ロングステイ関連
サワッディ カー
ようやくネットが復活しました。やはりネット環境が悪いと何かと不便ですね。
タイでロングステイする場合も、ネット環境の良さは最優先条件にしなければと改めて思いました。
私自身、まだフィギュアスケート四大陸選手権の余韻にどっぷり浸っている状態です。
今日から放映されるBSフジの四大陸放送を見るのが楽しみ。(女子は会場音のみの副音声で録画予定)
まだまだ書き足りないので、テレビ観戦後、今回の演技の個人的感想などを詳しく書くつもりです。
(なるべく、生観戦ならではの視点を入れたいと思ってます)
しかし、ふと気づくと過去10記事中、タイ関連のものが1つしかない
これはタイブログとして、あまりに不味いんじゃないだろうかと。
そこで、今回初体験だったロングステイについて、今時点の感想を紹介したいと思います。
(個別の詳しい情報は後日改めてアップします)
■今回のロングステイ
ロングステイの定義は色々あるでしょうが、「1ヶ月を超えて海外のある1ヶ所に滞在すること」だとイメージしてます。
タイの場合、30日まではビザなしで滞在できますが、それを超えると何らかのビザが必要です。
通常、1ヶ月も休ませてくれる会社はあまりないでしょうから、日本の生活にも多少は影響が出てきます。
1ヶ月以上滞在する場合、マンスリー契約で部屋を借りる方が得なことが多く、一般的な旅行スタイルとは変わってきます。
一方、転々とする長期旅行と違い、ある程度1ヶ所に落ち着くことで「生活」という側面が強くなります。
今回、最初に2週間程度のタイ国内旅行をして、その後パタヤで2ヶ月弱ロングステイ。
タイに入って3週間を超える辺りから、これまでの旅行とは違った感覚になり、滞在期間が1週間を切った辺りから、またいつもの旅行の感覚に戻っていった感じです。
とりあえず良かったかなと思うのは、タイ、パタヤの生活に飽きなかったこと。
まあ、これが1年2年となるとわかりませんが。
そして、日本に帰ってくると、何気ない普通のご飯ですら幸せなこと。(納豆とかカレーとかね)
これって、お得かもしれない。
■ロングステイの準備
海外に住みたいと思い始めたのはもう10年以上前からで、夫婦である程度具体的に目標を定めだしてからは3〜4年くらいです。
いきない移住するのは絶対によくないですから、第1段階として、候補地を何度も旅行&情報収集。
第2段階として、ロングステイを何度か繰り返し、その結果、次の生活スタイルを決めるつもりです。
今は、第2段階に入ったばかり。
最終的にどんなスタイルになるかはまだわかりません。
さて、とりあえず今回のロングステイにあたって行なった準備を簡単に紹介します。
この中の一部は、詳細に紹介予定です。(紹介後リンクします)
<事前準備>
・仕事と資金の調整:これについて個人情報なので割愛します。今後も一切答えるつもりはありません。
・クレジットカードの入会:ロングステイに役立つもの中心
・在京タイ大使館で観光ビザを取得
・不在時住宅の管理:郵便物などは妹に頼みました。DM類は事前に送付してこないように連絡。
・光熱費などの料金を減らす努力:契約電力を下げたり、携帯のパケ放題の解約など。ネットのプロバイダーも解約。
・各種支払いをできるだけ銀行引き落としに変更
・歯医者など治療を済ませておく。健康診断を行なう。
項目にするとこんなものでしょうか。
出発の3ヶ月くらい前に、エクセルで細かくリスト化し、随時チェックしていきました。
1番やることが多かったのは出発の1ヶ月前頃です。
仕事を辞めていく場合、これ以外にも手続きが生じますし、住宅を引き払うともっと大変です。
実際に私達がどうしたかはともかくとして、住民票を抜くと国民健康保険は自動的に抜けることになります。
また、国民年金は任意支払い、任意ですから支払わなくても年金の加入期間には加算されます。
よく知られたことですが、1月1日時点で住民票がなければその年の住民税はかかりません。
それぞれ一長一短がありますので、どうするのが1番いいかは各自の判断になるかと思います。
<航空券と宿泊先の確保>
航空券も通常とは違った手配になりました。
とりあえず、行きはエアアジアを確保。
エアアジアの利点は安さもさることながら、普通に片道で買えて、乗れることです。
(他の航空会社の場合、タイ出国のチケットがないと乗せてくれないこともあるようです)
帰りは、今回は台北に寄りたいという希望があったので、チャイナエアラインをバンコク発券でタイ現地旅行社からネットで購入しました。
私自身まだあまり詳しくはないのですが、バンコク発券の1番の利点は期間が長く、変更可能なオープン券ということです。
通常短期旅行なら、バンコク発券の方がかえって高くなるようです。
この辺り、これから色々研究が必要です。
