ヒルトンパタヤ
サワッディ カー
ヒルトンパタヤ(Hilton Hotel Pattaya)のdriftのアフタヌーンティーを紹介します。
※2103年8月現在、内容、価格とも変わっていますのでご注意ください。ワイン等はつきませんが、個人的には今のスタイルの方が好きです。
以前かなり探したけど、これまでパタヤでアフタヌーンティがあるところを見つけることができませんでした。
だから、ヒルトンのサイトで見つけた時は大喜び。しかも400B(約1100円)というお手頃価格。
そこで、5月の滞在時に早速、行ってきました。
結果は、結構気に入ってリピしようと思っているけど、日本のアフタヌーンティとは違って微妙な点もあり。
(比較の上で、今年の3月に行ったシャングリラ東京のアフタヌーンティ情報も後で紹介しますね)
それでも、目の前に広がる海は日本にはない贅沢さ
ゆったりとした午後を過ごしたい時には、お勧めですよ。
■あれれ? の連続
アフタヌーンティは毎日14時〜18時まで、ヒルトンパタヤの16階にある「drift(ドリフト)」でいただけます。
この日は、14時ほぼジャストにdriftに到着。
しかし、最初からちょっと微妙な感じ。
「アフタヌーンティに来た」というと、何故か2、3人のスタッフに囲まれ、立ったままいきなりメニューを見せられます。
うーん説明より前に先に座らせて欲しいんだけど。
以下はその後のやりとり。(ブルーがスタッフね)
ちなみにずっと入ってすぐの所に立ったままです。スタッフもなんか意味もなく焦っている様子。
「アフタヌーンティはすごく小さいけどいいか?」
「OK」
「シャンパンかワイン(?違ったかも)どっちにする?」
「シャンパンで」
しばらく待たされ、続いて、色々な種類のティーバックのを見せられます。
「お茶を選んで下さい」
「私はこれ」「私はこっち」
「すみません。お茶は1種類だけです。お茶を2種類ならシャンパンはなしです」
(随分せこいなと思いつつ)「じゃあシャンパンは1つ。お茶は2人で分けれますか?」
「大丈夫です」
ここまで来てようやく、席に向かうことができました。
できれば、まず席に座らして欲しいよね。落ち着かないし。
それにシャンパンかお茶のどっちかって、変だよね、と待っていると…
何故かアフタヌーンティのセットが1つだけ運ばれてきました。
いや〜なんか変だなと思ってたんだけど、どうやら2人で1つのアフタヌーンティだと思ったみたい。
そういえば、数の確認はしてないかも。 いきなりメニューの説明が始まったらあんまり覚えてない。
っていうか、そもそも1つのアフタヌーンティをシェアするなんて発想が全くなかった。(しかもヒルトンで)
この時点で追加しようかとも思ったけど、面倒だからそのままで。
全部味見したいから、2人で半分ずつにして食べました。
そして、一抹の不安はあったけど、勘定もやっぱり1人分の400Bのみ。
お試しという点ではこれはこれで、結果オーライです。
しかし、まずは席に案内するとか、前回紹介したビュッフェでの予約日間違いといい、ヒルトンの従業員教育もまだまだ改善の余地ありかも。
一応、フォローすると、愛想はとってもいいんですけどね。
ところで、周りを見ていると、その後も3人で2人分のアフタヌーンティを注文しているファランもいたり。
日本と違い、その辺りは適当みたいですね。
メニューを全然見てないのでわからないけど、アフタヌーンティ以外のものも色々あります。
■アフタヌーンティの内容
ところで、この日はカメラを持っていくのを忘れてしまったのです。
一緒に行った友達のカメラも充電切れ。
仕方ないので携帯で写真を撮ったのだけど、普段使ってないものだから何か保存されてないような気がして、しかも逆光で画面が良く見えなかったこともあり、数枚でやめちゃいました。
ということで、写真は少なめです。
上段がサンドウィッチやベーグル等や春巻きみたいなの。パン系はかなり美味しかったです。
やっぱりヒルトンはパンがいけるのかも。
スコーンとケーキ類、チョコレートムース。
このチョコレートムースが失敗しちゃって、後の方に食べたら暑さでドロドロになってしまった。味は良かったのにもったいない。
次は真っ先に食べよう。
全体的に日本のアフタヌーンティより、かなり量は少なめ。
味も美味しいけど、感動するほどではないです。
純粋にデザートをいっぱい食べたいならば、同じヒルトンのビュッフェの方が満足できると思う。
ただ、値段を考えると、このアフタヌーンティもいいんじゃないかなと思います。
↑シャンパン。そう美味しくもなかった。まあ、普通?
