台湾新幹線

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October 04, 201011:12台湾旅行、まずは高雄へ (2010年8月台湾旅行 その1)
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サワッディ カー

パタヤ旅行と並行して、2010年8月の台湾旅行記もスタートさせます。
混乱しないように書けるかどうか? ちょっとした実験かも。
なお、それぞれの旅行記だけを読みたい方は、左サイドバーのタグクラウドにある
「2010年7月パタヤ旅行」「2010年8月台湾旅行」をクリックして下さいね。

■旅行の計画
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、この台湾旅行、10日間のパタヤ旅行から帰ってきて、
わずか5日後に出発してます。
我ながら、すごい贅沢ね。
3月初めに恒例の夏休みを予約して、3月末にこの台湾旅行を予約しました。
というのも、お盆の時期は、夫のお客様が全面的に夏休みに入るので、お休みしても業務に支障はないから。
仕事に影響がなければ、続けてお休みすること自体は、何も問題がないそうで。

そこで、早速、色々物色し始めました。
タイも、もちろん検討したのですが、タイから帰って5日後にタイはさすがにどうかと思い、除外。
後から思うとタイでも良かったかなあ。
それからベトナムも検討、でも確か手頃なAIRが見つからず。
で、結局、台湾になりました。しかも8泊9日という長さ。

予約したのはスカイゲート組み立てパックという旅行パックで、航空券+台北1泊分の宿泊つき。
1泊分の宿泊を、旅行中のどの期間で取ってもいい点が便利。
ホテルは、最終日に台北のホテルを取りました。
これで、税金とか全て込み込みで、1人53230円
お盆の時期だから、こんなものかしらね。
ちゃんとマイルも加算されましたし。キャセイはワンワールド系なので、JALのマイレージに加算しました。

■久々のキャセイ航空
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さて、今回のAIRは16時頃出発のキャセイ航空
午後から自宅を出ればいいので、超ラクチン。
もちろん、成田空港までは新型のスカイライナー利用です。
キャセイ航空を利用したのは、独身時代に母と行ったシンガポール&香港旅行以来のような。
少なくとも、香港返還以降、利用した記憶がありません。
以前は、サービスも良くて、食事も美味しくてかなり好印象でしたが、今回利用しての感想は普通。
まさに可もなく不可もなくという感じで、印象も薄い。

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↑機内の様子。2人席が沢山あるのは良かったです。
お盆なのに、席がチラホラと空いてました。

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↑一応、映画はあるけどゲームはなし。リモコンも固定。
映画も英語や中国語ばっかりで、日本語のは「ダーリンは外国人」しかなかった。
これ、パタヤ旅行の帰りに見たんだよね。途中で寝てしまったけど。

機内食の写真はもういいんじゃないかと夫に言われてますが、まあ一種の記録ってことで。
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↑中華スタイル。魚のあんかけみたいの。たぶん夫がこっちを食べた。

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↑日本スタイル。豚肉の煮物みたいなもの。食べやすい味ってメモに書いてある。
しかし、おかずがこれだけで、サラダとか前菜はないのね。
パンがおかずみたいに器に入っている。
そして、このパンですが、機内食を配っている時に気流の状態が悪くなって、いったん配膳を中断。
その間に温めすぎて、それが冷めて硬くなって焦げくさくて、さんざんな状態でした。
昔乗ったときは、パンが温かくて美味しかった記憶なんだけどね。

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↑デザートのチョコビスケットみたいなお菓子。なんかチープな味で私的にはイマイチだった。
メモによると、ワインはまあまあだったみたい。

■桃園空港から台湾新幹線、桃園駅まで
3時間半くらいで桃園空港第1ターミナルに到着。
やっぱり台湾は近くていいですね。

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↑台湾はタイに比べるといたる所に両替所があるって感じでもないので、空港で多めに両替しておきます。
レートもそう悪くない気がします。

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↑この時のレートは、1万円=3611元
ほぼタイバーツと一緒なので、すごく感覚がつかみやすい。
元の値段に2.7か2.8をかけると日本円です。

さて、今日は一気に高雄まで行ってしまうので、台湾新幹線の桃園駅に向かいます。
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↑バス乗り場の案内に従って進むと。

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↑バスの切符を売っている窓口が並んでます。

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↑利用するのはこのUbusという会社の桃園高鉄站行きのバス。