宿泊先は、いつものオーガストスイーツには2泊だけして、残りは別の所にしました。
どこかってことは、ここに住むことがもうなくなった時点で紹介したいと思います。
一応、以前試しに宿泊したのですが、実際に長期滞在すると不満な点も色々。
また、宿泊するかどうかは、今の時点では微妙です。
いわゆるマンスリー借りで、電気代、水道代は別です。
この時期のオーガストに全宿泊するよりは、3分の1くらいの料金になるので仕方ないですね。
でも、オーガストの良さを再認識しまくりです。
なお、宿泊先を選ぶにあたっての条件は以下の通りでした。
・ソンテウでも移動が可能。
・プールがある。
・ネット環境がまずまず。
・2人で住んでも息がつまらない程度の広さ
・電子レンジがある。
この中で、プールだけは結果的にはあんまり利用しませんでした。
乾季ってこともあり、プールに入ると寒すぎたからです。
ロングステイのうちにパタヤの色んなエリアを試してみようと思い、今回はサウスパタヤ。
サウスパタヤは初めてでしたが、物価も安く庶民的でまあまあ楽しかったです。
■実際の生活
やはり、旅行とは違う点も色々ありました。
まずは、「食」について。
初めてタイで日本食を食べました。3週間を過ぎた辺りで、タイ料理に軽い飽きが来たんですね。
その後は、1週間〜10日に1回くらいは食べてたかな。
旅行だと1食もムダにできないけど、段々食事も適当になりました。
持ち帰りも増えるし、1食にかけるお金も減りました。
以前は2人で夕食500B(約1400円)だと安いなと思いましたが、割と高いなという意識。
まあ、この辺りはメリハリですね。
ただ、毎日旅行者に付き合うのは、金銭的にも胃腸的にも辛いという感覚はすごく理解できました。
ロングステイではなく、本当に住むようになれば自宅ご飯がもっと増えて、もっと快適になりそうです。
食とも似てますが、遊びに行くのも毎日では疲れます。
だから、部屋で過ごす時間が増え、気付くと2人でネットをしていて日本と変わらないんじゃない?という状態。
でも、それはそれで楽しいのでOK。
1人でロングステイと違い、2人の場合話し相手がいて何かと心強いのはいい点です。
でも、日本の生活以上に一緒の時間が増えるので、適度に距離をとる努力もしました。
そして、本当はもっとダラダラ過ごす予定だったんですが、1月に入ってから週2回、タイ語学校に行ってしまったところ・・・
基本的に勉強中心の毎日になってしまいました。
特に、今回が初タイ語だった夫は大変。
でも、先生達や生徒のタイ人とも仲良くなり、楽しかった。
パタヤで水商売以外のタイ人と親しくなれるのは、なかなか貴重です。
生活の面でも、昼間からお酒を飲むこともあまりなく良かったかなあ。
ただ、次回はもう少しタイ語教室の頻度を下げないとね。
夫はせっかく持っていった釣り道具も使わず仕舞いになってしまいましたから。
タイのいい所としては、滞在中に友人・知人と会えること。
他の場所ではなかなかそうはいきません。
今回、パタヤ滞在中に合計3組が遊びに来たので、一緒に食事などをしました。
また、バンコクでは私の以前の会社の1つ上の先輩に十数年ぶりに再会。
最後に会ったときにお腹にいたお子様が、私よりも背が大きくなっていてびっくり。
ご自宅でご馳走になったのですが、その家のアヤさん(家政婦さん)お手製のタイカレーは今まで食べた中で1番美味しかったかも。
さらに、私の以前のタイ語の先生が帰省中だったので、何故か親族と一緒の会に呼ばれご馳走になりました。
また、今回は結構細かくお小遣い帳をつけました。
まだ分析はしてないのですが、思ったよりはお金がかかるなあという印象。
いずれ、分析して紹介するつもりです。
持ち物なども、実際に必要なもの不要なもの、現地調達で大丈夫なものなどわかってきました。
我が家的になかなか大変なのは、荷物を増やさないという点。
常に荷物を置いておける状態になると、かなり楽なんだけどなあ。
でも、歯止めがきかなくなりそう。
そして、ロングステイ先としてパタヤはどうかという点ですが、やはりいいかも。
時々見るだけなんだけど、海があるのがいいんですよね。
それからロングステイヤーが多くて、物価が安く、ある程度のインフラが整っていること。
今回、ピピ、クラビ、プーケットと旅行して、ロングステイならやはりパタヤだなと思いました。
でも、お金がもっとあったら、台湾の台南や高雄辺りの方が快適かもしれません。
(台北よりも台湾の南の方が気候がいいのが魅力です)
とまあ、少しとりとめなく書きましたが、今回のロングステイはそれなりに充実していたし、実験という意味でも収穫はありました。
今後、書かないといけない記事は色々あるんですが、ロングステイの記事も書いていくつもりです。
次回は、またフィギュアスケートの記事です。
もうしばらくお付き合い下さい。
それでは、また

