅行(台湾旅行も)がまだ未完ですが、ネット上の情報量の少ないチャン島を紹介していきたいと思います。(途中、パタヤ記事もはさみながらの予定です)
初回は、旅行の計画&チャン島の概要。次回以降、各ビーチの雰囲気、パタヤからチャン島への行き方、ホテル情報等を紹介していきますね。
■ソンクラーン中どこへ行こう?
今年の4月、私達はパタヤにロングステイ中でした。
ソンクラーン中にタイに滞在するのは今回が初めて。
本来なら、がっつりソンクラーンに参戦するべきなのかもしれませんが、どう考えても私はソンクラーンが好みじゃない・・・。
基本的に、服着ている状態で濡れるのが苦手なんですよ。人に水をかけたいとも思わないし。
(ただし、実際に体験してみたら、思ったよりは面白かった)
2、3日ならともかく、パタヤのソンクラーンは1週間も続きます。
正直、付き合えないわってことで、この時期はパタヤを脱出することに。
パタヤのソンクラーン終了はタイで1番遅いので、ソンクラーン後半ならば、他のエリアはもう終了しています。
そこで、ソンクラーン後半に3泊くらいで行ける所を物色することにしました。
最初、考えたのはチェンマイ。ちょうど、エアアジアが少し安いチケットを発売していたから。
でも、空港まで行って、飛行機乗ってと考えていると面倒になったり、キャンペーン価格と言っても思ったよりは高い。
そこで、思いついたのがチャン島です。
以前サメット島に行った時に、チャン島行きのミニバスもあったことを思い出しまして。
出発の1週間前くらいに、バタバタとミニバスやホテルの手配を済ませました。
結果、予算的にも、日程的にも十分満足です。
■チャン島の立地
まずは、チャン島の概要です。
チャン島はプーケット島に次いで、タイで2番目に大きい島。
その割に、リゾート開発は遅れ気味で、プーケットやサムイ島に比べるとまだ素朴で、どこか懐かしい感じが魅力です。
↑チャン島は、パタヤから見ると、ラヨーンよりも先、カンボジア国境近くのトラート(トラッド)から、船で行くことになります。
車でパタヤからトラートの港まで車で約4時間、さらに20分くらい船に乗り、ホテルまでだと5時間弱といったところです。朝出て、15時前にはホテルに到着しました。
↑チャン島の地図。主なビーチは、島の西側に固まっています。
1番の繁華街は港からも近い、ホワイトサンドビーチ。私達はクロンプラオビーチに宿泊しました。
どのビーチに宿泊するかはかなり重要なポイントだと思います。
ホワイトサンドビーチが1番無難だけど、カイバエビーチもこじんまりとまとまっていていいかもしれません。
クロンプラオビーチは、いいホテルが多かった気がしました。
チャン島への行き方、各ビーチの特徴等は、後日、詳しく紹介しますね。
■素朴さ、自然の豊かさが最大の魅力
普段、雑多なパタヤにいるせいか、この点が1番の魅力だと思いました。
特に、島の南の方にあるロンリービーチ辺りは、欧米のバックパッカーが1日中ビーチでまったりしているような感じ。
日本から年に1度の海外旅行に行くには、ちょっと物足りないかもしれませんが、パタヤやバンコクからの小旅行としてはすごくいい。
最低でも2泊、できれば3、4泊くらいがお勧めです。
←人が少ないでしょ。
■島内の交通
できれば、車ごとフェリーに乗せてくるのが理想ではあります。
というのも、チャン島は山がちで道路の勾配がきつく、あんまりバイク向きではないからです。
といっても車なんてないので、私達はホテルでバイクを借りて移動してました。
↑こんな坂の時は2人乗りだとギリギリ昇れる感じ。少々高くても、馬力のあるバイクを借りた方が良かったかな。
また、島内にはソンテウも走ってます。
パタヤ程安くはありませんが定額制で割と良心的なお値段。プーケット(最悪)やサムイ島よりも、私は快適だと思いました。
主なビーチに行きたいだけなら、バイクを借りなくても大丈夫だと思います。(特に、ホワイトサンドビーチ宿泊の場合)
■ホテルはまずまず
そんなに詳しいわけではありませんが、安い所から割と高級な所まで色々選べるという点ではまずまずです。
行ったのが、ハイシーズンが終わり、これからローシーズンという時期だったので、コスパもそう悪くはありませんでした。(年末年始はかなり高くなります)
ただ、パタヤやクラビに比べると、すごくお得という訳でもない。
今回宿泊したのは、クロンプラオビーチにある、ラマヤナ(Ramayana)というホテル。この時期は、1泊4000円くらい。
海には面してなく立地はイマイチですが、ホテル内のガーデンやお部屋、プール、朝食等、かなり満足しました。
■グルメ系はリサーチ不足?
