ピーチャ
サワッディ カー
2010年2月のパタヤ旅行、2日目の夕食は、パタヤ近郊で有名なレストラン、
ピーチャシーフード(Preecha Seafood)に行ってきました。
バイクで行くのは無謀かな? 果たしてたどり着けるか?
行く前は心配だらけでしたが、思ったよりは大丈夫でした。
グルメ的な記事は他にも色々あるので、とにかく行き方を重点的に紹介しますね。
■きっかけと店名
このお店は、パタヤ在住の方や旅行者のブログで度々目にして、存在自体は
以前から知ってはいました。
でも、ちょっと場所も悪そうだし、行かないだろうなと思ってたんですね。
ところが、このブログにもコメントをしてくださっている、とんとんさんが前回の
パタヤ旅行で行かれた記事を見て、俄然行きたくなってきた
(その時の記事はこちらです)
なんか、ハードル高そうだけど、次回は絶対に行くぞと決意したのでした。
さて、改めて調べてみると、このレストラン、そもそも店名は何が正しいのか?
そこからして統一されてないので、ネットで検索してもヒットしにくいような気がする。
↑こちらが、看板と英語名(右写真)。
英語名のPreecha Seafood を素直に読むと、プリチャーになると思いますよね。
実際、後で紹介するバンコクナビの表示は「プリチャーシーフード」になってます。
しかし、在住者の方の表示は大体「ピーチャ」。ピーチャーとか、ピーチャイとか
いうのもあったような。
お店の人もピーチャ的な発音です。
というわけで、例によってタイ語の先生(タイ人)に確認。
結果は一応、予想していた通りでした。
まず、タイ文字の左から2番目の下の部分「g」にちょっと似ているような字を
アルファベットにすると「r」になります。だから、英語表記だと Preecha になります。
しかし、タイ人は「R」とか「L」の発音を省略するので、いざ発音する時には
そのRを無視する。だから、発音的には「ピーチャ」になるってことです。
セントラルをセンタンっていうのも同じですよね。
センタンだとRもLも何処にいったの? って感じですが。
魚の「プラー」も私はプラーって言って通じてますが、タイ人は「パー」に近い言い方
をしたりします。
だから、プリチャーと言っても間違いではないけど、ピーチャの方がいいでしょう
ということになるのかな。
とりあえず、タイ人の運転手さん等に連れっていってもらうなら、ピーチャって
言った方がいいとは思います。
■ピーチャへの行き方
続いて行き方です。紹介されていても、あんまり詳しく書いてないんですよね。
例えば、AKGさんのサイトには、「パタヤ近郊30分以内でNo.1の海鮮レストラン」
と紹介されているけど、「で、どこ?」って感じですし。
まあ、有名な店らしいので、ソンテウとかタクシーの運転手が知っている可能性は
ありますけど。
そんな中、ほとんど唯一、詳しく行き方が載っているのがバンコクナビです。
この記事がなければ、辿り着くことはできなかったでしょう。
バンコクナビのパタヤレストランのラインナップは薄すぎると思ってましたが、この記事は
ヒットです。
しかし、基本文字情報だし、地図もあるけど目印がないので、行く前は不安でした。
そこで、内容的にはバンコクナビとも重なりますが、写真も付けて、できるだけ
詳しい場所、行き方を紹介したいと思います。
(バンコクナビの記事はこちら)
まず、大まかな場所ですが、ジョムティエンの南端、もうサタヒップといってもいい
場所です。パタヤよりも、かなり南です。
距離にすると、今回バイクのカウンターで計っただけですが、パタヤの中心から
約13kmくらいですね。
海に面した店ですが、。アクセス方法はスクンビット通りからになります。
続いて、行き方です。
まず、スクンビット通りをひたすら南に進みます。
矢印の方向としては、ラヨーン、サタヒップ、ジョムティエン方向。
途中、左手にはパタヤの観光スポット、フローティング・マーケットとかがあります。
そこまでで約半分くらいの距離かな。
で、ジョムティエンを抜けたあたりの右手に、目印のアンバサダーホテルがあります。
↑これが、アンバサダーホテルの目印になります。
左の写真が、パタヤからの進行方向から撮ったもの。電線や陸橋が邪魔で
うまく撮れない。右は、逆サイドから撮ったものです。
↑これが、アンバサダーホテル。
これも写真がイマイチで伝わらないと思うけど、すごく巨大で豪華なホテルでした。
そして、ひっきりなしにタクシーとか人が出入りしている。
こんな不便そうな所にあるのに。