前回から、台湾旅行について書いていますが、このブログはタイブログなので、
読んでらっしゃる方の多くはタイに興味のある方じゃないかなと思ってます。
タイも台湾も詳しいよって方もいらっしゃるかもしれませんが、台湾は全く知らない
って方もいるんじゃないかなと。
まあ、実際のところはわかりません。
そこで、旅行記の前に私なりに考える台湾の魅力、特徴、タイとの比較みたいな
ことを書いてみたいと思います。
■短期旅行なら台湾
実は、今現在、短期間で気楽に行ける海外で、私と夫の意見が一致するのは
台湾しかありません。
グアム、サイパンは昔行ったけど、物価も高いし、食事もあんまり美味しくないし、
街も楽しくないし、自力ではもう行かない。
香港は、返還前に2回行っていて、私はまた行きたいのだけど、夫は気乗りしない
みたい。
マカオは興味あるけで、お値段が高め。
韓国、中国は特に私が行きたくない。
なんていうか、何も反日の国に行ってお金を落とす必要もないだろうと。
同じような理由で、最近はオーストラリアも行く気はしない。
歴史好きなので、中国にはいつか行ってみたいとは思うのだけど。
そうなると、事実上、台湾くらいしかないんですね。
台湾は大好きなので、何度行ってもいいんだけどね。
4日未満の日程しか取れない場合、タイに行くのはやっぱり躊躇してしまいます。
タイには、直行便でも7時間くらいかかりますが、台湾だと3時間くらい。
この差は大きい。
■台湾のいいところ
私的に旅行先やロングステイ先としての台湾の魅力をタイとも比較しながら
挙げてみます。
・食べ物が美味しい
タイも美味しいけど、台湾も負けてません。
特に、B級グルメが充実している。
タイ料理は嫌いな人も多いけど(辛いとか、パクチー)、それに比べると台湾料理の
方が全般的には万人向けなんじゃないかな。
台湾に行くと、いつも食べ続けていて、1日4食とかになってしまいます。
・街歩きが楽しい
買い物とかを含め、適当にブラブラして楽しい街が好き。
例えば、アメリカだとNYは楽しいけど、サンフランシスコは楽しくない。
シンガポールもあんまり楽しくなかった。
その点、台湾は楽しいです。観光するところも充実してます。
・普通に先進国で安心
タイの嫌いな点はタクシー。
メータータクシーでも安心できないし、色々と注意が必要。
でも、台湾では、ほぼ日本と同じ感覚でタクシーに乗れる。
その他、お店やホテルの人に何かお願いしても、普通に信用できる。
この点、タイは愛想はいいけど、イマイチ当てにならない。
そういう意味でのストレスがなく、快適です。
・漢字文化っていい
台湾では、英語よりは日本語が通じるような気がします。
特に、ホテルとか、観光客の多いレストランやお店。
仮に通じなくても筆談でかなり乗り切れる。
台湾の漢字は日本の旧字体に近いので、街の看板などを見ても、そこが何の店
なのか、ほとんどわかります。同じ漢字文化でも中国だとよくわかりませんけど。
これは、なかなかの安心感です。
・日本文化が身近
例えば、テレビも2〜3チャンネルくらいは日本の番組専用です。
少し前のドラマとかバラエティとかをやっていてなかなか楽しい。
日本の雑誌とかも手に入りやすい。
また、台湾の大部分を占める本省人(戦前から台湾に住んでいた人達)や、
若者を中心に親日的な点もいいです。
ロングステイするとなると、このいう点は意外に重要な気がします。
・暖かい
寒いのが大嫌いな私としては、日本より暖かい(暑い)ところじゃないと住む気には
なりません。
特に、今回行った台南は台湾の中でも南の方なので、さらに暖かい。
11月の初めの昼間は半袖でも大丈夫でした。
・治安が割りといい
実際には、怖い台湾マフィアとか、事件なんかもあるようですが、少なくとも
普通に旅行をしたり住む分には、日本とそう変わらない治安の良さだと思います。
タイも外国にしたら比較的治安はいい方ですが、泥棒は多いし、台湾よりは
悪いと思いますね。
・その他
何年か前から、ビザなしでも、90日間は滞在できるようになりました。
(タイは30日間)
また、日本人の場合、パッと見は外国人だとわからないので、その点も気楽な
ような気がします。
■ちょっとマイナス?な点
一方、タイと比べて、私視点でのマイナス点を挙げてみます。
・物価がやや高い
台湾の物価は日本の7〜8掛けくらいのイメージ。
日本よりは安いので旅行なら問題ないですが、ロングステイをするとしたら、
日本並みに生活費はかかりそう。
特に、家賃が高そうなイメージです。
そもそも、タイのように、家具付で、1ヶ月から借りられるロングステイ用の住宅が
充実してないなさそうな気がします。
この点は、情報収集不足なので、よくわからないのですが。
・リゾート地でない
台湾に旅行に行くと、とにかく色々食べて、観光して、歩き回って、かな〜り
疲れてしまいます。
基本ダラダラするのが好きな私達としては、できれば半日くらいはプールとかで
のんびりしたい。
でも、台湾のほとんどの都市はリゾート地ではないから、ホテルや普通の集合住宅に
プールはない。
旅行先としては問題ないけれど、ロングステイ先としてはこの点がマイナスです。
こんな所でしょうか。
こういう風に書いていくと、意外にタイよりもロングステイ先としてもいいん
じゃないの? とも思います。
特に、資金力のある老人とかなら、タイよりも過ごしやすいんじゃないかな。
ただ、私達の生活スタイルからは、やっぱりタイの方が魅力を感じてます。
実際には、長い期間住んでみないとわかりませんけど。
とりあえず、旅行先としては手軽でかなりお勧めです。
というわけでは、次回以降、昨年の台湾旅行記を書いていこうと思います。
それでは、また