↑紅茶は2人でシェア。1人2杯弱はあったかな。
この紅茶ポットがイマイチ使い方がよくわからず、注ぐのに少し苦労しました。
店員さんもさっさと行ってしまったので、聞くに聞けず。
日本の一流ホテルではとにかくにサービス満点だから、あれ?って思うこともしばしば。
まあ、正直日本はサービス過多で、それが当然と思っているお客もどうかと思うので、このくらいでいいんですけどね。
この時が初パタヤヒルトンだったので、ちょっと拍子抜けしちゃいました。
■雰囲気
↑driftは16階のレセプションの奥にあります。
↑とにかく眺望は素晴らしい これだけでも来た価値ありです。
外の席は、本当にゆったりしていて、席と席の間もかなり離れてます。
行けばわかりますが、裸足になって寛げる特等席もあります。
ただ、難点は段々と西日が差してきて暑いこと。
ビュッフェ同様、インドアの涼しい席の方がいいのかもしれません。
午前中はさわやかだと思います。(アフタヌーンティはやってないけど)
それから、日曜から水曜までの18:30〜20時まで、「Buy1Get1free(1杯頼んだら、もう1杯はおまけ)のサービスがあります。
対象はラムベースのカクテル&ロングドリンク。
6時半ちょうどに行けば、サンセットも楽しめそう。
こちらも興味深々なので、近いうちに絶対に行きたいです。
カフェの横にはヒルトンのプールもあります。
すごく広いわけではないけど、割と私は好きな雰囲気でした。
という感じで、色々反省もあるアフタヌーンティではありましたが、そもそもパタヤでアフタヌーンティができることが幸せ
ビュッフェにはビュッフェの良さがあるけれど、何度も席を立ったり、食べすぎたりで、ゆっくりと贅沢気分になるにはアフタヌーンティが勝ります。
だから、そのうち、また行きたいなと思ってます。
その時は、最初にアフタヌーンティとは告げず、まず先に席に座ってメニューをじっくり見ようっと。
さて、比較という意味で、今年の3月行ったシャングリラ東京のアフタヌーンティも紹介します。
興味のある方は、どうかご覧くださいね。
ヒルトンパタヤ(Hilton Hotel Pattaya)のランチビュッフェに行ってきました。
わずか300B(約840円)という一流ホテルらしからぬお値段で、雰囲気、内容もgood
とってもお勧めですよ
■雰囲気
まずは、パタヤビーチが目の前に広がる屋外の席。
どうですか? すごくいい感じでしょ?
最初、屋内の小さめのテーブルに案内されたけど、外がいいと主張。
景色もいいし、風も心地いい。
しかし、パラソルを2つ程さしてくれたものの、途中から陽が差してきて、かなり暑かった。
↑屋内はこんな感じです。こうやって比べると、見た目は絶対に屋外の方がよさそうでしょう? チェアも全然違うし。
右写真が最初に案内された席。ここに椅子を持ってきて3人は狭いと思う。
でも、中の方が涼しいし、料理をとりに行くのも便利。次回は、実質本位で屋内もいいかなあ。
■お料理
行ったのは、金曜日のシーフードの日。写真は一部です。
↑カニの足ですね。これが1番の目玉かな。
↑ムール貝みたいの。写真はないけど、海老もこのあたりにありました。
↑前菜っぽいものとサラダ。前菜はイマイチのもあったし、美味しいものもあった。
↑温かいお料理のコーナー。一応、シーフード料理がメイン。
↑カオパットや春雨のシーフード炒め的なものなど。
↑最初の盛り付けです。海老がプリプリしてて、お料理系では1番好きだった。
さすが、150Bくらいの激安ビュッフェとは違って素材もいいし、全体的に味もいいです。
でも、すごい豪華〜、感動的な美味しさ〜ってほどではなく、こんなものかなあという感じ。
↑葉っぱにくるまれているのは、お魚の蒸し焼きみたいの。これもまずまず。
ところで、今回1番感動したのは、パン。
このぐらいしか写真がないのですが、ベーシンクなパンが3種類しかないけど、これがもう感動的な美味しいさ
タイで食べたパンの中では今まででベスト。日本を混ぜてもかなりの上位。
そして、右写真のバターとバジルソースも美味しい。ガーリックバターや、レモンシュガーバターみたいなのも、超好み。
(何故か、このバターはパンの近くではなく、温かいお料理コーナーにあった)
このパン、どこかで売ってないかなあ。このパンを食べるためにリピしたい気分です。
そして、もう1つ素晴らしかったのがデザート。
↑デザートビュッフェでもないのに、種類がすごい。
↑味も結構おいしいものが多かった。かなり甘くてボリューミーなものから、あっさりとしたムース系やプディング等。
タイ、それもパタヤで、これだけのデザートが戴けるなんて
うーん、コーヒーが欲しい。(←妙にケチになって、注文してない)
↑アイスクリームは2種類。暑かったから、美味しかった。
シーフードビュッフェに来たはずが、途中からはベーカリー&デザートビュッフェ状態になって、もうお腹はパンパン。
あまりに満腹すぎて、この日は夕食を食べられなかった。ある意味すごく経済的ね。
ところで、ちょっと残念なのは、飲み物は別料金だったこと。