グルメ的には、これだ!っていうお店には巡り合いませんでした。
ちょっとリサーチ不足だったかも。
一応、シーフード・レストランが色々あって、一般的にはお勧めだと思います。
ただ、パタヤにいると、パタヤの方が安くて美味しいような気がして、あんまり有難味がないんですよね。
次回は、もう少し研究していきたいものです。
■観光・レジャー
島が広く、今回はメインの西側エリアしかバイクで廻れませんでした。
滝や島など、観光スポットもいくつかあります。
ただ、滝は国立公園になっていて200Bするので、目の前まで行ってパスしてしまった。次は、試しにタイの免許証を 呈示してみよう。
↑ビューポイント。タイ人の女の子がドラえもんのぬいぐるみを人に見立てて撮影してたのが面白かった。
私はやりませんが、マリーンスポーツも一通りはあると思います。
でも、海自体がすごくいい訳ではなさそう。
レジャーという点では、チャンン島は少々中途半端かもしれません。これから開発といった感じかな。
だから、基本のんびり、気が向いたら1日くらい何かするというのが良さそう。
↑チャン(象)島だけに、象もいますよ。右は子象さん。
■お買いもの
私が見た限り、大きな商業施設は全然ありませんでした。
サムイ島やクラビよりももっと田舎です。サメット島ほどではないけれど。
ホワイトサンドビーチにはコンビニが数軒、後はお土産屋さん等。
それでも、リゾートで欲しいと思うものは一応揃うし、銀行もあります。
エリアによっては、ちょっとお洒落っぽいものもありました。
物価は少しだけ島価格。でも、プーケットのような、ぼったくり感は全くありません。
■夜遊び系
このブログは男性読者の方が多いので、一応。
↑チャン島のホワイトサンドビーチには、バービア群は一応あって、お姉さん達はいました。私も1杯だけ飲みましたよ。
パタヤに比べるとかなりのんびりしてるし、店舗数も全部で20軒もないと思う。
そして、ホワイトサンドビーチとクロンプラオビーチの間、何もないような道沿いに、かなり閑散としたバービア的なお店が10軒くらいポツンポツンとありました。(ピンクの電飾が妖しげ〜)
お店に1人しかいないような店もあって、超やる気なさそう。ちょっと不思議なエリアでした。
カイバエビーチも何軒かはありました。
チャン島は、夜になるとソンテウの本数も減るので、夜遊びしたい方はホワイトサンドビーチに宿泊するのが無難かも。
■まとめてみると・・・
初めてタイに行くという人にはあんまり勧めません。
でも、何度かタイに来ていて、もっとのんびりしたい、あんまり観光客ズレしてない素朴なビーチがいい、という方にはお勧めです。
田舎度ではパンガン島といい勝負だけど、パンガンは擦れてるんですよね。
きっと昔のサムイとかはこんな感じだったんだろうなと、懐かしい気持ちになるんですよね。
チャン島もこれからリゾート開発がどんどん進みそうなので、こんな雰囲気も後しばらくかもしれません。
そういう意味では、パタヤとは全然違います。
だから、普段パタヤ中心の私達にとっては、かなり魅力的でした。
半日で着くという距離感もちょうどいいし、予算的にもお手軽。
サメット島もいいけれど、2泊以上の余裕があるならば、私はチャン島の方を推薦します。
家族連れでも、カップルでも好きな人は好きだと思います。
私達も、間違いなくチャン島はリピしそうです。
次回以降は、より具体的に紹介していきますね。
それでは、また
<チャン島の記事一覧>