ロングステイのことを書いたついでに、タイのビザについてもちょっとコメントしてみます。
といっても、当然ながら、私は取ったことありません。
ですから、詳しいことは実際の体験記とかを読む方がいいと思います。
とりあえず、私なりの展望(大げさ?)みたいなものを書いてみたいなと。
■タイでロングステイをするにはビザが必須
1年の半分以上をタイで過ごすには、ビザは必須です。
ビザなしでタイに滞在できるのは原則として30日間。
(手続きをとれば、少し延長はできる)
さらに、ビザなしでタイに滞在できるのは半年のうち90日間という規定もあるため、
出入国を繰り返すという手段はとれません。
とにかく3ヶ月以上タイにいたければ、何らかのビザを取るしかない。
訂正:半年で90日というルールはなくなったみたいです。すみません。
こういう失敗がないように、最新情報を調べてくださいね。
ただ、いずれにせよ、30日毎に出国するのは面倒ですよね。
このビザ問題は、ロングステイ先としてタイを選ぶ場合のマイナス点の1つですね。
例えば、私がタイの次にいいなあと思っている台湾の場合、ビザなしで90日間
滞在できます。
で、90日ごとに出国すれば、ずっと滞在できる。(たぶん)
年2回は帰国して、1年の3分の2くらい滞在する予定なら、途中で1度海外旅行に
でも行けば、大丈夫ってことになります。
でも、タイの場合はそういうわけにはいかないのです。
さて、ビザには色々あるけど、現地で働いていなかったり配偶者がタイ人でない場合、
その選択肢は限られています。
・観光ビザ → 最も一般的。
・ロングステイビザ → 50歳以上なら、こっちの方がよさそう。
この2つが代表的だと思います。
でも、私が注目しているのは
・EDビザ(学校に通う人用のビザ)。
というわけで、以下、簡単に紹介していきたいと思います。
実際に、滞在している人には今さらな内容ですが、私自身のメモ&初心者向けの
情報ということで。
■観光ビザについて
今現在、タイでロングステイをしている人の多くは、この観光ビザを利用している
ようです。
タイの観光ビザはタイ以外で取る必要があり、ラオスのビエンチャンやマレーシアの
ペナン島で取るのが一般的。(取りやすいから)
タイからは、ビザを取るためのツアーというのもいっぱい出ています。
色々と状況が変わることもあるので、最新の情報とかはネットで収集した方が
いいです。
で、詳しいことは割愛しますけど、いったん取ったビザをタイ国内で延長して、
さらにタイからいったん出国して再入国することで、1度ビザを取れば最大半年は
滞在できます。
ビザを取るための行き先はどうしても限定されますが、ビザを延長するための出国先は
どこでもいいので、実は、これを利用して色んな所に行くのを楽しみにしてたりする。
前にもちょっと書いた、クルージングとかもいいし、エアアジアなどの格安航空会社を
利用して色々行ってみたいなと。
ところで、この観光ビザについて試してみたいことが2つほどあります。
まず1つ目は、日本のタイ大使館でビザを取得すること。
この方法があんまり一般的でないのは、手続きが面倒で、しかも取れないことも
多いかららしい。
しかし、会社を辞めていて時間があるなら、あえてその面倒くささを楽しむつもりで
1度くらいは挑戦してみたいなと。
話の種ってことですかね。
チャレンジするなら、会社を辞めた直後がいいかなと思ってます。
2つ目は、上述した一般的な所以外の国でのビザ取得にチャレンジすること。
例えば、私達夫婦はフィギュアスケートが大好きで、時間とお金があれば
フランスのエリックボンパール杯(グランプリシリーズの1つ)とかにも行ってみたい。
今、日本は世界で1番スケートのチケットの取りにくい国。
それに対して、今現在フランスは有力な女子選手はいないので、当日、フラリと
行っても観戦できたりするらしい。
そこで、その旅行のついでに、フランスのタイ大使館でビザの申請をするとか。
これ、色んな国のパターンが考えられます。
ビザ取得を目的に行って取れなかったらショックだけど、旅行のついでにダメ元で
試してみるのはアリなんじゃないかなと。
それともこういう計画がそもそも無謀なんでしょうか?
さすがに、あんまり体験談とかもないのでよくわかりません。
いずれにせよ、ロングステイを始めて当分の間は、この観光ビザのお世話に
なりそうです。
■ロングステイビザ(O−Aビザ)について
50歳以上になれば、ロングステイビザという方法もあります。
これは1年間有効な点が魅力。
(日本で取得する場合の詳細はタイ大使館のページをご覧ください)
50歳だと年金はまだもらえないので、預金残高が80万B以上あることが、
最大の要件。
為替の変動もあるでしょうから、まあ、日本円で300万円あれば大丈夫かな。
上記のタイ大使館のホームページは色々と書いてあるけど、日本ではなく
タイ国内で申請する方が簡単みたいですね。
我が家の場合、夫の方が少し早く50歳になるので、そしたら私はそのOビザ
(家族ビザ)という選択肢もあります。
でも、なんだかOビザは面倒くさそうなので、50歳になったらロングステイビザに
した方がいい気がする。
で、80万Bの預金残高は申請する時にあればいいので、夫と私の申請時期を
ずらせば、80万Bを移動して対応することもできそう。
とまあ、色々書いたけど、あくまでも現行の制度が続いていたらという条件付。
その時が近づいたら、また詳しく調べようと思います。
■EDビザについて
本当にロングステイするようになったら、このEDビザが1番いいんじゃないかなと
実は思ってます。
大学とかに留学しなくても、単なる語学教室でもEDビザが出るようなの。
最初、バンコクの日本人向けのタイ語学校のサイトで知りました。
そこで、パタヤでも同じような学校がないかなと探してみました。
残念ながら、たぶんパタヤには日本語でタイ語を教えてくれる学校はない。
そのかわり、英語でタイ語を教えてくれる学校はあります。
例えば、ここ、TLS Language School 。
場所はカルフールの近く。
22000B(約62000円)で180時間分、1回約350円という安さ