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↑切符。1人30元(80円)くらい。18時35分の時間指定です。
この1本前のもギリギリ乗れたのですが、どうも定員分の切符しか売らないみたい。
およそ10分おきにバスは来るので問題ありません。

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↑乗り場は705で、この緑色のバスです。

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↑バスの中。荷物置き場もたくさんあります。

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↑どの航空会社がどっちのターミナルかの案内あり。
バスは15分くらいで桃園駅に到着しました。

■台湾新幹線で高雄まで
台湾新幹線も、これで3回目の乗車です。
(前回の記事はこちら)
もうすっかり慣れたと思ったのですが、今日初めて発見したこともあり。
新幹線の指定席は5分前になると販売中止になります。
それ以降に乗りたい場合は自由席のみ。
今回、桃園駅に18時50分くらいに到着して、18時57分の新幹線に乗ろうとしたら、
もう自由席しか購入できませんでした。
でも、この日は自由席の方が安いから(時期によっては安くないこともある)、かえってラッキーかも。
今回の旅行は、小さな幸運とか、結果オーライがいっぱいありましたが、これがその第1号かな。

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↑桃園〜左営(高雄)までの自由席は1人1290元(約3600円)。
結構、リーズナブルって思いません?

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↑切符は自動販売機でも変えますが、窓口の方が簡単です。
漢字の筆談も通じますから。

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↑新幹線に乗り込みます。
桃園駅には、各駅停車(こだまみたいなもの)しか停まりません。

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↑車内は、日本の新幹線そっくり。
この日は意外に混んでいて、最初2人並んでは座れませんでした。
今まででは1番混んでるかな。

■高鉄左営駅から高雄市内へ
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↑20時36分、約1時間40分で終点の左営駅(高雄)に到着です。

ここから、ホテルのある台鉄高雄駅までは、MRTを利用します。
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↑乗り換えは、案内に従って行けば簡単。まず、2番出口から出ます。
ちなみに、左営駅には新光三越がありますよ。

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↑MRTの左営駅はこのエスカレーターを降ります。

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↑切符を買う仕組みは、台北と同じ。
路線は2つしかありません。
左営から高雄駅(高雄車站)までは、5つ目、25元です。

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↑こんなコインみたいのがチケットで、改札口にタッチすると開きます。
降りるときは、このコインを投入します。

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↑MRTの車内。

結局、ホテルに到着したのは、21時半くらいです。日本時間だと22時半。
日本からは高雄までの直行便も飛んでいるけど、便数も少なく値段も高いので、
新幹線で行くのも悪くないなと思います。
初日に、新幹線を利用して地方都市まで一気に行ってしまうのは、割と効率いいんじゃないかな。

それでは、また

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May 18, 201017:03台南駅からのアクセス (2009年台湾旅行 その8)
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サワッディ カー

2009年秋の台湾旅行、台湾新幹線高鉄台南駅に到着後、市内までの
アクセス
について紹介します。

■高鉄台南駅
まずは、台湾高速鉄道の台南駅の紹介。
まだ新しく、天井も高くて広々として綺麗ですよ。

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↑新幹線を降りて改札を出たあと、このエスカレターを降ります。

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↑すると正面には、モスバーガーセブンイレブン

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↑セブンにはお土産類も色々売ってます。定番のパイナップルケーキとか。
そして、何故か北海道のお土産コーナー?

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↑一応、左が内部の構造です。右が外観。

■バスは無料
さて、高鉄台南駅から市内までは、無料バスを利用することにします。
ローカル線の台南駅は街の中心にありますが、新幹線の台南駅はかなり離れた
所にあるのです。
バスの矢印に沿って、駅の外へ。
途中、タクシーの呼び込みなんかもあるけれど無視。
台湾では、タクシーで嫌な目には合わなかったけど、呼び込みをしているタクシーは
なんとなく嫌かも。日本も含め、あんまりいいイメージないから。

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↑バス乗り場。

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↑行き先別に4つくらいの路線があります。

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↑私達が利用したいのは、台南駅も通る台南公園行きの2番
本数も1番多いし、利用者も最も多い。
大体20分おきに出ています。