私達は昼ってこともあったし、ドリンクメニューがテーブルに置いてなく料金がわからなかったこともあって、30Bの水(500ボトル)を1人1本ずつ注文しただけ。
周りを見渡すと、そういうお客さんが半数以上だった。
一方で、ワインをボトルで頼んでる人もいたし色々です。
できれば、水とコーヒーくらいはフリーだとより良いけど、300Bという安さですからね。
たぶんドリンクで儲けようという方針のような気がします。
■ビュッフェの概要
場所はヒルトンの14階のレストラン「edge(エッジ)」です。
時間は、12時〜14時30分まで。入るのは遅くとも13時くらいまでがいいかな。
最後の方までお料理の追加がある点はさすが。
↑14階直通のエレベーターはないので、15階からエスカレーターを降りると、このカウンターがあります。
わからなかったら、ヒルトン16階のレセプション階で聞きましょう。
ちょっとキョロキョロすると、すぐにスタッフが超にこやかに近づいてきます。(だから、得意のホテル侵入捜査はなかなか困難)
そして、ランチビュッフェは曜日によってテーマが違います。5月時点での各曜日の内容は以下の通り。(記憶なのでちょっと違うかも)
・月曜:ラップ&ロール(寿司とかもあるみたい)
・火曜:ピザ&パスタ
・水曜:サンドウィッチ&バーガー
・木曜:アジアンヌードル
・金曜:シーフード
・土曜:名前は忘れたけど、インターナショナルな創作料理っぽいイメージ。(追記:タイのお菓子でした)
なお、私が行った時は、月〜土まで全て300B(税・サ込、約840円)だったけど、今ホテルのサイトを見ると、金曜は400Bに値上がりしてる〜。
値上がり前に行けたので、ちょっとだけ得した気分。
確かに、このラインナップだったら、シーフードが魅力的だものね。他は炭水化物率が高いし。
※追記:2012年現在、税・サービス別に値上がりしていました。それでも、十分お得だと思います。
※追記*2015年現在、500B以上に値上がりしています。でも、タイの物価上昇を考えるとリーズナブルだと思います。
そして、日曜は、同じ時間帯で、サンデイ・ブランチビュッフェが1200B(約3300円)。よくわからないけど、ワインビュッフェ700B(追加料金?)もあります。
ディナービュッフェも700B(約1900円)、または900B(約2500円)であります。
最新情報はこちらのホテルサイトから確認してください。(右サイドにある Restaurant & Bar Brochureというマークをクリックすると情報が出てきます)
また、各曜日のテーマが知りたい方は、エッジのカウンターに言えば、一覧表をもらえます。私ももらったけど、無くしてしまいました。
■後日談
ここまで主にいいことばかり書いてますが、実はちょっと後日談が。
事前に、各曜日の内容を聞きに行った時に、「金曜と土曜は混むので予約した方がいい」と言われたのですね。
そこで、夫が事前に電話で予約を入れたのですが、翌日の土曜日の13時頃に「今日、来ないの?」という電話がありました。
予約の時、私も横で聞いてたけど、曜日も日にちも間違いなく何度か言ってるんですけどね。
「昨日行ったよ」というと、「ソーリー」だって。
確かに、予約している割には、なんか当日の案内がスムーズでなかったんですよ。
他のホテルよりはかなり接客はいいけれど、日本と比べちゃうとヒルトンといえども微妙なところはあります。
まあ、私個人はそういうタイもいいかなあって思ってますが。(むかつくこともあるけどね)
■総合評価
この内容、この雰囲気で、この値段なら、すごくお勧めです。
旅行者の方にもいいし、在住者がちょっとしたハレの日気分で利用するのにもピッタリ。
タイのTVや、フリーペーパーにも紹介されたようで、シラチャーやバンコクの駐妻の方々の利用もあるみたいです。
あと、団体客も多いようです。
私も、住んでいたら1〜2ヶ月に1回くらいの頻度で行きたいかな。できれば、全曜日を試してみたい。
とりあえず、次回は月曜か木曜かな。もし行ったら、また紹介しますね。
そして、私自身はまだ宿泊してないですが、パタヤヒルトンに泊まるのも、やはりいいと思いました。
何といっても、センタン(セントラルフェスティバル)の上層階という最高に便利な立地で、海が見え、昨年(2010年12月)にできたばかりという新しさ。
初めてのパタヤでヒルトンだったら、安心だし、かなり満足できるのでは?
資金力のある方には、ヒルトンを一押しします。(小学生くらいまでの子供連れだったら、ミラージュの方が楽しい気がしますが。)
ジョイナーフィーは確認してないですが、かかると思います。
パタヤ的には高いけど、日本円で1泊1部屋2万円もしないから、他のリゾート地の5つ星ホテルよりは、かなりコスパはいいですよね。
私自身は泊まっていないので、もっと色々知りたい方は、口コミなどを参考にしてみて下さいね。
さて、次回は、同じくヒルトンパタヤのアフタヌーンティーの紹介です。
それでは、また
<関連リンクはこちらです>
「ヒルトンパタヤのホテルサイト」
「ホテル予約サイトへのリンク」←口コミあり。