しかも、週に4時間、週2回か4回通ってくださいという手軽さ

つまり、45週分、大体10ヶ月分ということですね。
日本語で教えてくれるバンコクの学校よりも安いし、楽な感じです。
この他に、3ヶ月に1回、ビザの手続きが必要で1900Bの手数料はかかるみたい。
このぐらいの金額なら観光ビザよりいいんじゃないかなと。
正直、私は英語は苦手なので授業についていけるか不安だけど、考えように
よっては、英語も習得するチャンス

ところで、以前知人がチェンマイに旅行したとき、現地在住の人がほぼこれと同じ
システムのビザを利用していたようです。
その知人はビザの知識が皆無で、はっきりしないのですが、特に学校にも通っても
いないらしい。業者にお願いしたとのこと。
たぶん、こういうような業者を利用したんだと思います。
これって、EDビザを利用していると思うのですが、どうなんでしょう?
私は貧乏性なので、どうせなら学校にも通いたいし、自分で手続きすると
思いますが、手軽でいいんでしょうね。
上と同じ学校かわかりませんが、パタヤでも特に授業に出席しなくても、お金さえ
払えば問題ないと聞いたことあります。
タイらしいですね。
でも、お金を払ったら、私は原則、ちゃんと出席するだろうな。
ロングステイしてたら暇そうだし、他の国の人とも知り合うかもしれないし。
ただ、実際に住み始めて、その頃もブログをやっていたとして、そのことをブログに
詳細に書くことはできないと思います。
だって、パタヤで長期滞在する日本人女性なんて、ほんの少ししかいないし、
すぐに誰だかわかっちゃいますよね。
(もっとも、日焼けしたら私は見た目タイ人と同化しそう)
実は、これがパタヤでロングステイの最大のマイナス点だと思ってます。
その点バンコクなら、日本人いっぱいでいいんだけど。
まあ、一長一短です。
なので、お気楽な旅行者のうちに書いてみました。
でも、早くビザが必要なぐらいのロングステイを実現させたいですね。
それでは、また


(新年おめでとうございます)
ちょっと遅くなってしまいましたね。
「タイに行ってました」と言いたいところですが、タイでの年末年始はいまだ未体験。
温泉経由で夫の実家へ行ってました。
ネットは一応見れたんだけど、落ち着いてブログを書ける環境ではなく、
家に帰ってようやく新年のご挨拶です。
さて、今回は新年ということもあり、私なりのロングステイへの考え方や希望に
ついて書いてみたいと思います。
■きっかけ
海外に住んでみたいなぁという希望は、たぶん中学生か高校生の頃からありました。
でも、この頃のイメージはヨーロッパで駐妻。
マンガとかドラマの影響ですね。
社会人になり、南国リゾートに行くようになってからは、仕事が忙しかったせいもあり、
南の島でボーッと暮らしたいなあと。
そんな時、定年退職後、タイとか東南アジアで生活する人の特集みたいな番組を
見たんですよ。この時点でタイには1回くらいは行っていたと思います。
東南アジアは物価が安いので、年金とか日本の住宅を貸したお金でも生活できる
みたいな内容。
ホアヒンという地名を知ったのもこの番組。
なるほど、こういう方法もあるのね。
といっても、定年はまだまだだし、年金はもっと先。大体、どれだけ貰えるかも怪しい。
ただ、この頃から将来は、東南アジアかどこかの暖かい場所で住みたいなという
希望がはっきりしてきたのでした。
そして、何よりも夫婦の意見が一致したのも大きかったです。
でも、この段階ではまだまだ先の夢みたいな位置づけ。
それがここ数年、近い将来の希望として現実味を増してきました。
その最大の要因は、ネット