バスが来ているのに、並んでいる人が誰も乗ろうとしないから不思議だなと思いつつ
乗り込もうと近づくと制止される。
どうやら、座れる人数しか乗せないみたい。
仕方がないので、次のバスを待ちます。写真とか撮っていたから出遅れちゃいました。
まあ、急いでないからいいか。
このバスに乗りたい場合は、新幹線降りたら急いでバス停に向かった方がいいです。

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↑バス。なかなか立派。大型荷物を載せることもできます。

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↑ようやく次のバスが来て乗り込みました。
無料なのに、かなり立派なバスです。
確か台南市が運営しているとのことですが、無料とは太っ腹だわ。
無料だからなのか、満席です。
こういうのがあると、タクシーを利用する人なんていないんじゃないかな。
と、この時点では思いました。

しかし、色々迂回して廻るからか、なかなか着かない。
結局、終点の台南公園駅までは1時間以上かかりました。
これだけの長時間立っているのは大変だから、席数分しか乗せないのも納得。
ちょうど夕方の車の混む時間帯だからかもしれないけど、ちょっと時間かかりすぎ。
普通のメータータクシーならそんなに高くもないので、次からはタクシーの方がいいかな。

降りたのは終点の台南公園駅です。
今回宿泊した首相大飯店は、台南駅と台南公園駅の間にあるので、どっちでも
良かったんですが、せっかくなので終点まで乗ってみた。
なお、帰りにバスを利用する場合、確実に乗りたかったら、始発の台南公園駅まで
行く方がいいかもしれません。
両駅は歩いて5分強だと思います。

■帰りはタクシーで
一方、私達は帰りはタクシーを利用しました。
時間がもったいなかったし、飛行機に乗り遅れたら大変だから。
ところで、私は旅行が帰りに近付くにつれ、メモを取らなくなる傾向にあり、この時の
メモもありません。毎回反省するんだけどね、でも段々面倒になる。
なんとか、記憶をたどると、首相大飯店から台南駅まで、確か300元(約850円)くらい
だったと思います。
事前に、首相大飯店のホテルの方に聞いた値段とほとんど一緒で、驚いたことは
覚えているんだけど。
時間は、30分もかからなかった気がしますが、これも記憶が怪しい。
お昼だったので、道が混んでなかったからかもしれません。

という感じなので、タクシーを利用するか無料バスを利用するかは、その時の目的に
応じてってことで。

なお、今回宿泊した首相大飯店では200元で送迎サービスをしてくれます。
事前に予約は必要になりますが。市場価格よりも安いのでお勧めです。
(首相大飯店の記事はこちら)

■ローカル線の台南駅
一応、ローカル線の台南駅も紹介しておきますね。
こちらは、台南の繁華街のすぐ近くです。近くには新光三越とかもある。

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↑外観はなかなか雰囲気があります。レトロな感じ。

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↑切符売り場。
全体的に、外観も中も少し昔の日本の駅みたいで懐かしい。
この電車に乗ってどこに行けるかは調べてません。
案外、高雄に行くには新幹線を使うよりもいいのかもしれません。

さて、次回は宿泊した首相大飯店を紹介します。
グレードは高くないけれど、なかなか快適で私はかなり気に入りました。

それでは、また

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May 16, 201022:41台湾新幹線に乗る (2009年台湾旅行 その7)
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サワッディ カー

2009年秋の台湾旅行、2日目の午後、台北から台南へ移動です。
移動方法は、台湾高速鉄道(略して台湾高鉄)、いわゆる台湾新幹線です。
早くて快適、お勧めですよ

■台湾新幹線はこんなに便利
台湾高速鉄道は、2007年に台北高雄を結ぶ路線として開通しました。
台湾新幹線ということからもわかるように、基本的に日本の新幹線の仕組みを
全面的に取り入れているようで、日本人にとっては何かと使いやすい。
そして、何よりも早いし、日本の新幹線よりも値段が安い(距離が短いから?)。
台北駅から乗れるので、飛行機と違ってアクセスも楽チン。
もし、台湾新幹線がなかったら、時間がもったいなくて台南には行ってなかったかも。