行く前は、目印のアンバサダーホテルが見つかるか不安だったんですが、
こんなに大きなホテルだと知っていればもっと気楽でしたね。
いったい、どんなホテルなんだろうと帰ってから調べてみると、4000室以上も
あるんだって 結構、手軽な値段からある。
まあ、私達はまず泊まることはないでしょうけど。
興味のある方はこちらをどうぞ。
話を戻しまして、このアンバサダーホテルを通りすぎると、次は最初の信号を右折
することになります。
アンバサダーから大体500mということですが、初めてだと結構遠く感じましたね。
最初の信号といいつつ、不安になるくらい走って、やっとあったという感覚です。
↑ブレブレの写真ですが、ここがその右折ポイントです。
王様(たぶん)の写真の看板が目印になります。
左の緑と赤の明かりが信号ですよ。
↑右折をすると、こんな感じの道です。
さらにブレてますが、バイクの走行中に後ろで撮っているもので・・・
割と寂れた道を、道なりに進みます。
↑すると、右手にそれっぽい店が。
バイクを停めて、お店の方に聞くと当たりでした。
確かに中古車屋さんに見えなくもない。駐車場は車でいっぱいでした。
ちなみに、私達はレンタルバイクで行きました。
夜のスクンビットは、車も多いので危ないと言われたりもしたのですが、
心配するよりは大丈夫でした。
ただ、夫も同行者も比較的、バイクの運転には慣れている方なので、
誰にでもお勧めできるものではないかもしれません。
所要時間は、パタヤのセンタンから20分強です。ゆっくり走ると30分くらいかな。
車で行く方がいいのは間違いないですが、レンタルバイクでも行けるってことで。
■店内の様子
では、お店の中に入ってみましょう。←入口
↑生きたシーフードが色々、ものすごいです。
↑兜カニ(右写真)とかもある。でも、これは不味そう・・・。
↑お店はかなり広いです。体育館みたい。
奥の席は海に面しています。夜だったので、真っ暗でした。
この日は平日だったので、比較的空いてましたが土日はこの広いお店がいっぱいに
なるそうです。
客層はほとんどが地元の人です。
↑トイレはタイにしては、かなりきれいです。
■お料理
ようやくお料理の紹介にいきましょう。
ここはシーフードレストランなので、海鮮類を頼まないとね。
しかし、今回のオーダーには色々悔いが残ります。
ここでしか食べられないような珍しいものも食べたかったけど、メニューでは、
よくわからず、適当に頼んでしまった。
これが実質的にはこの旅行で最初の注文だったので、頭がまだタイモードになって
なかったからかなあ、勘が働かなかった。
後から、あれもこれも注文すれば良かったなあと。
まあ、そんな注文ですが、一応、紹介します。
↑イカの卵炒め。卵というのは、たぶん塩卵です。
割りと濃厚なお味でした。120B。
↑ホット&スパイシースープ。マナオ(ライム)のきいた辛くて酸っぱいスープです。
具はシーフードが色々。トムヤムスープもいいけど、こういうのもいいです。150B。
↑貝が食べたいと思って、適当に頼んだらホタテのフライだった。
確か名前はテンドンなんとか。これは、何もここで頼まなくっても良かったです。
↑プーパッポンカリー(蟹のカレー炒め)。
ここのは、ソンブーンに比べるとカレーが少なめで、カレーというよりはカレー味で
炒めましたという感じです。だから、あんまりご飯がいらない。
↑焼きエビ。これで、1/2キロ(クルンキロ)です。
これ以外にも、1〜2品頼んだような気もします。
できれば、最初は、この店のリピーターの人に注文をお任せしたいところです。
しかし、今回6人でしたが、全員初めてで注文は女性陣に任されてしまい、
ちょっと荷が重かった。
水槽とかを見て、注文すれば良かったかなあ。
次に行く時は、事前にしっかりと作戦を立てておきたい。
なお、お勘定ですが、全部で1680B(約4800円)、1人800円くらい。
今回は、バイクということもあってビールは控えめ、そんなに高いものも頼んでない
こともあり、かなり安かったです。
タイ人のように食べきれないくらいガンガン頼んでも、ウォーキングストリートの
海鮮レストランよりはかなりリーズナブルなんじゃないかな。
というわけで、主にメニューの頼み方に悔いの残る結果ですが、どの料理も
お味は良かったです。やはり素材が新鮮ですからね。
如何せん場所が遠くて行くのに気合が必要で、旅行の時に夫と2人で行くかは、
微妙ですけど。(基本、面倒くさがりだから)
パタヤにロングステイするようになったら、また行きたいですね。
それでは、また