少し前まで、海外生活のデメリットだなあと思っていたことが、そうでもなくなってきた。
例えば、日本のニュースも即時に知ることができるし、完全なリアルタイムでない
としても、日本のテレビを見ることも可能。
浦島太郎にならない。
海外にいながら、財産管理をすることもできる。
細かく上げればキリがないと思いますけど。
というわけで、数年前から将来のロングステイについて、
・いつから?
・どこで?
・どのようなスタイルで?
ということを具体的に決めるため、情報収集をしたり準備をしてます。
このブログもその一環みたいな所もある。
そこで、この機会に、一部紹介してみようと思います。
■いつから?
目標としてはあと1年〜5年後の間。できれば3年以内。
去年の段階では今年の途中からというプランもあったんだけど、それはなさそう。
一般的には、定年後っていうパターンが多いんでしょうかね?
金銭面とか、ビザの面ではその方が無理がない。
例えばタイの場合、50歳になれば一定の条件でロングステイビザがとれます。
でも、そういうのを待つのはやめて、ある程度条件が整ったら、早期リタイアしちゃおう
という計画。
やっぱりね、少しでも若い方が環境への順応力とか体力もある。
行ってみて、やっぱり合わなかったら日本に戻ってきてもいいし。
夫婦2人なら、なんとかなるでしょうという楽観的なプラン。
そういう選択もアリなんじゃないかなと思うんですよ。
逆に、あくまでもイメージだけど、70代くらいになったら日本で暮らしたい気もする。
少なくとも、仮に夫に先立たれて1人になったら、絶対に日本に帰る。
1人で住む自信はないもん。
ということで、今は、夫の仕事の状況などを考えつつ、時期を判断するという
段階です。私の方は、すぐに対応可能。
楽しみは早いければ早いほどいいけど、遅くなればなるほど金銭面での余裕は
でてきますから、後はタイミング次第かな。
■どこで? ロングステイ先の条件とは?
タイというのは、かなり前から意見が一致。
その中でもパタヤというのが現在のところ有力です。
一応、思いつくままにロングステイ先に望む条件を挙げてみると
・日本よりも物価が安い。
・プール(共同で可)があるような住宅に住むことができる。
・食べ物がおいしい。(口に合う)
・お酒が普通に飲める。(イスラム教徒の多いマレーシアはこの点で不便)
・海に近い。(夫は釣りをしたい)
・仕事をせずにのんびりしていても、浮かない。できればリゾート地。
・日本より暖かい。
・日本からそんなに遠くない。(年に何回かは帰国するから)
・国際空港から遠すぎない。
・ある程度都会。百貨店やショッピングセンターが複数あること。
・ネット環境がそこそこいい。
・医療環境がある程度整っている。
・治安があまり悪くないこと。
・対日感情が悪くないこと。
・ロングステイが可能。(ビザの問題)
・英語(日本語でももちろん可)がある程度通じる。
・日本のテレビ番組を簡単に見れる。(台湾はこの点が魅力的)
・旅行に行って、もっと居たい、住みたいと思えること。(これが1番重要かも)
大体こんな所でしょうか。
実は、タイはこの条件をほとんど満たしてます。
私の中では、次点は台湾。
タイよりもいい点もある。でも物価がそんなに安くない点が最大のマイナス。
そして、タイの中でスワンナプーム空港にもバンコクにも最も近いビーチリゾートである
パタヤは1番の候補なのです。
まあ、パタヤにもマイナス点はありますけどね。
■どのようなスタイルで?
少々漠然とした問いですよね。
これは、まだ確定する必要はないかなと思ってます。
一応、現段階でのイメージをいうと。
まず、仕事を辞めてしばらくは、日本とタイやその他の国を行ったり来たりする。
ロングステイというよりは、1ヶ月未満の長期の旅行。
私個人の希望としては、ヨーロッパとかトルコにも行きたいし、タイの行ったことのない
地域にも行ってみたい。
この期間が約1年くらい。
その間に、今後ロングステイする場所をある程度確定するつもり。
その後1〜2年は、3分の1くらいは日本、3分の2はタイでというイメージ。
本格的に寒い時期と、花粉シーズンはタイが希望。
その後もまだ、タイに住みたいなと思ったら、その時は日本の住居も整理して、
本格的にロングステイ。
これでいくと、会社を辞めてから3年くらいは、ある意味二重生活だから、
そこそこお金がかかりそう。
でも、住んでみたら飽きるという意見もよく聞くので、一種の保険です。
日本での生活拠点を残しておけば、ロングステイをやめるのも簡単かなと思うので。
とまあ、こんな感じです。
もちろん、状況や心境の変化とかもあるかもしれませんし、もっといいプランが見つかる
かもしれません。
■今年のタイ関連の目標
・タイ語をもう少し頑張る。
・タイのロングステイに役立つ情報収集
例えば、長期滞在に良さそうなホテルやサービスアパートメントの調査など。
これに関しては、できるだけブログにも書いていきますね。
あと、ブログもできるだけ役立つ情報を提供しつつ、継続していきたいと思います。
それでは、今年もよろしくお願いしますね


パタヤのホテル紹介と予告してましたが、リクエストがあったので、先に
バンコクでの銀行口座開設について報告します。
結論としては、バンコクでも成功しました

パタヤよりもバンコクの方が厳しいのかなと思っていたから、うれしいですね〜。
今回は勝手がわかっていたので、より詳細にレポートします。
(前回の記事 パタヤでの銀行口座の開設)
■タイで銀行口座を作れるの?
前回の記事と重複になりますが、もう1度簡単に説明します。
外国人がタイで銀行口座を開設するには、長期のビザを持っていて、
タイに住所があることが原則です。
この原則通りなら、旅行者が銀行口座をつくることはできないはずなのですが・・・
銀行によって、あるいは同じ銀行でも支店や担当者によって作れてしまうのです。
そこで前回は、成功例の多いパタヤのカシコン銀行で口座を開設してきました。
タイの銀行は、県が異なると同じ銀行でも手数料が20Bかかるので、
今度は、バンコクで銀行口座を作ろうというわけです。
■バンコクのカシコン銀行へ
さて、今回も目指すは比較的審査がゆるいらしいカシコン銀行です。
チットロムのカシコン銀行では作れなかったみたいなので、そこは避けます。
私たちの行動範囲ではスクンビットがいいねということで、まずはBTSアソーク近くの
スクンビット通りに面したカシコン銀行へ行きました。
ここがダメなら、ナナ駅近くやプロンポン駅近くのカシコン銀行にも行くつもりでした。
しかし、1軒目であっさりと作れてしまいました。


↑正式な支店名はわかりませんが、アソーク駅のすぐ近く、ソイ15です。
営業時間も参考にしてください。写真をクリックして拡大するとわかるけど、
隣に「S15」という新しくてオシャレなホテルがあります。
(ここのホテルは、予算に余裕があって、モダンな感じが好きならいいかも。
S15の情報はこちらから)
最初、1階の窓口の男性に聞いたら「労働許可証がありますか?」と言われ、
ダメかなと思いました。すると、案内のお姉さんが「タイに住所がある?」と助け舟。
「サービスアパートメントの住所がある」と答えると、「2階に行って」と言われます。
しかし、2階の担当のおじさんからは、何も聞かれませんでした。
本音と建前ってことでしょうか?
ちなみに、前回の反省からタイ語はやめて、今回は夫が英語で対応です。
担当のおじさんも英語が上手でしたから、問題なしです。
前回と同じく月曜の昼頃でしたが、待ち時間もありませんでした。
■銀行口座開設の手続きについて
◆必要なもの
(1)パスポート原本
(2)タイでの電話番号
これは、前回も聞かれたと思います。携帯番号でOKです。
シムフリーの携帯を持っていれば簡単に作れます。
持ってなければ、バンコクのMBKなどに行けば、すぐに買えます。
いずれ紹介しますが、有名な両替商スーパーリッチでも電話番号が必要でした。
携帯に関しては、こちらの記事を見てください。
特に確認もしないので、携帯がなければホテルの番号を書いておいてもいいかも。
(3)タイでの住所(滞在しているホテルの名刺を持っていくとスムーズです)
以上です。
実は、たまたま2回ともホテルではなくサービスアパートメントに滞在していたんですよ。
普通のホテルの名前を書くと、もしかしたらチェックが入るのかもしれません。
口座を開設する予定があるのなら、サービスアパートに泊まった方が無難なのかも。
なお、バンコクやパタヤでは、同じ値段ならサービスアパートメントの方が部屋がいい
ことが多くてお勧めです。
あと、あんまり関係ないかもしれないけど、服装にも少しだけ注意しました。
あんまりリゾートっぽくならないように。
タイだからカジュアルでいいけど、ちゃんとして見えるようにキレイめな感じで。
◆口座開設の手続き
(1)パスポートをコピーした紙と、それ以外に2枚の紙に合計4ヶ所のサインをします。
言われた通りにやればいいだけです。
サインはパスポートと同じと言われました。