終点の高雄(左営駅)までは、約1時間半、965〜1490元(約2700〜4200円)。
今回の目的地・台南までは、約1時間45分、875〜1350元(約2450〜3800円)。
このぐらいの時間とコストなら、かなりハードルは低いって思いません?
高雄の方が台南より早いのは、日本でいう「のぞみ」と「こだま」みたいな感じ。
値段に差があるのは、この台湾高鉄は時間や曜日によって、定価15%割引
35%割引の便に分かれているから。
時間に余裕があるなら、35%引きを狙って移動すればますますお得です。

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↑こんな感じの料金表です。(写真は全てクリックすると拡大します)
割引のある便だと、自由席より安くなるんですよ。

どの便が安いか等の詳細は、こちらの台湾高速鉄道のサイトを見てください。
日本語サイトだからわかりやすい。
ネットで予約することも可能です。私達は時間を拘束されるのが嫌だったので、
乗る直前に購入しましたが、いずれも結構、空いてました。

■台湾新幹線に乗車
続いて、実際の台湾新幹線の体験記です。

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チケット売り場。係りの人もテキパキ、クレジットカードも使えます。
日本並み(或いはそれ以上)に効率的。
英語もある程度通じると思うけど、漢字を書いて渡すのが確実。
「大人(成人)2人、台南」って感じでね。
ネット予約している場合、こことは違うカウンターで切符の受け取りが必要だったはず。
実際に利用していないので、詳しいことはわかりません。

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↑切符です。テレホンカードみたいな感じです。
購入した便は、台北発15:06、台南着16:49。

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↑自動改札です。日本とは少し仕組みが違っていたと思うけど、忘れました。

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駅弁的なものも売ってて魅力的。でもお腹が空いてなくて残念。
これは構内のセブンイレブンの写真ですが、おでんコーナーもありました。
おにぎりも売っているし、なんか日本っぽい。

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↑実際に乗車した新幹線。日本のN700系にそっくり(らしい)。
鉄オタではないけど、写真とりまくりの夫。でも、採用されたのは2枚だけ。

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↑内装も日本の新幹線そっくりで、海外にいることを忘れてしまう。
車内でも駅弁などの販売がまわってきます。
車内限定の弁当もあったような気がする。あと、新幹線グッズも。
台南まではそう時間もかからず、非常に快適な旅でした。

■台南から桃園空港へ
帰りも新幹線を利用して、そのまま空港へ向かいました。
その場合、台北よりも2つ前になる桃園駅で下車します。
そこからは、タクシーかバス。
案外効率的なルートなので、地方都市に行く場合に使えます。

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↑台南駅での切符の購入も台北駅とほぼ同じ。
私達は利用しませんでしたが、自動販売機もあります。

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↑自動改札。乗ったのは、台南発12:30、桃園着13:17の便です。

そして、桃園駅からは今回タクシーを利用しました。
実は、台湾新幹線を利用するのは2度目で、前回は台北から桃園までのわずかな
区間を乗りました。この時は、桃園空港まで路線バスを利用。
バスは本数が限られているので、タクシーの方がお勧めかな。
メモがなくてはっきりしませんが、メータータクシーで100〜200元(300〜600円)くらい
だったと思います。乗っている時間は10〜20分くらい。
タクシーの運転手さんは日本と同じレベルで、タイと違ってストレスなく利用できます。
行き先は筆談で、「桃園國際機場」

しかし、注意する点が1つ。
桃園空港は、第1第2の2つのターミナルがあります。
ほとんどのエアラインは、そのどちらかにしか乗り入れていないのですが、
チャイナエアラインだけは、両方に乗り入れているのです。
事前にチェックしていなかったので、タクシーの運転手さんが持っていた表を参照して、
降りたところ間違ってました
行き先別に分かれているんだけど、アジアのうち日本と中国だけは第2ターミナル
だったみたい。やはり、事前にちゃんとチェックしておくべきだったと反省。

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↑第1と第2ターミナルはシャトルバスが繋いでます。
でも、25分間隔ぐらいと本数が少ないので、要注意です。
この時はかなり時間に余裕があったのでよかったけど。
そして、このバスを待っている間、本当に寒かった。台南とは大違い。

以上、台湾高速鉄道の紹介でしたが、お勧めです。
たぶん、今度の夏の台湾旅行でも利用すると思います。
時間があれば、新幹線以外のローカル電車にも興味はありますが、すごく時間が
かかるみたい。

さて、次回は、高鉄台南駅からのアクセスを紹介します。

それでは、また