(2)ATMカードも作りたいというと、500BのNEWカードを出してきます。
それでもいいのですが、特に必要なければ、300Bのカードが希望と主張する。
そういうと、300Bのカードを出してきます。
最初から「300」って主張する方がいいかなと思います。
両者の違いはよくわかりません。カシコン銀行的には500Bのカードがお勧めみたい。
(3)通帳にも2ヶ所サイン
(4)ネットバンキングも作りたいというと、別の紙にもサインし、メールアドレスも書く。
この時、できれば入力したメールアドレスが合っているかパソコンの画面をチェック
させてもらうと安心です。
以上で、窓口での手続きは終了です。
今回の担当者は手際が良かったので、10〜15分で終わりました。
◆暗証番号の変更

↑通帳(左上)、ATMカード(左下)、暗証番号の書かれた紙(右)。
口座を開設できたら、その支店のATMに行き、暗証番号を変更しましょう。
案内のお姉さんが親切で、色々手伝ってくれました。
ちなみに、右の紙の黒い部分の下に、初期の暗証番号があります。
カシコン銀行のATMは日本語対応のものもありますが、ここは英語でした。
◆ネットバンキングの設定
後日(翌日くらい)、カシコン銀行から2通のメールがきます。
このメールは最初にタイ語(文字化けしている)で書かれ、後半にたぶん同じ内容が
英語で書かれています。
このメールにあるカシコン銀行のサイトにアクセスして、送られてきたPIN番号、
口座番号を入力してログインします。
その後、新たにネットバンキング用のIDや、PIN番号2つを設定します。
住所の変更もネット上でできるようです。しかし、とりあえずはそのままにしておきました。
これで、日本からも残高照会などができます。
以上で全ての手続きが終了です。
■パタヤで入金
その後、パタヤに移動してから、ソイブアカオのカシコン銀行で入金をしました。
前回は窓口で入金したのですが、今回は表のATMに案内されました。
ATMのうち、Deposit と書かれたものでは入金ができるのです。

↑3つのATMのうち、真ん中がDeposit用です。右は通帳記帳用。
汚いお札は入金できません。
しかし、ここで思わぬことが。「県が違うから20Bかかりますよ」と。
日本で入金時に手数料を取られたことがないものだから、手数料は出金の時だけか
と思ってました。次からは気をつけよう。
余談ですが、ここのATMも日本語はなく、英語と中国語に対応してます。
セントラルパタヤ店は日本語に対応。
この時接客してくれたお姉さんが、最初、中国語の案内を指差したので、
「ジャパニーズ」と言ったのですが、ピンと来ない様子。
で、言語設定の時に改めて「English please」と言うと、ちょっと驚いた様子で
「これって中国だけなの?」と。「そうですよ」と言うと、「そうなんだ」という感じで
何度も頷いてました。
漢字圏じゃない人からすると、日本語も中国語も見た目同じなのかな。
カシコン銀行のお姉さんは(今のところ)みんな親切です。美人率も高い。
■注意事項の追加
前回も書いたように、カシコン銀行は500B以下になると口座管理料が引かれる
らしいです。しかし、この数字、自分で確認したわけではありません。
渡される書類は全てタイ語なので、よくわからないのです。
ちなみに、タイの業界1位のバンコク銀行は日本語のサイトがあります。
それによると、
・1年以上口座の入出金がなく 、 かつ
・2000B未満になった場合
毎月50Bずつ口座管理料がかかり、いずれクローズされます。
ということから考えても、できれば多めにお金を入れておく方がいいみたいです。
なお、業界2位がクルンタイ銀行、3位がサイアム商業銀行、4位がカシコン銀行。
カシコン銀行は旧農業銀行です。
カシコン銀行はATMも多いし、個人客に親切なイメージで使い勝手は悪くない
と思います。
一応、我が家の場合、夫名義でパタヤの、私名義でバンコクの口座を開設したので、
これで目的は達成です。
さて、次回からは予告通り、パタヤのホテル紹介をします。
それでは、また

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パタヤ旅行3日目のお昼過ぎ。
タイで銀行口座を開くため、カシコン銀行へ行きました。
ちなみに、ブログタイトルにもあるロングステイ。
まだ、ロングステイをしていないこともあり、今までロングステイ関連の記事
を全く書いてません。ちょっと心苦しい。
これは、一応、初めてのロングステイ・カテゴリーの記事になります。
■タイでの銀行口座開設について
原則としては、労働許可証または1年以上のビザ(ロングステイビザ等)
を持っていて、タイの住所がなければ銀行口座を開くことはできません。
昔はもう少しゆるかったようですが。
少し前までは、証券会社に口座を開けばそこの紹介で口座開設を
することもできたようです。
でも、2008年夏に、半分以上それ目当てで、タイの証券会社に口座を
開きに行きましたけど、その時にはもう紹介はしてくれず、
開設できませんでした。
だったら、無理でしょう、という話なんですが、
そこは、タイ。
今ひとつ徹底されてません。
銀行によって、あるいは支店によって作れたりするのです。
ネットの掲示板などをチェックするとそういう情報などが書き込まれていたり
します。
というわけで、今回、比較的成功例の多いカシコン銀行で
銀行口座の開設に挑戦することにしたのです。
■いざ、カシコン銀行へ
訪れたのは、セントラルパタヤ通りにあるカシコン銀行です。
(詳しい場所はこちらの地図をご覧ください)
ここにしたのは、なんとなく昔からある大きな支店のような気がしたから。
実際は知りません。
カシコーン銀行は、この他にもセントラル・フェスティバルやソイブアカオ、
北パタヤのロータス内などにもあります。
このセントラルパタヤ店は非常に混んでいて、かなり待ったので
他の支店の方がよかったのかもしれません。
銀行の方によると、月曜だから混んでいるらしいのですが。

まず、入口で番号札をとります。
でも、どれを取っていいかわからないので、案内係りの方に
口座を開きたいといいます。
タイ語で「銀行口座を開く」は、「パー(t) バンチー 」です。
パー(t)は開く。パーとペーの間くらいの音。バンチーは口座。
開きたいという文章で、「ヤー(k) パー(t) バンチー カー」と言って
みたんですが、通じませんでした・・・。 哀しい・・・。
何かしら発音か声調が悪いのでしょう。
後で、窓口の人の真似をして発音してたら、そうそうって感じにはなった
のですが。「パー(t) バンチー 」と単語だけの方が良かったのかも。
結局、夫が英語で「ニューアカウント」と言って通じました。

↑窓口の様子。ものすごく長い人も多いので時間がかかります。
雑談しているタイ人もいるような感じで、責任者っぽい人に催促したら、
係員に一言いってくれて、その後はかなり進みました。
半分近くは外国人でした。
■手続について
結論から言うと、無事に開設できました

何か聞かれて誤魔化したわけでなく、普通にです。
必要なものは、パスポート。
それから住所として宿泊しているホテルのアドレスを書くので、
ホテルのカードもあった方がいいです。
(追記:タイの電話番号も必要です)
手続をしてくれた人は英語があまりできなかったので、若干手間取り、
30分近くかかりましたが、問題は何もなかったです。
↑こういう書類に何箇所かサインをしていきます。
キャッシュカードの発行手数料+年会費として300B支払いました。
口座に入れるお金は1000Bくらいでもいいんでしょうが、比較的レートの
いい時期だったので、10000B入れました。
以上の手続の後、通帳とキャッシュカードと暗証番号、タイ文字で
全然わからないけど利用案内が書いてあるらしい紙を渡されました。
なお、暗証番号はATMで自分の好きな番号に変えることができます。
手続終了後すぐに、銀行の前のATMで変更しました。
■ネットバンキングについて
ついでなので、ネットバンキングも作ることにしました。
その旨主張すると、別の書類にもサインをして、後日、メールアドレスに
PIN番号が送信されてきました。
メールは、翌日くらいに来たようなんですが、旅行中だったので、
日本に帰ってからホームページからアクセスしました。
具体的に何に利用するというわけでもないけど、ネットバンキングがあると
日本にいながらにして口座残高がわかるのでなんとなく安心です。
■その他、注意点など
出金はATMでできますが、入金は窓口に行かないといけません。
(追記:Depositと書かれたATMでもできます)
翌日、ソイブアカオ店に行って、さらに少し入金してきました。
ほんの数分でできました。
ソイブアカオ店やセントラル・フェスティバル店は営業時間が長いので
便利です。
さらに、以下は人から聞いたり、ネットで読んだりした情報ですが。
・500B以下になると、口座管理料が取られる。キャッシュカードの
年会費も引かれるので、あまりお金を入れずに放っておくと銀行口座
がクローズされてしまう。
→ある程度、多めに入れておく方が安心。
・同じ銀行でも、違う県でお金を引き出すと手数料がとられる。
(なので、次回バンコクに行った際に、バンコクでも口座を作る予定です)
この他に、もしかしたらホテルに何か郵便物が届いているかもしれない
という懸念はありますが、とりあえずは目を瞑ってます。
いずれ、タイに住所を持てば住所変更する予定です。
■口座開設した理由など
1番の理由は、近い将来ロングステイをしたいからですね。
ロングステイをするとしたら、旅行中よりもお金も必要でしょうし、
それを持ち歩くのも不安です。
また、今は、少なくともパタヤで銀行口座を開設することは可能ですが、
これから先、今よりももっと厳しくなる可能性もあります。
だから、作れるうちに作っておこうということです。
旅行中のメリットとしては、円高のうちにたくさん両替して銀行に入れて
おき、次の旅行時に円安だったら引き出して使うようにすればお得です。
この程度なので、旅行だけなら特に開設する必要はないかなと思います。
でも、ちょっと楽しかったです

次回、バンコクで作れるかはわかりませんけど。
何軒か回れば、そのうち作れると思っているのですが。
また、そのことについては報告しますね。
(追記:バンコクでも作れました。その記事はこちら)
それでは、また
